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国際特許分類[F16F9/32]の内容

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【課題】ダンパを分解せずにダンパの健全性を確実かつ容易に確認することのできるダンパ検査装置を提供する。
【解決手段】固定部であるシリンダ2内に充填された作動流体6中を可動部であるピストン3が移動する際に発生する抵抗を減衰力として用いるダンパ1を検査するダンパ検査装置であって、作動流体6の変化度合を計測する計測手段である超音波センサ11と、ダンパ1の特性データが記録されたデータ記録手段であるデータベース15と、超音波センサ11から得られた計測データとデータベース15に記録されたダンパ1の特性データとを比較し、ダンパ1の減衰特性が所定の範囲を逸脱したか否かを判定する判定部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体とした場合に、ロッドとシール部材の良好な摺動性を確保しつつ、作動流体の不足を防止する。
【解決手段】 内部に作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の一端側に設けられて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1内の上記作動流体の流出を防止するシール部材3とを備え、このシール部材3と上記ロッド2との間に潤滑皮膜4が形成される緩衝器Aにおいて、上記シール部材3の反シリンダ側に積層されて上記ロッド2外周に摺接し上記潤滑皮膜4を薄くするワイパリング5を備える (もっと読む)


【課題】作動流体に潤滑性に乏しい液体を選択することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的と達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されて当該シリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、当該ピストン2に連結されるピストンロッド3と、当該ピストンロッド3の外周をシールするシール部材4とを備えた緩衝器Dにおいて、上記ピストンロッド3において上記ピストン2が中立位置にあるときに上記シール部材4に対向する部位を中立部Cとし、当該ピストンロッド3における上記中立部Cを含む所定の軸方向範囲Lの外周径を当該ピストンロッド3の両端側の外周径よりも小径にした小径部3aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、油室の内圧を低く抑えて車両の乗り心地を向上しつつ、高い減衰力を得ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、インナチューブ12内の上部からピストンロッド41を垂下し、ピストンロッド41に設けた上部ピストン40に、油室70からリザーバ室80へ通ずる圧側流路43Aと、この圧側流路43Aを開閉する圧側減衰バルブ43を設けるとともに、リザーバ室80から油室70へ通ずる伸側流路44Aと、この伸側流路44Aを開閉する伸側減衰バルブ44を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体としても作動流体が不足することを防止する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒2とを備え、リザーバRは、リザーバ内液室R1と、リザーバ内気室R2とからなる緩衝器Dにおいて、内部に作動流体が貯留されてなるタンク内液室T1と、気体が収容されてなるタンク内気室T2とが形成されるタンクTと、このタンクTとリザーバRとを連通する第一流路6及び第二流路7とを備え、第一流路6は、タンク側開口60が常にタンク内液室T1に臨み、第一流路6の途中には、タンク内液室T1からリザーバRへの移動のみを許容する供給用チェック弁6aが設けられてなり、第二流路7は、リザーバ側開口71が最圧縮時のリザーバRの液面O1近傍に臨み、第二流路7の途中には、リザーバRからタンクTへの移動のみを許容する排出用チェック弁7aが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】フォーク本体内に収装のダンパにおける伸縮作動を保障しながら懸架バネにおけるバネ力調整を可能にする。
【解決手段】ジャッキ機構がキャップ部材11と、このキャップ部材11に連繋されてこのキャップ部材11との間に膨縮する圧力室R3を画成するピストン部材12とを有し、上記圧力室R3に対する流体圧の給排でこの圧力室R3を膨縮させて上記ピストン部材12を上記キャップ部材11に対して昇降させながら上記懸架バネにおける上端位置を昇降させ、上記ピストン部材12が上記キャップ部材11の外周に摺接する上方筒部12aを上端に連設させる下方部12bを有すると共に、この下方部12bを上記キャップ部材11における下端軸部11cに摺接させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルブケースを外筒に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の緩衝器は、シリンダ1と、当該シリンダ1を覆ってこのシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒2を蓋するロアキャップ3とで挟持されるバルブケース4を備えた緩衝器Dにおいて、ロアキャップ3が周方向の交互に配置して設けた凹部3aと凸部3bを備え、上記凸部3bがバルブケース4に当接するテーパ面状或いは球面状の当接面Tを有し、上記凹部3aがバルブケース4との間にリザーバRとシリンダ1内とを連通する隙間Sを形成するので、従来緩衝器のバルブケースに見られた脚部を無くすることができ、その結果、バルブケース4を外筒2に対して調心しつつも、製品毎にバラツキの少ない、設計通りの減衰力を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】その大型化を確実に防止することができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】軸線方向の両端部を閉止された筒状のシリンダ52と、シリンダ52内に収納されシリンダ52の軸線方向両端部からシリンダ52の外側に突出する一対のピストンロッド62,64を有するピストン60と、シリンダ52内のピストン60の両側に形成され内部に作動油が充填された2つの油室66,68と、シリンダ52の一端部に延長して設けられ、2つの油室66,68に連通するアキュムレータ油室86とアキュムレータピストン88を有するアキュムレータ80を内部に一体的に設けた延長部材78とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単に組立てることができる緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝装置Dにあっては、ピストンロッド3が圧力室R3を形成してフリーピストン8が収容されるハウジング部3cよりも先端側に装着筒部3dを備えており、この装着筒部3dの外周にピストン2、伸側バルブ11、圧側バルブ12、伸側バルブディスク13、伸側サブバルブ15、圧側バルブディスク16および圧側サブバルブ18が装着され、内周に切換スプール19を摺動自在に挿入されるようになっているので、伸側バルブ11、圧側バルブ12、伸側サブバルブ15および圧側サブバルブ18の厚みを変更しても、フリーピストン8と切換スプール19の位置に影響せず、組立が簡単となる。 (もっと読む)


【課題】 補助減衰機構による補助の減衰作用によって車両におけるより好ましい乗り心地を得ることができるようにする。
【解決手段】 内に作動流体を収容させて下端側部材とされるシリンダ3と、このシリンダ3に出入自在に挿通されて上端側部材とされるロッド4とからなる正立型のダンパを有し、このダンパの外をリザーバRにしてなる油圧緩衝器において、リザーバRに作動流体の流体面Oを設けると共に補助減衰機構10を設け、この補助減衰機構10がシリンダ3の外周に昇降自在に設けられると共に対向する筒体2の内周との間に環状隙間Sを形成する環状バルブ102と、この環状バルブ102を下降方向に附勢する附勢手段101とを有してなる。 (もっと読む)


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