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国際特許分類[F16F9/32]の内容

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【課題】ピストン本体の傾きを防止してスムーズにスライドさせると共に、開閉体等に対する取付作業性を向上させる、自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、フランジ状のピストン本体21、その両端から突出したピストンロッド23,27を有するピストン20と、ピストン本体21をスライド可能に収容するシリンダ本体30a、ピストンロッド23,27をスライド可能に支持する筒部32,39を有するシリンダ30と、一方の筒部39に取付けられ、シリンダ30を開閉体に固着させる止め具60と、一方のピストンロッド23を他方の筒部32から突出させ、その先端部を自動車の開口部周縁に当接するように付勢するコイルスプリング55とを備える。 (もっと読む)


【課題】充分な耐久性が確保されると共に、軸方向でのばね定数の低下を抑えつつ、軸直角方向のばね定数を低減することが可能とされた、新規な構造のダンパーマウントを提供すること。
【解決手段】ショックアブソーバ20にベアリング22を介して取り付けられるインナ部材12と、インナ部材12の外周側に離隔配置されて車両ボデー24に取り付けられるアウタ部材14が、筒状ゴム弾性体16によって弾性連結された構造を有するダンパーマウント10において、アウタ部材14がインナ部材12に対するベアリング22の取付位置(48)よりも上方に配置される一方、インナ部材12とアウタ部材14の間には、筒状ゴム弾性体16の上面で軸方向上方に向かって開口する内周すぐり部50が形成されていると共に、内周すぐり部50よりも外周側において筒状ゴム弾性体16の下面で軸方向下方に向かって開口する外周すぐり部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リザーバ室内へ流入する作動流体の流速を抑える流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】本流体圧緩衝器1aでは、作動油がシリンダ3内のロッド側油室18からリザーバ室6内に流入する流通路33は、ロッド側油室18と連通する各オリフィス(第1連通孔)30と、リザーバ室6に連通する各連通孔(第2連通孔)32と、各オリフィス30と各連通孔32との間に設けられ両者に連通される環状溝(環状空間)31とを備え、各オリフィス30と各連通孔32とが環状溝31を介して対向しないように配置される。これにより、リザーバ室6内へ流入する作動油の流速を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20の枝管45の下側近傍には、シール部材19を嵌合する内周溝43を形成し、上側近傍には、補強部46を形成する。これにより、セパレータチューブ20は、内圧が作用したとき、枝管45の基部の上部及び下部への応力の集中が緩和されるので、耐圧性が高まり、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】複雑な加工を要することがなく、またスプリングレートの変更調節作業を容易とする車両用サスペンション装置のスプリングユニットの提供。
【解決手段】車両用サスペンション装置のコイルスプリング5と、筒状に形成され、前記コイルスプリングの内径部に挿通される筒体3と、コイルスプリング5の巻線の一部と任意の位置で当接する当接部材71を備えたスプリングレート調節機構7と、を有し、スプリングレート調節機構7は、筒体3の周面に取り外し可能に取り付けられた支軸73に対して当接部材71を回転自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内部に圧縮性液体を所望の圧力で封入し得、常時及び衝撃時ともにシリンダの内部から外部への加圧された液体の漏洩を防止することができる液体圧スプリング及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体圧スプリング1は、一端2にねじ部3を有した円筒状のシリンダ4と、シリンダ4の一端2のねじ部3に螺合すると共にシリンダ4の一端2を閉塞する閉塞手段5と、シリンダ4の他端6に設けられていると共にシリンダ4の他端6を閉塞する閉塞手段7と、シリンダ4の内部8に封入されていると共に所定の圧力に加圧された可圧縮性の液体9と、閉塞手段5を軸方向Aに移動自在に貫通すると共にシリンダ4の内部8への進入によりシリンダ4の内部8の液体9に圧力上昇を生じさせるロッド10と、シリンダ4の内部8に配されていると共にロッド10の一端に取付けられたピストン11とを具備している。 (もっと読む)


【課題】伸縮型フロントフォークに適用可能な配線ケーブルを備えた電動自動二輪車を提供することを課題とする。
【解決手段】フロントフォーク20Lの外筒22は、配線通路91から外筒22の内部に入る入口部102に、配線ケーブル100を支持する下部弾性部材103が設けられる。また、内筒23の内周には、配線ケーブル100を支持する上部弾性部材104が設けられる。配線ケーブル100は、下部弾性部材103と上部弾性部材104との間において、螺旋状を呈する螺旋部105を有する。
【効果】伸縮型フロントフォークに適用可能な配線ケーブルを備えた電動自動二輪車を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3と、圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、上記伸側圧力室7から上記圧側圧力室8へ向かう流れのみを許容するとともに当該流れに抵抗を与える変位補償通路11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ばね部材の種類によらず、ばね部材の初期荷重の設定作業を容易に行うことができる懸架装置を提供することを課題とする。
【解決手段】(c)に示すように、雄ねじ部68Aの外周面に、径内方に向けて凹む外周凹部79が形成され、ばね受け部材69Aの内周面に、径外方に向けて凹む内周凹部81が形成される。外周凹部79と内周凹部81とに、ばね受け部材69Aの回り止めを行う嵌合部材83が嵌合される。
【効果】ばね受け部材69Aの回り止めは嵌合部材83で行うため、ばね部材の初期荷重を設定するとき、嵌合部材83を外周凹部79と内周凹部81から取り外し、ばね受け部材69Aを回すだけでよい。したがって、ばね部材の種類によらず、ばね部材の初期荷重の設定作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】防振材の動作不良を防止し、防振効果の一層の安定化を図るとともに、部品数の減少による部品コストの低減、メンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】対向するV字リンクの一方に連結される前構成部材28と、他方に連結される後構成部材29と、構成部材28・29間に介装される圧縮ばね49・50等の防振材から成る防振ユニット27を備えたトラクタの防振装置にて、構成部材28・29の接近により防振材が伸張し、構成部材28・29の離間により防振材が短縮される逆伸縮構造53と、構成部材28・29でダンパ48と圧縮ばね49・50を覆って保護する被覆構造54の少なくとも一方を防振ユニット27に設けた。 (もっと読む)


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