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国際特許分類[F16H61/40]の内容

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【課題】発進時における過大トルクの発生を回避もしくは抑制するとともに、漏れ損失を低減して変速機の効率を向上させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】一対の油圧ポンプモータの吸入口同士および吐出口同士を連通している各油路により構成される閉回路に連通された蓄圧装置と、リリーフ圧が制御可能であり、かつ高圧側の油路に接続されるとともに、リリーフ圧を低下させることにより高圧側の油路の油圧を排圧し、リリーフ圧を維持することにより高圧側の油路の油圧の排圧を規制するリリーフ弁と、押出容積がゼロに設定された一方の流体圧ポンプモータの押出容積がゼロから増大され、一時的に高圧の油圧が発生する場合に、リリーフ弁を制御して油圧の排圧を規制して高圧側の油路の油圧を蓄圧装置に蓄圧させる蓄圧制御手段(ステップS11〜S17)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】変速時間を短縮して迅速な変速を行うことができる可変容量型流体圧ポンプモータ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ギヤ対の変速比で決まる固定変速段と、各ポンプモータ同士の間で圧油を介して伝達する動力を連続的に変化させることによる無段変速状態とを設定することが可能な変速機の制御装置において、補給ポンプが吐出した圧油を選択的に蓄圧するとともに、各ポンプモータの吸入口同士を結ぶ第1油路もしくは吐出口同士を結ぶ第2油路に選択的に連通されて蓄圧した圧油を吐出する蓄圧装置と、切替機構により伝動機構を動力遮断状態から動力伝達状態へ切り替えを伴う変速を行う場合に、動力伝達状態にされる伝動機構が配置されている側のポンプモータに第1油路もしくは第2油路を経由して圧油を供給してそのポンプモータを駆動する蓄圧制御手段(ステップS2〜S10)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】変速時間を短縮して迅速な変速を行うことができる可変容量型流体圧ポンプモータ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ギヤ対の変速比で決まる固定変速段と、各ポンプモータ同士の間で圧油を介して伝達する動力を連続的に変化させる無段変速状態とを設定可能な変速機の制御装置において、圧力流体を蓄圧しかつ蓄圧した圧力流体を吐出可能な蓄圧装置と、補給ポンプが吐出した圧力流体を蓄圧装置に蓄圧する蓄圧状態と、蓄圧装置に蓄圧した圧力流体を閉回路に吐出する吐出状態とを選択的に設定する蓄圧制御手段と、切替機構により伝動機構を動力遮断状態から動力伝達状態へ切り替えを伴う変速を行う場合に、動力伝達状態にされる伝動機構が配置されている側のポンプモータに第1油路もしくは第2油路を経由して圧油を供給してそのポンプモータを駆動する蓄圧制御手段(ステップS2〜S10)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】HSTペダルの操作で車速調節部のトラニオン軸を駆動制御する場合に、過負荷時の誤操作によってもエンスト等による不安定な走行を回避して安定した作業走行が可能となる作業車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両の変速制御装置は、踏込操作が可能なHSTペダル5pと、HSTトラニオン軸の回動角に応じてエンジン動力を無段変速する車速調節部1dと、上記HSTペダルの踏込量に応じてHSTトラニオン軸の駆動制御をする変速制御部7とを備えて構成され、上記変速制御部7は、エンジン回転速度に応じて別途設定した範囲内でトラニオン軸の回動角を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】作業車両を一時的に停止した状態から即座に再発進可能とする。
【解決手段】油圧ポンプ11と油圧モータ12の少なくとも一方を可動斜板15による可変容量型とする静油圧式無段変速機構10と、遊星ギヤ機構20とにより変速を行う作業車両1の変速装置4で、前後進切換機構30と、ブレーキ機構45とを備える作業車両1の変速装置4において、前記ブレーキ機構45の作動状態を検出するブレーキ作動検出手段105と、走行速度を検出する走行速度検出手段104とを設けて、これらの検出手段を前記制御手段100と接続し、走行時に前記ブレーキ機構45が作動状態になると、前記前後進切換機構30にて走行状態を中立状態に切り換えて、前記静油圧式無段変速機構10の油圧ポンプ11に備えた出力調整部材の可動斜板15を、走行速度に合わせた傾倒位置に傾倒制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】作業車両の走行開始時に、該作業車両を逆走させることなく、進行方向に向かって円滑に発進させる。
【解決手段】作業車両1の運転状態が路上走行状態であり、該作業車両1の走行が停止している場合に、前記静油圧式無段変速装置10および前記ブレーキ機構52に対して発進操作が行われると、該静油圧式無段変速装置10で可動斜板15を中立位置から傾倒させると同時に、該ブレーキ機構52の駆動輪である後輪5に対する制動力を徐々に解除し、所定時間t2−t1の経過後にブレーキ機構52の制動力を完全に解除する。 (もっと読む)


【課題】状況に応じて走行車速の変速範囲を変更してHST無段変速機を駆動制御できるように簡易に構成することができる作業車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両の変速制御装置は、トラニオン軸によって変速動作するHST変速機構と副変速切換レバーによって変速動作する副変速機構とを設け、前後進選択用の前後進レバーおよび車速選択用の主変速レバーの両選択位置に応じて設定された目標車速に上記HST変速機構のトラニオン軸を駆動制御する制御部から構成され、上記制御部は、副変速切換レバーの選択位置と対応して別途定めた車速の設定範囲内に限定して上記トラニオン軸を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】可変容量型流体圧ポンプモータ式変速機において、急変速を遅れを生じることなく実行でき、かつエネルギ効率を向上できる制御装置を提供する。
【解決手段】急変速の判断が成立した場合、蓄圧装置41で蓄圧可能であれば、高圧側の油路14に接続されている入力側オン・オフ弁40を開いて蓄圧装置41に油路14から圧油を供給して蓄圧を行い、油路14の油圧が低圧側の油路15の油圧とほぼ均衡した際に入力側オン・オフ弁40を閉じるとともに、リリーフ弁38のリリーフ圧を低圧に設定して油路14の油圧を低下させる。第2ポンプモータ13がトルク容量を持たなくなるので、その状態で第2シンクロ23を切り替える。第2ポンプモータ13の押出容積をゼロにするよりも早く、変速でき、またエネルギ回収してその効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 刈取収穫作業時や枕地走行時及び路上走行時に変速操作を行い易いコンバインの走行変速装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ11P及び油圧モータ11Mの夫々が容量調整可能な走行変速用の静油圧式無段変速装置11を設け、油圧ポンプ11Pを、主変速操作具61にて容量を調整操作されるように構成し、油圧モータ11Mを、復帰付勢された中立位置から離れる側に移動操作自在な副変速操作具84にて、その副変速操作具84が中立位置から離れるほど高速回転状態になるように容量を調整操作されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】シャトルバルブにおける高圧側からクーラ、 回路への漏れを防止してHSTの容積効率を改善する。
【解決手段】シャトルバルブ10は、本体11に穿設された段付穴12と、該段付穴12に摺動自在に嵌入されたスプール13と、を備える。本体11には二つの入口26、27と、一つの出口28を設ける。段付穴12には、段付スプール13a,13bが摺動自在に嵌挿されている。段付スプール13a,13bの大径部20a,20bに設けた突出部19a,19bにばね部材18a,18bが遊挿されている。中径部21a,21bには軸部23.24が形成され、該軸部23、24は互いに摺動自在に嵌挿されており、段付スプール13a,13bはばね部材18a,18bの弾発力により押し勝手に係合している。 (もっと読む)


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