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国際特許分類[F16H61/40]の内容

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【課題】HST式の油圧式走行車両において高速域での燃費を向上させる。
【解決手段】エンジン1によって可変容量型の油圧ポンプ2を駆動し、この油圧ポンプ2からの吐出油によって走行用の油圧モータ3を駆動する油圧式走行車両において、エンジン回転数及び走行速度をそれぞれエンジン回転数検出手段15及び走行速度検出手段16によって検出し、制御手段12のポンプ制御部14により、車両の走行速度が設定値以上の高速域で、設定値未満の低速域よりもポンプ容量の指令値が大きくなるように設定された関数によりポンプ容量の指令値を決定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作に連動して無段変速装置のサーボシリンダを中立復帰させるにあたり、軽快に操作でき、構造の複雑化を招くこともなく、電気系統の故障の際にも確実にサーボシリンダを中立状態に戻すことができるようにする。
【解決手段】無段変速装置10における油圧ポンプ16の斜板角を変更操作するサーボシリンダ26の作動を制御するサーボバルブ27を、変速操作具24の操作に基づく指令信号で制御される電子制御形式のサーボバルブ27で構成し、サーボシリンダ26への圧油供給を可能にする供給位置と、圧油供給を停止してサーボシリンダ26側の圧油を排出する排出位置とに、切換操作自在な切換弁41を、ブレーキ操作具の制動操作に連動して人為的に排出位置に操作されるようにした。 (もっと読む)


【課題】レギュレータバルブを省きながらも、PTOクラッチを備える回路への所要圧を確保するように制御し、かつ他装置を備える分岐回路への圧油供給も可能にする。
【解決手段】チャージ油供給回路22よりも圧油供給方向下手側にPTOクラッチ制御回路40が接続されるように構成し、チャージ油供給回路への分岐箇所よりも圧油供給方向での下手側箇所に、PTOクラッチ制御回路40とは別に、使用形態が間欠的である他装置に対して圧油を供給するための他装置出力用油路50を分岐接続し、この他装置出力用油路50への分岐箇所に、PTOクラッチ制御回路40側の圧が設定以下に低下すると、他装置出力用油路50への圧油供給量を低減させるように絞り操作する圧力補償弁40を設けてある。 (もっと読む)


【課題】走行しながらの変速操作が容易で迅速に行え、変速操作のための複雑なリンク機構を省略して保守点検のメンテナンスを容易に行えるものとする。
【解決手段】走行装置(9)への動力伝動系に設ける高・低二段の可変油圧モータ(7)と無段変速可能な可変油圧ポンプ(5)とを、電気信号で作動するアクチュエータ(4,6)でそれぞれ変速操作可能に構成し、操縦席の近傍に設けた第1変速レバー(2)の低速から高速に向けての操作で、前記可変油圧ポンプ(5)の変速による最大変速域設定を低速から高速に切換え続いて可変油圧モータ(7)を低速から高速に切換えるようにアクチュエータ(4,6)を制御すると共に、第1変速レバー(2)とは別の第2変速レバー(1)で可変油圧ポンプ(5)を前記第1変速レバー(2)で設定した最大変速域設定内で無段に変速すべくアクチュエータ(4,6)を制御する。 (もっと読む)


【課題】必要十分な蓄圧を、車両の燃費を悪化させることなく実行できる蓄圧装置を提供する。
【解決手段】走行用の駆動力を出力する動力源が出力する回生動力を含む動力を利用して油圧を発生するポンプと、蓄えた油圧が予め定められた下限圧力以上となるように前記ポンプで発生した油圧の一部を選択的に蓄えるアキュムレータとを備えた車両の蓄圧装置において、アキュムレータの油圧が下限圧力以上か否かを判断する圧力判断手段(ステップS2)と、アキュムレータの油圧が下限圧力以上であることが圧力判断手段で判断された場合に、動力源に対する出力要求量に対応させて予め定めた蓄圧開始圧力を求める蓄圧開始圧力判定手段(ステップS4)と、アキュムレータの油圧が蓄圧開始圧力以下の場合に動力源の動力でポンプが駆動されて発生している油圧を前記ュムレータに蓄える蓄圧指示手段(ステップS5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 油圧式無段変速装置のトルクを急激には解放しない構成を採用して、ギヤ式副変速装置の切換操作を円滑に行えるものでありながら、作業車の不測の移動を抑制できる作業車を提供する。
【解決手段】 静油圧式無段変速装置12からの出力を受けて複数段に変速するギヤ式副変速装置を設ける。静油圧式無段変速装置12の高圧側回路aに油圧タンクTに繋がる戻り油路63を連結する。戻り油路63にアンロード弁64と絞り弁65とを介装する。ブレーキペダルへの制動側への操作に基づいてアンロード弁64をアンロード状態に切り換える機械的連係機構を、アンロード弁64とブレーキ操作具42とに亘って設けてある。 (もっと読む)


【課題】サーボレギュレータの制御特性に生じるヒステリシスを低減する。
【解決手段】サーボピストン30が軸方向について中立位置から両方向に移動するサーボレギュレータ20であって、スプリングホルダ80と第一、第二制御スプール40、50との間に介装される第一、第二フィードバックスプリング45、55と、サーボピストン30の動きをスプリングホルダ80に伝えるフィードバックリンク90とを備え、第一、第二フィードバックスプリング45、55に抗して第一、第二制御スプール40、50を両者が互いに追従して移動するように第一、第二比例ソレノイド2、3の推力を制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】サーボレギュレータの制御特性に生じるヒステリシスを低減する。
【解決手段】サーボピストン30が軸方向について中立位置から両方向に移動するサーボレギュレータ20であって、ケーシング25から離して設けられる筒状のスプリングボックス80と、このスプリングボックス80に予め圧縮して介装されるとともに第一、第二制御スプール40、50の間に挟み込まれるフィードバックスプリング44と、第一、第二制御スプール40、50を両者が互いに押し合うように付勢する第一、第二背後スプリング48、58と、サーボピストン30の動きスプリングボックス80に伝えるフィードバックリンク90とを備え、第一、第二制御スプール40、50をフィードバックスプリング44の付勢力と第一、第二背後スプリング48、58の付勢力と第一、第二比例ソレノイド2、3の推力とが釣り合う位置に移動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速装置の作動を機械的連動機構でなく電子制御機構により行い、しかも常に正確に静油圧式無段変速装置を作動可能な走行車両を提供すること。
【解決手段】静油圧式無段変速装置8のトラニオン軸8aの回動用油圧シリンダ6のピストンロッド6aのストローク長さが最大値になった時にトラニオン軸8aの回動角度を中立に戻す要求があっても所定時間内はピストンロッド6aのストローク長さを最大値のままに保留する制御を行うことで、ピストンロッド6aのストロークエンドの検出精度を高めて安定した作業車両の走行を実行できる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、油圧無断変速走行装置の走行速度制御において、HSTの作動オイルの温度変化があっても変速レバーの変速操作に追従して応答性良く可動斜板を回動して変速動作するようにすることが第一の課題であり、高速走行或いは高速回転時に過負荷でエンジンが停止することを防ぐようにすることが第二の課題である。
【解決手段】変速操作具5の操作に連動してHST1のトラニオン軸を回動するアクチェーエータ114を設けた作業車両において、前記変速操作具5の変速操作速度を検出する変速センサ103とトラニオン軸の回動速度を検出するトラニオンセンサ105を設け、変速センサ103の変速速度とトラニオンセンサ105の回動速度が適正対応で無い場合は、その誤差を次回の変速操作時に修正すべくアクチェーエータ114の駆動力を変更すべく制御したことを特徴とする作業車両とした。 (もっと読む)


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