説明

国際特許分類[F16H61/40]の内容

国際特許分類[F16H61/40]の下位に属する分類

国際特許分類[F16H61/40]に分類される特許

31 - 40 / 260


【課題】HST走行装置における、牽引力は低くてよいが走行速度を上げるためにエンジン回転速度を上げなければならない場合のような、燃料消費の悪くなる問題を除く。
【解決手段】作業車両が、HST走行装置18と、エンジンの回転速度の増減に応じてHSTポンプの容量制御器の容量を増減させる制御信号として「走行モード」および「掘削モード」の二種類を演算するコントローラ24と、二種類の制御信号のいずれかを選択して該容量制御器に出力させる切換スイッチ26を備え、コントローラ24は、エンジンの回転速度に対する制御信号の傾きを「走行モード」においては「掘削モード」よりも急にする。 (もっと読む)


【課題】 走行時の制御を簡単なスイッチの遠隔操作だけで行い、走行速度の切換操作もオペレータの意向に沿って安全に行うことができるようにする。
【解決手段】 遠隔操作を行うリモコン30に走行スイッチ30Aを設ける。走行スイッチ30AのON,OFF操作により、走行用油圧モータ23,24を回転,停止させる。そして、リモコン30の走行スイッチ30AをON操作し続ける持続時間が予め決められた所定時間に達するまでは、エンジン回転数を低速走行時のエンジン回転数Nmin に設定する。一方、前記持続時間が所定時間以上になったときには、エンジン回転数を高速走行時のエンジン回転数Nmax まで漸次増大させる。これによって油圧ポンプ21の吐出量を増大させ、走行用油圧モータ23,24の回転速度を圧油の流量に応じて増大させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】別途パイロット用ポンプ等を用いることなく、油圧モータの制動、及び当該制動の解除を行うことが可能な運搬車を提供する。
【解決手段】エンジン4と、エンジン4により回転駆動され、作動油を圧送する油圧ポンプ41と、作動油を受けて走行駆動する油圧モータ42と、油圧ポンプ41と油圧モータ42とを連通接続する一対の第一駆動用油路43及び第二駆動用油路44と、エンジン4により回転駆動され、作動油を第一駆動用油路43及び第二駆動用油路44へと補給するチャージポンプ61と、作動油が供給されていないときには油圧モータ42の回転を制動する一方、作動油が供給されているときには油圧モータ42の回転の制動を解除する制動装置81・82と、チャージポンプ61により圧送される作動油を制動装置81・82に案内する油路383・384と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 農作業走行の土壌条件によって、車体の沈下が著しい場合があり、作業はもとより走行不能状態に至ることがある。又、逆に車体の沈下が少ない土壌面での走行では、走行負荷が小さく加速し易いため、この車速の加速は制限されるのが望ましい。
【解決手段】 走行しながら対地作業する移動農作業機において、車体の沈下量の検出に基づいて、この沈下量が大きいときは、変速スイッチ2の操作による変速アクチュエータ3の変速操作の速さを速くし、又、沈下量が小さいときは、この変速操作の速さを緩くする構成とする。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速装置の戻り側回路に有効な機構を追加することによって、大きな変速ショックを低減し、かつ、閉回路における負圧発生を未然に抑制できる作業車を提供する。
【解決手段】静油圧式無段変速装置12における油圧モータMから油圧ポンプPへの戻り側回路bに戻り側チャージ回路cを連結し、戻り側回路bから戻り側チャージ回路cに流入するのを許容するリリーフ弁48と絞り弁49Aとを並列に介装する。油圧ポンプPから油圧モータMへの供給側回路aに供給側チャージ回路cを連結し、供給側回路aから供給側チャージ回路cに流入するのを許容するリリーフ弁を介装し、供給側回路aに、回路圧がブレーキ操作に起因して負圧になることを阻止する逆止弁64を設けてある。 (もっと読む)


【課題】低速モードと高速モードとの切り換えの際に、合成動力の急激な変動を防止することができる油圧−機械式変速装置を提供する。
【解決手段】油圧式無段変速機構(HST)10と、遊星歯車機構20と、低速モードと高速モードとを切り換えるモード切換クラッチ31と、モード切換クラッチ31の動作を制御する制御装置100と、を具備するHMT4であって、前記低速モードにおいて可動斜板11aの傾斜角度αが前記一方向に最大限傾斜した際の前記合成動力の値と、前記高速モードにおいて可動斜板11aの傾斜角度αが前記一方向に最大限傾斜した際の前記合成動力の値と、を一致させ、制御装置100は、可動斜板11aの傾斜角度αが前記一方向に最大限傾斜した際に前記低速モードと前記高速モードとを切り換える構成とした。 (もっと読む)


【課題】前進・後進の切換指令に応じて走行モータの容量の油圧制御を行うためのモータ容量制御回路の配管を簡素化できる走行用HST回路を提供すること。
【解決手段】メインポンプ22に走行モータが1対のメイン油圧管路30A,30Bを介して閉回路接続されたメイン回路20と、低圧側のメイン油圧管路30Aまたは30Bに作動油を供給するチャージ回路40と、低圧側のメイン油圧管路30Aまたは30Bを作動油タンク64も戻すフラッシング回路60と、前進・後進の切換指令時に、指令された走行方向に係る走行モータ26の容量制御が可能な状態とするモータ容量制御回路70とを備えている。モータ容量制御回路70はフラッシング回路60から分岐した枝管路72を有し、フラッシング回路60に導入された低圧側のメイン油圧管路30Aまたは30Bの圧力を、枝管路72を介してパイロット圧として導入し、走行モータ26の容量の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧式無段変速装置のような油圧作動装置においては、可変容積型の油圧ポンプと油圧モータを一対のメイン油路より成る閉回路によって流体接続するが、該閉回路からの不可避的な漏洩により不足した作動油を補給するには、チャージポンプを別途に設ける必要があり、部品点数が増加し、部品コストの増加やメンテナンス性の低下が避けられない、という問題があった。
【解決手段】油圧モータ3に閉回路を介して流体接続される油圧ポンプ2において、該油圧ポンプ2から吐出される圧油の一部を前記閉回路の作動油補給油路43・46に供給するチャージ構造28を設けた。 (もっと読む)


【課題】急激な主変速操作手段の反転操作が行われた場合、激しい変速ショックの発生を回避できる走行車両のHST斜板制御機構を提供する。
【解決手段】主変速操作手段の操作位置に応じてHST斜板22aの傾斜角を変更させる作業車両のHST斜板制御機構であって、走行時に主変速操作手段84がその中立位置を跨いで操作された場合において、HST斜板22aが中立位置まで戻ったときに、未だ車体の速度がゼロでない場合は、該車体の速度がゼロになるまで、該HST斜板22aを、中立位置に保持させる。 (もっと読む)


【課題】可動斜板の斜板角を制御する油圧サーボ機構を備えた油圧式無段変速装置において、エンジンストップ後は、作動油が供給されずに油圧サーボ機構が作動せず、可動斜板が中立位置に戻っていないためにエンジンを再始動すると車両が急発進するが、これを防止するのにアンロード弁やドレン回路等を設けてメイン油路内の油圧を解除する技術では、該メイン油路等への作動油充填に時間がかかる、という問題があった。
【解決手段】一対のメイン油路9a・9bの間を連通・遮断するバイパス機構87、該バイパス機構87のアクチュエータ81の動作を制御する制御装置101、及び作動油を両メイン油路9a・9bに補給するチャージ回路86を設け、エンジン19の始動時には、油圧モータ3を制動した後にバイパス機構87により両メイン油路9a・9b間を連通し、チャージ回路86を外部に対して非開放状態に設定する油圧制御構成とした。 (もっと読む)


31 - 40 / 260