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国際特許分類[F16H61/40]の内容

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【課題】閉回路の作動油量を常時適正に維持し得るようにしたチャージングポンプ回路を提案する。
【解決手段】第1の油圧ポンプP1からの作動油によって油圧モータ4を駆動し得るようにした閉回路21と、該閉回路21からの作動油の洩れに応じて該閉回路21に作動油を補充する第2の油圧ポンプP2を備えた閉回路のチャージングポンプ回路において、第2の油圧ポンプP2による作動油の補充不足を補う第3の油圧ポンプP3を備え、第3の油圧ポンプP3を少なくとも第2の油圧ポンプP2による閉回路21への作動油の補充が追従しない場合に該閉回路21に作動油を供給するように構成する。係る構成によれば、油圧モータ4等からの作動油の洩れ量が第2の油圧ポンプP2の吐出流量を越え、該第2の油圧ポンプP2からの吐出流量では洩れ量を補充することができないような場合でも、第3の油圧ポンプP3から閉回路21へ作動油が供給されることで洩れ量が確実に補充され、油圧モータ4の適正な出力特性が確保される。 (もっと読む)


【課題】走行操作部材の操作量に応じて前記走行HSTの出力制御が行われる作業車輌であって、走行HSTの製造誤差及び組み付け誤差に拘わらず、走行HSTの出力調整部材における中立位置の設定を容易且つ確実に行うことができる作業車輌を提供する。
【解決手段】制御装置270は、初期設定モードにおいて中立位置設定モードを実行することにより、走行HST102を前進側及び後進側に駆動させた上で、走行HST102の出力が前進側中立位置及び後進側中立位置となるように走行アクチュエータ210を作動させ、その時点での出力調整部材108の作動位置をそれぞれ記憶し、前記前進側中立位置及び前記後進側中立位置の平均値を中立位置として記憶する。 (もっと読む)


【課題】油圧式走行車両において、エンジンが駆動している通常走行時のみならず、エンジンが停止している牽引時でも油圧回路にキャビテーションが発生するのを防ぐ。
【解決手段】油圧式走行車両は、エンジン2によって駆動されて作動油を吐出する走行用油圧ポンプ6と、その走行用油圧ポンプ6と閉回路30で接続され、走行用油圧ポンプ6から吐出された作動油の油圧によって駆動される走行用油圧モータ8と、走行用油圧ポンプ6の駆動に伴って駆動し、閉回路30に作動油を補給するチャージポンプ12と、駆動輪50,50の回転に伴って駆動し、作動油タンクから作動油を吸引して吐出する補助油圧ポンプ16と、補助油圧ポンプ16から吐出された作動油が供給されることによって作動するステアリング機構18と、ステアリング機構18で使用された後、そのステアリング機構18から排出された作動油を閉回路30へ流すための補給油路20とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転手の加減速操作に対するエンジン回転数の変化の応答性を向上可能な無段変速機の変速制御方法を提供する。
【解決手段】油圧式の無段変速機16では、スポーツ走行モードが選択されているとき(ステップS1:スポーツ走行モード)、車速V[km/時]とスロットル弁60の開度θ[度]から目標エンジン回転数T_NE[rpm]を算出する(ステップS4)。さらに、車速Vと目標エンジン回転数T_NEから、モータ斜板46の目標角度T_A[度]を算出する(ステップS5)。モータ斜板46の実際の角度Aと目標角度T_Aの差に応じてモータ斜板46を移動させる。 (もっと読む)


【課題】作業車両の走行態様に適合したアクセルペダルの操作性を確保することができる無段変速式作業車両を提供する。
【解決手段】無段変速式作業車両は、前進走行車速を操作するための前進用アクセルペダル5fおよび後進走行車速を操作するための後進用アクセルペダル5rと、これらのアクセルペダルの操作との対応付けのための所定の展開特性に沿ってトラニオン軸の目標変速位置を決定する制御部7と、その目標変速位置にトラニオン軸を駆動して静油圧式無段変速機構1を制御することにより車速を変更する無段変速調節部1dとを備えて構成され、上記制御部7は、前進用と後進用の両アクセルペダル5f、5rについて共通設定の展開特性および個別設定の展開特性を備え、これら共通と個別の展開特性の適用は切替スイッチSの信号によって切替え可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】変速比を変化させることなく、ポンプモータを連通させている閉回路から蓄圧することの可能な可変容量型ポンプモータ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】いずれか一方の前記可変容量型ポンプモータが吐出した相対的に高圧の圧力流体を他方の可変容量型ポンプモータに供給する高圧流路に開閉機能のある切替弁を介して連通された蓄圧器と、設定するべき目標変速比を求める目標変速比算出手段(ステップS8)と、前記高圧流路から前記蓄圧器に圧力流体を供給して蓄圧する際に前記各可変容量型ポンプモータの押出容積同士の比率を前記目標変速比算出手段で求められた目標変速比を設定する値に維持する押出容積制御手段(ステップS7〜S15)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の減速直後の再加速に伴う弊害を抑制可能な油圧式無段変速機を提供する。
【解決手段】油圧式無段変速機10では、スロットル弁61が全閉直後に急開し(S4:Yes)且つエンジン回転数NE[rpm]が急上昇しているとき(S6:Yes)、変速アクチュエータ36の動作を停止して変速制御を一時的に停止する(S7)。これにより、車両50が減速した直後に再加速した際に実際のエンジン回転数NEが目標エンジン回転数T_NEを大幅に上回っても、意図しない変速制御(シフトアップ)を防止することができ、その結果、より望ましいトルクを発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置の製造誤差に拘わらず、主変速操作部材の操作位置に応じた車速を得ることができる構造簡単な無段変速装置出力制御構造を提供する。
【解決手段】制御装置800の初期調整モードにおいて、作業車輌1を実走させ、所定の第1及び第2速度V1,V2における主変速アクチュエータ830の作動制御量を第1及び第2作動制御量S1,S2として記憶し、前記第1及び第2作動制御量S1,S2に基づいて線形補間を行うことにより、主変速アクチュエータ830の作動制御量に対する駆動輪30の回転速度変化についての制御関数を算出して記憶する。そして、通常制御モードにおいて、初期調整モードで算出された前記制御関数を用いて算出された作動制御量に基づいて主変速アクチュエータ830の作動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】HSTを制御するコントローラの不具合、コントローラの信号を伝える電気配線の断線などにおいても、油圧ポンプを操作し、車両を走行させ、移動させることができる作業車両のHST制御装置を提供する。
【解決手段】HST制御装置が、可変容量ポンプの吐出油量を制御する電気信号を出力するコントローラと、このコントローラに接続され可変容量ポンプの容量制御器に、電気信号の出力のない吐出油量ゼロの状態から出力に応じた油圧信号を出力する電磁比例弁と、コントローラと電磁比例弁の間に設けられ、電磁比例弁をコントローラまたは車両の電源であるバッテリーに切換可能なスイッチを有したバックアップ回路を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招来することなく油圧モータの駆動を正確に制御すること。
【解決手段】油圧ポンプ20から油圧ファンモータ10に至る油の供給通路42に介在し、EPC弁50によって制御される方向切替弁30を備えた油圧モータ駆動装置であって、EPC弁50の出力圧ポート53を方向切替弁30の制御圧力室57に接続し、EPC弁50の出力圧ポート53から吐出される油の流量に従って方向切替弁30を動作させるようにしている。 (もっと読む)


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