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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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【課題】
ロータ室に発生した結露水を素早く気化させ、定期的な結露水廃棄の作業をほとんど不要にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
着脱可能なロータ3と、ロータ3を回転させるモータと、モータの駆動を制御する制御装置と、ロータを収容するロータ室を冷却する冷却装置(13、14、15)と、機内で発生した排熱を機外へ排出するファン17と、排熱が通る通風孔の空いた排出カバーと、ロータ室の結露水を室外へ排出するドレンホースとを有する遠心分離機において、ドレンホースの排出口下部に位置し排水を溜める受け皿部31bと、排出される熱の通風部を覆い複数の通風孔を有するカバー部31aを有する受け皿カバー31を設け、受け皿カバー31を熱伝導性材料により構成した。受け皿カバー31は、アルミニウム、銅、亜鉛合金等の材料で一体に構成する。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウィルス判定キット等とともに併用されて、鼻汁、喀痰、唾液等の鼻口腔排泄物を、その後の検査等に供するために採取する鼻口腔排泄物の検体採取用具に関し、菌やウィルスの外部への飛散、ひいては医療従事者等への二次感染を生じさせるおそれがなく、またティッシュペーパー等を別途準備する必要がなく、鼻汁等の鼻口腔排泄物の一次採取を行った後の余剰の鼻口腔排泄物を簡易且つ安全に拭き取ることのできる、検体採取用具を提供することを課題とする。
【解決手段】鼻口腔排泄物を検体として採取する鼻口腔排泄物の検体採取用具であって、採取用具本体の内面側に採取された鼻口腔排泄物を、該採取用具本体の内面側から外面側に透過させない程度の非透過性のある非透過性素材で前記採取用具本体の内面側が構成され、且つ採取されていない余剰の鼻口腔排泄物を拭き取ることができる程度に吸収性のある吸収性素材からなる拭取部が、前記採取用具本体の内面側の一部に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土壌溶出量・含有量の分析について、公定分析法により作成した試験溶液を、蛍光X線分析法により簡単に、しかも高精度の分析結果を得るようにする。
【解決手段】採取した土壌試料に水または塩酸を混合して遠心分離することにより得られた土壌抽出液を不溶化濃縮する工程と、濃縮された土壌抽出液を蛍光X線分析して含有多元素成分を同時分析する工程とからなる。これにより分析対象元素を高精度に、しかも100%回収することができる。また不溶化後に土壌抽出液を濃縮するために、土壌溶出量試験の濃度レベル(溶出量は基準値の半分)までの分析が可能になるほか再現性がよく、しかも鉄系の凝集剤を用いた場合においても、二次フィルターの材質としてアルミニウム薄膜を用い、鉄のサムピークの影響をなくすことができ、鉛のピーク(Lβ)を効率よく分離させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料を測定室から溢れさせることなく、簡便かつ定量的に測定室内に試料をサンプリングすることが可能なサンプリング方法、測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】試料中の被検物質の含有量を測定する測定デバイス1が、試料を供給するための試料供給部11と、測定を行う測定室12と、試料供給部11と測定室12を繋ぐ第1の流路14と、測定室12からデバイス外へと通ずる第2の流路15と、測定室12と第2の流路15の間に配置された気液分離膜9を有し、測定室12が試料供給部11よりも下部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】試料を容易かつ定量的にサンプリングすることが可能な測定デバイス及び測定装置を提供する。
【解決手段】試料中の被検物質の含有量を測定する測定デバイス1が、把手部5及び試料の吸収が可能な水分吸収体6を備える試料採取器2と試料保持器3とを有し、試料保持器3は、試料採取器2を格納する試料採取器格納部10、水分吸収体6から放出された試料が供給される試料供給部11、測定を行う測定室12、試料供給部11と測定室12とを繋ぐ第1の流路14、測定室12からデバイス外へと通ずる第2の流路15、測定室12と第2の流路15との間に配置された気液分離膜9を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ低侵襲に、常時、生体から生理活性物質を採取することができ、正確な生体情報を取得することが可能な生体情報取得方法の提供。
【解決手段】生体に由来する生理活性物質の定量値に基づいて、生体に関する情報を取得する生体情報取得方法において、生理活性物質を生体の体表表面から取得する手順を含むことを特徴とする生体情報取得方法を提供する。この生体情報取得方法において、体表表面は、指又は掌の皮膚表面とすることができる。生体の体表表面から生理活性物質を取得することにより、簡便かつ低侵襲に生理活性物質を採取することができ、また常時生体から生理活性物質を採取することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 衛生状態を適切に保つことが可能な検体の採取方法、検査方法およびこれに用いられるスポイト、検体採取器具を提供すること。
【解決手段】 検体貯蔵部Srとこの検体貯蔵部Srを封じる栓Stとを備える真空採血管Cnに対して、栓Stに中空針を穿刺することにより血液Blを注入する工程と、少なくともその一部が検体を収容するための検体収容空間10aとされており、かつ可撓性を有する弾性変形部12によって規定された容積変化空間10bを含んでいる内部空間10と、内部空間10に繋がる貫通孔21aを有しかつ栓Stに穿刺孔Hlを形成しえない構成とされた導入部21とを備えたスポイトAを用いるとともに、上記栓に形成された上記中空針の穿刺孔Hlに導入部21を貫通させることにより、真空採血管Cn内の血液Blの少なくとも一部を検体収容空間10aに導入する工程と、を有する。 (もっと読む)


収集コンテナ(82)内において第1の相および第2の相に流体試料を分離するための機械的セパレータ(40)が開示される。この機械的セパレータは、中に画成された貫通穴(46)を有するセパレータ体を有してもよく、この貫通穴は、中に流体を通過させ得るように構成される。セパレータ体は、第1の密度を有するフロート(42)および第1の密度よりも高い第2の密度を有するバラスト(44)を備える。フロートの一部分が、バラストの一部分に連結される。任意には、フロートは、貫通穴の第1の開口に隣接する第1の延在タブと、貫通穴の第2の開口に隣接する第2の延在タブとを備えてもよい。いくつかの構成においては、セパレータ体は、フロートの外方表面の周囲に配設された延在タブバンドをさらに備える。セパレータ体は、セパレータ体の少なくとも一部分の周囲に円周方向に配設された係合バンドをさらに備えてもよい。セパレータは、例えば血液成分を分離するためなどの使用することが可能である。
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本発明は、平坦な剛的な濾過膜(3)と、濾過膜上に固定される汚染物を活性化し且つ/或いは現出することを特に目的として、濾過膜を収容し且つ支持するための概ね平坦な板(5)とで形成され、支持板(5)は、濾過膜(3)の周辺と協働し得る保持及び固定手段を有する組立体に関し、保持及び固定手段は、支持板(5)の全体的な平面(P)より上に突出する少なくとも1つの変形不能な部材(6)を含み、且つ、平面に対して概ね垂直な少なくとも1つのストップタブ(60)を含み、平面は、支持板の平面(P)と実質的に平行な濾過膜の第1の移動(k)と、それに続く平面(P)に対して実質的に垂直な第2の移動(l)とを通じてのみ、変形不能な部材(6)との濾過膜(3)の係合を行い得るよう、平面(P)と概ね平行な保持付加物によって拡張される。

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