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国際特許分類[G01N1/28]の内容

国際特許分類[G01N1/28]の下位に属する分類

色付け;含浸 (131)
ポリッシング;エッチング (139)
精製;清浄 (51)
試料の埋め込みまたは類似の取付け (322)
試料の希釈,撹拌または混合 (14)
試料の濃縮
低温試料処理,例.低温固定
放射を伴う試料処理,例.熱

国際特許分類[G01N1/28]に分類される特許

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【課題】 微小検体を基台に移す際、静電気による吸着力、原子間力または分子間力等に打ち克って確実に基台上に固定する。
【解決手段】 上面11が親水性を有する基台10上に、開口部31を有する撥水膜30を形成する。加熱冷却ステージ20を冷却モードにして基台30を冷却すると開口部31内に水滴110が結露する。微小検体112を水滴110の近傍に移動すると、メニスカス力により微小検体112が水滴110に取り込まれる。この後は、加熱冷却ステージ20を加熱モードに切り換え、水滴110を揮発させると、水滴110の凝集力により微小検体112が基台1上に固定される。 (もっと読む)


【課題】採取された膵液を、膵液由来の生体成分の分解が抑制された状態で保存可能な試料を調製する方法、当該試料を調製するための容器、及び当該試料を用いて膵液成分を測定する方法の提供。
【解決手段】膵液又は十二指腸液を保存するための膵液成分保存用試料の調製方法であって、膵液又は十二指腸液とpH調整液とを混合することにより、pHが2〜5である膵液成分保存用試料を調製する膵液成分保存用試料の調製方法、膵液又は十二指腸液のための採取用容器であって、採取された膵液又は十二指腸液のpHを2〜5に調整するためのpH調整液が予め含まれている膵液又は十二指腸液のための採取用容器、前記記載の膵液成分保存用試料の調製方法により調製された膵液成分保存用試料、並びに、前記記載の膵液成分保存用試料のpHを6〜8に調整することを特徴とする、膵液成分測定用試料の調製方法。 (もっと読む)


【課題】一定面の微小な特定箇所を分析する試料用の保護具において、分析対象箇所の最表面にも汚染や状態変化が生じない状態で試料を加工出来る分析用試料の保護具を提供する。
【解決手段】板状の分析用試料に載置される分析用試料の保護具であって、
桶状体と、この桶状体の外側底部を囲繞し、前記分析用試料と気密に接合する再剥離が可能な接着部と、を備えるものとする。ここで、前記桶状体の内側壁面に橋架されたつまみ部を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の針が相互に平行な状態に維持され長期間にわたって適切に摘出物をスライスできるとともに、使用後に摘出物から容易に分離できるようにする。
【解決手段】水平方向成分を有する方向に延びるベース30と、等間隔を隔ててベース30に対して設けられ、ほぼ鉛直下方に相互に平行に延びる複数の針50と、複数の孔61に対して複数の針50が各々挿通して、複数の針50の長さ方向に沿ってほぼ鉛直に移動可能である針間隔規定具60と、ベース30の上側においてベース30に沿って延びる操作部材70と、複数の針50を挟んでほぼ鉛直に延び、ベース30に設けられた貫通孔61を摺動可能に貫通し、針間隔規定具60と操作部材70を連結する貫通連結棒75とを有する。針間隔規定具60は、最も下降した最下降位置として、複数の針50の先端部が針間隔規定具60の下縁部と上縁部との間に位置する針先包含位置まで移動可能である。 (もっと読む)


【課題】試料棒と低温ガス吹付方向とが鋭角になる場合があるX線分析装置において試料に霜が付着する現象を解消する試料冷却装置を提供する。
【解決手段】試料棒23によって支持された試料Sをω軸線を中心として回転させ、試料SにX線を照射し、試料Sから出るX線をX線検出器11によって検出するX線分析装置1に用いられる試料冷却装置5である。試料Sに冷却ガスを吹付けるノズル26と、試料Sを通過したガスを開口34を通して吸引するガス吸引装置28とを有する。試料棒23はω軸線を中心として回転するときに試料Sを頂点とする円錐面を形成するように移動し、ノズル26は試料棒23とノズル26のガス吹付方向とが90度以下の鋭角になることがあるように設けられている。ガス吸引装置28は、試料棒23とノズル26のガス吹付方向Dとが鋭角を成すときに、試料棒23に当ったガスをその流路を曲げるように吸引する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、確実にかつ穏やかに、試料を保持すると共に再解離することができる組織試料ハンドリング装置を提供する。
【解決手段】パラフィン等の包埋媒体の浸潤後に組織学試料を保持する組織試料取扱装置であり、試料は負圧によって組織試料ハンドリング装置に、特に試料保持位置に、固定的に保持可能である。
【効果】液体、特にパラフィン等の包埋媒体、で浸されている試料であっても確実にかつ穏やかに、さらにはダメージを負うことなく、保持し、再載置することができる。 (もっと読む)


【課題】
ディスクブレーキやドラムブレーキに使用される摩擦材において、摩擦材内部の気孔の状態や亀裂による空隙の有無を迅速、正確、且つ容易に観察することができる摩擦材の分析方法を提供すること。
【解決手段】
摩擦材の成分に含まれず、且つX線に対する感度の高い元素である塩素を含む物質を含浸させ、X線分析装置を用いて摩擦材内部に侵入した塩素を検出し、検出した塩素の分布状態を分析する。
前記塩素を含む物質は、4,4’-メチレンビス(2-クロロアニリン)が好ましい。
摩擦材の内部構造を分析することにより、要求される摩擦特性や振動特性を得るための好適な製造条件を求めることができ、所望の特性の摩擦材を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】組織サンプルの処理装置に関し、特に、パラフィンのような包埋剤の浸潤ないし浸透の後に、サンプルを、効率的に、確実に、かつ、丁寧に把持し、および再度の切り離しを可能にする組織サンプルの処理装置を提供する。
【解決手段】サンプルは、負圧の手段によって、特にサンプル保持位置で、組織処理装置に固定される。 (もっと読む)


【課題】粒子表面からコート層が剥がれ難く、粒子内部とコート層に損傷のない透過式の電子顕微鏡用薄片試料の作製方法と薄片試料の観察方法を提供する。
【解決手段】透過式の電子顕微鏡用薄片試料の作製方法は、コート層で被覆された複数の粒子をSiウェーハー上に載置し各コート層表面にカーボン蒸着膜を形成する第一工程と、集束イオンビーム(FIB)装置を用いて得られたSIM像から3つ連結した特定の連結粒子群を選択しかつFIB装置に装備されたデポジションシステムを用いて連結粒子群の周囲と粒子群間の隙間にタングステン保護膜を形成した後、FIB装置に装備されたマイクロプローブを用いてSiウェーハーから連結粒子群を抽出する第二工程と、抽出された連結粒子群を加工処理台に載置しかつFIB装置から弱いビーム電流条件でイオンビームを照射して連結粒子群の特定粒子に薄片加工処理を施す第三工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、人が直接近づけない場所に存在し複雑な曲面形状の構造物に対し、密閉空間を形成することなく、簡易に構造物の表面形状をレプリカに転写し、表面形状を観察できる遠隔表面調査装置又は遠隔表面調査方法或いは原子炉炉内構造物の水中遠隔表面調査方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、構造物の表面形状のレプリカを採取するに当たり、被検体表面との間に隙間を形成し、隙間内にレプリカ剤を供給する。隙間を形成することにより、レプリカ剤の表面張力でレプリカ剤を隙間内に保持することで、密閉空間を形成することなく被検体表面形状のレプリカを採取する。 (もっと読む)


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