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国際特許分類[G01N30/02]の内容

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本発明は、測定者が要求する最適なクロマトグラムが容易に得られる液体クロマトグラフを提供することを目的とする。具体的には、溶離液に試料を注入するインジェクタと、カラムオーブン流入前の試料溶液の温度を制御するプレヒート部と、試料を分離する分離カラムと、当該分離カラムの温度を制御するカラムオーブンと、分離後の試料を検出する検出器と、検出器から得られるデータを基にクロマトグラムを作成し、且つ各部を制御するデータ処理装置とを備えた液体クロマトグラフにおいて、前記データ処理装置は、分析開始前に、所望のクロマトグラムの条件を設定するための条件設定手段と、標準試料を複数回分析した後のクロマトグラムが、上記条件設定手段によって設定された条件に適合しているかを判断し、条件に適合しない場合は、前記プレヒート部の設定温度を変更するように制御するプレヒート部制御手段とを備えたことを特徴とする。本発明の構成によれば、再現性や対称度など、測定者の望むクロマトグラムを出力するための最適な条件設定を容易に行うことが可能となる。
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本発明は、リガンドが固定化される支持体から構成される、混合様式アニオン交換材料に関する。リガンドは、環式一塩基性誘導体に基づく少なくとも1つの塩基性領域が、アニオン交換領域としての2つまたは3つ以上の環および少なくとも1つの非イオン性結合領域と組み合わされている。塩基性領域は、使用の条件下でイオン化され、第二、第三または第四窒素を含み、弱(WAX)または強(SAX)塩基性のアニオン交換領域を形成することができる。非イオン性結合領域により、材料の全体的な疎水性/親水性の調整が可能になり、これは、分離されるべき溶質のための第2の結合部位を表す。この第2の結合部位への結合は、逆相(RP)、疎水性相互作用(HIC)または親水性相互作用(HILIC)に基づいている。化学結合により、または疎水性部分、例えばアルキル(レン)鎖もしくは親水性部分、例えばアミド構造により表すことができるリンカー部位は、支持体を結合領域に、および結合領域を互いに結合させる。 (もっと読む)


【課題】 KF法では測定できない物質に対しても有効に測定できる微量の水分測定を行うガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】
試料供給部、カラム、カラム恒温槽、検出器からなるガスクロマトグラフ装置であって、カラムの固定相がポリエチレングリコ−ルを主体とする極性固定相であり、検出器が、水素炎イオン化検出器以外の検出器であることを特徴とする微量水分検出用ガスクロマトグラフ装置。 (もっと読む)


インターフェースされた液体分離技術またはガス分離技術からの液状流出物およびガス状流出物の両方をイオン化することができるイオン源を提供する。液状流出物はエレクトロスプレーイオン化法、光イオン化法、または大気圧化学イオン化法によってイオン化され、ガスクロマトグラフのような源からのガス状流出物は、コロナ放電またはタウンゼント放電または光イオン化によってイオン化される。この源は、液体源およびガス源の両方からの化合物をイオン化することができ、ガスクロマトグラフィーによって分離された揮発性化合物、液体クロマトグラフィーによって分離された低揮発性化合物、さらにエレクトロスプレーによって注入された、または液体クロマトグラフィーもしくはキャピラリー電気泳動によって分離された、高度に不揮発性の化合物のイオン化を容易にする。
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【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。 (もっと読む)


予備処理および抑制の目的で、被検体イオンおよび反対電荷を持つマトリックスイオンを含有する、水性サンプル流を処理するための、非-電解的方法並びに装置。この装置は、該被検体イオンに対して反対電荷を持つイオンのみを通すことのできるイオン-交換膜と、サンプル流流動チャンネルと、該サンプル流流動チャンネルの一方の側に隣接し、かつ該第一のイオン交換膜によって、該サンプル流流動チャンネルから分離されている、第一の水性流イオン受取り流動チャンネルと、該サンプル流流動チャンネル内に配置された、固定流通式イオン交換充填体とを含む。該イオン受取りチャンネルは、該マトリックスイオンに対するイオン交換容量の、約25%未満の該マトリックスイオンに対するイオン交換容量を持つ。
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1つの実施形態において、弱アニオン交換樹脂を用いて、少なくとも1種の金属を含む酸性溶液のマトリックスを中和する方法を提供する。本方法は、弱アニオン交換樹脂を弱酸性の金属錯化試薬にて活性化し(この弱酸性の金属錯化試薬の一部がプロトンと金属錯化アニオンとに解離しており、それによって弱アニオン交換樹脂中のいくつかの官能基がプロトン化され、そして金属錯化アニオンと結合する);そして活性化された弱アニオン交換樹脂で酸性溶液サンプルを中和する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来は溶離液にアルカリ性水溶液を用いた場合、保持時間に経時的な変化があり、更に、検出に低波長紫外線を使用することができず、糖類および有機酸の分離分析が困難であった。
【解決手段】 溶離液槽、デガッサー、ポンプ、インジェクター、分離用カラム、サプレッサー、紫外線吸収検出器、データ処理機および廃液槽からなる液体クロマトグラフ装置にポンプとインジェクター間に炭酸吸着カラムを、更に、カラムと紫外線吸収検出器の間にサプレッサーを挿入した。 (もっと読む)


基板(101)に流路(103)を形成し、流路(103)の一部に、分離部(107)を設ける。分離部(107)には、多数の柱状体が形成され、表面に特定物質に対して特異的相互作用をする被吸着物質が固定化された被吸着物質層が形成されている。試料を流路(103)に導入すると、特定物質が被吸着物質層に吸着し、他の成分から分離される。流路(103)内をバッファーで洗浄後、流路(103)に脱離液を流して特定物質を被吸着物質層から脱着させ、回収する。
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【課題】被検試料水中に含まれるリン酸イオン及びケイ酸イオンの迅速かつ高感度な計測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験試料水中に含まれるケイ酸イオン及びリン酸イオンを、分離計測する方法であって、溶離液として水あるいは希酸を用い、分離カラムとして水素型弱酸性陽イオン交換樹脂を用いるイオン排除型イオンクロマトグラフィーにより、上記水中のリン酸イオン及びケイ酸イオンを分離し、次いで、これらのイオンを、モリブデン酸あるいはモリブデン酸ナトリウム/希酸溶液との錯生成反応により、モリブドリン酸及びモリブドケイ酸に変換した後、UV吸光度検出によって計測することを特徴とする被験試料水中のケイ酸イオン及びリン酸イオンの分離計測方法及びその装置。 (もっと読む)


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