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国際特許分類[G01N30/02]の内容

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【課題】複雑な操作を行う必要がなく、イオンクロマトグラフィー等により分離されたイオンを連続的に検出可能な新規な電気伝導度検出装置を提供する。
【解決手段】分析物イオンを検出するための本発明の電気伝導度検出装置30は、分析物イオンを含む溶離液10を導入する入り口、並びに導入された前記溶離液の第一の出口及び第二の出口と、前記入り口から第一の出口へ前記溶離液を導く第一の通路32、及び前記入り口から第二の出口へ前記溶離液を導く第二の通路33と、ここで、当該第一及び第二の通路は互いに連通してなり、かつ当該通路内にはイオン交換樹脂又はシリカゲルが充填され、前記第一及び第二の出口の近傍に、溶離液と接してそれぞれ配置された第一及び第二の電極61、62と、前記第一及び第二の電極間に電圧を印加するための電源50と、前記第一又は第二の通路に設置された非接触型電気伝導度検出器40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】Gaの同位体から選択される1以上のGaのイオンと、Gaを除く第4周期の元素のイオンとを含む混合液から、短時間に簡便に高濃度のGaのイオンを単離する方法、そのための装置、Ga標識化合物の製造方法およびGa標識化合物を製造するための装置の提供を目的とする。
【解決手段】Gaのイオンと、Gaを除く第4周期の元素のイオンとを含む混合液からGaのイオンを単離する方法は、前記混合液を、陰イオン交換樹脂に接触させて、前記GaのイオンとGaを除く第4周期の元素のイオンを前記陰イオン交換樹脂に吸着させ、前記吸着された陰イオン交換樹脂を、アルコールで洗浄し、前記洗浄された陰イオン交換樹脂を、水でまたは希酸水溶液洗浄してGaのイオンを溶出させ、Gaのイオンを含む水溶液を得ることを含む。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池の正極材料の構成元素をイオンクロマトグラフ法により分析する際に、サプレッサの流路の閉塞が起こらず、連続的な測定が可能な陽イオンの高精度な分析方法を提供する。
【解決手段】 陽イオン交換樹脂を充填した分離カラム5と陰イオン交換性のサプレッサ6を装備したイオンクロマトグラフ装置を用い、試料溶液中の成分元素の保持時間に応じて分離カラム5とサプレッサ6の間に設けた流路切替バルブ12を切り替えることにより、測定対象元素を含まないフラクションはドレン13に排出し、移動相送液補助ポンプ14で送液される移動相によって測定対象元素を含むフラクションのみをサプレッサ6に選択的に導入する。 (もっと読む)


【課題】 酵素を高純度かつ短時間に精製する方法の発明を提供する。
【解決手段】 コイル状カラムの公転軸と自転軸とが略直角をなした交軸型の高速向流クロマトグラフ装置を用いて酵素を分離精製することを特徴とする酵素の分離精製方法。 (もっと読む)


抑制、溶離剤生成、及び溶離剤リサイクルを一体化させた、多重-チャンネル電解イオン交換デバイスを用いた、イオンクロマトグラフィー用の電解溶離剤リサイクル装置を提供する。これら装置は、該溶離剤を電極チャンバーに通すことなしに、該分析装置内に該溶離剤をリサイクルする。また、リサイクル前に抑制流出液からイオンを電解的に取出すためのチャンネルを備えた、このような装置を開示する。
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【課題】溶離液における各成分の混合比の変化に対する試料の移動度Rfの変化率を予め得ておかなくても、適切な移動度Rf0となる溶離液条件でクロマトグラフィを実行することを可能とする。
【解決手段】複数の成分を第1、第2の特定混合比でそれぞれ含む溶離液を用いたときの試料の移動度Rfの第1、第2の実測値を薄層クロマトグラフを行って求める。求められた移動度Rfの第1、第2の実測値を、それぞれ第1、第2の特定混合比に関連付けて格納する(S2)。そして、格納された第1、第2の実測値に基づいて、移動度Rfと溶離液の混合比との一対一の関係を決定する(S3)。次に、決定された関係から、特定移動度Rf0に対する溶離液の混合比を算出する(S4)。しかる後、算出された混合比を有する溶離液をカラムに送液する(S5)。 (もっと読む)


本発明は、プロセスクロマトグラフィーにおいてカラムの性能を監視するための自動化システムおよび方法、ならびにその応用を提供する。一実施形態では、カラムの性能は、第1の移動相液体と第2の移動相液体との間におけるクロマトグラフィーの段階遷移の最中に検出器を用いて、例えば、伝導率値またはpH値等の、複数の工程値を生成することによって監視される。当該工程値は変換され、当該工程値に存在するノイズが抑圧される、変換された工程値を生成する。カラムの性能パラメーターは、その変換された工程値に基づいて計算され、クロマトグラフィーカラムを通じた第2の移動相液体の移動の最中に表示される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの相を有している液体を分離するための遠心分配クロマトグラフィ装置、およびこの装置によって実行される遠心分配クロマトグラフィ法に関する。本発明によるクロマトグラフィ装置は、少なくとも1つの平坦なリング(103)を、該リングの対称の軸(X’X)を中心にして回転させることができるように備えており、該リングが、前記液体を通過させるように意図された複数のセル(110)を備えており、各セルに、前記液体を1つのセルから別のセルへと流すように意図された2つの入口/出口チャネル(111および112)が設けられており、該入口/出口チャネルが、前記回転の軸を基準にして半径方向の内側および外側である各セルの2つの辺(113および114)に位置する各セルの2つの入口/出口オリフィス(111aおよび112a)をそれぞれ介して開いている。本発明によれば、この装置が、前記複数のセルの少なくとも一部において、1つの同じセルへと開いている前記オリフィスが、ラジアル断面について見たときに、前記軸と当該セルの重心(G)とを通過する前記リングの半径方向の線(D)の同じ側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
液体クロマトグラフに関し、例えば、ポンプの動作条件が数値であるのに対してクロマトグラフデータがグラフであるため比較評価しにくい課題や、編集した結果を再評価するためには再度分析しなければならないため長時間を要する課題が考えられる。
【解決手段】
例えば、ポンプの流量と溶離液混合比率をグラフ化してクロマトグラフデータと同時に同一時間軸上に表示することと、ポンプの流量と溶離液混合比率のグラフ形状を変更すると電子化したポンプの動作条件と目的成分の溶出時間との因果関係を用いてクロマトグラフデータの形状を変更して表示することにより、動作条件の評価作業と編集作業が軽減でき、また動作条件の再評価のための時間が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】2台のGCを組み合わせたMDGCシステムにおける休止実行時の操作性を改善する。
【解決手段】コンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される第1制御・処理部41は、両GC装置1、3の休止状態での各部の状態を指示するメソッドファイルを一括して設定するための設定画面を表示する機能と、その設定画面で休止実行が指示されたときに1次GC装置1用のメソッドファイルを読み出して分析制御部17に制御指令を送る機能と、2次GC装置3用のメソッドファイルを第2制御・処理部43へ転送する機能を有する。同じコンピュータ本体40にインストールされた専用のソフトウエアにより具現化される第2制御・処理部43は、転送されてきた2次GC装置3用のメソッドファイルを読み出して分析制御部34に制御指令を送る機能を有する。これにより、第1次、第2次GC装置1、3は連動して休止状態になる。 (もっと読む)


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