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国際特許分類[G01N30/06]の内容

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【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質は翻訳後に種々の修飾を受けることが知られており、その中でもタンパク質のリン酸化は、さまざまなタンパク質の生理活性や酵素活性を変化させ、細胞内情報伝達や細胞内代謝活性を調節するものとして主要なものである。よって、細胞内におけるタンパク質のリン酸化を解析することは非常に重要である。サンプル中の複数種のリン酸化タンパク質を精度よく、かつ、短時間に検出する。また、サンプル中の1または複数種のリン酸化タンパク質を効率的に精製する。
【解決手段】金属固定化担体またはチタニア担体を用いてリン酸化タンパク質を精製する方法であって、アセトニトリルを40%(V/V)以上60%(V/V)以下含有する溶液を使用する。 (もっと読む)


【課題】作製に要するコスト、時間及び労力を低減でき、簡易で迅速であり、且つ、高精製度の、カドミウム測定用試料の前処理方法、カドミウムの分離方法、及び、カドミウム分離カラム装置を実現する。
【解決手段】カドミウムを選択的に吸着する陰イオン交換樹脂を用いることにより、試料中のカドミウムを迅速かつ簡便に抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】毛髪に含まれるタンパク質を同定することにより毛質を評価することが可能な毛質の評価方法を提供する。
【解決手段】毛質の評価方法は、毛髪からタンパク質を抽出する工程と、抽出されたタンパク質を、ペプチド結合加水分解酵素を用いて加水分解する工程と、加水分解されたタンパク質を、キャピラリーLC/ESI MS/MSを用いて分析し、ケラチン及び/又はケラチン関連タンパク質を同定する工程を有する。 (もっと読む)


本発明は、L−カルニチンまたはD−カルニチン検出用誘導体化試薬の調製方法およびその使用を提供する。本発明の試薬は安定しており、L−カルニチンまたはD−カルニチンの正確かつ高感度な検出に使用可能である。すなわち、本試薬は、合成または天然L−カルニチン量および混合D−カルニチン量の検出に適用される。この化合物の試薬を用いれば、L−カルニチンまたは/およびD−カルニチンを含有する、化学薬品、生物試薬、健康管理試薬、化粧品、体液およびさまざまな食品中のキラル異性体および他のキラルアミノ酸の光学異性体を同定できる。 (もっと読む)


質量分析を用いて試料中のジヒドロテストステロン(DHT)の量を決定する方法が提供されている。その方法は、一般に、試料中のDHTをイオン化し、イオン量を決定することにより、試料中のDHT量を決定することを含む。
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【課題】 金属表面に存在する脂肪酸を、溶媒抽出を利用して精度良く且つ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】 金属表面に存在する脂肪酸を有機酸を添加した溶媒で抽出し、その抽出液中の脂肪酸をガスクロマトグラフ法若しくはエレクトロスプレーイオン化質量分析法のいずれかの測定法により測定する。また、前記抽出溶媒に添加する有機酸としては、ギ酸又は酢酸の少なくとも1種を用いることが好ましい。更に、前記有機酸の添加量が0.01〜1重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料中アルドステロンのLC−MSによる測定に有用な方法及び化合物を提供する。
【解決手段】試料中アルドステロンの18位をアルコキシ化した後、下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体を測定する。


(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4アルコキシ基、アリルC1−4アルコキシ基、C1−4アルキルアミノ基、ジ(C1−4アルキル)アミノ基、ニトロ基又はシアノ基を表し、Xはヒドロキシ基又は脱離基を表す。) (もっと読む)


【課題】蛍光試薬を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの異なる被験サンプル中のペプチド又はタンパク質を、HPLCにより同時検出・定量するための蛍光試薬であって、7−クロロ−4−(ジメチルアミノエチルアミノスルホニル)−2,1,3−ベンゾキサジアゾール−d6(DAABD−Cl−d6)、又は4−(ジメチルアミノエチルアミノスルホニル)−7−フルオロ−2,1,3−ベンゾキサジアゾール(DAABD−F)、を有効成分とする蛍光試薬。
【効果】プロテオーム解析において、異なる被験サンプル中のペプチド又はタンパク質を、HPLCにより同時検出・定量することが可能な新規蛍光試薬を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
微小物質の分析において精度よい測定を行うためには、試料の濃縮・精製といった前処理が必須となる。例えば生体試料を、自動分析装置による分析に先駆けて前処理するにおいては、処理のスループットが高いことや、多様で不規則な臨床現場のニーズに臨機応変に対応することが必要となる。
【解決手段】
被検液を通液させて特定成分を選択的に分離させる分離剤と、内部に分離剤を保持する収容部と、収容部を複数保持でき無限軌道を持つ保持部と、収容部内に継続的かつランダムアクセス的に圧力を負荷できる圧力負荷部と、収容部内に収容された分離剤からの抽出溶液を選択的に受ける抽出溶液受機構とを備えた前処理装置と、前記前処理装置に接続可能で、全自動で試料の前処理と分析測定が可能な質量分析装置を提供することで、多数の検体を同時並行的に処理可能にすることができる。 (もっと読む)


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