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国際特許分類[G01N30/06]の内容

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【課題】高い再現性を有する試料液希釈方法および前記方法を利用した液体クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】試料容器、作動液容器、希釈液容器、これらの液体または空気を吸引/吐出するためのシリンジポンプおよびニードル、ならびに試料液と希釈液との混合液を収容する希釈容器を備えた、試料希釈装置を用いて、シリンジポンプを用いてニードルからシリンジポンプまでの流路を作動液で満たし、シリンジポンプを用いて、少量の空気、所定量の希釈液、少量の空気、所定量の試料液、の順にニードルから吸引し、希釈液、空気及び試料液を希釈容器に吐出し、吐出した試料液と希釈液との混合液の全量またはその一部を吸引/吐出する試料液希釈方法において、希釈容器に吐出した試料液と希釈液との混合液を収容したときの液面高さが、希釈容器の内径の3倍以下となる希釈容器を用いた希釈方法。 (もっと読む)


本発明は、極性代謝物の分析に関するものであり、また極性代謝物を分析するための方法であって、生物学的試料に含まれる細胞の即時破壊を可能にする条件下で相分離剤と揮発性中性アンモニウム塩とを含む抽出緩衝液を用いて該生物学的試料を抽出すること、その抽出物に含まれる極性代謝物をクロマトグラフィーにより分離すること、および分離した極性代謝物を分析することを含む上記方法を提供するものである。さらには、細胞性物質を含む生物学的試料をクエンチするための方法を意図したものでもある。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質形燃料電池(PEFC)の高分子電解質膜へ供給される加湿器用水に対する全硫黄のICP法による測定において、測定上の空気による吸収を起因とする感度の問題を避けることができる硫黄及び全硫黄の測定方法等を提供する。
【解決手段】加湿器用水から抽出した抽出液31中の硫黄成分を、内部が不活性ガスで置換された分光・測光部22を用いた誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法で測定し、水質成分評価を行う。硫黄の定量分析線(S=180.734nm)は、185nm以下の発光線波長であり、発光線38が200nm以下の短波長側では、測定時に空気中の酸素による吸収が起こるため、分光・測光部22内を不活性ガスの窒素ガス置換で酸素を追い出すことを適用した。 (もっと読む)


空気又は油によって分離されたナノリットルのサンプルのプラグは、溶融シリカ・ナノスプレー・エミッタ・ノズルの中に直接送り出されるときに、エレクトロスプレー・イオン化質量分析によって分析することができることが発見された。メタノール中のロイシン・エンケファリン及び水溶の1%酢酸をモデル・サンプルとして用いると、プラグ間のキャリー・オーバーが<0.1%であり、一連のプラグについての信号の相対標準偏差が3%であることが分かった。検出限界は1nMであった。内径75μmのチューブ内の長さ3mmの空隙によって分離された13nLのサンプルを送り出すことによってサンプル分析レート0.8Hzが実現された。分析レートは、イオン・トラップ質量分析計のスキャン時間によって制限された。このシステムは、頑健で迅速で情報の豊富な、セグメント化流れシステム中でサンプルを化学分析する方法を提供する。
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【課題】樹脂中の赤リンを熱分解GCMSにより定量分析する方法であって、より定量精度を向上させた方法を提供する。
【解決手段】所定分離条件で、熱分解GCMS測定を行い赤リンの保持時間Aを求め、被測定試料について熱分解GCMS測定を行い、保持時間Aと同一の保持時間に質量スペクトルのピークが検出されることを確認し、測定されたピーク面積値を試料量で除してピーク強度比Bを求め、前記質量スペクトルのm/z=124のピークの高さを10としたとき、m/z=62のピークの高さが1.82〜2.06であり、m/z=93のピークの高さが1.03〜1.15であることを確認し、その後、同一分離条件において、複数の標準試料についてピーク強度比Cと赤リン含有量との関係を求める工程、この関係及び前記ピーク強度比Bの対比から、被測定試料中の赤リンの量を求めることを特徴とする樹脂中の赤リンの定量方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製包装材料の脂肪酸トリグリセリドに対する溶出量測定方法であって、分析に要する労力を大幅に軽減でき、測定精度を一層向上できる新規な測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の測定方法では、油性食品に対する疑似溶媒である脂肪酸トリグリセリドに検体を浸漬してプラスチックを溶出させ、溶出前後の検体の質量と検体にしみ込んだ脂肪酸トリグリセリドの質量とに基づき、脂肪酸トリグリセリドに対するプラスチックの総溶出量を測定するに当たり、検体にしみ込んだ脂肪酸トリグリセリドの質量をガスクロマトグラフィーで定量するための試料として、検体を溶媒に溶解させるか又は溶媒で膨潤させて溶媒に脂肪酸トリグリセリドを溶解し、更にメチルエステル化を施した特定の溶液を使用する。 (もっと読む)


【課題】極微量であっても所定濃度の赤リンの均一分散が保証された標準試料の作成方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法を提供する。
【解決手段】赤リンを所定量秤量して樹脂中に均一混合し赤リン含有コンパウンドを作成する工程、前記赤リン含有コンパウンドを粉砕し、5μm以上の最大径を有する粒子数を、1μm以上5μm未満の最大径を有する粒子数の1/20以下とする工程、及び粉砕された赤リン含有コンパウンドを0.05〜10mg、好ましくは、0.1〜0.5mg程度秤量して標準試料とする工程を有することを特徴とする樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法、及び、熱分解GCMSによる樹脂中の赤リンの定量方法であって、前記標準試料を用いることを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


本発明は被験者における1以上の症状を同定する方法に関する。特に、本発明は、被験者のケラチン含有成分における脂質プロファイルを変化させる症状を同定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微量成分の濃度の経時変化を測定することが可能であり、かつ気体中に含まれる成分の検出限界濃度が十分低い気体分析装置を提供する。
【解決手段】この気体分析装置は、デニューダ100、気体供給部(ポンプ)208、液体供給部(ポンプ)302、及び分析装置700を備える。デニューダ100は、上下方向に延伸していて互いに対向する2つの平らな壁面を有している。ポンプ208は、デニューダ100の下方から2つの壁面間に、分析対象となる気体を供給する。ポンプ302は、デニューダ100の上方から2つの壁面間に、液体を供給する。分析装置700は、デニューダ100の下方から排出された液体に含まれる成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性ポリエステルワニスの劣化診断を微量の試料で精度よく行う。
【解決手段】耐熱性ポリエステルワニスを熱分解GC−MS方法により測定し、該測定で得られるトータルイオンクロマトグラム(TIC)のピークに基づき耐熱性ポリエステルワニスの劣化度を診断する方法である。TICのピークにおいて耐熱性ポリエステルワニスの劣化により増加するピークを劣化ピークとし、TICのピークにおいて耐熱性ポリエステルワニスの劣化に依存しないピークを基本ピークとする。耐熱性ポリエステルワニスの劣化度の診断は、劣化ピークの面積を基本ピークの面積で除したピーク面積比率に基づき行う。劣化度合いの違うサンプルで、熱分解GC−MS方法と、従来の劣化診断方法(例えば、重量減少率)により測定し、測定結果の相関関係であるマスターカーブを作成すると、より精度よく劣化度合いを測定することができる。 (もっと読む)


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