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国際特許分類[G01N30/26]の内容

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【課題】キャピラリークロマトグラフィーにより2種類以上の物質が混合されてなる混合物から各物質を分離する方法を提供する。
【解決手段】キャリア溶液として、水と親水性溶媒と疎水性溶媒との混合液を準備し、当該混合液を用いて、2種類以上の物質が混合されてなる混合物をオープンキャピラリーチューブに送液する。この際、キャリア溶液としては、疎水性溶媒である酢酸エチルと、水との他に、溶解パラメータが10.2〜11.8の範囲にある親水性溶媒を含むものが好適であり、このような親水性溶媒としては、アセトニトリル、エタノール、プロパノール等が挙げられ、本発明では、キャリア溶液の組成比を調整することにより各物質の溶出順序を変更させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】小型で簡易な構造を有するとともに、検体ガスが複数のガス成分を含む場合であっても、測定対象であるガス成分の濃度を精度良く測定することができるガス成分検出装置を提供する。
【解決手段】検体ガスを導入するためのガス導入部と、該ガス導入部に接続されたガス分離部と、該ガス分離部に接続されるとともに、複数の接続流路を有し、該ガス分離部に接続される流路を該複数の接続流路のいずれかに切り替えるための流路切替部と、該複数の接続流路のうち、少なくとも1つの接続流路内に配置されたガス検出部と、を備える本発明のガス成分検出装置が提供される。ガス分離部は、マイクロオーダーの幅および深さを有する流路を内部に備えるクロマトグラフィカラムからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】海水中の界面活性剤を現場で精度よく測定する。
【解決手段】
検水としての試料海水20をカラム1に通水し、カラム1内の吸着材8に陰イオン界面活性剤を吸着させる。その後、溶媒としてのメタノール3をカラム1内に入れ、吸着された陰イオン界面活性剤を抽出する。抽出した陰イオン界面活性剤は、メチレンブルー5と会合体21を形成させ、試料容器2の壁面に付着させる。会合体21を抽出し、吸光度を測定することで陰イオン界面活性剤の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーを用いた目的物質の製造方法において、目的物質を含有する試料を連続注入する際の課題を解決し、時間あたりの分離処理量を増加させ、分離効率を上昇させる方法を提供する。
【解決手段】移動相に目的物質を含有する試料を注入した後に、移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程を有し、前記移動相の組成を変化させその後移動相の組成を変化前に戻す工程が、前記超臨界クロマトグラフィー装置で分離される目的物質のうち、カラムからの溶出が最も遅い目的物質のピークが検出されてから、次の試料を注入するまでの間に行うことで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】マンノース−6−リン酸の分析が可能なポストカラム蛍光検出−ホウ酸錯体陰イオン交換法の提供。
【解決手段】還元糖のカラムクロマトグラフィーを用いた分離分析方法であって,試料を陰イオン交換樹脂カラムに負荷し,水溶性無機塩を含有するホウ酸水溶液よりなる第1の移動相の十分量を該カラムに通すことによりカラムを洗浄し,該塩の濃度を高めた第2の移動相を供給して還元糖を溶離させ,溶出液に塩基性アミノ酸を添加し,加熱し,励起光を照射して放射される蛍光の強度を連続的に測定し記録すること,を含んでなるものである,分離分析方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路デバイスにおいて、溶液中の試料を高性能に分離分析する。
【解決手段】マイクロ流路デバイスは、複数の直線流路21と隣り合う直線流路21、21の端部を接続する湾曲流路22とを有している。湾曲流路の幅wは、直線流路の幅tよりも小さい。湾曲流路の曲率半径rは、下記式(1)で表されるaの値が下記式(2)で表される湾曲流路の形状に基づく理論段高Hの極大点におけるaの値以下になるように設定されている。(1)


(2)


但し、u:湾曲流路22における溶液の流路通過速度、γ:湾曲流路22内に存在する基材による分子拡散阻害因子、D:溶液の分子拡散係数 (もっと読む)


【課題】保持時間の長い蛋白質の溶出速度を選択的に速くすることができる蛋白質の分析方法を提供する。また、該蛋白質の分析方法を用いるヘモグロビン類の分離、定量方法を提供する。
【解決手段】等電点の異なる少なくとも2種類のヘモグロビン類を含有する血液試料を、イオン交換基を有する固定相が充填された分離カラムに通して前記ヘモグロビン類を固定相に保持させ、分離カラムに溶離液を流すことで前記ヘモグロビン類を溶出させて分析するイオン交換液体クロマトグラフィーによるヘモグロビン類の分析方法であって、前記溶離液は、イオン対試薬を含有し、かつ、前記少なくとも2種類のヘモグロビン類の等電点の間のpHを有するものである蛋白質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】アントシアニンのHPLCによる分析において移動相としてアセトニトリルに代わる有機溶媒を用いることによりアントシアニンの定量ができる方法を提供する。
【解決手段】分析試料中に含まれるアントシアニンを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分離し、定量する方法であって、移動相がエタノール及び/又は水であることを特徴とする方法。例えば、HPLCに使用するカラムとしてシリカゲル担体にオクタデシル基が化学結合した充填剤(ODS)を有するものを用い、アントシアニンンの検出波長を520nmとし、試料中に含まれるデルフィニジン−3−O−グルコシド、デルフィニジン−3−O−ルチノシド、シアニジン−3−O−グルコシド、シアニジン−3−O−ルチノシドなどのアントシアニンを簡単に定量分析できる方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の解決すべき課題は、捕捉剤の長寿命化を図ると共に、溶媒の劣化を長期にわたり抑制することのできるオンライン廃液装置を提供することにある。
【解決手段】
移動相溶媒に対し試料注入が行われ、分離カラムにて試料成分の分離を行う液体クロマトグラフ10の廃液処理装置12であって、
前記分離カラムから流出してくる廃液の流路をドレイン流路26とトラップカラム流路28に切り替える流路切替バルブと、
前記トラップカラム流路28に接続され、前記廃液中の試料成分を捕捉するトラップカラム32と、
前記トラップカラム32より流出する移動相溶媒を回収する溶媒貯留槽14と、
を備え、試料中に含まれる試料溶解溶媒と多量夾雑化合物流出時には廃液流路をドレイン流路と連結し、試料溶解溶媒流出後にトラップカラム流路に切り替えることを特徴とする液体クロマトグラフのオンライン廃液処理装置 (もっと読む)


【課題】 NMR測定に必要な量の高極性の成分のサンプルを製造可能なNMR測定用サンプルの製造方法、該製造方法で製造されたサンプルのNMR測定方法、NMR測定に必要な量の高極性の成分のサンプルを製造するNMR測定用サンプルの製造装置、及び、該装置で製造されたサンプルをNMR測定する分析システムを提供すること。
【解決手段】 溶媒に溶解した試料を構成する複数の成分を分離カラム4で分離して溶媒に溶出し、各成分が溶出した溶媒毎に異なるトラップカラム14a〜14eの一端側から他端側に流し込んで各成分を各トラップカラムに吸着させ、各トラップカラムに吸着した各成分を重溶媒で溶出するNMR測定用サンプルを製造する方法であって、高極性の成分のトラップカラムに活性炭カラムを用い、活性炭カラムの他端側から一端側に重溶媒を流すことにより、高極性の成分のNMR測定用サンプルを製造する製造方法。 (もっと読む)


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