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国際特許分類[G01N33/544]の内容

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本発明は、一般に、分析物アッセイの分野に関する。具体的には、本発明は、分析物を分析するためのデバイスを提供し、このデバイスは、とりわけ、分析物と他のアイテムとを移動させて、分析物と、表面上に固定されたそれらの結合試薬との間の結合を容易にするため、および分析物−結合試薬相互作用からの望ましくないアイテムの除去を容易にして、このアッセイにおけるバックグラウンドノイズを低下させるための、種々の手段を備える。このデバイスを使用して分析物を分析するための方法もまた、開示される。
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表面上に固定された少なくとも1個のリンカー(4)を含み、前記少なくとも1個のリンカー(4)が、別の小胞(2)に付着した別のリンカー(5)に結合した別のリンカー(5)を場合によっては有していてもよい小胞に付着した少なくとも1個の他のリンカーに結合され、前記表面に固定された多層構造が、リンカー(5)によって互いに結合された少なくとも2個の小胞(2)、又は前記表面(1)上に固定された1個のリンカー(4)に小胞に付着したリンカー(5)によって結合された少なくとも2個の小胞(2)のどちらかを含む、複数の小胞(2)の表面固定多層構造。
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本発明は、標的分子を、標的分子と相互作用することができる固体支持体表面に固定する方法に関する。本方法は、標的分子と、標的分子と解離可能な複合体を形成することができる小胞構造との複合体を形成する工程、形成された複合体と、固体支持体表面とを接触させ、標的分子を固体支持体表面に結合させ、複合体を解離させる工程、および、前記複合体を解離し、固体支持体表面から小胞構造を除去し、固体支持体表面に固定された標的分子を切り離す工程を含む。本発明はまた、固体支持体表面をセンシタイズする方法、分析物を分析するためのセンシタイズされた固体支持体表面の使用、および、これらの方法を実行するための試薬キットに関する。
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【課題】 平均粒径を小さくすることと優れた磁気分離性とを両立できる磁気粒子分散体を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気粒子分散体は、数平均粒径dが0.01〜10μmである磁気粒子の分散体であって、前記磁気粒子のうち、粒径が2d以上の粒子の体積分率が2〜70%であり、かつ、粒径が0.5dより大きく2dより小さい粒子の体積分率が28〜98%であり、かつ、粒径が0.5d以下の粒子の体積分率が2%以下である。 (もっと読む)


本発明は、試料中の、コンホメーション変化タンパク質、例えばプリオンまたは疾患状態に関連する他のタンパク質を検出するための方法およびキットを提供する。本方法は、ペプチドとコンホメーション変化タンパク質の複合体を選択的に捕捉する工程、およびこのような複合体の検出を妨げる物質から分離する工程、好ましくは、第2の二重標識ペプチドを添加することによって検出シグナルを増幅する工程を含む。

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本発明は試料中の分析物の存在または量を検出する方法を提供し、該方法は以下を含む:結合物質が付着している粒子、分析物、および結合物質でコーティングされた標識粒子が加えられる多孔性表面。分析物が試料中に存在する場合、液相で免疫反応または化学反応が起きる。結合した複合体と非結合材料との分離は、多孔性表面(たとえば格子)の表面上で分離が主に二次元的に起きるような表面を利用することで達成される。興味深いことに、開示される表面は、複合体は多孔性表面(たとえば格子)で二次元的に分布するが、非結合材料は三次元的に分布する分離を可能にする。従って、該表面は二次元および三次元的分離の両方を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 簡便に製造することができ、検体中の対象分子の高感度な測定を可能とする分子インプリントゲルの提供。
【解決手段】 以下の工程により製造される分子インプリントゲル。(1)対象分子に対する2つ以上のリガンドをそれぞれ別個に、ゲルの原料となるモノマーまたはポリマーと反応させ、リガンドの個数分のリガンド導入モノマーまたはリガンド導入ポリマーを作製する工程;(2)(1)の工程で作製したリガンド導入モノマーまたはリガンド導入ポリマーの全てのリガンドと該対象分子とを反応させ、これらと対象分子との複合体を形成させる工程;(3)(2)の工程で作製した複合体と高分子架橋剤とを反応させて、高分子ネットワークを形成させ、リガンドと対象分子との複合体を含有するゲルを作製する工程;(4)(3)の工程で作製したゲルから該対象分子を除去する工程。 (もっと読む)


循環するCD14細胞の新規の集団について開示し、この細胞は、CD34を低密度で表面に発現しており、幹細胞能を与えている。また、この細胞の精製方法、同定方法及び治療上の使用についても開示する。
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染色されたミクロスフェアを形成させるための各種の方法が提供される。一つの方法には、熱または光を用いて染料にカップリングさせた化学構造を活性化させて、ミクロスフェアの存在下に反応中間体を形成させることを含む。その反応中間体は、ミクロスフェアのポリマーに共有結合的に付加し、それによって、染料をポリマーにカップリングさせて、染色されたミクロスフェアを形成させる。さらなる方法では、分子にカップリングさせた染色されたミクロスフェアを形成させることを提供する。これらの方法には、染色されたミクロスフェアの外側表面上に分子を合成することに加えて、上述のようにミクロスフェアを染色することが含まれる。染色されたミクロスフェアの集合体も提供される。その集合体の染色ミクロスフェアのそれぞれには、化学的な構造によって、染色されたミクロスフェアのそれぞれのポリマーに付加された染料が含まれる。染料が原因の、染色されたミクロスフェアの集合体の染色特性における変動係数は、約10%未満である。
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本発明は、水性ゲルおよびゼラチン状媒質中の微粒子およびナノ粒子の高分子電解質での段階的コーティング法(LBL technology(登録商標))に関し、それによって、コーティングすべき粒子の間での衝突頻度が高い結果として(ブラウン運動および/または流体力学的衝突)、およびコーティング材料でのヘテロ凝集の結果として生じる、一様に起こるフロキュレーションおよび凝集の問題を防ぐことができる。コーティング組成物は、拡散によって、または電気的、磁気的、誘電泳動的および流体力学的な種類の外力によって、コーティングされるべき粒子に運ばれる。本発明に従って、多層シェルの完全性を維持しながら、コーティング後に、被覆コアを崩壊または分散することができる。ゲルを分解すると、コーティング用生成物および/または空のコーティング用シェルを得ることができ、さらに処理することができる。
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