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国際特許分類[H01L29/78]の内容

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【課題】耐圧を向上できる電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】GaN系HFETは、ゲート絶縁膜17をなす半絶縁膜の抵抗率ρが、電流密度が6.25×10−4(A/cm)であるとき、3.9×10Ωcmであった。抵抗率ρ=3.9×10Ωcmの半絶縁膜によるゲート絶縁膜15を備えたことで、1000Vの耐圧が得られた。ゲート絶縁膜の抵抗率が、1×1011Ωcmを超えると耐圧が急減し、ゲート絶縁膜の抵抗率が、1×10Ωcmを下回るとゲートリーク電流が増大する。 (もっと読む)


【課題】 寄生ダイオードを介したリーク電流を抑えること。
【解決手段】 半導体装置1は、c面を表面とする窒化物半導体の半導体層13と、厚みが減少する厚み減少部14aを有する窒化物半導体のp型の埋込み層14と、を備える。埋込み層14では、厚み減少部14aの内部に酸素濃度がピークとなる部分が存在しており、そのピーク部分と厚み減少部14aの傾斜面の間のp型不純物の濃度が酸素濃度よりも高い部分が存在する。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスが容易であり、かつ、電流駆動能力の高い半導体基板およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】本実施形態による半導体装置は、半導体基板を備える。第1導電型のFin型半導体層は、半導体基板上に形成されている。第1導電型のソース層および第1導電型のドレイン層は、Fin型半導体層の長手方向の両端に設けられている。ゲート絶縁膜は、Fin型半導体層の両側面に設けられている。ゲート電極は、Fin型半導体層の両側面にゲート絶縁膜を介して設けられている。第2導電型のパンチスルーストッパ層は、ゲート電極およびFin型半導体層の下に設けられている。パンチスルーストッパ層の不純物濃度は、ソース層およびドレイン層の下にある半導体基板の不純物濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフで動作するとともに、高い耐圧と低いオン抵抗を具備した半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置1では、ドレイン電極21が第1ヘテロ接合面32に形成される2次元電子ガス層に対して電気的に接続可能に構成されており、ソース電極29が第1ヘテロ接合面32に形成される2次元電子ガス層から電気的に絶縁可能に構成されているとともに第2ヘテロ接合面34に形成される2次元電子ガス層に対して電気的に接続可能に構成されており、ゲート部28が第2ヘテロ接合面34に対向しており、導通電極25が第1ヘテロ接合面32及び第2ヘテロ接合面34に形成される2次元電子ガス層の双方に対して電気的に接続可能に構成されている。第1ヘテロ接合面32に形成される2次元電子ガス層の電子濃度は、第2ヘテロ接合面34に形成される2次元電子ガス層の電子濃度よりも濃い。 (もっと読む)


【課題】低電流域のRonを低減でき、大電流域で伝導度変調を行えるMOSFETを備え、アプリケーションに最適なデバイス特性に制御できる半導体装置と製法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、n−型ベース層2と、n−型ベース層2の表面部に部分的に形成されたp型ベース層4と、p型ベース層4の表面部に部分的に形成されたn型ソース層5と、n型ソース層5およびn−型ベース層2の間のp型ベース層4の表面に形成されたゲート絶縁膜6と、ゲート絶縁膜6を介してp型ベース層4に対向するゲート電極7と、p型ベース層4に連なるようにn−型ベース層2内に形成されたp型コラム層3と、n−型ベース層2の裏面部に部分的に形成されたp型コレクタ層10と、n型ソース層5に電気的に接続されたソース電極8と、n−型ベース層2およびp型コレクタ層10に電気的に接続されたドレイン電極11とを含む。 (もっと読む)


【課題】II族酸化物半導体を用いた半導体素子における新規な絶縁層形成技術を提供する。
【解決手段】半導体素子の製造方法は、(a)基板上方に、II族酸化物半導体層を成長させる工程と、(b)II族酸化物半導体層上に、窒素をドープしつつOリッチ条件での成長を行い抵抗率が10Ωcm以上のII族酸化物絶縁層を成長させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
空乏領域が、pウェルのまわりのn−ドリフト領域中に形成される恐れがある。電流が、空乏領域のまわりで流れるとき、この空乏領域によって、事実上pウェル接合部の深さよりチャネル長が長くなることがある。
【解決手段】
シリコンカーバイド金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)は、n型シリコンカーバイドのドリフト層(12)と、ドリフト層に隣接し、第1のn型シリコンカーバイド領域(24)をその中に有した第1のp型シリコンカーバイド領域(20)と、ドリフト層上の酸化物層(28)と、ドリフト層と第1のp型領域の一部分との間に配置されたn型シリコンカーバイド制限領域(26)とを含むことができる。制限領域は、キャリア濃度が、ドリフト層のキャリア濃度より高い。シリコンカーバイドMOSFETデバイスを製造する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
超接合ウエハの作製に有利で、かつトレンチゲート構造の作製にも有利な面方位を備えた構成とすること。
【解決手段】
(100)面を表面とするN型半導体基板1に、<001>方向に伸び、かつ(010)面と(0−10)面を側面とする第1のトレンチ2を複数形成し、このトレンチ2をP型エピタキシャル層3で埋めることにより、超接合ウエハを作製する。この超接合ウエハに、<001>方向に伸びる第2のトレンチ4を形成し、このトレンチ4をゲート絶縁膜5およびゲート電極6で埋めることにより、トレンチゲート構造を有する半導体素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の断線による縦型トランジスタの故障を改善すること。
【解決手段】半導体装置は、第1の方向(Y)に互いに隙間を空けて形成された複数の半導体ピラー(5A〜5A)から成る半導体ピラー群(5)を含む。半導体ピラー群(5)の内、両端部を除く中間部に位置する半導体ピラー(5A〜5A)のいずれか1つである特定の半導体ピラー(5A)と隣接して、ダミーピラー(6)が第1の方向(Y)と直交する第2の方向(X)に設けられている。ゲート絶縁膜(10)が、複数の半導体ピラー(5A〜5A)の各々の外周面とダミーピラー(6)の外周面の一部とに形成されている。ゲート絶縁膜(10)を介して、複数の半導体ピラー(5A〜5A)の間の隙間と特定の半導体ピラー(5A)とダミーピラー(6)との間の隙間とを埋めるように、ゲート電極(11)が、複数の半導体ピラーの側面とダミーピラーの側面とに形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素半導体のMOSFETにおいて、チャネル移動度を上昇させ、低いオン抵抗の素子を得ることを目的とする。
【解決手段】SiC−MOSFETのチャネル層となるエピタキシャル層を形成する際に、炭素の原子空孔を意図的に導入することにより、チャネル移動度を上昇させる。Si種を含むガスとC種を含むガスの流量比率を、C/Si比が0.4以上0.8以下となるように制御してエピタキシャル成長させる工程により、エピタキシャル膜に炭素の原子空孔が導入できる。 (もっと読む)


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