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国際特許分類[H01R43/048]の内容

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国際特許分類[H01R43/048]に分類される特許

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【課題】電線を端子に圧着する際の電線の芯線部の先端と電線位置決め板との間の隙間やアンビル上での芯線部の上下左右の位置ずれを確実に検知して圧着品質を高める。
【解決手段】端子を配置するアンビル6と昇降可能なクリンパ11と、アンビル上にセットする電線20の芯線部21の先端を突き当てる電線位置決め板7とを備える端子圧着機1において、電線位置決め板に固定されたバックグラウンド基準設定用のリフレクタ8と、リフレクタ又は該リフレクタよりも手前の芯線部の先端部分にレーザビーム23を照射して各反射光24,25を受光するレーザ側長センサ5とを備える端子圧着機の電線位置検知装置を採用した。レーザ側長センサ5をレーザセンサアンプに接続し、レーザセンサアンプを制御リレーに接続し、制御リレーを圧着可能ランプと圧着機駆動スイッチとに接続した。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡易であり、接続作業性にも優れる、異種金属によるワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、端子3および被覆電線5等から構成される。被覆電線5の導線を構成する金属と端子3を構成する金属は異種金属である。端子3の表面(表面側および裏面側を含む)は、一部の非塗装部9を除き、略全面にわたって塗料が塗装された塗装部7となる。導線圧着部13の内面および端子本体15内部の雄端子との接触部が非塗装部9となる。塗装部7は、耐塩水性を有する塗料が塗布されており、絶縁層となる。したがって、導線との接触部である導線圧着部13内面や、雄端子との接触部である端子本体15内面においては、電気的な接触を確保するため、非塗装部9となる。 (もっと読む)


【課題】電線と端子の接圧を高くして、電気的接続性能の向上を図る。
【解決手段】端子の導体圧着部11が、底板11Aと、該底板の左右両側縁から上方に延設された一対の導体加締片11B,11Bとで、上方に拡開した断面略U字状に形成されている。底板11Aから一対の導体加締片11B,11Bの根元にかけての範囲が略円弧状の湾曲壁11Hとして形成されており、その湾曲壁11Hの内面の曲率半径をR、前記電線の導体の半径をrとした場合、R<rに設定されている。この端子を電線に圧着する場合、一対の導体加締片11B,11Bの間に電線の導体Waを挿入し、その状態で圧着装置の下型101と上型102の圧着動作により、一対の導体加締片11B,11Bを内側に丸めて導体Waを底板11Aとの間に包み込むように加締める。 (もっと読む)


【課題】左右非対称な圧着不良モードを検出することができる端子圧着装置を提供する。
【解決手段】底板11Aと該底板の左右幅方向の両側縁から立ち上がる左右一対の圧着片11L、11Rとからなる断面U字状の導体圧着部11を有する端子の導体圧着部の底板を載せるアンビル102Aと、この上方にアンビルとの間に導体圧着部の圧着片を押圧できるように配置され、アンビルとの対向部に、圧着片を内側に曲げるための2つの円弧面からなるアーチ形状の加締め部111L、111Rが形成されたクリンパ101Aとを備えた端子圧着装置において、アンビルの左右幅方向に対称な側面1020の2箇所に、下型の上下方向(Y)の歪みを検出する歪みセンサ200L、200Rを貼り付け、両歪みゲージの検出データの違いにより、左右幅方向の圧着荷重のアンバランスを検出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製造場所の省スペース化、及び電線端末処理工程と次工程との間におけるリードタイムの短縮化を図りつつ、電線の多品種、少量生産に容易に対応することが可能な電線端末処理装置及び電線端末処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電線Wの端末Wa,Wbを処理する端末処理部1aと、電線Wを搬送する搬送部7とを備え、端末処理部1aにより端末処理され、搬送部7により搬送された電線Wを排出する排出部6を備えるとともに、該排出部6には、所定の配置パターンで電線Wを固定する排出ビーム11を備えており、排出部6において電線Wを排出ビーム11に固定する固定処理を制御する演算装置20を備え、該演算装置20により、前記所定の配置パターンを、次工程における電線Wの加工内容に基づいて設定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】超小型チョークコイル等の電力系・電波系部品の一部である極細電線と端子との接合方法を提供し、電線に被膜が施されていても確実な導通を得る。
【解決手段】電線3を端子等の母材2に接合するメカニカル接合方法を開示しており、このメカニカル接合方法は、母材2に、溝4を形成する溝形成手順と、電線3を溝4内に設置し固定する設置手順と、溝4の少なくとも一方の側部において、母材2にツール8を圧入してツール8を圧入した付近の母材2が電線3を包み込むように変形して、電線3と母材2を接合する圧入手順とを具備する。電線3に施された被膜の少なくとも一部分を、被膜破壊手段により破壊して電線と母材を電気的に導通させる被膜破壊手順を更に具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バリの発生を最小限に抑えることができるとともに、クリンパに圧着端子が張付いたりアンビルからクリンパを引き剥がし難いといったトラブルの発生を回避可能であって、さらに、圧着端子の変形が回避可能な圧着装置を提供する。
【解決手段】拡開した形状の斜面状案内壁22A、22Bを有する一対の脚部と、2つの曲面状圧着壁25A、25Bが窪んだ断面略逆W形状の凹部24と、を設けたクリンパ20と、脚部の斜面状案内壁22A、22B間に嵌入可能に設けられるアンビル30と、を備え、アンビル30上にセットされた圧着端子40の一対の圧着片43A、43Bの間に芯線W1を収容し、クリンパ20とアンビル30とを互いに接近する方向にスライドさせて押圧し、圧着片43A、43Bを内側に押し曲げて電線Wに喰い込むように圧着して加締める圧着装置であって、アンビル30の、斜面状案内壁22A、22Bに臨む上面の左右両端側の縁部にR面33(α)を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒュージング処理によって接合される導線の十分な接合強度を確保できると共に、各導線の抵抗ばらつきを抑制して導電性能を向上させる。
【解決手段】絶縁被覆を有する導線Lを複数本束ねてなる導線束2と、導線束2に装着する端子具10とを備え、収容部12に導線束2を収容した端子具10を電極部材5,5によってかしめて通電することで、導線Lの絶縁被覆を炭化させて除去すると共に導線L間を密着させるヒュージング処理によって形成される端子であって、端子具10は、導線束2を収容するための中空の収容部12を有する本体部11と、収容部12内で複数の導線Lを仕切るようにそれらの隙間に設置される板状のリブ15とを備える。リブ15は、収容部12内で複数の導線Lの断面の隙間に配置された渦巻型の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】バリの発生を最小限に抑えることができるとともに、クリンパに圧着端子が張付いたりアンビルからクリンパを引き剥がし難いといったトラブルの発生を回避可能であって、さらに、圧着端子の変形が回避可能な圧着装置を提供する。
【解決手段】アンビル30の、クリンパ20の斜面状案内壁22A、22Bに対面する左右側面において、アンビル30の上面31に接する部分及びその上面31に近い部分には、アンビル30とクリンパ20とによる圧着片43A、43Bの加締めの際に、圧着片43A、43Bの肉の流動による進入を抑制可能とする粗面34として、微細な凹凸を設けた。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗の増大を抑えつつ、端子金具の伸び率を抑える。
【解決手段】本発明の端子付き圧着電線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線15を有する電線14と、電線14の一部に露出させた芯線15を圧着する電線圧着部12を有する端子金具10とを備え、電線圧着部12の圧着後における高さ寸法Hを幅寸法Wで除することにより算出された数値をハイトワイド比(H/W)とし、電線圧着部12の圧着後における芯線15の総断面積S1を電線圧着部12の圧着前における芯線15の総断面積S2で除することにより算出された数値を圧縮率(S1/S2)としたときに、ハイトワイド比は0.5以上0.6以下に設定され、かつ、圧縮率は55%以上65%以下に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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