説明

インドール、1H−インダゾール、1,2−ベンズイソキサゾール、1,2−ベンゾイソチアゾール、ならびにその調製および使用

【課題】ニコチン性アセチルコリンレセプタ(nAChレセプタ)のリガンドとして作用する新規化合物の提供。
【解決手段】本発明は一般に、ニコチン性アセチルコリンレセプタ(nAChレセプタ)のリガンド、nAChレセプタの活性化、および欠陥または機能不全ニコチン性アセチルコリンレセプタに関連する、特に脳の疾患状態の処置の分野に関する。さらに本発明は、α7nAChレセプタサブタイプのリガンドとして作用する新規な化合物(インダゾールおよびベンゾチアゾール)、そのような化合物を調製する方法、そのような化合物を含有する組成物、およびその使用方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の(III)
【化1】

式中
〜X12それぞれ独立して、CH又はCR1あり;
C=Bは、C=O、C=S又はCHあり;
Yは、Sであり;

【化2】

であり、

H、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC1~6アルキル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC2~6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Si(R153、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC2~6−アルキニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、非置換C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC3~8−シクロアルキル、
ハロゲン、
CN、NO2、NR1314、SH、SR13、SOR13、SO213、SO2NR1314、NR13SO214、CONR1314、CSNR1314、COOR13、NR13COR14、NR13CSR14、NR13CONR1314、NR13CSNR1314、NR13COOR14、NR13CSOR14、OCONR1314、OCSNR1314
Ar、
Het、あるいは
16O−であり;
4〜Rそれぞれ独立して、
H、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar又はその組合せによって1回以上置換されるC1~4−アルキル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar又はその組合せによって1回以上置換される、C3~6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar又はその組合せによって1回以上置換されるC3~6−アルキニル、
非置換であるか、あるいはハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、又はその組合せによって1回以上置換される、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、あるいはシクロアルキル部分び/又はアルキル部分にてハロゲン、オキソ、シアノ、ヒドロキシ、C1~4−アルキル、C1~4アルコキシ又はその組合せによって1回以上置換される、4〜16個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル、
Ar−アルキル、あるいは
Het−アルキルであり;
13びR14それぞれ独立して、
H、
Ar、
Ar−アルキル、
Het、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、C3~8−シクロアルキル、又はその組合せによって1回以上置換されるC1~4−アルキル、
非置換であるか、あるいはハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、又はその組合せによって1回以上置換される、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar又はその組合せによって1回以上置換されるC3~6−アルケニル、あるいは
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、Ar又はその組合せによって1回以上置換されるC3~6−アルキニルであり;
15は、C1~6アルキルであり;
16は、H、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC1~6−アルキル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC3~6−アルケニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC3~6−アルキニル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、非置換C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC3~8−シクロアルキル、
非置換であるか、あるいはF、Cl、Br、I、CN、OH、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、NR1314、SH、SR13、SOR13、非置換−C3~8−シクロアルキル、SO213、SO2NR1314、Ar、Het、又はその組合せによって1回以上置換されるC4~8−シクロアルキルアルキル、
Ar、あるいは
Hetであり;
mは、1、2又は3であり;
oは、1又は2であり;
Arは、非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子のアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
スルホ、
スルホニルアミノ、
Het、
シクロアルキル基が3〜7個の炭素原子を有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、シクロアルキルアミノ、
アリール部分が6〜10個の炭素原子を含有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、アリールオキシ、
アリール部分が6〜10個の炭素原子を含有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、アリールチオ、
シクロアルキル基が3〜7個の炭素原子を有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、シクロアルキルオキシ、あるいは
その組合せによって1回以上置換される、6〜10個の炭素原子を含有するアリール基であり;
Ar−アルキルは、アルキレン部分が1〜4個の炭素原子を含有し、非置換であるか、あるいはハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって1回以上置換され、アリール部分が上で定義したArである、アリールアルキレン基であり;ならびに
Hetは、複素環基であって、完全に飽和された、部分的に飽和された、又は完全に不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O、またはS原子であり、非置換であるか、あるいは
1〜8個の炭素原子を有するアルキル、
1〜8個の炭素原子を有するアルコキシ、
ハロゲン、
アミノ、
シアノ、
ヒドロキシル、
ニトロ、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、
1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルコキシ、
1〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、
2〜8個の炭素原子を有するヒドロキシアルコキシ、
3〜8個の炭素原子を有するアルケニルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、
アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、
カルボキシ、
アルコキシカルボニル、
アルコキシカルボニルメチル、
アルキルアミノカルボニル、
アシルアミド、
アシルオキシ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルチオ、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルフィニル、
1〜8個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、
スルホ、
オキソ、
スルホニルアミノ、
シクロアルキル基が3〜7個の炭素原子を有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、シクロアルキルアミノ、
6〜10個の炭素原子を含有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、アリール、
アリール部分が6〜10個の炭素原子を含有し、アルキレン部分が1〜4個の炭素原子を含有して、非置換であるか、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって1回以上置換される、アリールアルキレン基、
アリール部分が6〜10個の炭素原子を含有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、アリールオキシ、
アリール部分が6〜10個の炭素原子を含有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、アリールチオ、
シクロアルキル基が3〜7個の炭素原子を有し、ハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって場合により置換される、シクロアルキルオキシ、
完全に飽和された、部分的に飽和された、または完全に不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O、またはS原子であり、非置換であるか、あるいはハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって1回以上置換される、5〜10個の環原子を有する、複素環基、
複素環部分が完全に飽和された、部分的に飽和された、又は完全に不飽和であり、少なくとも1個の環原子がN、O、又はS原子である5〜10個の環原子を有し、アルキル部分が1〜4炭素原子を含有するアルキレン基である、複素環−アルキル基であって、非置換であるか、あるいはハロゲン、1〜8個の炭素原子を有するアルキル、1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化アルキル、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アミノ、アルキル部分が1〜8個の炭素原子を有するモノアルキルアミノ、アルキル部分がそれぞれ1〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ、COR16、CSR16、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、又はチオによって1回以上置換される、複素環−アルキル基、あるいは
その組合せ;
によって1回以上置換される5〜10個の環原子を有する複素環基であり;そして
Het−アルキルは、そのアルキレン部分が1〜4個の炭素原子を含み、かつ、Het部分が先に定義したHetであるとことのHet−アルキレン基である。}で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
が、H、アルキル、ハロゲン化アルキル、OR16、ハロゲン、Ar、又はHetである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Hetが置換又は非置換チエニル、置換又は非置換フリル、置換又は非置換ピラゾリル、置換又は非置換チアゾリル、置換又は非置換ジヒドロピラニル、置換又は非置換オキサゾリル、置換又は非置換トリアゾリル、置換又は非置換イミダゾリル、あるいは置換又は非置換イソキサゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Hetが2−チエニル、3−チエニル、2−(4−メチル)チエニル、2−(5−メチル)チエニル)、2−オキサゾリル、(トリフルオロメチルフェニル)チエニル、2−(4−メチル)チアゾリル、(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)、(1−ベンジル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)、2−オキソ−3−プロピルイミダゾリジン−1−イル)、ジメチルイソキサゾリル、1−ベンジル−1H−ピラゾール−4−イル、2−フリル、3−フリル、又は2−(5−メチル)フリル)である、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
がCHである請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
式中、X12がCH又はCRであり、Rが、アルキル、ハロゲン化アルキル、アルコキシ、ハロゲン化アルコキシ、又はハロゲンである請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
式中、式中、X10とX12がCH又はCRであり、Rが、アルキル、ハロゲン化アルキル、アルコキシ、ハロゲン化アルコキシ、ハロゲン、シアノ、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ,シクロアルキルアルコキシ、Ar又はHetである請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
4とR5が、H、アルキル、シクロアルキルアルキル又はAr−アルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
が、8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−アミノである、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
以下の:
6−メトキシ−3−[(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル)カルボニル]−1,2−ベンゾチアゾール、
及びその薬学的に許容される塩から選択され化合物。
【請求項11】
請求項1に記載の化合物及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項12】
請求項1に記載の化合物の有効量含む、精神疾患、コリン作動系の機能不全を含む神経変性疾患、並びに又は記憶及び又は認知機能障害の状態に罹患している患者の治療用医薬組成物
【請求項13】
前記患者が統合失調症、不安、躁病、うつ病、躁うつ病、トゥレット症候群、パーキンソン病、ハンチントン病、アルツハイマー病、レヴィー小体認知症、筋萎縮性側索硬化症、記憶障害、記憶喪失、認知機能障害、注意力欠如障害、及び又は注意欠陥多動性障害に罹患している、請求項12に記載の医薬組成物

【公開番号】特開2011−241227(P2011−241227A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−180834(P2011−180834)
【出願日】平成23年8月22日(2011.8.22)
【分割の表示】特願2007−509696(P2007−509696)の分割
【原出願日】平成17年4月22日(2005.4.22)
【出願人】(501494104)メモリー・ファーマシューティカルズ・コーポレイション (25)
【氏名又は名称原語表記】MEMORY PHARMACEUTICALS CORPORATION
【Fターム(参考)】