説明

カチオン性リポソーム媒介核酸送達を用いて免疫応答を引き起こす方法

本発明は、薬物送達、具体的には、カチオン性リポソームに基づくワクチンの分野におけるものである。態様において、本発明は、ウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する、または、ウイルス性疾患を治療または予防するための分子の送達に有用なリガンド-標的化 (例えば、抗体-または抗体フラグメント-標的化) リポソームの製造方法を提供する。送達システムの特異性はターゲティングリガンドに由来する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳類にリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を投与することを含む、哺乳類においてウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する方法、ここで、カチオン性リポソーム複合体は以下を含む:
(a)カチオン性リポソーム;
(b)カチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化したリガンド;
(c)カチオン性リポソームに結合した1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および
(d)カチオン性リポソームに結合した1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項2】
該ウイルス抗原が、インフルエンザウイルス、HIV ウイルス、SARS ウイルス、鳥インフルエンザウイルス、エボラウイルス、B型肝炎ウイルスおよび天然痘ウイルスからなる群から選択されるウイルスからのものである請求項 1の方法。
【請求項3】
該1以上のウイルスタンパク質が、 HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項 1の方法。
【請求項4】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項 1の方法。
【請求項5】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、 鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介して、ボーラスとしてまたは注入として投与される請求項 1の方法。
【請求項6】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項 1の方法。
【請求項7】
該リガンドが一本鎖 Fv 抗体フラグメントである請求項 1の方法。
【請求項8】
該一本鎖 Fv 抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 7の方法。
【請求項9】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項 1の方法。
【請求項10】
哺乳類にリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を投与することを含む、哺乳類においてウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する方法、ここで、カチオン性リポソーム複合体は以下を含む:
(a)カチオン性リポソーム;
(b)カチオン性リポソームに化学的に結合したリガンド;
(c)カチオン性リポソームに結合した1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子; および
(d)カチオン性リポソームに結合した1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項11】
該ウイルス抗原が、インフルエンザウイルス、HIV ウイルス、SARS ウイルス、鳥インフルエンザウイルス、エボラウイルス、B型肝炎ウイルスおよび天然痘ウイルスからなる群から選択されるウイルスからのものである請求項10の方法。
【請求項12】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項10の方法。
【請求項13】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23 からなる群から選択される請求項10の方法。
【請求項14】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介してボーラスとしてまたは注入として投与される請求項10の方法。
【請求項15】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項10の方法。
【請求項16】
該リガンドが一本鎖 Fv 抗体フラグメントである請求項10の方法。
【請求項17】
該一本鎖 Fv 抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 16の方法。
【請求項18】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項10の方法。
【請求項19】
哺乳類にカチオン性リポソーム複合体を投与することを含む、哺乳類におけるウイルス性疾患を治療または予防する方法、ここで、カチオン性リポソーム複合体は以下を含む:
(a)カチオン性リポソーム;
(b)カチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化したリガンド;
(c)カチオン性リポソームに結合した1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子; および、
(d)カチオン性リポソームに結合した1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項20】
該ウイルス性疾患が、インフルエンザ、HIV、SARS、鳥インフルエンザ、エボラ、B型肝炎および天然痘からなる群から選択される請求項19の方法。
【請求項21】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項19の方法。
【請求項22】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項19の方法。
【請求項23】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介して、ボーラスとしてまたは注入として投与される請求項19の方法。
【請求項24】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項19の方法。
【請求項25】
該リガンドが一本鎖 Fv 抗体フラグメントである請求項19の方法。
【請求項26】
該一本鎖 Fv 抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 25の方法。
【請求項27】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項19の方法。
【請求項28】
哺乳類にカチオン性リポソーム複合体を投与することを含む、哺乳類におけるウイルス性疾患を治療または予防する方法、ここで、カチオン性リポソーム複合体は以下を含む:
(a)カチオン性リポソーム;
(b)カチオン性リポソームに化学的に結合したリガンド;
(c)カチオン性リポソームに結合した1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
(d)カチオン性リポソームに結合した1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項29】
該ウイルス性疾患が、インフルエンザ、HIV、SARS、鳥インフルエンザ、エボラ、B型肝炎および天然痘からなる群から選択される請求項28の方法。
【請求項30】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項28の方法。
【請求項31】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項28の方法。
【請求項32】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介して、ボーラスとしてまたは注入として投与される請求項28の方法。
【請求項33】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項28の方法。
【請求項34】
該リガンドが一本鎖 Fv 抗体フラグメントである請求項28の方法。
【請求項35】
該一本鎖 Fv 抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 35の方法。
【請求項36】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合した K[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む、請求項28の方法。
【請求項37】
哺乳類に抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)-標的化カチオン性免疫リポソーム複合体を投与することを含む、哺乳類の抗原提示細胞 (APC) に1以上の活性薬剤を送達する方法、ここで、抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)-標的化カチオン性免疫リポソーム複合体は、カチオン性リポソーム、TfRscFv、および1以上の活性薬剤を含み、TfRscFvはカチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している。
【請求項38】
該APCがプロフェッショナル APCである請求項37の方法。
【請求項39】
該APCが非プロフェッショナル APCである請求項37の方法。
【請求項40】
該活性薬剤が1以上の核酸分子を含む請求項37の方法。
【請求項41】
該核酸分子が1以上のウイルスタンパク質をコードする請求項 40の方法。
【請求項42】
該核酸分子が1以上のインターロイキンをコードする請求項 40の方法。
【請求項43】
該核酸分子が1以上のウイルスタンパク質と1以上のインターロイキンとの両方をコードする請求項 40の方法。
【請求項44】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項 41または請求項 43の方法。
【請求項45】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項 42または請求項 43の方法。
【請求項46】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介して、ボーラスとしてまたは注入として投与される請求項37の方法。
【請求項47】
該APCが、肝臓、脾臓、リンパ節、腸および/または呼吸器に位置する請求項37の方法。
【請求項48】
カチオン性リポソーム、TfRscFv、および1以上の活性薬剤を含む抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)-標的化 カチオン性免疫リポソーム複合体を哺乳類に投与することを含む、1以上の活性薬剤を哺乳類の抗原提示細胞(APC)に送達する方法であって、TfRscFvがカチオン性リポソームに化学的に結合している方法。
【請求項49】
該APCがプロフェッショナル APCである請求項 48の方法。
【請求項50】
該APCが非プロフェッショナル APCである請求項 48の方法。
【請求項51】
該活性薬剤が1以上の核酸分子を含む請求項 48の方法。
【請求項52】
核酸分子が1以上のウイルスタンパク質をコードする請求項 51の方法。
【請求項53】
該核酸分子が1以上のインターロイキンをコードする請求項 51の方法。
【請求項54】
該核酸分子が1以上のウイルスタンパク質と1以上のインターロイキンとの両方をコードする請求項 51の方法。
【請求項55】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項 52または請求項 54の方法。
【請求項56】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項 53または請求項 54の方法。
【請求項57】
該複合体が、静脈内投与、経口投与、筋肉内投与、病巣内投与、皮内投与、経皮投与、眼内投与、腹腔内投与、経皮的投与、エアロゾル投与、鼻腔内投与、臓器内投与、脳内投与、局所投与、皮下投与、内視鏡下投与、徐放インプラントおよび浸透圧または機械的ポンプを介する投与からなる群から選択される経路を介して、ボーラスとしてまたは注入として投与される請求項 48の方法。
【請求項58】
該APCが、肝臓、脾臓、リンパ節、腸および/または呼吸器に位置する請求項 48の方法。
【請求項59】
以下の方法によって調製されるリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を哺乳類に投与することを含む、哺乳類においてウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程、ここで、リガンドはカチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している;および
(c)リガンド-標的化カチオン性リポソームを以下と混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項60】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項59の方法。
【請求項61】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項 60の方法。
【請求項62】
該一本鎖 Fv 抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 61の方法。
【請求項63】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にてシステイン部分を含む請求項 60の方法。
【請求項64】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームと結合した K[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項59の方法。
【請求項65】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項59の方法。
【請求項66】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて混合される請求項59の方法。
【請求項67】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて混合される請求項 66の方法。
【請求項68】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w) の範囲の比にて混合される請求項 67の方法。
【請求項69】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物;またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項59の方法。
【請求項70】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子; から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項59の方法。
【請求項71】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 60の方法。
【請求項72】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソーム が、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム)の間の重量比にて存在する請求項59の方法。
【請求項73】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および 該カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム)の間の重量比にて存在する請求項 72の方法。
【請求項74】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および 該カチオン性リポソームが約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム)の重量比にて存在する請求項 73の方法。
【請求項75】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項59の方法。
【請求項76】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項59の方法。
【請求項77】
以下の方法によって調製されるリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を哺乳類に投与することを含む、哺乳類におけるウイルス性疾患を治療または予防する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程、ここで、リガンドはカチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している;および
(c)リガンド-標的化カチオン性リポソームと以下とを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項78】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項77の方法。
【請求項79】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項77の方法。
【請求項80】
該一本鎖 Fv フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 79の方法。
【請求項81】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にシステイン 部分を含む請求項 78の方法。
【請求項82】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項77の方法。
【請求項83】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項77の方法。
【請求項84】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが、約 1:1 から約 1:100 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項77の方法。
【請求項85】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項84の方法。
【請求項86】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項85の方法。
【請求項87】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項77の方法。
【請求項88】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子;から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項77の方法。
【請求項89】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 88の方法。
【請求項90】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項77の方法。
【請求項91】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 90の方法。
【請求項92】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム)の重量比にて存在する請求項91の方法。
【請求項93】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項77の方法。
【請求項94】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項77の方法。
【請求項95】
以下の方法によって調製されるリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を哺乳類に投与することを含む、哺乳類においてウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを化学的に結合させてリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程;および、
(c)リガンド-標的化カチオン性リポソームと以下とを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項96】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項95の方法。
【請求項97】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項95の方法。
【請求項98】
該一本鎖 Fv フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項97の方法。
【請求項99】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にシステイン 部分を含む請求項96の方法。
【請求項100】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項95の方法。
【請求項101】
該リガンドが、該化学的結合の前に該リガンド上のカルボキシ末端のスルフヒドリル基の一部であった硫黄原子を介して該カチオン性リポソームに化学的に結合する請求項95の方法。
【請求項102】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項95の方法。
【請求項103】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項95の方法。
【請求項104】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項103の方法。
【請求項105】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項104の方法。
【請求項106】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項95の方法。
【請求項107】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子;から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項95の方法。
【請求項108】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項107の方法。
【請求項109】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項108の方法。
【請求項110】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項109の方法。
【請求項111】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソーム が、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム) の重量比にて存在する請求項 110の方法。
【請求項112】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項95の方法。
【請求項113】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項95の方法。
【請求項114】
以下の方法によって調製されるリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を哺乳類に投与することを含む、哺乳類におけるウイルス性疾患を治療または予防する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを化学的に結合させてリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程;および、
(c)以下とリガンド-標的化カチオン性リポソームとを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項115】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項114の方法。
【請求項116】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項114の方法。
【請求項117】
該一本鎖 Fv フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項114の方法。
【請求項118】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にシステイン部分を含む請求項 115の方法。
【請求項119】
該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項114の方法。
【請求項120】
該リガンドが、該化学的結合の前にリガンドの上のカルボキシ末端のスルフヒドリル基の一部であった硫黄原子を介してカチオン性リポソームに化学的に結合する請求項114の方法。
【請求項121】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項114の方法。
【請求項122】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項114の方法。
【請求項123】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 122の方法。
【請求項124】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 123の方法。
【請求項125】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項114の方法。
【請求項126】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子; から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項114の方法。
【請求項127】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 126の方法。
【請求項128】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項114の方法。
【請求項129】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 128の方法。
【請求項130】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソーム が、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム) の重量比にて存在する請求項 129の方法。
【請求項131】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項114の方法。
【請求項132】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項114の方法。
【請求項133】
以下の工程を含む、リガンド-標的化 カチオン性免疫リポソーム複合体を調製する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程、ここで、リガンドはカチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している;および、
(c)リガンド-標的化カチオン性リポソームと以下とを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子;および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項134】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項133の方法。
【請求項135】
該リガンドが 一本鎖 Fv フラグメントである請求項 134の方法。
【請求項136】
該一本鎖 Fv フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 135の方法。
【請求項137】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にシステイン部分を含む請求項 134の方法。
【請求項138】
該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドを混合する工程をさらに含む請求項133の方法。
【請求項139】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項133の方法。
【請求項140】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項133の方法。
【請求項141】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 140の方法。
【請求項142】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 141の方法。
【請求項143】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項133の方法。
【請求項144】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子;から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項133の方法。
【請求項145】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 144の方法。
【請求項146】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項133の方法。
【請求項147】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 146の方法。
【請求項148】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該リガンド-標的化カチオン性リポソーム が、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム) の重量比にて存在する請求項 147の方法。
【請求項149】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項133の方法。
【請求項150】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項133の方法。
【請求項151】
以下の工程を含む、リガンド-標的化カチオン性免疫リポソーム複合体を調製する方法:
(a)リガンドを調製する工程;
(b)リガンドとカチオン性リポソームとを化学的に結合させてリガンド-標的化カチオン性リポソームを形成させる工程;および、
(c)リガンド-標的化カチオン性リポソームと以下とを混合してリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を形成させる工程:
1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子; および、
1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子。
【請求項152】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項151の方法。
【請求項153】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項151の方法。
【請求項154】
該一本鎖 Fv フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 153の方法。
【請求項155】
該抗体フラグメントがカルボキシ末端にシステイン部分を含む請求項 152の方法。
【請求項156】
該カチオン性リポソームに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドを混合する工程をさらに含む請求項151の方法。
【請求項157】
該リガンドが、直接的結合の前にリガンド上のカルボキシ末端のスルフヒドリル基の一部であった硫黄原子を介してカチオン性リポソームに化学的に結合する請求項151の方法。
【請求項158】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項151の方法。
【請求項159】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項151の方法。
【請求項160】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 159の方法。
【請求項161】
該リガンドと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 160の方法。
【請求項162】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項151の方法。
【請求項163】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子;から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項151の方法。
【請求項164】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 163の方法。
【請求項165】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項151の方法。
【請求項166】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 165の方法。
【請求項167】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム)の重量比にて存在する請求項 166の方法。
【請求項168】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項151の方法。
【請求項169】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項151の方法。
【請求項170】
請求項 129 または請求項 151の方法によって調製されるリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項171】
カチオン性リポソーム、リガンド、1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、および1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子を含むリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している、リガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項172】
カチオン性リポソーム、リガンド、1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、および1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子を含むリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合している、リガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項173】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項174】
該核酸分子が該カチオン性リポソーム内にカプセル封入されている請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項175】
該核酸分子が該カチオン性リポソームの内側または外側単層に結合している請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項176】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項177】
該抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 176のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項178】
該カチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項179】
該抗体または抗体フラグメントと該カチオン性リポソームとが約 1:1 から約 1:100 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項180】
該抗体または抗体フラグメントと該カチオン性リポソームとが約 1:10 から約 1:50 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 179のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項181】
該抗体または抗体フラグメントと該カチオン性リポソームとが約 1:20 から約 1:40 (w:w)の範囲の比にて存在する請求項 180のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項182】
該カチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項183】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子; から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項184】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 183のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項185】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項186】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームが、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム) の間の重量比にて存在する請求項 185のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項187】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソーム が、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム) の重量比にて存在する請求項 186のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項188】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、エボラウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項189】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項190】
該複合体に結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項191】
請求項 171または請求項 172のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体を含む医薬組成物。
【請求項192】
1以上の抗菌薬、1以上の保存料、1以上の緩衝剤および1以上の界面活性剤からなる群から選択される1以上の賦形剤をさらに含む請求項 191の医薬組成物。
【請求項193】
以下を含む医薬組成物:
カチオン性リポソーム、リガンドおよび1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子を含む第一のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している第一のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体;および
カチオン性リポソーム、リガンドおよび1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子を含む第二のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合していないが直接的に複合体化している第二のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項194】
以下を含む医薬組成物:
カチオン性リポソーム、リガンドおよび1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子を含む第一のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合している第一のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体;および、
カチオン性リポソーム、リガンドおよび1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子を含む第二のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体であって、該リガンドが該カチオン性リポソームに化学的に結合している第二のリガンド-標的化カチオン性リポソーム複合体。
【請求項195】
該核酸分子が該カチオン性リポソーム内にカプセル封入されている請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項196】
該核酸分子が該カチオン性リポソームの内側または外側単層に結合している請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項197】
該リガンドが、トランスフェリン、ガラクトース、L-37pA、抗体および抗体フラグメントからなる群から選択される請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項198】
該リガンドが一本鎖 Fv フラグメントである請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項199】
該抗体フラグメントが抗-トランスフェリン受容体一本鎖 Fv (TfRscFv)である請求項 198の医薬組成物。
【請求項200】
該第一および第二のカチオン性リポソームが1以上のカチオン性脂質と1以上の中性またはヘルパー脂質との混合物を含む請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項201】
該カチオン性リポソームのそれぞれの該抗体または抗体フラグメントが約 1:1 から約 1:100 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項202】
該カチオン性リポソームのそれぞれの該抗体または抗体フラグメントが約 1:10 から約 1:50 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項 201の医薬組成物。
【請求項203】
該カチオン性リポソームのそれぞれの該抗体または抗体フラグメントが約 1:20 から約 1:40 (w:w) の範囲の比にて存在する請求項202の医薬組成物。
【請求項204】
該第一および第二のカチオン性リポソームが、ジオレオイルトリメチルアンモニウム ホスフェートとジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物; またはジメチルジオクタデシルアンモニウム ブロマイドと ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン および/または コレステロールとの混合物を含む請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項205】
該核酸分子が、約 0.1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 10 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子;から、10 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 0.1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項206】
該核酸が、約 1 モルの1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、対、約 1 モルの1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、のモル比にて存在する請求項 205の医薬組成物。
【請求項207】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームがそれぞれ、約 0.5:1 から約 1:40 (μg 全核酸:μg リポソーム)の間の重量比にて該第一および第二のカチオン性リポソーム中に存在する請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項208】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソームがそれぞれ、約 1:5 から約 1:20 (μg 全核酸:μg リポソーム)の間の重量比にて該第一および第二のカチオン性リポソーム中に存在する請求項 207の医薬組成物。
【請求項209】
該1以上のウイルスタンパク質をコードする1以上の核酸分子、該1以上のインターロイキンをコードする1以上の核酸分子、および該カチオン性リポソーム が、約 1:10 (μg 全核酸:μg リポソーム) の重量比にて存在する請求項 208の医薬組成物。
【請求項210】
該1以上のウイルスタンパク質が、HIV ウイルスタンパク質、インフルエンザウイルスタンパク質、SARS ウイルスタンパク質、鳥インフルエンザウイルスタンパク質、B型肝炎ウイルスタンパク質および天然痘ウイルスタンパク質からなる群から選択される請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項211】
該1以上のインターロイキンが、IL-1、IL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-9、IL-10、IL-12、IL-13、IL-15、IL-17、IL-18およびIL-23からなる群から選択される請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項212】
該複合体のそれぞれに結合したK[K(H)KKK]5-K(H)KKC (HoKC) (配列番号1) ペプチドを含むペプチドをさらに含む請求項 194または請求項 195の医薬組成物。
【請求項213】
1以上の抗菌薬、1以上の保存料、1以上の緩衝剤および1以上の界面活性剤からなる群から選択される1以上の賦形剤をさらに含む請求項 194または請求項 195の医薬組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公表番号】特表2010−533178(P2010−533178A)
【公表日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−516041(P2010−516041)
【出願日】平成20年7月9日(2008.7.9)
【国際出願番号】PCT/US2008/008394
【国際公開番号】WO2009/009054
【国際公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【出願人】(594140915)ジョージタウン・ユニバーシティ (11)
【氏名又は名称原語表記】GEORGETOWN UNIVERSITY
【Fターム(参考)】