説明

バニロイド受容体サブタイプ1(VR1)受容体を阻害するクロマニル尿素化合物およびその使用

【課題】疼痛ならびに泌尿器障害、特には急性疼痛、慢性疼痛、炎症性疼痛、骨関節炎性疼痛、癌性疼痛、腰痛、膀胱過敏および尿失禁の治療において有用なVR1拮抗薬の提供。
【解決手段】式(I)の化合物


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)を有する化合物。
【化1】

[式中、
は、NまたはCRであり;
は、NまたはCRであり;
は、NまたはCRであり;
は、NまたはCRであり;ただしA、A、AおよびAのうちでNであることができるのは1個もしくは2個のみであり;
、R、RおよびRはそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロゲン、水素、ヒドロキシ、アルコキシ、−OR、ハロアルコキシ、−NR、−C(O)R、−C(O)OH、−C(O)Oアルキル、−S(アルキル)、−S(O)アルキル、−S(O)、R、−O−アルキル−Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Xは、OまたはNRであり;
Yは、O、NR、Sまたは結合であり;
Lは、結合またはC1−10アルキルであり;
およびRはそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
は、アルキル、ハロアルキル、−NH、−N(H)(アルキル)、−N(アルキル)、Rまたは−アルキル−Rであり;
mは、0、1、2、3または4であり;
nは、0、1、2、3または4であり;ただし、Yが結合である場合、mとnの合計は1、2、3もしくは4であり、またはYがO、NRもしくはSである場合、mとnの合計は0、1、2もしくは3であり;
およびRは各場合で、独立に水素、アルキル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニルおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;前記アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルおよびシクロアルケニルはそれぞれ独立に、未置換であるかまたは、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、−NH、−N(H)(アルキル)、−N(アルキル)、−N(H)C(O)アルキル、−N(アルキル)C(O)アルキル、−N(H)C(O)Oアルキル、−N(アルキル)C(O)Oアルキル、−C(O)アルキル、−C(O)OH、−C(O)Oアルキル、−C(O)NH、−C(O)N(H)(アルキル)、−C(O)N(アルキル)、−S(アルキル)、−S(O)アルキル、−S(O)アルキル、−S(O)N(H)、−S(O)N(H)(アルキル)および−S(O)N(アルキル)からなる群から選択される1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
は、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシまたはハロアルコキシであり;
およびRは独立に、水素、アルキル、ハロアルキル、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Zは、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、ヘテロアリールおよびアリールからなる群から選択される単環式もしくは二環式環であり;各Zは独立に、未置換であるかまたは、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、−NH、−N(H)(アルキル)、−N(アルキル)、−C(O)アルキル、−C(O)OH、−C(O)Oアルキル、−C(O)NH、−C(O)N(H)(アルキル)、−C(O)N(アルキル)、−S(アルキル)、−S(O)アルキル、−S(O)アルキル、−S(O)N(H)、−S(O)N(H)(アルキル)、−S(O)N(アルキル)、Rおよびアルコキシアルキルからなる群から選択される1、2、3または4個の置換基で置換されており;
ただし、AがCRであり、AがCRであり、AがCRであり、AがCRであり、Yが結合であり、Lが結合であり、XがOであり、mとnの合計が2、3または4である場合、Zはシクロアルキル、シクロアルケニル、複素環およびヘテロアリールからなる群から選択される二環式環であり;各Zは独立に、未置換であるかまたは、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、−NH、−N(H)(アルキル)、−N(アルキル)、−C(O)アルキル、−C(O)OH、−C(O)Oアルキル、−C(O)NH、−C(O)N(H)(アルキル)、−C(O)N(アルキル)、−S(アルキル)、−S(O)アルキル,−S(O)アルキル、−S(O)N(H)、−S(O)N(H)(アルキル)、−S(O)N(アルキル)、Rおよびアルコキシアルキルからなる群から選択される1、2、3または4個の置換基で置換されており;および
は各場合で独立に、独立にシクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、ヘテロアリールおよびアリールからなる群から選択される単環式もしくは二環式環であり;各Rは独立に、未置換であるかまたは、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、−NH、−N(H)(アルキル)、−N(アルキル)、−N(H)C(O)アルキル、−N(アルキル)C(O)アルキル、−N(H)C(O)Oアルキル、−N(アルキル)C(O)Oアルキル、−C(O)アルキル、−C(O)OH、−C(O)Oアルキル、−C(O)NH、−C(O)N(H)(アルキル)、−C(O)N(アルキル)、−S(アルキル)、−S(O)アルキル、−S(O)アルキル、−S(O)N(H)、−S(O)N(H)(アルキル)および−S(O)N(アルキル)からなる群から選択される1、2、3または4個の置換基で置換されている。]
【請求項2】
Zが、シクロアルケニル、シクロアルキル、複素環およびヘテロアリールからなる群から選択される二環式環である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Zがヘテロアリールである請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Zが、ベンゾイミダゾリル、インダゾリル、イソキノリニルおよびキノリニルからなる群から選択されるヘテロアリールである請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Zがインダゾリルであり;
およびRが各場合で、独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニルおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
がCRであり;
がCRであり;
がCRであり;および
がCRであり;R、R、RおよびRが請求項1に記載の通りである請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが0であり;および
nが2である請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
N−(7−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−(6−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(6−クロロ−7−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[8−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
4−[({[8−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
4−[({[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
(−)−N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
(+)−N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
4−({[(8−ピペリジン−1−イル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(8−ピペリジン−1−イル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(8−モルホリン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
4−({[(8−モルホリン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
4−({[(8−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−(8−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−[({[8−クロロ−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−[8−クロロ−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
(+)−N−(8−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
(−)−N−(8−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−[({[8−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[8−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
4−[({[8−フルオロ−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−[8−フルオロ−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−({[(8−シクロヘキシル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−(8−シクロヘキシル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−[({[7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
N−(6−フルオロ−2−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(7−メトキシ−2−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(7−メトキシ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(7−メトキシ−2,2,8−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(2,2,8−トリメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(7−メトキシ−2,2−ジメチル−8−プロピル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−(2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(7−フルオロ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(7−フルオロ−2,2−ジエチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(7,8−ジフルオロ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−[7−(3,3−ジメチルブチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(7−tert−ブチル−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(2,2−ジエチル−7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−(1−メチル−1H−インダゾール−4−イル)尿素;
N−(7,8−ジフルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(7−フルオロ−2,2−ジプロピル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(2,2−ジブチル−7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(2−tert−ブチル−7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(1−エチル−1H−インダゾール−4−イル)−N′−(7−フルオロ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−(2−tert−ブチル−7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−(1−メチル−1H−インダゾール−4−イル)尿素;
N−(2−エチル−2H−インダゾール−4−イル)−N′−(7−フルオロ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;および
N−(7−フルオロ−2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−[1−(2−メトキシエチル)−1H−インダゾール−4−イル]尿素
からなる群から選択される請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがNRであり;
が独立に、請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Yが結合であり;
mが0であり;および
nが3である請求項5に記載の化合物。
【請求項9】
N−(1−ベンジル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1−ベンゾアゼピン−5−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
インダゾリルが独立に、未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがNRであり;
Yが結合であり;
がそれぞれ独立に、請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
mが0であり;および
nが2である請求項5に記載の化合物。
【請求項11】
N−(1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)尿素;
4−({[(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−(1−ベンジル−6−tert−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(1−ベンジル−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−[1−(シクロヘキシルメチル)−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−(1−ベンジル−6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−[8−クロロ−1−(3−メチルブチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[1−メチル−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル]尿素;
N−[7−(3,3−ジメチルブチル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;および
N−(7−フルオロ−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素
からなる群から選択される請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがNRであり;
Yが結合であり;
がそれぞれ独立に、請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
mが1であり;および
nが1である請求項5に記載の化合物。
【請求項13】
N−(1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−{[({1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル}アミノ)カルボニル]アミノ}−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−{1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル}尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[1−(3−フェニルプロピル)−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル]尿素;
4−[({[1−(3−フェニルプロピル)−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−(1−ベンジル−7−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−({[(1−ベンジル−7−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
4−({[(1−ベンジル−7−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−[1−ベンジル−7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−({[(1−ベンジル−6−tert−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−(1−ベンジル−6−tert−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−[({[1−(3−フェニルプロピル)−7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;および
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[1−(3−フェニルプロピル)−7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル]尿素
からなる群から選択される請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが1であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項15】
化合物がN−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−2−イルメチル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが2であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項17】
化合物が、
N−(3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−2−イルメチル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;および
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−2−イル)メチル]尿素
からなる群から選択される請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがNRであり;
がそれぞれ独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Yが結合であり;
mが1であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項19】
N−[(1−ベンジル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがNRであり;
がそれぞれ独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
YがOであり;
mが0であり;および
nが1である請求項5に記載の化合物。
【請求項21】
N−[(4−ベンジル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがOであり;
YがNRであり;
がそれぞれ独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
mが1であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項23】
N−(3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン−2−イルメチル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがNRであり;
がそれぞれ独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Yが結合であり;
mが2であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項25】
化合物が、
N−[(1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−{[({[1−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}アミノ)カルボニル]アミノ}−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−{[1−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−{[1−(3−フェニルプロピル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}尿素;
4−{[({[1−(3−フェニルプロピル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}アミノ)カルボニル]アミノ}−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[(トリフルオロメチル)スルホニル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
4−({[({1−[(トリフルオロメチル)スルホニル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−{[1−(シクロヘキシルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
4−{[({[1−(シクロヘキシルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}アミノ)カルボニル]アミノ}−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−[(1−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]尿素;
4−[({[(1−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−{[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}尿素;
4−({[({1−[2−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[2−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
4−({[({1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
4−({[({1−[4−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)アミノ]カルボニル}アミノ)−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;
(−)−N−[(1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
(+)−N−[(−1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素;
(−)−N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
(+)−N−1H−インダゾール−4−イル−N′−({1−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル}メチル)尿素;
4−[({[(1−ベンジル−6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]アミノ}カルボニル)アミノ]−1H−インダゾール−1−カルボン酸メチル;および
N−[(1−ベンジル−6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素
からなる群から選択される請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
インダゾリルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがOであり;
YがOであり;
mが1であり;および
nが0である請求項5に記載の化合物。
【請求項27】
N−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イルメチル)−N′−1H−インダゾール−4−イル尿素である請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
Zがイソキノリニルであり;
およびRが各場合で、独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニルおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
がCRであり;
がCRであり;
がCRであり;および
がCRであり;R、R、RおよびRが請求項1に記載の通りである請求項4に記載の化合物。
【請求項29】
イソキノリニルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが0であり;および
nが2である請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
N−イソキノリン−5−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
N−イソキノリン−5−イル−N′−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
N−(6−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−イソキノリン−5−イル尿素;
N−(6−クロロ−7−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−イソキノリン−5−イル尿素;
N−(7−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−(3−メチルイソキノリン−5−イル)尿素;
N−(7−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−(3−メチルイソキノリン−5−イル)尿素;
N−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−(3−メチルイソキノリン−5−イル)尿素;
N−イソキノリン−5−イル−N′−(8−ピペリジン−1−イル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)尿素;
(+)−N−イソキノリン−5−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;および
(−)−N−イソキノリン−5−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素
からなる群から選択される請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
イソキノリニルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが1であり;および
nが1である請求項28に記載の化合物。
【請求項32】
N−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−3−イル−N′−イソキノリン−5−イル尿素である請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
Zがキノリニルであり;
およびRが各場合で、独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルケニルおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
がCRであり;
がCRであり;
がCRであり;および
がCRであり;R、R、RおよびRが請求項1に記載の通りである請求項4に記載の化合物。
【請求項34】
キノリニルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
Lが結合であり;
XがOであり;
Yが結合であり;
mが0であり;
nが2である請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
N−(7−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−5−イル尿素;
N−(7−tert−ブチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−8−イル尿素;
N−キノリン−5−イル−N′−[7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル]尿素;
N−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−5−イル尿素;
N−(6−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−5−イル尿素;
N−(6−クロロ−7−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−5−イル尿素;
N−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−8−イル尿素;および
N−(6−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−4−イル)−N′−キノリン−8−イル尿素
からなる群から選択される請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
イソキノリニルが独立に未置換であるかまたは、請求項1に記載のように1、2、3もしくは4個の置換基で置換されており;
LがC1−10アルキルであり;
XがNRであり;
がそれぞれ独立に請求項1に記載のように水素、アルキル、アルケニル、ハロアルキル、−C(O)R、−S(O)、Rおよび−アルキル−Rからなる群から選択され;
Yが結合であり;
mが2であり;
nが0である請求項28に記載の化合物。
【請求項37】
N−イソキノリン−5−イル−N′−{[1−(2−フェニルエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}尿素;
N−[(1−ベンジル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル)メチル]−N′−イソキノリン−5−イル尿素;
N−イソキノリン−5−イル−N′−{[1−(3−フェニルプロピル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イル]メチル}尿素;および
N−イソキノリン−5−イル−N′−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−2−イルメチル)尿素
からなる群から選択される請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
治療上有効量の請求項1で定義の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩を含む医薬組成物。
【請求項39】
処置を必要とする宿主哺乳動物でバニロイド受容体サブタイプ1(VR1)受容体を阻害することで障害が改善される障害の治療方法であり、治療上有効量の請求項1で定義の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩を投与する段階を有し、前記障害が疼痛および泌尿器障害からなる群から選択される方法。
【請求項40】
障害が、急性疼痛、慢性疼痛、炎症性疼痛、骨関節炎性疼痛、癌性疼痛、腰痛、膀胱過敏および尿失禁からなる群から選択される請求項39の方法。
【請求項41】
障害が膀胱過敏である請求項39の方法。
【請求項42】
障害が尿失禁である請求項39の方法。
【請求項43】
障害が骨関節炎性疼痛である請求項39の方法。
【請求項44】
障害が炎症性疼痛である請求項39の方法。

【公開番号】特開2012−111766(P2012−111766A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−3232(P2012−3232)
【出願日】平成24年1月11日(2012.1.11)
【分割の表示】特願2007−543471(P2007−543471)の分割
【原出願日】平成17年11月22日(2005.11.22)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】