説明

ピラゾリルベンゾイミダゾール誘導体、これらを含有する組成物及びこれらの使用

本発明は、以下の一般式(I)


を有する化合物に関する。
(式中、R及びRは、H、Me、Et、CO、CHOR、OR、F、Cl及びC(=O)NHRを含む群から独立に選択され、Rは、H、(C−C)アルキル、置換された(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル、置換された(C−C)シクロアルキル、アリール、置換されたアリール、ヘテロアリール及び置換されたヘテロアリールから選択され、並びにRは、H、(C−C)アルキル、置換された(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル;置換された(C−C)シクロアルキル及びN、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含む場合によって置換された(C−C)ヘテロシクロアルキルから選択され、R及びRは、H、F、OR及びNR(メトキシ及びエトキシを除く。)を含む群から選択され、(i)R及びRは、H、(C−C)アルキル、OR、NR、(C−C)シクロアルキル及び置換された(C−C)シクロアルキルを含む群から選択される置換基で置換された(C−C)アルキルを含む群から独立に選択され、(a)R、R及びRは、H、(C−C)アルキル及び置換された(C−C)アルキルを含む群から独立に選択され、若しくは(b)Rは、H、(C−C)アルキル及び置換された(C−C)アルキルを含む群から選択され、並びにR及びRは、N、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含有する環を形成し、又は(ii)R及びRは、N、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含有する場合によって置換された複素環を形成し、Rは、NMeEt、NH(Pr)、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、N−メチルピペラジニル、NHCy、NCy、NMe(Pr)、NH(Bu)、NH(Bu)、N(Bu)、ピペラジニル、NH(Et)、N(Pr)及びNEt(Pr)を含む群から選択される。)


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の一般式(I)の化合物。
【化97】

(式中、
・R及びRは、H、Me、Et、CO、CHOR、OR、F、Cl及びC(=O)NHRを含む群から独立に選択され、Rは、H、(C−C)アルキル、置換された(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル、置換された(C−C)シクロアルキル、アリール、置換されたアリール、ヘテロアリール及び置換されたヘテロアリールから選択され、並びにRは、H、(C−C)アルキル、置換された(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル;置換された(C−C)シクロアルキル及びN、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含む場合によって置換された(C−C)ヘテロシクロアルキルから選択され、
・R及びRは、H、F、OR及びNR(メトキシ及びエトキシを除く。)を含む群から選択され、
(i)R及びRは、H、(C−C)アルキル、OR、NR、(C−C)シクロアルキル及び置換された(C−C)シクロアルキルを含む群から選択される置換基で置換された(C−C)アルキルを含む群から独立に選択され、
(a)R、R及びRは、H、(C−C)アルキル及び置換された(C−C)アルキルを含む群から独立に選択され、若しくは
(b)Rは、H、(C−C)アルキル及び置換された(C−C)アルキルを含む群から選択され、並びにR及びRは、N、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含有する環を形成し、又は
(ii)R及びRは、N、O及びSから選択される1から3個のヘテロ原子を含有する場合によって置換された複素環を形成し、
・Rは、NMeEt、NH(Pr)、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、N−メチルピペラジニル、NHCy、NCy、NMe(Pr)、NH(Bu)、NH(Bu)、N(Bu)、ピペラジニル、NH(Et)、N(Pr)及びNEt(Pr)を含む群から選択される。)
【請求項2】
がNMeEt、NH(Pr)、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、N−メチルピペラジニル、NHCy及びNCyを含む群から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
−RがH若しくはFであり、及びRがOR若しくはNRであり、
−又はRがH若しくはFであり、及びRがOR若しくはNRである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
又はRが、モルホリニル、ホモモルホリニル、n=2、3若しくは4である−O(CHピペリジニル、n=2、3若しくは4である−O(CHN(Me)、N−メチルピペラジニル、N−メチルホモピペラジニル又は−NH(CHNMeであることを特徴とする、請求項1から3の一項に記載の化合物。
【請求項5】
−RがFである場合、Rが、モルホリニル、ホモモルホリニル、n=2、3若しくは4である−O(CHピペリジニル、n=2、3若しくは4である−O(CHN(Me)、N−メチルピペラジニル及びN−メチルホモピペラジニルから選択され、並びにRがNH(Pr)、NHEt、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニルであり、
−RがFである場合、Rが、モルホリニル、ホモモルホリニル、n=2、3若しくは4である−O(CHピペリジニル、n=2、3若しくは4であるO(CHN(Me)、N−メチル−ピペラジニル及びN−メチルホモピペラジニルから選択され、並びにRがNH(Pr)、NHEt、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニルである、
ことを特徴とする、請求項1から4の一項に記載の化合物。
【請求項6】
及びRがともにHを表すことを特徴とする、請求項1から5の一項に記載の化合物。
【請求項7】
式(Ia)の化合物。
【化98】

(式中、
は請求項1から3の一項に定義されているとおりであり、及びRはNH(Pr)、NHEt、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニルである。)
【請求項8】
がモルホリニル、ホモモルホリニル、n=2、3若しくは4である−O(CHピペリジニル、−O(CHN(Me)、N−メチルピペラジニル又はN−メチルホモピペラジニルであり、及びRがNEt又はピペリジニルであることを特徴とする、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
式(Ib)の請求項1から3の何れか一項に記載の化合物。
【化99】

(式中、
は請求項1から5の一項に定義されているとおりであり(OEtを除く。)、及びRはNH(Pr)、NHEt、NEt、N(Pr)、NEt(Pr)、ピロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニルである。)
【請求項10】
がモルホリニル、ホモモルホリニル、n=2、3若しくは4であるO(CHピペリジニル、O(CHNMe、N−メチルピペラジニル又はN−メチルホモピペラジニルであり、及びRがNEt又はピペリジニルであることを特徴とする、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
又はRが−O(CHNMe、N−メチルピペラジニル、N−メチルホモピペラジニル、モルホリン−4−イル及びホモモルホリニルから選択される、式(Ia)又は(Ib)の請求項7から10の何れか一項に記載の化合物。
【請求項12】
がピペリジン−1−イルであることを特徴とする、請求項1から11の一項に記載の化合物。
【請求項13】
名称が以下のとおりである、請求項1に記載の化合物。
・N−[3−(5−フルオロ−6−モルホリン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・1,1−ジエチル−3−[3−(5−フルオロ−6−モルホリン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]尿素;
・N−{3−[5−フルオロ−6−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・1,1−ジエチル−3−{3−[5−フルオロ−6−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジエチル尿素;
・1,1−ジエチル−3−{3−[5−フルオロ−6−(3−ピペリジン−1−イル−プロポキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・N−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}ピペリジン−1−カルボキサミド;
・3−[3−(5−フルオロ−6−ペルヒドロ−1,4−オキサゼパン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1,1−ジイソプロピル尿素;
・1,1−ジエチル−3−{3−[6−フルオロ−5−(4−ピペリジン−1−イルブトキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・N−{3−[6−フルオロ−5−(4−ピペリジン−1−イル−ブトキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・1,1−ジエチル−3−[3−(5−フルオロ−6−ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]尿素;
・N−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・1,1−ジエチル−3−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・1−{2−[4−(3,3−ジエチルウレイド)−1H−ピラゾール−3−イル]−6−フルオロ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イル}−1−(2−ジメチルアミノエチル)−3,3−ジエチル尿素;
・3−[3−(5−フルオロ−6−モルホリン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−1,1−ジイソプロピル尿素;
・3−{3−[6−(2−ジメチルアミノエチルアミノ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジエチル尿素;
・N−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・1,1−ジエチル−3−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・1,1−ジエチル−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・N−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−−4−イル}−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・N−[3−(5−フルオロ−6−ピペラジン−1−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・シクロプロピル−3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・N−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピロリジン−1−カルボキサミド;
・1−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−イソプロピル尿素;
・N−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}モルホリン−4−カルボキサミド;
・3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1−イソプロピル−1−メチル尿素;
・1−tert−ブチル−3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・1−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−イソブチル尿素;
・3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジイソプロピル尿素;
・3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジイソプロピル尿素;
・N−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−ピペラジン−1−カルボキサミド;
・1−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−3−エチル尿素;
・3−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1−エチル−1−イソプロピル尿素;
・1,1−ジイソプロピル−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジプロピル尿素;
・N−{3−[6−(3−ジメチルアミノプロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−4−メチル−ピペラジン−1−カルボキサミド;
・1−エチル−1−イソプロピル−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}尿素;
・N−[3−(5−フルオロ−6−ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−イル−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル]−ピペリジン−1−カルボキサミド;
・3−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジイソプロピル尿素;
・3−{3−[5−フルオロ−6−(4−メチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−1H−ピラゾール−4−イル}−1,1−ジイソプロピル尿素。
【請求項14】

【化100】

の請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
非キラルである、又は
ラセミである、又は
1つの立体異性体が濃縮されている、又は
1つの鏡像異性体が濃縮されている、
これらの様々な互変異性体形態及び場合によって塩を形成している、
形態の請求項1から14の何れか一項に記載の化合物。
【請求項16】
塩の又は水和物の又は溶媒和物の形態の請求項1から15の何れか一項に記載の化合物。
【請求項17】
a)式IIIのアミノ化された誘導体
【化101】

を得るために、PGが保護基を表す式(II)の化合物
【化102】

を還元反応に供し、
b)次いで、式(IV)の化合物
【化103】

を得るために、場合によって塩基の存在下で、単位R−CO−を導入するためのアシル化剤を用いて、あるいは、カルバマート中間体の形成、及び、次いで、アミンRNHRでの置換によって式(III)の前記誘導体をアシル化し、
c)その後適宜塩の状態とされる式(I)の化合物を得るために、式(IV)の前記化合物を次いで脱保護する、
ことを特徴とする、請求項1ないし14の何れか一項に記載の式(I)の化合物を調製する方法。
【請求項18】
a)場合によって塩基の存在下で、単位R−CO−を導入するためのアシル化剤を用いて、あるいは、カルバマート中間体の形成、及び、次いで、アミンRNHRでの置換によって、PGが保護基を表す式(III)の化合物を式(IV)の化合物へ転化する工程、
【化104】

b)その後適宜塩の状態とされる式(I)の化合物を得るために、次いで式(IV)の化合物を脱保護する工程、
を順に含む、請求項1から14の何れか一項に記載の式(I)の化合物を調製する方法。
【請求項19】
場合によって塩基の存在下で、単位R−CO−を導入するためのアシル化剤を用いて、あるいは、カルバマート中間体の形成、及び、次いで、アミンRNHRでの置換によって、式(III)の化合物を式(IV)の化合物(RからRは請求項1から14の一項に定義されているとおりであり、及びPGは保護基を表す。)へ転化することからなる方法。
【請求項20】
使用されるアシル化剤が塩化カルバモイルである、請求項17から19の一項に記載の方法。
【請求項21】
保護基が、
【化105】

である、請求項17から20の一項に記載の方法。
【請求項22】
請求項1から16の何れか一項に記載の化合物を含む医薬。
【請求項23】
医薬として許容される賦形剤と組み合わせた、請求項1から16の何れか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
【請求項24】
病的症状を治療する上で使用するための医薬の製造のための、請求項1から16の何れか一項に記載の化合物の使用。
【請求項25】
病的症状が癌であることを特徴とする、請求項24に記載の使用。
【請求項26】
病的状態が乾癬、緑内障、白血病及び充実性腫瘍、炎症及びタンパク質キナーゼの破壊と関連する疾病から選択されることを特徴とする請求項24に記載の使用。
【請求項27】
式(II)の化合物。
【化106】

(PGは保護基を表し、及びRからRは請求項1から16の何れか一項に定義されているとおりである。)
【請求項28】
式(III)の化合物。
【化107】

(PGは保護基を表し、及びRからRは請求項1から16の何れか一項に定義されているとおりである。)
【請求項29】
式(IV)の化合物。
【化108】

(PGは保護基を表し、及びRからRは請求項1から16の何れか一項に定義されているとおりである。)
【請求項30】
保護基が、
【化109】

である、請求項27から29の一項に記載の化合物。

【公表番号】特表2009−541472(P2009−541472A)
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−517333(P2009−517333)
【出願日】平成19年7月3日(2007.7.3)
【国際出願番号】PCT/FR2007/001126
【国際公開番号】WO2008/003857
【国際公開日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願人】(500152119)アバンテイス・フアルマ・エス・アー (65)
【Fターム(参考)】