ムスカリン受容体のモジュレーター
本発明は、ムスカリン受容体のモジュレーターに関する。本発明はまたそのようなモジュレーターを含む組成物、およびそれでムスカリン受容体仲介疾患を処置する方法も提供する。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ムスカリン受容体の活性を調節する方法であって、該受容体と式(XX)
【化1】
〔式中、
R1、R2、R3の各々は、独立してQ1またはQ2であるか、またはR2およびR3は一体となってオキソを形成し;
Z1は−C(Q1)2−、−C(H)(Q1)−、−C(H)(Q5)−、−C(O)−、−CH2−、−N(Q1)−、−N(Q2)−、またはOであり;
Z2はNであり;
Lは結合、脂肪族基、C3−C6シクロ脂肪族、−O−、−S(O)z−、−S(O)z−(C1−C4)アルキル−、−C(O)N(Q2)−、または−S(O)zN(Q2)−であり、ここで、該脂肪族基は、所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
Gはモノシクロ脂肪族、モノシクロヘテロ脂肪族基、アダマンチル、または式(XXIII)
【化2】
二環式もしくは三環式基であり;
ここで、該モノシクロ脂肪族基、該モノシクロヘテロ脂肪族基、該アダマンチル、および該二環式もしくは三環式基は、X1および環B中のものを含む任意の環原子を介してLに結合しており、そして該モノシクロ脂肪族、該モノシクロヘテロ脂肪族、該二環式、および該三環式基は、アリールまたはヘテロアリール(ここで、該アリールおよびヘテロアリールは、所望により独立してQ2およびQ3から選択される1−3個の置換基で置換されていてよい)で置換されており;
結合rは単または二重結合であり、そして環Bが存在するとき、結合rはBと縮合しており;
環Bは、存在するとき、5−6員シクロ脂肪族またはヘテロシクロ脂肪族環であり、そして所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
X1は−(CH2)i−、−O−、または−S−であるか、またはX1は−N−であり、そして該窒素原子は、Gを置換している該アリールまたは該ヘテロアリールに結合しており;
各Q1は、独立してハロ、−CN、−NO2、−OQ2、−S(O)zQ2、−S(O)zN(Q2)2、−N(Q2)2、−C(O)OQ2、−C(O)−Q2、−C(O)N(Q2)2、−C(O)N(Q2)(OQ2)、−N(Q2)C(O)−Q2、−N(Q2)C(O)N(Q2)2、−N(Q2)C(O)O−Q2、−N(Q2)S(O)z−Q2または所望によりQ2もしくはQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよい脂肪族であり;
各Q2は、独立してH、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アリールアルキル、ヘテロ環、またはヘテロアリール環であり、各々所望によりQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;
各Q3は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−S(O)zQ4、−N(Q4)2、−COOQ4、−C(O)Q4、−OQ4、または所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2もしくは−COOHで置換されていてよいC1−4アルキルであり;
各Q4は、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ脂肪族、ヘテロアラルキル(aralky)、またはヘテロアリールであり、各々所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、または−COOHから選択される置換基を含んでいてよく;
各Q5は、所望によりハロ、C1−4アルキル、オキソ、CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、−COOHから選択される1−3個の置換基を含んでいてよいヘテロ環式環であり;
各iは、独立して1、2、または3であり;
各mおよびnは独立して1、2、3、または4であり(ただし、m+nは少なくとも4である);
各pは0または1であり;
各yは、独立して0または1であり;
各tは1から4であり;そして
各zは、独立して0、1、または2である。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩を接触させることを含む、方法。
【請求項2】
Gが
【化3】
であり;
G1が−N−または−C(H)−であり;
G2が存在しないか、またはC1−3アルキルであり;
G3がアリールまたはヘテロアリールであり、各々、所望によりQ2およびQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;そして
G5が、G2が存在しないとき0または1であるか、またはG2がC1−3アルキルであるとき0である、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
G2が存在しない、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
G1がNである、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシもしくはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいアリールである、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいヘテロアリールである、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
G5が0である、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
G5が1である、請求項4に記載の方法。
【請求項9】
G2が−(CH2)−または−(CH2)−(CH2)−である、請求項2に記載の方法。
【請求項10】
G1がNである、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
Gが
【化4】
【化5】
【化6】
から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
Gが
【化7】
から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
Z1が−C(O)−、−CH2−、−CH(Q1)−、−CH(Q5)−、−C(Q1)2−、−NH−、または−N(Q1)−である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
Z1が−CH(Q1)−または−N(Q1)−であり、そしてQ1がアルキルカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアリールカルボニル、ハロアリールスルホニル、アルキルヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ハロアリールアミノカルボニル、アルキルヘテロアリールスルホニル、シアノアルキルアリールカルボニル、ヘテロシクロアルコキシカルボニル、アルキニルオキシカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、ヘテロビシクロアリールカルボニル、アルキルヘテロアリールアミノカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアリールカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルアリールカルボニル、ハロアルコキシアリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルカルボニル、またはアリールアミノカルボニルである、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
Z1が−CH2−、−C(O)−、−NH−、−O−、
【化8】
【化9】
【化10】
から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
R1が水素、ハロ、または所望により置換されていてよいアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、アルケニル、シクロアルキル、シアノアルキルアリール、アルキルアリール、アルキルスルホニルアリール、アルキルカルボニルアリール、アリール、アミノカルボニルアリール、アルキルカルボニルアミノアリール、シクロアルケニル、およびアルコキシアリールから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
R1が水素、ハロ、メチル、−OCH3、
【化11】
から選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
R2およびR3が、独立して水素、アルキルであるか、またはR2およびR3が一体となってオキソを形成する、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
R2およびR3が両方とも水素である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
pが0である、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
pが1である、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
mおよびnが両方とも2である、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
Lが結合または所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
Lが結合である、請求項22に記載の方法。
【請求項25】
Lが所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項22に記載の方法。
【請求項26】
該化合物がM1またはM4ムスカリン受容体を選択的に調節する、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
哺乳動物におけるムスカリン受容体仲介疾患を処置するか重症度を低下させる方法であって、該哺乳動物に、請求項1に記載の化合物を投与する工程を含む、方法。
【請求項28】
該ムスカリン受容体がM1またはM4である、請求項26に記載の方法。
【請求項29】
患者における疾患を処置するか重症度を低下させる方法であって、該疾患が、認知障害、注意欠損過活動障害(ADHD)、肥満、アルツハイマー病、血管性認知症のような種々の認知症、統合失調症、躁病、双極性障害を含むCNS障害を関連する精神病、急性および慢性症候群を含む疼痛状態、ハンチントン舞踏病、フリードライヒ失調症、ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群、ダウン症候群、ピック病、臨床的鬱病、パーキンソン病を含むCNS由来病状、緑内障における眼内圧の低下のような末梢障害およびシェーグレン症候群を含むドライアイおよびドライマウスの治療、徐脈、胃酸分泌、喘息、GI不調、および創傷治癒であって、該方法が、該患者と、請求項1に記載の化合物を接触させることを含む、方法。
【請求項30】
式(XX)
【化12】
〔式中、
R1、R2、R3の各々は、Q1またはQ2であるか、またはR2およびR3は一体となってオキソを形成し;
Z1は−C(Q1)2−、−C(H)(Q1)−、−C(H)(Q5)−、−C(O)−、−CH2−、−N(Q1)−、−N(Q2)−、またはOであり;
Z2はNであり;
Lは結合、脂肪族基、C3−6シクロ脂肪族、−O−、−S(O)z−、−S(O)z−(C1−4)アルキル−、−C(O)N(Q2)−、または−S(O)zN(Q2)−であり、ここで、該脂肪族基は所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
Gはモノシクロ脂肪族、モノシクロヘテロ脂肪族基、アダマンチル、または式(III)
【化13】
の二環式もしくは三環式基であり;
ここで、該モノシクロ脂肪族基、該モノシクロヘテロ脂肪族基、該アダマンチル、および該二環式もしくは三環式基は、X1および環B中のものを含む任意の環原子を介してLに結合しており、そして該モノシクロ脂肪族、該モノシクロヘテロ脂肪族、該二環式、および該三環式基は、アリールまたはヘテロアリール(ここで、該アリールおよびヘテロアリールは、所望により独立してQ2およびQ3から選択される1−3個の置換基で置換されていてよい)で置換されており;
結合rは単または二重結合であり、そして環Bが存在するとき、結合rはBと縮合しており;
環Bは、存在するとき、5−6員シクロ脂肪族またはヘテロシクロ脂肪族環であり、そして所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
X1は−(CH2)i−、−O−、または−S−であるか、またはX1は−N−であり、そして該窒素原子は、Gを置換している該アリールまたは該ヘテロアリールに結合しており;
各Q1は、独立してハロ、−CN、−NO2、−OQ2、−S(O)zQ2、−S(O)zN(Q2)2、−N(Q2)2、−C(O)OQ2、−C(O)−Q2、−C(O)N(Q2)2、−C(O)N(Q2)(OQ2)、−N(Q2)C(O)−Q2、−N(Q2)C(O)N(Q2)2、−N(Q2)C(O)O−Q2、−N(Q2)S(O)z−Q2または所望によりQ2もしくはQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよい脂肪族であり;
各Q2は、独立してH、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アリールアルキル、ヘテロ環、またはヘテロアリール環であり、各々所望によりQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;
各Q3は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−S(O)zQ4、−N(Q4)2、−COOQ4、−C(O)Q4、−OQ4、または所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2もしくは−COOHで置換されていてよいC1−4アルキルであり;
各Q4は、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ脂肪族、ヘテロアラルキル、またはヘテロアリールであり、各々所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、または−COOHから選択される置換基を含んでいてよく;
各Q5は、所望によりハロ、C1−4アルキル、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、−COOHから選択される1−3個の置換基を含んでよいヘテロ環式環であり;
各iは、独立して1、2、または3であり;
各mおよびnは、独立して1、2、3、または4であり(ただし、m+nは少なくとも4である);
各pは0または1であり;
各yは、独立して0または1であり;
各tは1から4であり;そして
各zは独立して0、1、または2である。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項31】
Gが
【化14】
であり;
G1が−N−または−C(H)−であり;
G2が存在しないか、またはC1−3アルキルであり;
G3がアリールまたはヘテロアリールであり、各々、所望によりQ2およびQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;そして
G5が、G2が存在しないとき0または1であるか、またはG2がC1−3アルキルであるとき0である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項32】
G2が存在しない、請求項30に記載の化合物。
【請求項33】
G1がNである、請求項31に記載の化合物。
【請求項34】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいアリールである、請求項32に記載の化合物。
【請求項35】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいヘテロアリールである、請求項32に記載の化合物。
【請求項36】
G5が0である、請求項32に記載の化合物。
【請求項37】
G5が1である、請求項32に記載の化合物。
【請求項38】
G2が−(CH2)−または−(CH2)−(CH2)−である、請求項30に記載の化合物。
【請求項39】
G1がNである、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
Gが
【化15】
【化16】
【化17】
から選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項41】
Gが
【化18】
から選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項42】
Z1が−C(O)−、−CH2−、−CH(Q1)−、−CH(Q5)−、−C(Q1)2−、−NH−、または−N(Q1)−である、請求項29に記載の化合物。
【請求項43】
Z1が−CH(Q1)−または−N(Q1)−であり、そしてQ1がアルキルカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアリールカルボニル、ハロアリールスルホニル、アルキルヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ハロアリールアミノカルボニル、アルキルヘテロアリールスルホニル、シアノアルキルアリールカルボニル、ヘテロシクロアルコキシカルボニル、アルキニルオキシカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、ヘテロビシクロアリールカルボニル、アルキルヘテロアリールアミノカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアリールカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルアリールカルボニル、ハロアルコキシアリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルカルボニル、またはアリールアミノカルボニルである、請求項41に記載の化合物。
【請求項44】
Z1が−CH2−、−C(O)−、−NH−、−O−、
【化19】
【化20】
【化21】
から選択される、請求項41に記載の化合物。
【請求項45】
R1が水素、ハロ、または所望により置換されていてよいアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、アルケニル、シクロアルキル、シアノアルキルアリール、アルキルアリール、アルキルスルホニルアリール、アルキルカルボニルアリール、アリール、アミノカルボニルアリール、アルキルカルボニルアミノアリール、シクロアルケニル、およびアルコキシアリールから選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項46】
R1が水素、ハロ、メチル、−OCH3、
【化22】
から選択される、請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
R2およびR3が、各々独立して水素、アルキルであるか、またはR2およびR3が一体となってオキソを形成する、請求項29に記載の化合物。
【請求項48】
R2およびR3が両方とも水素である、請求項46に記載の化合物。
【請求項49】
pが0である、請求項29に記載の化合物。
【請求項50】
mおよびnが両方とも2である、請求項29に記載の化合物。
【請求項51】
Lが結合または所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項29に記載の化合物。
【請求項52】
Lが結合である、請求項50に記載の化合物。
【請求項53】
Lが所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項50に記載の化合物。
【請求項54】
請求項29に記載の化合物であって、
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
から選択される、化合物。
【請求項55】
請求項29に記載の化合物および医薬担体を含む、医薬組成物。
【請求項56】
請求項53に記載の化合物および医薬担体を含む、医薬組成物。
【請求項1】
ムスカリン受容体の活性を調節する方法であって、該受容体と式(XX)
【化1】
〔式中、
R1、R2、R3の各々は、独立してQ1またはQ2であるか、またはR2およびR3は一体となってオキソを形成し;
Z1は−C(Q1)2−、−C(H)(Q1)−、−C(H)(Q5)−、−C(O)−、−CH2−、−N(Q1)−、−N(Q2)−、またはOであり;
Z2はNであり;
Lは結合、脂肪族基、C3−C6シクロ脂肪族、−O−、−S(O)z−、−S(O)z−(C1−C4)アルキル−、−C(O)N(Q2)−、または−S(O)zN(Q2)−であり、ここで、該脂肪族基は、所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
Gはモノシクロ脂肪族、モノシクロヘテロ脂肪族基、アダマンチル、または式(XXIII)
【化2】
二環式もしくは三環式基であり;
ここで、該モノシクロ脂肪族基、該モノシクロヘテロ脂肪族基、該アダマンチル、および該二環式もしくは三環式基は、X1および環B中のものを含む任意の環原子を介してLに結合しており、そして該モノシクロ脂肪族、該モノシクロヘテロ脂肪族、該二環式、および該三環式基は、アリールまたはヘテロアリール(ここで、該アリールおよびヘテロアリールは、所望により独立してQ2およびQ3から選択される1−3個の置換基で置換されていてよい)で置換されており;
結合rは単または二重結合であり、そして環Bが存在するとき、結合rはBと縮合しており;
環Bは、存在するとき、5−6員シクロ脂肪族またはヘテロシクロ脂肪族環であり、そして所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
X1は−(CH2)i−、−O−、または−S−であるか、またはX1は−N−であり、そして該窒素原子は、Gを置換している該アリールまたは該ヘテロアリールに結合しており;
各Q1は、独立してハロ、−CN、−NO2、−OQ2、−S(O)zQ2、−S(O)zN(Q2)2、−N(Q2)2、−C(O)OQ2、−C(O)−Q2、−C(O)N(Q2)2、−C(O)N(Q2)(OQ2)、−N(Q2)C(O)−Q2、−N(Q2)C(O)N(Q2)2、−N(Q2)C(O)O−Q2、−N(Q2)S(O)z−Q2または所望によりQ2もしくはQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよい脂肪族であり;
各Q2は、独立してH、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アリールアルキル、ヘテロ環、またはヘテロアリール環であり、各々所望によりQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;
各Q3は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−S(O)zQ4、−N(Q4)2、−COOQ4、−C(O)Q4、−OQ4、または所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2もしくは−COOHで置換されていてよいC1−4アルキルであり;
各Q4は、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ脂肪族、ヘテロアラルキル(aralky)、またはヘテロアリールであり、各々所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、または−COOHから選択される置換基を含んでいてよく;
各Q5は、所望によりハロ、C1−4アルキル、オキソ、CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、−COOHから選択される1−3個の置換基を含んでいてよいヘテロ環式環であり;
各iは、独立して1、2、または3であり;
各mおよびnは独立して1、2、3、または4であり(ただし、m+nは少なくとも4である);
各pは0または1であり;
各yは、独立して0または1であり;
各tは1から4であり;そして
各zは、独立して0、1、または2である。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩を接触させることを含む、方法。
【請求項2】
Gが
【化3】
であり;
G1が−N−または−C(H)−であり;
G2が存在しないか、またはC1−3アルキルであり;
G3がアリールまたはヘテロアリールであり、各々、所望によりQ2およびQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;そして
G5が、G2が存在しないとき0または1であるか、またはG2がC1−3アルキルであるとき0である、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
G2が存在しない、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
G1がNである、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシもしくはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいアリールである、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいヘテロアリールである、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
G5が0である、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
G5が1である、請求項4に記載の方法。
【請求項9】
G2が−(CH2)−または−(CH2)−(CH2)−である、請求項2に記載の方法。
【請求項10】
G1がNである、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
Gが
【化4】
【化5】
【化6】
から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
Gが
【化7】
から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
Z1が−C(O)−、−CH2−、−CH(Q1)−、−CH(Q5)−、−C(Q1)2−、−NH−、または−N(Q1)−である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
Z1が−CH(Q1)−または−N(Q1)−であり、そしてQ1がアルキルカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアリールカルボニル、ハロアリールスルホニル、アルキルヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ハロアリールアミノカルボニル、アルキルヘテロアリールスルホニル、シアノアルキルアリールカルボニル、ヘテロシクロアルコキシカルボニル、アルキニルオキシカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、ヘテロビシクロアリールカルボニル、アルキルヘテロアリールアミノカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアリールカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルアリールカルボニル、ハロアルコキシアリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルカルボニル、またはアリールアミノカルボニルである、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
Z1が−CH2−、−C(O)−、−NH−、−O−、
【化8】
【化9】
【化10】
から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
R1が水素、ハロ、または所望により置換されていてよいアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、アルケニル、シクロアルキル、シアノアルキルアリール、アルキルアリール、アルキルスルホニルアリール、アルキルカルボニルアリール、アリール、アミノカルボニルアリール、アルキルカルボニルアミノアリール、シクロアルケニル、およびアルコキシアリールから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
R1が水素、ハロ、メチル、−OCH3、
【化11】
から選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
R2およびR3が、独立して水素、アルキルであるか、またはR2およびR3が一体となってオキソを形成する、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
R2およびR3が両方とも水素である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
pが0である、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
pが1である、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
mおよびnが両方とも2である、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
Lが結合または所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
Lが結合である、請求項22に記載の方法。
【請求項25】
Lが所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項22に記載の方法。
【請求項26】
該化合物がM1またはM4ムスカリン受容体を選択的に調節する、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
哺乳動物におけるムスカリン受容体仲介疾患を処置するか重症度を低下させる方法であって、該哺乳動物に、請求項1に記載の化合物を投与する工程を含む、方法。
【請求項28】
該ムスカリン受容体がM1またはM4である、請求項26に記載の方法。
【請求項29】
患者における疾患を処置するか重症度を低下させる方法であって、該疾患が、認知障害、注意欠損過活動障害(ADHD)、肥満、アルツハイマー病、血管性認知症のような種々の認知症、統合失調症、躁病、双極性障害を含むCNS障害を関連する精神病、急性および慢性症候群を含む疼痛状態、ハンチントン舞踏病、フリードライヒ失調症、ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群、ダウン症候群、ピック病、臨床的鬱病、パーキンソン病を含むCNS由来病状、緑内障における眼内圧の低下のような末梢障害およびシェーグレン症候群を含むドライアイおよびドライマウスの治療、徐脈、胃酸分泌、喘息、GI不調、および創傷治癒であって、該方法が、該患者と、請求項1に記載の化合物を接触させることを含む、方法。
【請求項30】
式(XX)
【化12】
〔式中、
R1、R2、R3の各々は、Q1またはQ2であるか、またはR2およびR3は一体となってオキソを形成し;
Z1は−C(Q1)2−、−C(H)(Q1)−、−C(H)(Q5)−、−C(O)−、−CH2−、−N(Q1)−、−N(Q2)−、またはOであり;
Z2はNであり;
Lは結合、脂肪族基、C3−6シクロ脂肪族、−O−、−S(O)z−、−S(O)z−(C1−4)アルキル−、−C(O)N(Q2)−、または−S(O)zN(Q2)−であり、ここで、該脂肪族基は所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
Gはモノシクロ脂肪族、モノシクロヘテロ脂肪族基、アダマンチル、または式(III)
【化13】
の二環式もしくは三環式基であり;
ここで、該モノシクロ脂肪族基、該モノシクロヘテロ脂肪族基、該アダマンチル、および該二環式もしくは三環式基は、X1および環B中のものを含む任意の環原子を介してLに結合しており、そして該モノシクロ脂肪族、該モノシクロヘテロ脂肪族、該二環式、および該三環式基は、アリールまたはヘテロアリール(ここで、該アリールおよびヘテロアリールは、所望により独立してQ2およびQ3から選択される1−3個の置換基で置換されていてよい)で置換されており;
結合rは単または二重結合であり、そして環Bが存在するとき、結合rはBと縮合しており;
環Bは、存在するとき、5−6員シクロ脂肪族またはヘテロシクロ脂肪族環であり、そして所望により1−3個のオキソ、Q1、またはQ2で置換されていてよく;
X1は−(CH2)i−、−O−、または−S−であるか、またはX1は−N−であり、そして該窒素原子は、Gを置換している該アリールまたは該ヘテロアリールに結合しており;
各Q1は、独立してハロ、−CN、−NO2、−OQ2、−S(O)zQ2、−S(O)zN(Q2)2、−N(Q2)2、−C(O)OQ2、−C(O)−Q2、−C(O)N(Q2)2、−C(O)N(Q2)(OQ2)、−N(Q2)C(O)−Q2、−N(Q2)C(O)N(Q2)2、−N(Q2)C(O)O−Q2、−N(Q2)S(O)z−Q2または所望によりQ2もしくはQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよい脂肪族であり;
各Q2は、独立してH、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アリールアルキル、ヘテロ環、またはヘテロアリール環であり、各々所望によりQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;
各Q3は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−S(O)zQ4、−N(Q4)2、−COOQ4、−C(O)Q4、−OQ4、または所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2もしくは−COOHで置換されていてよいC1−4アルキルであり;
各Q4は、脂肪族、シクロ脂肪族、アリール、アラルキル、ヘテロシクロ脂肪族、ヘテロアラルキル、またはヘテロアリールであり、各々所望によりハロ、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、または−COOHから選択される置換基を含んでいてよく;
各Q5は、所望によりハロ、C1−4アルキル、オキソ、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、−OH、−SH、−S(O)zH、−NH2、−COOHから選択される1−3個の置換基を含んでよいヘテロ環式環であり;
各iは、独立して1、2、または3であり;
各mおよびnは、独立して1、2、3、または4であり(ただし、m+nは少なくとも4である);
各pは0または1であり;
各yは、独立して0または1であり;
各tは1から4であり;そして
各zは独立して0、1、または2である。〕
の化合物またはその薬学的に許容される塩。
【請求項31】
Gが
【化14】
であり;
G1が−N−または−C(H)−であり;
G2が存在しないか、またはC1−3アルキルであり;
G3がアリールまたはヘテロアリールであり、各々、所望によりQ2およびQ3から独立して選択される1−3個の置換基で置換されていてよく;そして
G5が、G2が存在しないとき0または1であるか、またはG2がC1−3アルキルであるとき0である、
請求項1に記載の化合物。
【請求項32】
G2が存在しない、請求項30に記載の化合物。
【請求項33】
G1がNである、請求項31に記載の化合物。
【請求項34】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいアリールである、請求項32に記載の化合物。
【請求項35】
G3が、所望により1−3個のハロ、シアノ、C1−4アルコキシ、C1−4アルキル、シクロプロピルまたは所望により1−3個のハロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4アルコキシ、またはC1−4アルキルで置換されていてよいフェニルで置換されていてよいヘテロアリールである、請求項32に記載の化合物。
【請求項36】
G5が0である、請求項32に記載の化合物。
【請求項37】
G5が1である、請求項32に記載の化合物。
【請求項38】
G2が−(CH2)−または−(CH2)−(CH2)−である、請求項30に記載の化合物。
【請求項39】
G1がNである、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
Gが
【化15】
【化16】
【化17】
から選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項41】
Gが
【化18】
から選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項42】
Z1が−C(O)−、−CH2−、−CH(Q1)−、−CH(Q5)−、−C(Q1)2−、−NH−、または−N(Q1)−である、請求項29に記載の化合物。
【請求項43】
Z1が−CH(Q1)−または−N(Q1)−であり、そしてQ1がアルキルカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアリールカルボニル、ハロアリールスルホニル、アルキルヘテロアリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクロアルキルカルボニル、ハロアリールアミノカルボニル、アルキルヘテロアリールスルホニル、シアノアルキルアリールカルボニル、ヘテロシクロアルコキシカルボニル、アルキニルオキシカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、ヘテロビシクロアリールカルボニル、アルキルヘテロアリールアミノカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニルアルキル、アルコキシアリールカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルアリールカルボニル、ハロアルコキシアリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルキルカルボニル、またはアリールアミノカルボニルである、請求項41に記載の化合物。
【請求項44】
Z1が−CH2−、−C(O)−、−NH−、−O−、
【化19】
【化20】
【化21】
から選択される、請求項41に記載の化合物。
【請求項45】
R1が水素、ハロ、または所望により置換されていてよいアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、アルケニル、シクロアルキル、シアノアルキルアリール、アルキルアリール、アルキルスルホニルアリール、アルキルカルボニルアリール、アリール、アミノカルボニルアリール、アルキルカルボニルアミノアリール、シクロアルケニル、およびアルコキシアリールから選択される、請求項29に記載の化合物。
【請求項46】
R1が水素、ハロ、メチル、−OCH3、
【化22】
から選択される、請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
R2およびR3が、各々独立して水素、アルキルであるか、またはR2およびR3が一体となってオキソを形成する、請求項29に記載の化合物。
【請求項48】
R2およびR3が両方とも水素である、請求項46に記載の化合物。
【請求項49】
pが0である、請求項29に記載の化合物。
【請求項50】
mおよびnが両方とも2である、請求項29に記載の化合物。
【請求項51】
Lが結合または所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項29に記載の化合物。
【請求項52】
Lが結合である、請求項50に記載の化合物。
【請求項53】
Lが所望により1−3個のオキソ、Q1もしくはQ2で置換されていてよい脂肪族基である、請求項50に記載の化合物。
【請求項54】
請求項29に記載の化合物であって、
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
から選択される、化合物。
【請求項55】
請求項29に記載の化合物および医薬担体を含む、医薬組成物。
【請求項56】
請求項53に記載の化合物および医薬担体を含む、医薬組成物。
【公表番号】特表2009−521483(P2009−521483A)
【公表日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−547641(P2008−547641)
【出願日】平成18年12月22日(2006.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2006/049141
【国際公開番号】WO2007/076070
【国際公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(598032106)バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド (414)
【氏名又は名称原語表記】VERTEX PHARMACEUTICALS INCORPORATED
【住所又は居所原語表記】130 Waverly Street, Camridge, Massachusetts 02139−4242, U.S.A.
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年12月22日(2006.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2006/049141
【国際公開番号】WO2007/076070
【国際公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【出願人】(598032106)バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド (414)
【氏名又は名称原語表記】VERTEX PHARMACEUTICALS INCORPORATED
【住所又は居所原語表記】130 Waverly Street, Camridge, Massachusetts 02139−4242, U.S.A.
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]