説明

会議システム

【課題】音源の入力を独立して調整可能な会議システムを提供する。
【解決手段】会議システム3は、マイクロホンモジュール1と、ストレージモジュール36と、デジタル信号処理モジュール30と、増幅器35とを備える。いずれかのマイクロホン11から発生したオーディオ信号をデジタル信号処理モジュール30に送信した時、デジタル信号処理モジュール30は、ストレージモジュール36内で対応するオーディオ調整パラメータを読み取り、ボリュームコントローラ31、イコライザー32、及び、フィードバックデストロイヤー33でオーディオ信号の調整を行い、ミキサー34、及び増幅器35を経由してオーディオ信号をスピーカ2に出力する。よって単一のデジタル信号処理モジュール30は、異なるマイクロホン11及びオーディオ信号の調整を行うことができ、他のオーディオ信号と干渉することはない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、会議システムに関し、特に、音源の入力を独立して調整可能な会議システムに関する。
【背景技術】
【0002】
図1の従来の会議システムブロック図を参照にしながら説明する。図1に示すように、会議システム3Aは、複数のループから成るマイクロホン11aに接続され、同じ時間内に一定数量のマイクロホン11aで送話を行っている。全ての回線に繋がれたマイクロホン11aで送話しようとする時、優先度コントローラ37aを通じて送話のマイクロホン11aを決定しなければならない。複数のマイクロホン11aで一斉に送話する時、各マイクロホン11aの優先度の高さにより送話の順位が決まる。複数の音声をスムーズに送信するため、まずミキサー34aを使用し、ミキサー34aで音声信号をミキシングして一緒に伝送する。スピーカ2aに出力される音声信号の効果を更によくするため、イコライザー32aを通じて異なるオーディオ信号の状態を調整し、最後にフィードバックデストロイヤー33aがフードバックノイズを除去し、従って増幅器35aに出力してからスピーカ2aに出力する。
【0003】
上記から分かるように、どのマイクロホン11aから入力された音声信号を問わず、いずれも同じイコライザー32aとフィードバックデストロイヤー33aで調整する。ただし、全てのマイクロホン11aから入力された音声信号は必ず調整とフィードバック抑制とを行う必要があるわけではない。複数のマイクロホン11aがフィードバック抑制を行う時、フィードバック抑制の周波数ポイントが異なるため、会議システム3Aから出力された音質が劣化し、且つフィードバック抑制を行う必要がないマイクロホン11aも一緒に調整されてしまう。
【0004】
次に、図2の従来の会議システムブロック図を参照にしながら説明する。図2の会議システム3Bは、上記のバス型接続方法を改良するため、スター型接続に変更したものである。会議システム3Bの内部に、適当に複数のボリュームコントローラ31b、複数のイコライザー32b及び複数のフィードバックデストロイヤー33bが設けられる。各マイクロホン11bを会議システム3B内部に接続する時、1個のボリュームコントローラ31b、1個のイコライザー32b及び1個のフィードバックデストロイヤー33bに対応し、最後に統一して優先度コントローラ37bに伝送してからミキサー34b及び増幅器35bを経由してスピーカ2bに出力する。
【0005】
この方法の長所は、会議システム3Bの内部が各マイクロホン11bに対して音声の調整を行うことができる。しかしながら、各マイクロホン11bは、1組の対応するボリュームコントローラ31b、1個のイコライザー32b及び1個のフィードバックデストロイヤー33bを有しなければならないという欠点がある。会議システム3Bが複数のマイクロホン11bを使用するので、この種のシステムを使用とすると、相当数の設備と装置を購入しなければならず、購買コストが大幅に増える以外に、後日のメンテナンス料も増大する。
なお、会議システムは例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−224177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、音源の入力を独立して調整可能な会議システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による会議システムには、1個以上のオーディオ信号を発生させるに用いられる複数のマイクロホンをデュアルループ接続して構成されるマイクロホンモジュールと、これらマイクロホンのオーディオ調整パラメータを予め設定するストレージモジュールと、オーディオ信号を受信することに用いられ、それぞれマイクロホンモジュール及びストレージモジュールと電気的に接続されると共にストレージモジュールにおいてオーディオ信号に対応するオーディオ調整パラメータを読み取るデジタル信号処理モジュールと、デジタル信号処理モジュールと電気的に接続され、オーディオ信号を増幅して対外に出力する増幅器とを備える。
【0009】
デジタル信号処理モジュールは下記を備える。
これらマイクロホンの優先順位によってオーディオ信号のデジタル信号処理モジュールに送り込む優先順位を決定する優先度コントローラ。
【0010】
優先度コントローラと電気的に接続され、オーディオ調整パラメータによってオーディオ信号の音量の大きさを調節するボリュームコントローラ。
【0011】
ボリュームコントローラと電気的に接続され、オーディオ調整パラメータによってオーディオ信号を補償および修正するイコライザー。
【0012】
イコライザーと電気的に接続され、オーディオ調整パラメータによってオーディオ信号のフィードバック干渉を除去するフィードバックデストロイヤー。
【0013】
フィードバックデストロイヤーと電気的に接続され、複数のオーディオ信号をミキシングすると共に出力するミキサー。
【0014】
これにより、マイクロホンモジュールのいずれかのマイクロホンから発生したオーディオ信号をデジタル信号処理モジュールに送信した時、デジタル信号処理モジュールは、ストレージモジュール内で対応するオーディオ調整パラメータを読み取る。デジタル信号処理モジュールの優先度コントローラは、オーディオ信号のデジタル信号処理モジュールに送り込む優先順位を決定し、更にボリュームコントローラ、イコライザー及びフィードバックデストロイヤーを経由してオーディオ信号の調整を行い、最後にミキサー及び増幅器を経由してオーディオ信号をスピーカに出力する。よって、単一のデジタル信号処理モジュールが異なるマイクロホン及びマイクロホンが発生したオーディオ信号に対して調整を行うことができ、他のマイクロホンのオーディオ信号と干渉することはない。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】従来の会議システムのブロック図である。
【図2】従来の会議システムのブロック図である。
【図3】本発明の第一実施例による会議システムのブロック図である。
【図4】本発明の第二実施例による会議システムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明による会議システムを図面に基づいて説明する。
(第一実施例)
図3に示すように、本発明の第一実施例による会議システム3は、マイクロホンモジュール1と、デジタル信号処理モジュール30と、増幅器35と、ストレージモジュール36とを含む。
【0017】
マイクロホンモジュール1は、複数のマイクロホン11を備える。これらのマイクロホン11は、デュアルループで接続され、1個以上のオーディオ信号の発生に用いられる。デュアルループを採用する長所は、これらのマイクロホン11がオーディオ信号を発生させた時、いずれかのループに異常があった場合、別のループを通じてオーディオ信号の送信を行うことができることである。
【0018】
ストレージモジュール36は、これらのマイクロホン11のオーディオ調整パラメータを予め設定している。つまりこれらのマイクロホン11が受信した外部の音声をオーディオ信号に変換する時、受ける可能性のある干渉、ノイズ或いは音源の状態等を予めストレージモジュール36内部に保存し、若しくは毎回調整されたパラメータをストレージモジュール36内部に保存することができる。ストレージモジュール36は、ハードディスク、フラッシュメモリ、又はメモリカードとすることができる。
【0019】
デジタル信号処理モジュール30は、それぞれマイクロホンモジュール1と、ストレージモジュール36と電気的に接続され、オーディオ信号を受信すると共にストレージモジュール36内でオーディオ信号に対応するオーディオ調整パラメータを読み取ることに用いられる。デジタル信号処理モジュール30は、優先度コントローラ37と、ボリュームコントローラ31と、イコライザー32と、フィードバックデストロイヤー33と、ミキサー34とを含む。
【0020】
優先度コントローラ37は、これらのマイクロホン11の既定優先度によってオーディオ信号のデジタル信号処理モジュール30に送り込む順位を決定する。
【0021】
ボリュームコントローラ31は、優先度コントローラ37と電気的に接続され、読み取った対応のオーディオ調整パラメータによってオーディオ信号の音量の大きさを調節する。オーディオ信号の強度が過大或いは過小の時、ボリュームコントローラ31は、オーディオ信号を適当な強度に調節することができる。
【0022】
イコライザー32は、ボリュームコントローラ31と電気的に接続される。オーディオ信号をボリュームコントローラ31により調節すると共にイコライザー32に送信した後、イコライザー32は、オーディオ調整パラメータによってオーディオ信号を補償および修正する。
【0023】
フィードバックデストロイヤー33は、イコライザー32と電気的に接続される。オーディオ信号をフィードバックデストロイヤー33に入力した後、フィードバックデストロイヤー33は、オーディオ調整パラメータによってオーディオ信号のフィードバック干渉を除去する。
【0024】
ミキサー34は、フィードバックデストロイヤー33と電気的に接続される。オーディオ信号をボリュームコントローラ31、イコライザー32及びフィードバックデストロイヤー33を経由して調整すると共にミキサー34に送信した後、ミキサー34は、複数のオーディオ信号をミキシングすると共に出力する。
【0025】
増幅器35は、デジタル信号処理モジュール30と電気的に接続され、オーディオ信号を増幅して1個以上のスピーカ2に出力することに用いられる。特に、デジタル信号処理モジュール30、ボリュームコントローラ31、イコライザー32、フィードバックデストロイヤー33、ミキサー34、増幅器35及び優先度コントローラ37は集積回路のハードウエア形式、或いは集積回路にライティングしたファームウエア形式、若しくはプログラミング言語で作成すると共にマイクロプロセッサで読み取りおよび実行するソフトウエア形式とすることができる。
【0026】
これにより、マイクロホンモジュール1のいずれかのマイクロホン11から発生したオーディオ信号をデジタル信号処理モジュール30に送信した時、デジタル信号処理モジュール30は、ストレージモジュール36内で対応するオーディオ調整パラメータを読み取る。デジタル信号処理モジュール30の優先度コントローラ37は、これらのマイクロホン11に予め設定された優先度によりオーディオ信号のデジタル信号処理モジュール30に送り込む順位を決定し、更にボリュームコントローラ31、イコライザー32及びフィードバックデストロイヤー33を経由してオーディオ信号の調整を行い、最後にミキサー34及び増幅器35を経由してオーディオ信号をスピーカ2に出力する。よって、単一のデジタル信号処理モジュール30は、異なるマイクロホン11及びマイクロホン11が発生したオーディオ信号に対して調整を行うことができ、他のマイクロホン11のオーディオ信号と干渉することはない。
【0027】
次に、デジタル信号処理モジュール30は、優先度コントローラ37でこれらのマイクロホン11に予め設定された優先度によってオーディオ信号のデジタル信号処理モジュール30に送り込む順位を決定し、ボリュームコントローラ31、イコライザー32、およびフィードバックデストロイヤー33でオーディオ信号を調整する。また、デジタル信号処理モジュール30は、毎回調整後のオーディオ調整パラメータをストレージモジュール36に保存することができる。
【0028】
(第二実施例)
図4に示すように、本実施例と第一実施例(図3参照)との差異は、会議システム3に複数のマイクロホンモジュール1及び複数のデジタル信号処理モジュール30が設けられていることである。これにより、会議システム3は、数量が更に多くのマイクロホン11に接続され、デジタル信号処理モジュール30で運用する時、システム負荷が軽減し、マルチタスクに対応することができる。特に、複数のデジタル信号処理モジュール30は、単一のミキサー34を共用する。
【0029】
上記実施例において、マイクロホン11を有線マイクロホンにしたが、本発明においては、マイクロホンを無線マイクロホンにしてもよい。
上記実施例において、ストレージモジュール36がデジタル信号処理モジュール30の外部に設置されることにしたが、本発明においては、ストレージモジュール36は、デジタル信号処理モジュール30の内部に設置されてもよい。
【0030】
以上、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
【符号の説明】
【0031】
<本発明>
1 ・・・マイクロホンモジュール
3 ・・・会議システム
11 ・・・マイクロホン
30 ・・・デジタル信号処理モジュール
31 ・・・ボリュームコントローラ
32 ・・・イコライザー
33 ・・・フィードバックデストロイヤー
34 ・・・ミキサー
35 ・・・増幅器
36 ・・・ストレージモジュール
37 ・・・優先度コントローラ
<従来>
3A、3B ・・・会議システム
11a、11b ・・・マイクロホン
31a、31b ・・・ボリュームコントローラ
32a、32b ・・・イコライザー
33a、33b ・・・フィードバックデストロイヤー
34a、34b ・・・ミキサー
35a、35b ・・・増幅器
37a、37b ・・・優先度コントローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
1個以上のオーディオ信号を発生させる複数のマイクロホンをデュアルループ接続して構成されるマイクロホンモジュールと、
前記マイクロホンモジュールの前記複数のマイクロホンのオーディオ調整パラメータを予め設定するストレージモジュールと、
前記オーディオ信号を受信し、前記マイクロホンモジュール、及び、前記ストレージモジュールと電気的に接続されると共に前記ストレージモジュールにおいて前記オーディオ信号に対応するオーディオ調整パラメータを読み取るデジタル信号処理モジュールと、
前記オーディオ信号を増幅して1個以上のスピーカに出力する増幅器と、
を備え、
前記デジタル信号処理モジュールは、
前記マイクロホンから発生した前記オーディオ信号の前記デジタル信号処理モジュールに送り込む優先順位を決定する優先度コントローラと、
前記優先度コントローラと電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号の音量の大きさを調節するボリュームコントローラと、
前記ボリュームコントローラと電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号を補償および修正するイコライザーと、
前記イコライザーと電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号のフィードバック干渉を除去するフィードバックデストロイヤーと、
前記フィードバックデストロイヤーと前記増幅器とに電気的に接続され、複数の前記オーディオ信号をミキシングすると共に出力するミキサーと、を含むことを特徴とする会議システム。
【請求項2】
前記マイクロホンモジュールの前記マイクロホンは、有線マイクロホンであることを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
【請求項3】
前記ストレージモジュールは、ハードディスク、フラッシュメモリ、および、メモリカードのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
【請求項4】
前記デジタル信号処理モジュール、前記ボリュームコントローラ、前記イコライザー、前記フィードバックデストロイヤー、前記ミキサー、前記増幅器、及び、前記優先度コントローラは、集積回路のハードウエア形式、集積回路にライティングしたファームウエア形式、および、プログラミング言語で作成されると共にマイクロプロセッサで読み取りおよび実行するソフトウエア形式のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
【請求項5】
前記デジタル信号処理モジュールは、前記ボリュームコントローラ、前記イコライザー、および前記フィードバックデストロイヤーで前記オーディオ信号を調整し、調整後のオーディオ調整パラメータを前記ストレージモジュールに保存することを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
【請求項6】
前記ストレージモジュールは、前記デジタル信号処理モジュールの外部に設置されることを特徴とする請求項1に記載の会議システム。
【請求項7】
1個以上のオーディオ信号を発生させる複数のマイクロホンをデュアルループ接続して構成される複数のマイクロホンモジュールと、
前記複数のマイクロホンモジュールの前記マイクロホンのオーディオ調整パラメータを予め設定するストレージモジュールと、
前記オーディオ信号を受信し、前記マイクロホンモジュール、及び、前記ストレージモジュールと電気的に接続されると共に前記ストレージモジュールにおいて前記オーディオ信号に対応するオーディオ調整パラメータを読み取る複数のデジタル信号処理モジュールと、
複数の前記オーディオ信号をミキシングすると共にミキシングされたオーディオ信号を出力するミキサーと、
前記ミキサーと電気的に接続され、前記ミキシングされたオーディオ信号を増幅して1個以上のスピーカに出力する増幅器と、
を備える会議システムであって、
前記デジタル信号処理モジュールには、
前記マイクロホンから発生した前記オーディオ信号の前記デジタル信号処理モジュールに送り込む優先順位を決定する優先度コントローラと、
前記優先度コントローラと電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号の音量の大きさを調節するボリュームコントローラと、
前記ボリュームコントローラと電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号を補償および修正するイコライザーと、
前記イコライザーと前記ミキサーとに電気的に接続され、前記オーディオ調整パラメータによって前記オーディオ信号のフィードバック干渉を除去するフィードバックデストロイヤーとを、含むことを特徴とする会議システム。
【請求項8】
前記マイクロホンモジュールの前記マイクロホンは、有線マイクロホンであることを特徴とする請求項7に記載の会議システム。
【請求項9】
前記ストレージモジュールは、ハードディスク、フラッシュメモリ、および、メモリカードのいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の会議システム。
【請求項10】
前記デジタル信号処理モジュール、前記ボリュームコントローラ、前記イコライザー、前記フィードバックデストロイヤー、前記ミキサー、前記増幅器、及び、前記優先度コントローラは、集積回路のハードウエア形式、集積回路にライティングしたファームウエア形式、および、プログラミング言語で作成されると共にマイクロプロセッサで読み取りおよび実行するソフトウエア形式のいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の会議システム。
【請求項11】
前記デジタル信号処理モジュールは、前記ボリュームコントローラ、前記イコライザー、および前記フィードバックデストロイヤーで前記オーディオ信号を調整し、調整後のオーディオ調整パラメータを前記ストレージモジュールに保存することを特徴とする請求項7に記載の会議システム。
【請求項12】
前記ストレージモジュールは、前記デジタル信号処理モジュールの外部に設置されることを特徴とする請求項7に記載の会議システム。
【請求項13】
前記複数のデジタル信号処理モジュールは、単一の前記ミキサーを共用することを特徴とする請求項7に記載の会議システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−120147(P2012−120147A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−135204(P2011−135204)
【出願日】平成23年6月17日(2011.6.17)
【出願人】(511148558)亞斯數碼科技有限公司 (1)
【氏名又は名称原語表記】YARE Technologies Inc.
【Fターム(参考)】