半導体装置、表示装置、表示モジュール、及び電子機器
【課題】消費電力を増加させることなく、負荷へ電流を供給する電源線の電位を一行ずつ変化させずに、信号書き込み動作時に表示素子へ電流が流れてしまうのを防ぐことが可能な半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】トランジスタに所定の電流を流してトランジスタのゲート・ソース間電圧を設定する際、トランジスタのソース端子に接続された負荷に電流が流れないようにするため、トランジスタのゲート端子の電位を調整する。そのため、トランジスタのゲート端子の接続された配線とトランジスタのドレイン端子の接続された配線とを異なる電位にする。またその際、トランジスタの動作を切り替えることで大きな電流を流し、配線などに寄生する交差容量や配線抵抗の影響を受けにくくして、すばやく、設定動作を行うことができる。
【解決手段】トランジスタに所定の電流を流してトランジスタのゲート・ソース間電圧を設定する際、トランジスタのソース端子に接続された負荷に電流が流れないようにするため、トランジスタのゲート端子の電位を調整する。そのため、トランジスタのゲート端子の接続された配線とトランジスタのドレイン端子の接続された配線とを異なる電位にする。またその際、トランジスタの動作を切り替えることで大きな電流を流し、配線などに寄生する交差容量や配線抵抗の影響を受けにくくして、すばやく、設定動作を行うことができる。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1乃至第5の薄膜トランジスタを有する半導体装置であって、
前記第1乃至第5の薄膜トランジスタは、インジウムと、ガリウムと、亜鉛と、酸素とを有し、
前記第1の薄膜トランジスタの第1端子は、第1の配線と電気的に接続され、
前記第1の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第3の薄膜トランジスタの第2端子は、第2の配線と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第1端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、負荷と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、前記第4の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第4の薄膜トランジスタの第2端子は、第3の配線と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第1の端子は、前記第2の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第2の端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第1端子、又は、前記第2の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
【請求項2】
第1乃至第5の薄膜トランジスタを有する表示装置であって、
前記第1乃至第5の薄膜トランジスタは、インジウムと、ガリウムと、亜鉛と、酸素とを有し、
前記第1の薄膜トランジスタの第1端子は、第1の配線と電気的に接続され、
前記第1の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第3の薄膜トランジスタの第2端子は、第2の配線と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第1端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、表示素子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、前記第4の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第4の薄膜トランジスタの第2端子は、第3の配線と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第1の端子は、前記第2の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第2の端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第1端子、又は、前記第2の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続されていることを特徴とする表示装置。
【請求項3】
ハウジング、又は、FPCと、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置、又は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置と、を有する表示モジュール。
【請求項4】
アンテナ、操作キー、又は、スピーカと、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置、又は、請求項14に記載の表示モジュールと、を有する電子機器。
【請求項1】
第1乃至第5の薄膜トランジスタを有する半導体装置であって、
前記第1乃至第5の薄膜トランジスタは、インジウムと、ガリウムと、亜鉛と、酸素とを有し、
前記第1の薄膜トランジスタの第1端子は、第1の配線と電気的に接続され、
前記第1の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第3の薄膜トランジスタの第2端子は、第2の配線と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第1端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、負荷と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、前記第4の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第4の薄膜トランジスタの第2端子は、第3の配線と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第1の端子は、前記第2の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第2の端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第1端子、又は、前記第2の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
【請求項2】
第1乃至第5の薄膜トランジスタを有する表示装置であって、
前記第1乃至第5の薄膜トランジスタは、インジウムと、ガリウムと、亜鉛と、酸素とを有し、
前記第1の薄膜トランジスタの第1端子は、第1の配線と電気的に接続され、
前記第1の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第3の薄膜トランジスタの第2端子は、第2の配線と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第1端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタのゲートは、前記第3の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、表示素子と電気的に接続され、
前記第2の薄膜トランジスタの第2端子は、前記第4の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第4の薄膜トランジスタの第2端子は、第3の配線と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第1の端子は、前記第2の薄膜トランジスタの第1端子と電気的に接続され、
前記第5の薄膜トランジスタの第2の端子は、前記第1の薄膜トランジスタの第1端子、又は、前記第2の薄膜トランジスタの第2端子と電気的に接続されていることを特徴とする表示装置。
【請求項3】
ハウジング、又は、FPCと、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置、又は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置と、を有する表示モジュール。
【請求項4】
アンテナ、操作キー、又は、スピーカと、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置、又は、請求項14に記載の表示モジュールと、を有する電子機器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【公開番号】特開2012−133381(P2012−133381A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−22917(P2012−22917)
【出願日】平成24年2月6日(2012.2.6)
【分割の表示】特願2006−216902(P2006−216902)の分割
【原出願日】平成18年8月9日(2006.8.9)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年2月6日(2012.2.6)
【分割の表示】特願2006−216902(P2006−216902)の分割
【原出願日】平成18年8月9日(2006.8.9)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]