説明

携帯電話機とそのプログラム、及び、クーポン利用システム

【課題】クーポンを発行した際にはその事実を即時に利用者に知らせることができ、利用者の通信料負担も軽減させることができる携帯電話機とそのプログラム、及び、クーポン利用システムを提供する。
【解決手段】クーポン利用システム100は、携帯電話機20と、POSゲートシステム40とを備える。携帯電話機20は、非接触IC機能25を有する携帯電話機であって、利用者の属性を示す属性情報及び利用者の利用履歴を示す履歴情報を記憶している記憶手段22と、非接触IC機能25によってPOSゲートシステム40と通信した場合に、その通信内容に基づいて属性情報や履歴情報を更新する更新手段23と、更新手段23が更新した属性情報や履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成する生成手段24と、生成手段24が生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示する表示手段26とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クーポンを利用するのに好適な携帯電話機とそのプログラム、及び、クーポン利用システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ゲートシステムは、スタンドアロンで入場の許可判定やログ管理するものであり、全体のシステムとの連携にリアルタイム性がなかった。
例えば、特許文献1に記載のゲート管理方法のような従来技術はあるが、これは単なる入退場ゲート管理サーバの基本機能である。
また、特許文献2に記載の施設サービスシステムのような従来技術はあるが、これは施設内で共通して利用することができる共通ポイントの購入及び利用をするものである。
さらに、特許文献3に記載のポイント蓄積システムは、サイトアクセス回数のみを単純に計数し、ポイントに変換するものである。
一方、特許文献4に記載の電子チケットシステムは、入場したときに支払った負担額のみに着目し、それに応じたクーポンを発行するものである。
【0003】
しかし、上述した従来技術では、クーポン発信や案内情報の配信に即時性が無く、利用者がいつ何をしたときにこのクーポンをもらったのか気がつかないという問題があった。
また、特許文献4のものは、パケット通信を利用するため、利用者の通信料負担が問題になっていた。
【特許文献1】特開2002−259860号公報
【特許文献2】特開2004−139226号公報
【特許文献3】特開2002−49817号公報
【特許文献4】特開2002−324256号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、クーポンを発行した際にはその事実を即時に利用者に知らせることができ、利用者の通信料負担も軽減させることができる携帯電話機とそのプログラム、及び、クーポン利用システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、非接触式のICチップ(25)が搭載されている携帯電話機(20)であって、利用者の属性を示す属性情報及び利用者の利用履歴を示す履歴情報を記憶している記憶手段(22)と、前記非接触式のICチップ(25)が外部装置(40)と通信した場合に、その通信内容に基づいて前記属性情報及び/又は前記履歴情報を更新する更新手段(23)と、前記更新手段(23)が更新した前記属性情報及び/又は前記履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成する生成手段(24)と、前記生成手段(24)が生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示する表示手段(26)と、を備える携帯電話機(20)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の携帯電話機(20)において、前記表示手段(26)が前記利用案内情報及び前記クーポン情報を表示した場合に、視覚的な動作、聴覚的な動作、触覚的な動作のうち少なくとも1つの動作を行う動作手段(27)を備えること、を特徴とする携帯電話機(20)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機(20)において、前記属性情報は、性別情報、年齢情報のうち少なくとも1つの情報を含み、前記履歴情報は、利用回数情報、利用期間情報、利用額情報のうち少なくとも1つの情報を含むこと、を特徴とする携帯電話機(20)である。
請求項4の発明は、非接触式のICチップ(25)が搭載されている携帯電話機(20)に、前記非接触式のICチップ(25)が外部装置(40)と通信した場合の通信内容に基づいて、利用者の属性を示す属性情報、及び/又は、利用者の利用履歴を示す履歴情報を更新させる更新手順(#202〜#206)と、前記更新手順(#202〜#206)で更新した前記属性情報及び/又は前記履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成させる生成手順(#207)と、前記生成手順(#207)で生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示させる表示手順(#207)と、を実行させるための携帯電話機プログラムである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の携帯電話機(20)と、前記携帯電話機(20)と通信を行う外部装置(40)と、を備えるクーポン利用システム(100)である。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)携帯電話機内で利用案内情報及びクーポン情報を生成し、利用案内情報及びクーポン情報をその場で表示するので、利用案内情報とともにクーポンを発行してその事実を即時に利用者に知らせることができる。
(2)非接触式のICチップによって外部装置と通信するので、パケット料金などは発生せず、利用者の通信料負担をなくすことができる。
(3)クーポン情報を表示した場合に、視覚的な動作、聴覚的な動作、触覚的な動作のうち少なくとも1つの動作を行うので、クーポン情報が発行された事実を確実に利用者に知らせることができる。
(4)属性情報は、性別情報などの情報を含み、履歴情報は、利用回数情報などの情報を含むので、利用者に与えるクーポン情報を多様に設定することができる。
(5)携帯電話機と、携帯電話機と通信を行う外部装置とを備えるクーポン利用システムとすることで、クーポンを利用しやすいシステムを構築することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について、さらに詳しく説明する。
(実施形態)
図1は、本発明によるクーポン利用システムの実施形態を示す図である。
本実施形態のクーポン利用システム100は、利用者10が保持している携帯電話機20と、エステなどのサービス利用施設30に設置され、携帯電話機20と通信を行うPOSゲートシステム(外部装置)40とを備え、会員である利用者の入退場を管理するシステムであり、また、入場により即時に携帯電話機20の内部で属性情報と履歴情報の条件判定を行い、個人属性に適した最適の案内情報及びクーポン情報を生成するシステムである。
【0008】
図2は、携帯電話機20及びPOSゲートシステム40の詳細を示す図である。
携帯電話機20は、非接触式のICチップが搭載されている携帯電話機であって、クーポン管理アプリケーション21と、非接触IC機能25と、表示手段26と、動作手段27とを備える。
【0009】
クーポン管理アプリケーション21は、携帯電話機20のメモリに記憶されている携帯電話機プログラムを携帯電話機20のCPUが実行することによって実現される。
また、クーポン管理アプリケーション21は、利用者の属性を示す属性情報及び利用者の利用履歴を示す履歴情報を記憶している記憶手段22と、非接触IC機能25のICチップがPOSゲートシステム40と通信した場合に、その通信内容に基づいて属性情報や履歴情報を更新する更新手段23と、更新手段23が更新した属性情報や履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成する生成手段24とを備える。
【0010】
ここで、属性情報は、性別情報(男性、女性など)や年齢情報(20代、30代、40代など)を含み、履歴情報は、利用回数情報(サービス利用施設30の入館回数など)、利用期間情報(会員期間、サービス利用施設30の入退館時間など)、利用額情報(今までに1万円利用しているなど)を含む。
また、クーポン情報は、一般的な「切り取って使う券」「回数券」などの紙媒体を電子データに代えたものであり、このクーポン情報は、専用のリーダライタにかざして使ってもよいし、店員に見せて使ってもよい。
【0011】
非接触IC機能25は、ICチップやアンテナといったハードウエアによって実現され、非接触式でPOSゲートシステム40の各リーダライタと通信が可能である。
表示手段26は、クーポン管理アプリケーション21の生成手段24が生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示する部分であり、携帯電話機20のディスプレイなどである。
動作手段27は、表示手段26が利用案内情報及びクーポン情報を表示した場合に、視覚的・聴覚的・感覚的な動作を行う部分であり、例えば、光を発生させるLEDや、音を発するスピーカ、振動を発生させるバイブレータなどである。
【0012】
一方、POSゲートシステム40は、会員管理機能41と、ゲート管理機能42と、ゲート43と、端末管理機能44と、クーポン利用端末45などとを備え、それぞれは、LANなどのネットワークによって接続されている。
会員管理機能41は、携帯電話機20のICチップに付された識別番号によって会員を管理するデータベースを備え、このPOSゲートシステム40を統括制御する部分である。
ゲート管理機能42は、ゲート43を管理する部分である。
ゲート43は、サービス利用施設30の出入口に設置され、携帯電話機20をかざすリーダライタを備える。
端末管理機能44は、クーポン利用端末45を管理する部分である。
クーポン利用端末45は、携帯電話機20をかざすリーダライタを備える。
【0013】
図3は、クーポン利用システム100の処理シーケンスを示す図であり、図4は、クーポン発行の判定動作を示すフローチャートであり、図5は、表示画面の一例を示す図である。
クーポン利用システム100は、会員登録#100、ゲート入場#200、クーポンサービス利用#300、退会#400などの処理が行われる。
【0014】
[会員登録;#100]
まず、利用者は、クーポン利用システム100を利用するためのクーポン管理アプリケーション21を自身の携帯電話機20にダウンロードする。なお、クーポン管理アプリケーション21が予めプリインストールされている場合には、ダウンロードする必要はない。
利用者は、サービス利用施設30の窓口などで会員申込を行い、施設スタッフが不図示の会員証発行端末から、利用者の入会データを入力し、そのデータが会員管理機能41によって管理される(#101)。
利用者が、会員証発行端末のリーダライタ、又は、ゲート43のリーダライタに自分の携帯電話機20をかざすと、非接触IC機能25によって三者間通信(リーダライタ,携帯電話機,ICチップ間での通信)が行われ、携帯電話機20内のクーポン管理アプリケーション21に初期データが発行される(#102)。
【0015】
[ゲート入場又は退場;#200]
ゲート43から入場又は退場する際に、利用者が自分の携帯電話機20をゲート43のリーダライタにかざすと、利用者が持つ携帯電話機20内の非接触IC機能25が動作し、会員か否かが識別される(#201)。
会員であると判断されれば、ゲート43のリーダライタは、携帯電話機20内のクーポン管理アプリケーション21に指示を送り、クーポン管理アプリケーション21は、その指示に基づいて入場記録回数、会員期間、利用額や、現在の状態での顧客属性情報を更新する(#202〜#205)。
クーポン管理アプリケーション21は、最新の属性情報と履歴情報から最適なクーポン情報(物品交換、施設利用などの権利)を選択し、利用者への利用案内情報とともにクーポン情報を生成し、生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示手段26に表示させる(#206,#207)。
【0016】
表示させるクーポン情報の判定方法は、様々な方法があるが、例えば、図4に示すような手順で判定を行う。
エステ施設の場合であれば、属性情報が30代(S101;YES)であり、利用状況が月に10回以上であり(S102;YES)、かつ、月・金曜日の利用が多い場合には(S103;YES)、月・金の30代向けの利用案内情報及びクーポン情報を含むエステメニューAを候補とし、そのエステメニューAを表示手段26に表示する(S104;図5参照)。利用者は、図5の画面をみて、「10回目」の来店だから、「痩身体験」のクーポンがもらえた、ということを明確に把握することができる。なお、エステメニューB〜Dには、エステメニューAとは異なるクーポン情報が設定されている。また、例えば、9回目の来店であれば、S102でNOと判断されるので、メニューCの表示は、「9回目のご来店ありがとうございます。あと1回で素敵なクーポン券を差し上げます。」などとするとよい。
【0017】
また、当日が金曜日であり、複数のメニューが候補になった場合は、さらに、どんな金額(その利用者の今までの施設内における個々の利用金額の上限など)が好ましいのか、男性であるのか女性であるのかなどを評価してクーポン情報を生成する。
さらに、利用者に対して案内情報やクーポン情報を効率的に見せるために、動作手段27のLED・スピーカ・バイブレータによって、光・音・振動などで警告して携帯電話機20の表示手段26の画面を見せるように誘導することが好ましい。
【0018】
[クーポンサービス利用;#300]
図3に示すように、利用者は、取得したクーポン情報を利用する場合には、施設に設置されたクーポン利用端末45のリーダライタに自分の携帯電話機20をかざす。クーポン利用端末45は、携帯電話機20の非接触IC機能25により、会員であること、クーポン情報を記憶していることを確認する(#301)。
そして、会員であり、携帯電話機20にクーポン情報が記憶されていることが確認できれば、そのクーポン情報に応じたサービスを提供する。
クーポン情報の利用が終了したら、クーポン管理アプリケーション21は、記憶しているクーポン情報を削除する(#302)。
【0019】
[退会;#400]
利用者は、サービス利用施設30の窓口などで、退会の申し込みを行い、施設スタッフは、会員のデータを会員管理機能41のデータベースから削除する(#401)。
【0020】
このように、本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)クーポン情報の発行に即時性があり、利用者がいつ何をしたときにこのクーポンをもらったのかがはっきりと分かるようになり、次回にもう一度この恩恵を得るために何をすればよいのか明確になるため、リピート率を飛躍的に向上させることができる。
(2)クーポン情報の取得の因果関係についても明確に理解できるので、施設を利用した効果についても感心を持つようになり、当日即時にその恩恵を享受することができるため、心理的な効果としてもリピート率を大幅に向上させることができる。
【0021】
(3)利用者は、ゲート43通過後にすぐに表示手段26でクーポン情報を確認することができ、エステに10回訪れたために取得できたクーポンであることに気づき、また、自分に適したメニューを自分が選択しなくても自動的に即時に案内を受けることができる。これにより、当日のみのイベントを含め、最適なメニューを優先的に利用することができ、スムーズに施設を使用することができる。
(4)従来の技術では、ゲートにより入退館する場合は、サーバによる会員資格の判定とログ記録しかなかったが、利用履歴などをリアルタイムで携帯電話機20に実装されたクーポン管理アプリケーション21で収集し、個人属性と連携させることによりクーポン情報を選択・配信し、携帯電話機20の表示手段26で即時に確認し、ゲート43を通過後に施設サービスを利用でき、効果的な利用促進を図ることができる。
【0022】
(5)非接触IC機能25によってPOSゲートシステム40の各リーダライタと通信するので、パケット料金などは発生せず、利用者の通信料負担をなくすことができる。
(6)クーポン情報を表示した場合に、光や音、振動などで利用者に知らせるので、利用者は、クーポン情報が発行された事実を確実に把握することができる。
【0023】
(7)属性情報は、性別情報などの情報を含み、履歴情報は、利用回数情報などの情報を含むので、利用者に与えるクーポン情報を多様に設定することができる。
(8)携帯電話機20と、携帯電話機20と通信を行うリーダライタとを備えるクーポン利用システム100とすることで、システム全体でクーポンを利用しやすいシステムとすることができる。
【0024】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)携帯電話機20は、非接触式のICチップが搭載されている携帯電話機の例で説明したが、UIMカードやSIMカードが搭載されている携帯電話機であってもよい。
(2)クーポン情報の発券条件(図4の判定フローチャート)については、携帯電話機20のダウンロード機能により、後から変更できるようにしてもよい。
(3)上述したような手順によって制御を行う携帯電話機プログラムを携帯電話機に配信するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明によるクーポン利用システムの実施形態を示す図である。
【図2】携帯電話機20及びPOSゲートシステム40の詳細を示す図である。
【図3】クーポン利用システム100の処理シーケンスを示す図である。
【図4】クーポン発行の判定動作を示すフローチャートである。
【図5】表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0026】
10 利用者
20 携帯電話機
21 クーポン管理アプリケーション
22 記憶手段
23 更新手段
24 生成手段
25 非接触IC機能(非接触式のICチップ)
26 表示手段
27 動作手段
30 サービス利用施設
40 POSゲートシステム(外部装置)
41 会員管理機能
42 ゲート管理機能
43 ゲート
44 端末管理機能
45 クーポン利用端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
非接触式のICチップが搭載されている携帯電話機であって、
利用者の属性を示す属性情報及び利用者の利用履歴を示す履歴情報を記憶している記憶手段と、
前記非接触式のICチップが外部装置と通信した場合に、その通信内容に基づいて前記属性情報及び/又は前記履歴情報を更新する更新手段と、
前記更新手段が更新した前記属性情報及び/又は前記履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示する表示手段と、
を備える携帯電話機。
【請求項2】
請求項1に記載の携帯電話機において、
前記表示手段が前記利用案内情報及び前記クーポン情報を表示した場合に、視覚的な動作、聴覚的な動作、触覚的な動作のうち少なくとも1つの動作を行う動作手段を備えること、
を特徴とする携帯電話機。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機において、
前記属性情報は、性別情報、年齢情報のうち少なくとも1つの情報を含み、
前記履歴情報は、利用回数情報、利用期間情報、利用額情報のうち少なくとも1つの情報を含むこと、
を特徴とする携帯電話機。
【請求項4】
非接触式のICチップが搭載されている携帯電話機に、
前記非接触式のICチップが外部装置と通信した場合の通信内容に基づいて、利用者の属性を示す属性情報、及び/又は、利用者の利用履歴を示す履歴情報を更新させる更新手順と、
前記更新手順で更新した前記属性情報及び/又は前記履歴情報に基づいて、利用の案内を示す案内情報及び利用者に特典を与えるクーポン情報を生成させる生成手順と、
前記生成手順で生成した利用案内情報及びクーポン情報を表示させる表示手順と、
を実行させるための携帯電話機プログラム。
【請求項5】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の携帯電話機と、
前記携帯電話機と通信を行う外部装置と、
を備えるクーポン利用システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−43126(P2009−43126A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−208989(P2007−208989)
【出願日】平成19年8月10日(2007.8.10)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】