説明

流体移行デバイスおよびその使用方法

本明細書に開示の実施形態は供給容器からターゲット容器へ正確な量の流体を移行させるためのデバイスに関連する。流体はまず供給容器(小型容器)からコネクタを介して中間測定容器(シリンジ)へ移行させられる。小型容器から引きだされた流体の容積に関する補償のために空気が空気流入部を介して小型容器内に進入可能である。空気チェックバルブまたはバッグもしくはフィルタが、空気流入部を介した流体の流出を防止できる。続いて正確に測定された量の流体が中間測定容器からターゲット容器(たとえばIVバッグ)へ移行される。まず供給容器から中間測定容器へ続いて中間測定容器からターゲット容器へ流体を方向付けるためにコネクタは供給チェックバルブとターゲットチェックバルブとを含む。このデバイスは、所望の量の流体を移行させるためにシリンジのプランジャを自動的に作動させるためにモータおよびコントローラを含むことができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
異なる医療用流体容器の間で、あるいはある医療用流体容器から異なる医療用流体容器へ、医療用流体を移行させるための実質的に全体的に閉じられたシステムを提供する方法であって、前記方法は、
(a)電子制御される流体分配システムに取り外し可能に取り付けられるよう構成された流体移行モジュールを提供するステップであって、前記流体移行モジュールは、
(i)流体供給容器と流体連通して接続されるよう構成された第1の接合部であって、前記第1の接合部は、第1の選択的に開閉可能な開口を具備してなり、前記第1の選択的に開閉可能な開口は、前記第1の開口が閉じられたときに、前記第1の開口を介して前記流体移行モジュール内の流体が漏出することを実質的に全体的に防止するよう構成されている、第1の接合部と、
(ii)流体到着容器と流体連通して接続されるよう構成された第2の接合部であって、前記第2の接合部は、第2の選択的に開閉可能な開口を具備してなり、前記第2の選択的に開閉可能な開口は、前記第2の開口が閉じられたときに、前記第2の開口を介して前記流体移行モジュール内の流体が漏出することを実質的に全体的に防止するよう構成されている、第2の接合部と、
(i)中間容器、または中間容器に接続されるよう構成された中間接合部と、
(ii)前記流体供給容器から前記中間容器への流体の通過を可能にし、かつ前記中間容器から前記流体供給容器への流体の通過をおおむね遮断するよう構成された、第1のバルブと、
(iii)前記中間容器から前記流体到着容器への流体の通過を可能にし、かつ前記流体到着容器から前記中間容器への流体の通過をおおむね遮断するよう構成された、第1のバルブと、
を具備してなる、流体移行モジュールを提供するステップと、
(b)流体の移行を助けるために前記流体移行モジュールを電子制御される流体分配システムに取り付けるよう使用者に指示を出すステップと、
(c)流体の移行後に、前記流体移行モジュールを前記電子制御される流体分配システムから取り外すよう使用者に指示を出すステップと、
を具備し、
前記流体移行モジュールの相互作用部は、前記電子制御される流体分配システムが、前記流体移行モジュールの少なくとも一部が前記電子制御される流体分配システムに取り付けられたことを示すことができるように構成されており、かつ、
前記流体供給容器および前記流体到着容器から前記流体移行モジュールを取り外すときに、前記流体移行モジュールは、前記流体移行モジュール内の流体が漏出することを実質的に防止するよう構成されていることを特徴とする方法。
【請求項2】
前記電子制御される流体分配システムを提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記流体供給容器を提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記流体供給容器が医療用小型容器であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記流体供給モジュールと前記流体供給容器との間の前記第1の接合部に取り外し可能に連結されるよう構成された小型容器アダプタを提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記小型容器アダプタは、前記小型容器アダプタが前記第1の接合部から取り外された後に前記小型容器アダプタ内の流体が漏出することを実質的に防止する、選択的に開閉可能な流体通路を具備してなることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記流体到着容器を提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記流体到着容器はIVバッグであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記流体移行モジュールと前記IVバッグとの間の前記第2の接合部に取り外し可能に連結されるよう構成された選択的に閉鎖可能な流体コネクタを提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記選択的に閉鎖可能な流体コネクタは、前記IVバッグが前記第2の接合部から取り外された後に前記IVバッグ内の流体が漏出することを実質的に防止することを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記流体移行モジュールの前記相互作用部は、前記電子制御される流体分配システムが、前記第2の開口が開放されたことを示すことができるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記電子制御される流体分配システムは、ビーム放出部とビーム検出器とを具備してなり、かつ前記電子制御される流体分配システムは、前記ビーム放出部から放出されたビームが前記ビーム検出器によって検出されないことを検出することによって前記流体移行モジュールの少なくとも一部が前記電子制御される流体分配システムに取り付けられていることを示すようになっていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項13】
前記流体移行モジュールの前記相互作用部は、略不透明の外部ハウジングを具備してなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記流体移行モジュールの前記相互作用部は、略透明の外側ハウジングと、略不透明部を具備してなる前記略透明の外側ハウジング内における可動部と、を具備してなることを特徴とする請求項11に記載の方法。
【請求項15】
前記流体移行モジュールは、廃棄可能なように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項16】
一度使用した後に、前記流体移行モジュールを廃棄するよう使用者に指示を出すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項17】
生物有害の容器における前記流体移行モジュールを廃棄するよう使用者に指示を出すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記小型容器アダプタは、医療用小型容器における隔膜を穿孔するよう構成されたスパイクを具備してなることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項19】
前記流体供給容器に前記第1の接合部を連結するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項20】
前記流体到着容器に前記第2の接合部を連結するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項21】
前記第1の接合部と前記流体供給容器との間の連結は直接連結であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項22】
前記第2の接合部と前記流体到着容器との間の連結は直接連結であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
【請求項23】
前記流体供給容器から前記第1の接合部へ流体を通過可能にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項24】
前記第1の接合部から前記中間容器へ流体を通過可能にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記中間容器から前記第2の接合部へ流体を通過可能にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記第2の接合部から前記流体到着容器へ流体を通過可能にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記電子制御される流体分配システムは、前記流体移行モジュール内の気泡を検出可能であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項28】
前記第1の接合部は、閉鎖可能な雄型ルアーコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項29】
前記第2の接合部は、閉鎖可能な雄型ルアーコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項30】
前記流体移行モジュールは、化学治療流体を移行させるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項31】
前記中間容器を提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項32】
前記流体移行モジュールは、前記中間容器を具備してなることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項33】
供給容器からターゲット容器へ正確な量の流体を移行させる流体移行システムに使用するためのコネクタであって、前記コネクタは、
メイン内部チャンバを規定するメインハウジングと、
前記メイン内部チャンバと供給容器との間に供給流体通路の少なくとも一部を提供するよう構成された供給コネクタ部と、
前記メイン内部チャンバと中間容器との間に中間流体通路の少なくとも一部を提供するよう構成された中間コネクタ部と、
前記メイン内部チャンバとターゲット容器との間にターゲット流体通路の少なくとも一部を提供するよう構成されたターゲットコネクタ部と、
を具備してなり、
前記ターゲットコネクタ部は、閉ポジションと開ポジションとの間で動作可能なバルブ部材を具備してなり、前記バルブ部材は、前記ターゲット容器が前記ターゲットコネクタ部から取り外された場合に前記閉ポジションに存在するように構成されており、かつ前記バルブ部材は、前記ターゲット容器が前記ターゲットコネクタ部に取り付けられた場合に前記開ポジションに存在するように構成されており、
前記ターゲットコネクタ部は、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、少なくとも1つの光学センサと整列されるように構成されており、前記ターゲットコネクタ部の少なくとも一部は、前記バルブ部材が開ポジションにあるか閉ポジションにあるかを検出するために前記光学センサからの光が前記ターゲットコネクタ部に進入可能なように実質的に透明となっていることを特徴とするコネクタ。
【請求項34】
前記供給コネクタ部から前記中間コネクタ部への流体の流動を可能にし、かつ前記中間コネクタ部から前記供給コネクタ部への流体の流動を妨害できるよう構成された供給チェックバルブをさらに具備してなることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項35】
前記中間コネクタ部から前記ターゲットコネクタ部への流体の流動を可能にし、かつ前記ターゲットコネクタ部から前記中間コネクタ部への流体の流動を妨害できるよう構成されたターゲットチェックバルブをさらに具備してなることを特徴とする請求項34に記載のコネクタ。
【請求項36】
前記バルブ部材の少なくとも一部は実質的に不透明であり、前記バルブ部材が前記閉ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差しないように、かつ、前記バルブ部材が前記開ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差するように、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、前記ターゲットコネクタ部は少なくとも1つの前記光学センサと整列されるように構成されていることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項37】
前記バルブ部材の少なくとも一部は実質的に不透明であり、前記バルブ部材が前記開ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差しないように、かつ、前記バルブ部材が前記閉ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差するように、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、前記ターゲットコネクタ部は少なくとも1つの前記光学センサと整列されるように構成されていることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項38】
前記コネクタの前記供給コネクタ部に取り付けられる供給容器をさらに具備してなることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項39】
前記供給容器は、小型容器と小型容器アダプタとを具備してなり、前記小型容器は流体を収容しかつ隔膜を有しており、前記小型容器アダプタは、前記コネクタの前記供給コネクタ部に取り付けられており、かつ前記流体へのアクセスを提供するよう前記隔膜を開孔するスパイクを有していることを特徴とする請求項37に記載のコネクタ。
【請求項40】
前記供給容器は、流体を収容しかつ隔膜を含む小型容器を具備してなり、前記供給コネクタ部は、前記流体へのアクセスを提供するよう前記隔膜を開孔するスパイクを具備してなることを特徴とする請求項37に記載のコネクタ。
【請求項41】
前記コネクタの前記ターゲットコネクタに取り付けられるターゲットコネクタをさらに具備してなることを特徴とする請求項33に記載の方法。
【請求項42】
前記ターゲット容器はIVバッグを具備してなることを特徴とする請求項41に記載のコネクタ。
【請求項43】
前記コネクタの前記中間コネクタ部に取り付けられる中間容器をさらに具備してなることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項44】
前記中間容器は、移行される流体の正確な量を測定するよう構成されたシリンジを具備してなることを特徴とする請求項43に記載のコネクタ。
【請求項45】
前記コネクタを収容するよう構成された流体移行システムをさらに具備してなることを特徴とする請求項33に記載のコネクタ。
【請求項46】
前記流体移行システムは、少なくとも1つの光学センサを具備してなり、前記光学センサは、前記ターゲットコネクタ部の第1の側に配置された光源と、前記ターゲットコネクタのうちの前記光源に対向する第2の側に配置される光検出器と、を具備してなることを特徴とする請求項45に記載のコネクタ。
【請求項47】
前記バルブ部材の少なくとも一部は実質的に不透明であり、かつ、
前記バルブ部材が閉構造にある場合には、前記バルブ部材の前記不透明部は、光が前記光源から前記ターゲットコネクタ部を経て前記光検出器まで通ることが可能となるように、前記光源と前記光検出器との間に配置されず、かつ、
前記バルブ部材が開構造にある場合には、前記バルブ部材の前記不透明部は、前記光源から前記光検出器へ光が通過することを妨害するように、前記光源と前記光検出器との間に配置されるようになっていることを特徴とする請求項46に記載のコネクタ。
【請求項48】
前記流体移行システムは、少なくとも1つの前記光学センサとの通信するコントローラを具備してなり、前記コントローラは、前記ターゲット容器が前記バルブ部材に取り付けられていることを示す開放状態に前記バルブ部材が存在することを少なくとも1つの前記光学センサが検出した場合に、流体を移行可能にするよう構成されており、かつ、コントローラは、前記ターゲット容器が前記バルブ部材に取り付けられていないことを示す閉鎖状態に前記バルブ部材があることを少なくとも1つの前記光学センサが検出した場合に、流体の移行を不可能にするよう構成されていることを特徴とする請求項45に記載のコネクタ。
【請求項49】
流体移行システムにコネクタを取り付ける方法であって、前記方法は、
少なくとも1つの光学センサを具備してなる流体移行システムを提供するステップと、
供給コネクタ部と中間コネクタ部とターゲットコネクタ部とを具備してなるコネクタであって、前記ターゲットコネクタ部が、開ポジションと閉ポジションとの間で動作可能なバルブ部材を具備してなる、コネクタを提供するステップと、
前記ターゲットコネクタ部が少なくとも1つの前記光学センサと整列されるように、前記コネクタを前記流体移行システムに取り付けるステップと、
を具備し、
前記ターゲットコネクタ部の少なくとも一部は、前記バルブ部材が開ポジションにあるか閉ポジションにあるかを検出するために少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記ターゲットコネクタ部に進入できるように、実質的に透明であることを方法。
【請求項50】
前記コネクタの前記供給コネクタ部に供給容器を取り付けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項51】
前記供給容器は、小型容器と小型容器アダプタとを具備してなり、前記小型容器は流体を収容しかつ隔膜を有しており、前記小型容器アダプタは、前記コネクタの前記供給コネクタ部に取り付けられ、かつ前記流体へのアクセスを提供するために前記隔膜を開孔するためのスパイクを有していることを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項52】
前記供給容器は、流体を収容しかつ隔膜を含む小型容器を具備してなり、かつ前記供給コネクタ部は、前記流体へのアクセスを提供するために前記隔膜を穿孔するためのスパイクを有していることを特徴とする請求項50に記載の方法。
【請求項53】
本体とプランジャとを有するシリンジを前記コネクタの前記中間コネクタ部に取り付けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項54】
前記シリンジの前記プランジャを前記流体移行システムにおけるアクチュエータに取り付けるステップをさらに含んでおり、
前記アクチュエータは、モータに連結されており、かつ前記プランジャが引き出されると供給容器から前記コネクタを介して前記シリンジへ流体を移行させるように、かつ前記プランジャが前進させられると前記シリンジから前記コネクタを介してターゲット容器へ流体を移行させるように、前記シリンジの前記プランジャを移動させるよう構成されていることを特徴とする請求項53に記載の方法。
【請求項55】
前記コネクタの前記ターゲットコネクタ部にIVバッグを取り付けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項56】
供給容器からターゲット容器へ正確な量の流体を移行させるためのシステムに使用するためのコネクタを提供する方法であって、前記方法は、
メイン内部チャンバを規定するメインハウジングを提供するステップと、
前記メイン内部チャンバと供給容器との間に供給流体通路の少なくとも一部を形成するよう構成された供給コネクタ部を提供するステップと、
前記メイン内部チャンバと中間容器との間に中間流体通路の少なくとも一部を形成するよう構成された中間コネクタ部を提供するステップと、
前記メイン内部チャンバとターゲット容器との間にターゲット流体通路の少なくとも一部を形成するよう構成されたターゲットコネクタ部を提供するステップと、
バルブ部材を前記ターゲットコネクタ部の内側に配置するステップであって、
前記バルブ部材は閉ポジションと開ポジションとの間で動作可能であり、前記バルブ部材は、前記ターゲット容器が前記ターゲットコネクタ部から取り外された場合に前記閉ポジションに存在するように構成されており、かつ前記バルブ部材は、前記ターゲット容器が前記ターゲットコネクタ部に取り付けられた場合に前記開ポジションに存在するように構成されている、ステップと、
を具備しており、
前記ターゲットコネクタ部は、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、少なくとも1つの光学センサと整列されるように構成されており、前記ターゲットコネクタ部の少なくとも一部は、前記バルブ部材が開ポジションにあるか閉ポジションにあるかを検出するために、少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記ターゲットコネクタ部に進入可能なように実質的に透明となっていることを特徴とする方法。
【請求項57】
前記供給コネクタ部と前記中間コネクタ部との間に供給チェックバルブを配置するステップをさらに含み、
前記供給チェックバルブは、前記供給コネクタ部から前記中間コネクタ部への流体の流動を可能にし、かつ前記中間コネクタ部から前記供給コネクタ部への流体の流動を妨害できるよう構成されていることを特徴とする請求項56に記載の方法。
【請求項58】
前記中間コネクタ部と前記ターゲットコネクタ部との間にターゲットチェックバルブを配置するステップをさらに含み、
前記ターゲットチェックバルブは、前記中間コネクタ部から前記ターゲットコネクタ部への流体の流動を可能にし、かつ前記ターゲットコネクタ部から前記中間コネクタ部への流体の流動を妨害できるよう構成されていることを特徴とする請求項56に記載の方法。
【請求項59】
前記バルブ部材の少なくとも一部は実質的に不透明であり、前記バルブ部材が前記閉ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差しないように、かつ、前記バルブ部材が前記開ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差するように、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、前記ターゲットコネクタ部は少なくとも1つの前記光学センサと整列されるように構成されていることを特徴とする請求項56に記載の方法。
【請求項60】
前記バルブ部材の少なくとも一部は実質的に不透明であり、前記バルブ部材が前記開ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差しないように、かつ、前記バルブ部材が前記閉ポジションにあるときには少なくとも1つの前記光学センサからの光が前記バルブ部材の前記不透明部と交差するように、前記コネクタが前記流体移行システムに取り付けられた場合に、前記ターゲットコネクタ部は少なくとも1つの前記光学センサと整列されるように構成されていることを特徴とする請求項56に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図6D】
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【図6E】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図8A】
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【図8B】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10A】
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【図10B】
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【図10C】
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【図10D】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14A】
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【図14B】
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【図15】
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【図16A】
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【図16B】
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【図16C】
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【図17】
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【図18】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図19D】
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【図19E】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図22A】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27A】
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【図27B】
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【図28A】
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【図28B】
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【図29A】
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【図29B】
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【図29C】
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【図29D】
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【図30A】
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【図30B】
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【図30C】
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【図31A】
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【図31B】
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【図32A】
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【図32B】
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【図33A】
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【図33B】
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【図34A】
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【図34B】
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【図35A】
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【図35B】
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【図36A】
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【図36B】
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【図37】
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【図38A】
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【図38B】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104】
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【図105】
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【図106】
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【図107】
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【図108】
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【図109】
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【図110】
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【図111】
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【公表番号】特表2013−500774(P2013−500774A)
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−522986(P2012−522986)
【出願日】平成22年7月27日(2010.7.27)
【国際出願番号】PCT/US2010/043451
【国際公開番号】WO2011/014525
【国際公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【出願人】(508004797)アイシーユー・メディカル・インコーポレーテッド (10)
【Fターム(参考)】