説明

画像形成装置および画像形成プログラム

【課題】個々のユーザが個々にジョブメモリや短縮ダイアル等の設定情報を管理でき、呼び出しにかかる手間を改善し、複数かつ多機種の画像形成装置で流用できるようにすること。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、可搬性記録媒体であるUSBメモリ20を着脱自在に接続する接続口(USBインタフェース21)と、USBインタフェース21にUSBメモリ20が接続された場合、そのUSBメモリ20から設定情報を自動的に呼び出す制御を行うコントローラ10と、コントローラ10でUSBメモリ20から呼び出した設定情報を他の設定情報より優先的に表示するユーザインタフェース3とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力した画像データに対して各種の処理を施し出力する画像形成装置および画像形成プログラムに関し、特に可搬性記録媒体を接続することで自動的な動作を実行できるものに関する。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置における複数の設定内容を登録しておき、利用時に呼び出すことのできるジョブメモリ機能や短縮ダイアルは、繰り返し作業の負担軽減や操作時間の短縮など利用者にとって便利な機能である。特許文献1では、ジョブメモリの代替として使用頻度に応じて複数の機能を初期状態とすることを提案している。また、特許文献2では、認証機能で特定されたユーザごとにジョブメモリ、短縮ダイアルを管理できることを提案している。
【0003】
【特許文献1】特開2003−223079号公報
【特許文献2】特開2003−118177号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、使用頻度に応じてコピー設定画面がメンテナンスされていくが、個々のユーザの多彩な使い方には対処しきれない。また、特許文献2に記載の技術では、認証機能を有効にしている装置でかつ1ユーザに1アカウントが与えられている場合のみ有効であり、そうでない場合は登録内容が他のユーザに影響を与える可能性があり、個々のユーザの多彩な使い方には対処できない。また、1ユーザが複数の装置を利用する場合、それぞれの装置で登録作業を行わなければならないという問題が生じる。
【0005】
本発明は、個々のユーザが個々にジョブメモリや短縮ダイアル等の設定情報を管理でき、呼び出しにかかる手間を改善し、複数かつ多機種の画像形成装置で流用できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置では、可搬性記録媒体を着脱自在に接続する接続口と、接続口に可搬性記録媒体が接続された場合、その可搬性記録媒体から設定情報を自動的に呼び出す制御を行う制御手段と、制御手段で可搬性記録媒体から呼び出した設定情報を他の設定情報より優先的に表示する表示手段とを備えている。
【0007】
また、本発明は、入力した画像データに対して各種の処理を施し出力する画像形成プログラムにおいて、接続口に可搬性記録媒体が接続されたか否かを検知するステップと、接続口に可搬性記録媒体が接続されたことを検知した場合、その可搬性記録媒体から設定情報を自動的に呼び出すステップと、可搬性記録媒体から呼び出した設定情報を他の設定情報より優先的に表示するステップとを備える画像形成プログラムである。
【0008】
このような本発明では、可搬性記録媒体を接続口に接続すると、自動的に可搬性記録媒体内の設定情報が呼び出され、他の設定情報より優先して表示手段に表示されるため、ユーザは個々の設定情報を可搬性記録媒体で管理して、必要な場合に即座に利用できるようになる。
【発明の効果】
【0009】
したがって、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、可搬性記録媒体に設定情報を格納し、この可搬性記録媒体を接続口に接続するだけで個々のユーザ固有の設定情報を迅速に利用することが可能となる。これにより、ユーザは個々の設定情報を持ち運び、種々の装置で再利用することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置のシステム構成例を説明するブロック図である。なお、本実施形態では可搬性記録媒体としてUSBメモリを例とするが、他の可搬性記録媒体であっても同様である。
【0011】
すなわち、本実施形態の画像形成装置は、画像データを入力する画像入力部1と、画像データを出力する画像出力部2と、ユーザに対して所定の設定内容を表示したり、ユーザからの条件入力を受け付けるユーザインタフェース3と、各部を制御するコントローラ10とを備えている。
【0012】
また、コントローラ10は、画像入力部1との間でデータ入出力を制御する入力インタフェース11と、画像出力部2との間でデータ入出力を制御する出力インタフェース12と、ユーザインタフェース3との間でデータ入出力を行うUIインタフェース13と、画像入力部1で取り込んだが画像データを格納するページメモリ14と、制御プログラムや画像処理プログラムを実行するCPU15と、システムメモリ16と、ハードディスクドライブ17と、ファクシミリカード4との間でデータ入出力を行うファクシミリカードインタフェース18と、各種設定条件を記憶する不揮発性メモリ19とを備えている。
【0013】
さらに、本実施形態の画像形成装置では、USBメモリ20の接続口であるUSBインタフェース21が設けられている。このUSBインタフェース21は装置筐体に設けられており、ユーザが簡単にUSBメモリ20を着脱できるようになっている。
【0014】
このような画像形成装置は、原稿画像のスキャン、プリント、コピー、ファクシミリ送受信、電子メールでの画像データ送受信など、各種の処理機能を備えた複合機となっている。このため、各種の機能に対応した設定条件や処理手順、宛先情報など、個々のユーザにとって使い勝手のよい設定条件を迅速に利用できることが望まれる。本実施形態では、このような要求を満たす観点から、USBメモリ20を利用して個々のユーザの設定情報を呼び出し、および登録して、USBメモリ20とともにユーザ毎の設定情報を可搬できるようにしている。
【0015】
画像形成装置のUSBインタフェース21にUSBメモリ20が接続されると、コントローラ10は、USBメモリ20に格納されている情報を自動的に読み取る。そして、読み取った情報に設定情報(ここでは、ジョブメモリまたは短縮ダイアル情報等のアドレスデータ)が含まれている場合は、その旨をユーザインタフェース3に通知する。
【0016】
ユーザインタフェース3は、そのときに表示されている画面に応じて、USBメモリ30の内容を表示するかを判断する。例えば、ジョブメモリ呼び出し画面の場合には、USBのジョブメモリ情報を取得し、内部に登録されているジョブメモリよりも優先的にUSBメモリ20内のジョブメモリを表示する。ユーザインタフェース3にUSBメモリ20内のジョブメモリが表示されると、ユーザはその中から所望のジョブメモリを選択する。これにより、コントローラ10はUSBメモリ20内のジョブメモリ情報にアクセスし、ジョブ開始要求を行う。
【0017】
図2は、USBメモリが接続された場合の処理を説明するフローチャートである。先ず、USBメモリがUSBインタフェースに接続されると(ステップS11)、コントローラはUSBメモリ内のジョブメモリの読み出し指示を行う(ステップS12)。そして、USBメモリに該当サービスのジョブメモリが登録されているか否かを判断する(ステップS13)。ここで、コントローラは、USBメモリ内の情報(ファイル)に付された識別子によってジョブメモリか否かを判断する。ジョブメモリが登録されていない場合には処理を終了する。
【0018】
一方、登録されている場合には、USBメモリに登録されているジョブメモリのリストをユーザインタフェースに表示する(ステップS14)。ユーザは、ユーザインタフェースに表示さえるジョブメモリのリストを参照し、所望のジョブメモリを選択する(ステップS15)。そして、選択されたジョブメモリの内容をジョブ機能設定に反映させる(ステップS16)。
【0019】
このような処理によって、ユーザは所望のサービスを選択している状態でUSBメモリを接続するだけでUSBメモリに登録されたジョブメモリを呼び出してユーザインタフェースに表示させることができ、迅速に所望のジョブメモリを選択して実行できるようになる。
【0020】
次に、具体的なユーザインタフェースの画面遷移について図3の模式図に沿って説明する。図3(a)は、USBメモリが接続されていない状態でジョブメモリ登録画面を選択したときの表示内容である。外部メモリが接続されていない状態では、装置の内部メモリに登録されたジョブメモリの一覧が表示される。
【0021】
この状態で外部メモリ(例えばUSBメモリ)を接続すると、図3(b)のように外部メモリに登録されているジョブメモリの内容が自動的に読み込まれ、優先表示される。すなわち、外部メモリに登録された情報のうち、現在のモード(ここではジョブメモリ登録モード)に対応した識別情報(拡張子等)が付加された情報(ここではジョブメモリを示す識別情報の付されたファイル)を検索してそれを自動的に呼び出すようにする。この例では、外部メモリに「設定1」と「設定2」のジョブメモリが保存されており、これらが一覧表示される。なお、接続した外部メモリにジョブメモリが登録されていない場合には、その旨を優先表示する。
【0022】
ここで、「内部メモリ」ボタンを押下することによって先に示されていた内部メモリの表示に切り替えることもできる(図3(c)参照)。また、外部メモリが接続された状態で、ジョブメモリ登録画面を選択した場合も自動的に外部メモリの内容が呼び出され、図3(b)に示す画面表示となる。
【0023】
次に、ジョブメモリの呼び出しを行う場合の画面遷移について図4の模式図に沿って説明する。図4(a)は、外部メモリ(例えばUSBメモリ)が接続されていない状態でジョブメモリ呼び出し画面を選択したときの表示内容である。外部メモリが接続されていない状態では、装置の内部メモリに登録されたジョブメモリの一覧が表示される。
【0024】
この状態で外部メモリ(例えばUSBメモリ)を接続すると、図4(b)のように外部メモリに登録されているジョブメモリの内容が自動的に読み込まれ、優先表示される。すなわち、外部メモリに登録された情報のうち、現在のモード(ここではジョブメモリ呼び出しモード)に対応した識別情報(拡張子等)が付加された情報(ここではジョブメモリを示す識別情報の付されたファイル)を検索してそれを自動的に呼び出すようにする。この例では、外部メモリに「設定1」と「設定2」のジョブメモリが保存されており、これらが一覧表示される。なお、接続した外部メモリにジョブメモリが登録されていない場合には、その旨を優先表示する。
【0025】
ここで、「内部メモリ」ボタンを押下することで内部メモリに切り替えることもできる(図4(c)参照)。また、外部メモリが接続された状態でジョブメモリ呼び出し画面を選択した場合も自動的に外部メモリの内容が呼び出され、図4(b)に示す画面表示となる。
【0026】
図5は、USBメモリが接続された状態でサービスが選択された場合の処理を説明するフローチャートである。先ず、USBメモリが接続され(ステップS21)、この状態でサービスが選択されると(ステップS22)、USBメモリ内に該当サービスのジョブメモリの登録があるか否かを判断する(ステップS23)。ここでジョブメモリの登録が無い場合には通常の設定画面へ移行する(ステップS24)。
【0027】
一方、ジョブメモリの登録がある場合には、そのジョブメモリに付加された情報から、同一の機種コードかつ同一のオプション構成のジョブメモリが登録されているか確認する(ステップS25)。
【0028】
機種コードおよびオプション構成とは、ジョブメモリに付加された情報のうち、ジョブメモリを登録した際の機種を示すコードおよびその機種で選択可能なオプションの種類を示す情報である。したがって、USBメモリに登録されたジョブメモリの機種コードおよびオプション構成が、USBメモリを接続した装置の機種コードおよびオプション構成と対応している場合には全てのオプションを選択できるが、対応していない場合には一部もしくは全部の機能が利用できないことになる。
【0029】
ここで、同一の機種コードかつ同一のオプション構成のジョブメモリが無い場合には選択したジョブメモリが実行可能か否かを判断し(ステップS26)、不可能な場合は通常の設定画面へ移行する(ステップS24)。
【0030】
一方、ステップS26の判断で実行可能な場合、およびステップS25の判断で同一機種コードかつ同一オプション構成のジョブメモリがあった場合にはステップS27に進み、USBメモリに登録されているジョブメモリのリストを表示する。同一の機種コードかつ同一のオプション構成でなくでも一部機能を利用できる場合もあるからである。
【0031】
ユーザがこのリストから所望のジョブメモリを選択すると(ステップS28)、その選択したジョブメモリの付加情報から同一機種コードかつ同一オプション構成であるか否かを判断し(ステップS29)、同一機種コードかつ同一オプション構成でない場合には欠落した情報があるか否かを判断する(ステップS30)。
【0032】
ここで、欠落した情報がある場合には、その欠落した旨をユーザインタフェースに表示する(ステップS31)。また、欠落した情報がない場合、およびステップS30の判断で同一機種コードかつ同一オプション構成であった場合、そのジョブメモリに基づくジョブを実行する(ステップS32)。
【0033】
ジョブ実行後、再度同一機種コードかつ同一オプション構成であるか否かを判断し(ステップS33)、機種コードやオプション内容が異なる場合は、外部メモリに新たなジョブメモリを作成し登録する(ステップS34)。これにより、この画像形成装置で再度ジョブメモリを利用する場合には、同一機種コードかつ同一オプション構成であるジョブメモリとして即座に再利用可能となる。
【0034】
また、実行したジョブのジョブメモリが同一機種コードかつ同一オプション構成の場合には新たな登録を行わずに処理を終了する。なお、上記の例では、機種コードおよびオプション構成の一致、不一致を検索したが、これらの代わりに装置のバージョン情報を用いたり、これらと一緒に検索対象としてもよい。
【0035】
次に、短縮ダイアルの登録を行う場合の画面遷移について図6の模式図に沿って説明する。図6(a)は、外部メモリが接続されていない状態で短縮ダイアル登録画面を選択したときの表示内容である。外部メモリが接続されていない状態では、装置の内部メモリに登録された短縮ダイアルの一覧が表示される。
【0036】
この状態で外部メモリ(例えばUSBメモリ)を接続すると、図6(b)のように外部メモリに登録されている短縮ダイアル情報が自動的に読み込まれ、優先表示される。すなわち、外部メモリに登録された情報のうち、現在のモード(ここでは短縮ダイアル登録モード)に対応した識別情報(拡張子等)が付加された情報(ここでは短縮ダイアルを示す識別情報の付されたファイル)を検索してそれを自動的に呼び出すようにする。なお、接続した外部メモリに短縮ダイアル情報が登録されていない場合には、その旨を優先表示する。
【0037】
ここで、「内部メモリ」ボタンを押下することで内部メモリに切り替えることもできる(図6(c)参照)。また、外部メモリが接続された状態で短縮ダイアル登録画面した場合も自動的に外部メモリの内容が呼び出され、図6(b)に示す画面表示となる。
【0038】
このような本実施形態によって、ジョブメモリや短縮ダイアル等の設定情報をUSBメモリに保存できるので、ユーザ固有の情報として持ち運びでき、再利用することが可能となる。また、USBメモリにユーザ個々の設定情報を格納するため、USBメモリを他の機器に接続して多機種間利用が容易となる。また、他のユーザに設定情報が削除されるなどの影響を受けずに済む。
【0039】
また、ジョブメモリや短縮ダイアル等の設定情報にはその情報であることを識別できる識別子が付加されているので、他の情報が同USBメモリ内に格納されていても、確実に設定情報のみを利用することができる。また、ジョブメモリなどの設定情報には機種コード、オプション内容も含まれているので、再利用時に互換性の高い情報としてメンテナンスしていくことが可能となる。
【0040】
さらに、USBメモリが接続されている状態では画像形成装置内部に保存された設定情報よりも優先順位高く表示されるので、ユーザはUSBメモリ内の情報を呼び出す手間が省ける。また、ユーザインタフェースには接続したUSBメモリ内の設定情報が自動的に選択されるので、情報の呼び出しの手間が省ける。
【0041】
また、機種間利用で欠落した情報を予め知ることができるので、誤操作を防ぐことができる。また、機種間利用で欠落していても情報を再利用することができるので、使用していくうちに互換性の高い情報としてメンテナンスしていくことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置のシステム構成例を説明するブロック図である。
【図2】USBメモリが接続された場合の処理を説明するフローチャートである。
【図3】USBメモリの接続によるジョブメモリ登録画面の遷移を説明する模式図である。
【図4】ジョブメモリの呼び出しを行う場合の画面遷移を説明する模式図である。
【図5】USBメモリが接続された状態でサービスが選択された場合の処理を説明するフローチャートである。
【図6】短縮ダイアルの登録を行う場合の画面遷移を説明する模式図である。
【符号の説明】
【0043】
1…画像入力部、2…画像出力部、3…ユーザインタフェース、4…ファクシミリカード、10…コントローラ、11…入力インタフェース、12…出力インタフェース、13…UIインタフェース、15…CPU、20…USBメモリ、21…USBインタフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力した画像データに対して各種の処理を施し出力する画像形成装置において、
可搬性記録媒体を着脱自在に接続する接続口と、
前記接続口に前記可搬性記録媒体が接続された場合、その可搬性記録媒体から設定情報を自動的に呼び出す制御を行う制御手段と、
前記制御手段で前記可搬性記録媒体から呼び出した設定情報を他の設定情報より優先的に表示する表示手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記制御手段は、前記可搬性記録媒体に格納されたファイルの識別子によって前記設定情報を判別して呼び出す制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記可搬性記録媒体から呼び出した設定情報が自装置と対応していない場合、その旨を前記表示手段に表示する制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記可搬性記録媒体から呼び出した設定情報が自装置と対応していない場合、自装置と対応した設定情報に書き換えて前記可搬性記録媒体に登録する制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記設定情報は、所定の処理の手順を登録したジョブメモリである
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記設定情報は、画像データの送信先を登録したアドレスデータである
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項7】
入力した画像データに対して各種の処理を施し出力する画像形成プログラムにおいて、
接続口に可搬性記録媒体が接続されたか否かを検知するステップと、
前記接続口に前記可搬性記録媒体が接続されたことを検知した場合、その可搬性記録媒体から設定情報を自動的に呼び出すステップと、
前記可搬性記録媒体から呼び出した設定情報を他の設定情報より優先的に表示するステップと
を備えることを特徴とする画像形成プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−28588(P2008−28588A)
【公開日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−197604(P2006−197604)
【出願日】平成18年7月20日(2006.7.20)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】