説明

画像生成装置内で媒体シートを給送する方法および装置

【課題】頂部媒体シートの分離において、スタックの尾端に空気を吹き込み分離しているが、媒体シートの分離に空気が集中しない。
【解決手段】画像生成装置内で媒体シート330を給送する方法および装置が開示される。本方法は、画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタック170の頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付け、吹き付けた空気が頂部媒体シートを媒体スタックから分離させ、分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願明細書に開示するのは、画像生成装置内で媒体シートを給送する方法および装置ならびに対応する装置およびコンピュータ可読媒体である。
【背景技術】
【0002】
媒体スタックからシートを給送する画像生成装置では、頂部媒体を残りの媒体スタックからの着実な分離、特に長めの媒体シートの分離を達成することは重要である。このことは、利用可能な捕捉力の低さのため、真空波立て給送では格別重要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
頂部媒体シートがエッジの溶着(裁断機での剪断作業からシートがエッジで互いに固着すること)や、周囲の状況や用紙被膜との相互作用が引き起こす他の接触問題が原因で完全に分離されない場合、給送ヘッドはシートを適切に捕捉できず、このことが幾つかの欠陥状態に通ずることがある。これらの問題は通常、2枚以上の媒体シートを捕捉し、単一の媒体シートとして給送するとき等の複数給送や、あるいはシステムのピッチタイミングに見合った必要時間内で媒体シートが捕捉できないとき等の給送不全という結果になる。
【0004】
媒体スタックの尾端において頂部媒体シートの分離試行時に、従来の画像生成装置は「フラッファ」を用いて媒体スタック内に空気を吹き込んでいた。スタックの尾端のフラッフイング理論は、頂部媒体シートが給送ヘッドにより捕捉する場合に、媒体スタックの尾端に空気を吹き込むことで媒体シートの尾端での抵抗が低減できるという考えに基づくものである。
【0005】
しかしながら、媒体スタック内に吹き込む空気は、頂部媒体シートを常に分離できるほど十分正確に導けるものではない。フラッファは、媒体スタックの頂部で媒体シートの部分集合に空気を吹き付けるものであり、必ずしも頂部媒体シートの分離に集中できるとは限らない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
画像生成装置内で媒体シートを給送する方法と装置を開示する。本方法には、画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタックの頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に空気を下方に吹き付け、吹き付けた空気が頂部媒体シートを媒体スタックから分離するステップと、分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送するステップとを含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本開示の実現可能な一実施形態による画像生成装置の例示的な図である。
【図2】本開示の実現可能な一実施形態による画像生成装置の例示的なブロック図である。
【図3】本開示の実現可能な一実施形態による媒体シート分離環境の例示的な概略側面図である。
【図4】本開示の実現可能な一実施形態による媒体シート分離環境の例示的な概略上面図である。
【図5】本開示の実現可能な一実施形態による例示的な媒体シート給送プロセスのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本願明細書に開示された実施形態の態様は、画像生成装置における媒体シートの給送方法ならびに対応する装置に関する。
【0009】
開示された実施形態には、画像生成装置内で媒体シートを給送する方法を含むことができる。本方法には、画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタックの頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付け、吹き付けた空気が頂部媒体シートを媒体スタックから分離するステップと、分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送するステップとを含むことができる。
【0010】
開示された実施形態にはさらに画像生成装置を含むことができ、この装置には画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタックの頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付け、吹き付けた空気が頂部媒体シートを媒体スタックから分離するシート分離ユニットと、分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送する給送部とを含むことができる。
【0011】
開示された実施形態にはさらに画像生成装置の給送部を含むことができ、この装置には画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタックの頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付け、吹き付けた空気が頂部媒体シートを媒体スタックから分離するシート分離ユニットと、分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送する給送ヘッドとを含むことができる。
【0012】
開示された実施形態は、画像生成装置内での媒体シートの給送に関するものとすることができる。開示された実施形態は、媒体シートの頂部全体に高速空気を吹き付け、媒体シート面上を移動する空気が引き起こす差圧を用いることで頂部媒体シートを離床させることによるベルヌーイ効果を利用する方法と装置に関する。開示された実施形態は、その離床が頂部媒体シートに適用されるよう保証することができる。プレート内の孔を介して空気を下方へ吹き付けることで、空気はそこでプレートと媒体スタック内の頂部媒体シートとの間に高速の境界層を生み出す。直感に反するものであるが、媒体シートに向け下方に吹き付けた空気により媒体シートは迅速かつ着実に「捕捉」できるようになる。
【0013】
加えて、媒体シートを「捕捉する」と、空気の境界層が残留し、媒体シートとプレートとの間に低摩擦界面をもたらす。このことは給送ヘッドの媒体シートの捕捉に役立ち、何故ならそれがシートの給送に必要な駆動力を下げるからである。実施形態のこの態様は、媒体シートの離床をもたらし、一方でプロセッサの接触摩擦を低減する。
【0014】
シート寸法が大きくなるにつれ、媒体スタック周りの空間はもっと制約されることになる。本方法および装置により、媒体シートの分離が媒体スタックの側方ではなく媒体スタックの上方から対処できるようになる。こうして、開示された実施形態は下記を提供する。
・頂部媒体シート給送システム用に尾端において媒体スタックの頂部媒体シートを離床させる高速空気が引き起こす差圧を用い、頂部媒体シートを分離するプレート空気システム(すなわち、真空波立て給送器)。
・プレートの底面全体で空気境界層を使用して低摩擦接触を提供し、媒体シートを一旦分離した後の給送動作期間中に媒体シート捕捉システムの摩擦力を低減する。
【0015】
開示された実施形態の便益には、下記を含むことができる。
・媒体スタックの頂部媒体シートを捕捉し、真空波立て給送ヘッドの荷重を軽減する。
・給送ヘッド上に対する負荷がより大きくなった場合に、特に長めの媒体シートの捕捉を改善する。
・複数シートを捕捉してしまう強制フラッファリング問題を減らす。
・高速空気の境界層が、頂部媒体シートの捕捉と媒体シートをプレート摩擦負荷に低減する低摩擦面の二重機能をもたらす。
・低減された設置面積と増大するシート寸法に合わせた強制空気フラッファとして、側方からではなく媒体シート上方からの空気の吹き付けを可能にする。
【0016】
図1は、本開示の実現可能な一実施形態による画像生成装置100の例示的な図である。画像生成装置100は、例えば複写機やプリンタやファクシミリ装置や多機能装置(MFD)を含む画像生成書類(例えば、印刷書類や写し等)を作成可能なあらゆる装置もしくは装置の組み合わせであることができる。
【0017】
画像生成装置100には画像生成部120を含むことができ、これが画像信号を用いて所望画像を生成するハードウェアと、その上に画像を印刷するシートを貯蔵して定量給送する独立型給送部110と、マーキングエンジンから出力される印刷物の積層と折り畳みと綴じと結束等のためのハードウェアを含むことのできる出力部130を含むことができる。画像生成装置100が複写機としても作動可能である場合、画像生成装置100は書類給送器140をさらに含むことができ、これを作動させて原ハードコピー画像から反射された光からの信号をデジタル信号へ変換し、この信号を片や画像生成部120を用いて処理し写しを作成する。画像生成装置100にはまた、その動作を制御するローカル・ユーザ・インタフェース150を含むことができるが、この画像データと指示の別ソースにネットワークを介してプリンタを接続する任意の数のコンピュータを含むことができる。
【0018】
給送部110を参照するに、この部分にはそのそれぞれが媒体スタック170や所定種(寸法、重量、色、被膜、透明性等)の印刷シート(「媒体」)を貯蔵する任意の数の給送トレイ160を含むことができ、また説明したようにその中のシートのうちの1枚を定量給送する給送器を含むことができる。幾つかの種別の媒体は、適切に定量供給すべく格別な取り扱いを必要とすることがある。例えば、より重量があってより大型の媒体は、望ましくは空気ナイフやフラッファや真空把持器や媒体スタック170内の頂部シートや複数シートのための空気圧力の他の印加装置(図面には図示せず)の使用により、媒体スタック170から引き抜くことができる。幾つかの種の被膜付き媒体は、高温空気流(図面に図示はせず)等による熱印加の使用により媒体スタック170から都合よく引き抜くことができる。選択された給送トレイ160上の媒体スタック170から引き抜かれた媒体シートは続いて画像生成部120に移動させ、その上に1つ以上の画像を受容させることができる。次に、印刷シートを出力部130に移動させ、これを当分野でよく知られた仕方で他の媒体シートと共に、校合し、綴じ、折り畳み、穿孔する等することができる。
【0019】
画像生成装置100を開示された実施形態の趣旨ならびに範囲内の独立型給送部110(あるいはモジュール)および/またはスタンドアロン出力(仕上げ)部130(あるいはモジュール)とするか、あるいはこれらを含むことができる点に留意されたい。
【0020】
図2は、本開示の実現可能な実施形態による画像生成装置100の例示ブロック図である。画像生成装置100には、バス210とプロセッサ220とメモリ230とリード・オンリー・メモリ(ROM)240とシート分離管理ユニット250と給送部110と出力部130とユーザインタフェース150とスキャナ260とシート分離センサ270と通信インタフェース280と画像生成部120とシート分離ユニット290とを含むことができる。バス210は、画像生成装置100の構成要素間の通信を可能にする。
【0021】
プロセッサ220には、命令を解釈して実行する少なくとも1つの従来のプロセッサとマイクロプロセッサとを含むことができる。メモリ230には、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)や、プロセッサ220が実行する情報や指示を記憶する別種の動的記憶デバイスを含むことができる。メモリ230にはまたリード・オンリー・メモリ(ROM)を含むことができ、これには従来のROMデバイスや、プロセッサ220用の静的情報や指示を記憶する別種の静的記憶デバイスを含むことができる。
【0022】
通信インタフェース280には、ネットワークを介する通信を容易にする任意の機構を含むことができる。例えば、通信インタフェース280にはモデムを含むことができる。別の選択肢として、通信インタフェース280に他のデバイスおよび/またはシステムとの通信を支援する他の機構を含むことができる。
【0023】
ROM240には、プロセッサ220用の静的情報や指示を記憶する従来のROMデバイスや別種の静的記憶デバイスを含むことができる。記憶装置はROMを増やすことができ、また例えば磁気媒体や光学式記録媒体とその対応ドライブ等の任意種の記憶媒体を含むことができる。
【0024】
ユーザインタフェース150には、例えば、キーボード、ディスプレイ、マウス、ペン、音声認識デバイス、タッチパッド、ボタン等の画像生成ユニット100にユーザが情報を入力し相互作用できるようにする1つ以上の従来の機構を含むことができる。出力部130には、例えば出力トレイや出力経路や仕上げ部等を含むユーザに対し画像生成書類を出力する1つ以上の従来の機構を含むことができる。画像生成部120には、例えば画像印刷および/または複写部とスキャナと融着器等を含むことができる。スキャナ260は、書類を走査して走査書類から電子画像を作成することのできる任意の装置とすることができる。スキャナ260はまた、例えばマーキング可読コードやマーキングを走査し認識しデコードすることができる。
【0025】
シート分離センサ270は、例えば接触画像センサ(CIS)センサアレイや二次元(2D)センサアレイやタイミングセンサや接触センサ等とすることができる。こうして、シート分離センサ270は、媒体スタック170からの頂部媒体シートが給送部110内の1以上の給送ヘッドにより捕捉され、画像生成部120へ給送されたかどうかを判定する機能に役立てることができる。
【0026】
実現可能な一実施形態では、シート分離センサ270は頂部媒体シートが画像生成部120により捕捉されたかどうか検出することができる。シート分離センサ270が画像生成部120により頂部媒体シートが捕捉されなかったことを検出した場合、シート分離管理ユニット250は頂部媒体シートに吹き付けられる空気量を調節することができる。
【0027】
さらに別の可能な実施形態では、シート分離センサ270は画像生成部120が所定の時間期間内に捕捉できたかどうか検出することができる。シート分離センサ270が画像生成部120により所定時間期間内に頂部媒体シートが捕捉されなかったことを検出すると、シート分離管理ユニット250は頂部媒体シートに吹き付ける空気量を調節することができる。所定の時間期間は、例えば0.5〜3秒とすることができる。
【0028】
画像生成装置100は、例えばメモリ230等のコンピュータ可読媒体内に収容された一連の指示を実行することで、プロセッサ220に応答してこの種機能を遂行することができる。この種の指示は、記憶装置等の別のコンピュータ可読媒体から、あるいは通信インタフェース280を介する別個の装置から、メモリ230内に読み込むことができる。
【0029】
シート分離ユニット290の動作を、図3と図4の線図および図5のフローチャートに関連して説明することにする。
【0030】
図3は、本開示の実現可能な一実施形態による媒体シート分離環境300の例示的な概略側面図である。媒体シート分離環境300には、シート分離ユニット290と給送トレイ160と媒体スタック170と頂部媒体シート330と給送ヘッド340とを含むことができる。シート分離ユニット290には、1以上の孔に通ずる空気流路310とプレート320とを含むことができる。プレート320は、図示のように媒体シート330に平行に対向する底面を有することができる。
【0031】
動作時、空気は当業者が熟知する任意の送風機(図示せず)から吹き付けることができ、空気流路310を下ってプレート320内の1つ以上の孔に送ることができる。図示のように、ベルヌーイ効果が媒体スタック170頂部の媒体シート330の尾端を浮き上がらせ、媒体シート330が適切に捕捉できるようにし、給送部110の給送ヘッド340により給送して、続いて画像生成部120により捕捉できるようにする。
【0032】
図4は、本開示の実現可能な一実施形態による媒体シート分離環境400の頂部の例示的な図である。媒体シート分離環境400には、シート分離ユニット290と頂部媒体シート330とを含むことができる。シート分離ユニット290には、プレート320と、頂部媒体シート330に空気を吹き付ける媒体プレート内の1以上の孔410とを含むことができる。1以上の孔410は、例えば直径4mm〜10mmとすることができる。空気は、例えば頂部媒体シート330の尾端から水平にほぼ1インチ〜3インチに吹き付けることができる。
【0033】
図5は、本開示の実現可能な一実施形態に従う例示媒体シート給送方法のフローチャートである。本方法は、ステップ5100にて開始させることができ、さらにステップ5200に続けることができ、ここでシート分離ユニットは、画像生成装置100の画像生成部120に給送する媒体スタック170頂部に位置する媒体シート330の尾端頂部に向け空気を下方に吹き付けることができる。吹き付け空気は、媒体スタック170から頂部媒体シート330を分離することができる。媒体シート330の尾端を媒体シート330の給送方向から最も遠いエッジとすることができることに、留意されたい。工程5300において、給送部110は分離された媒体シート330を画像生成部120に給送する。プロセスは、続いてステップ5400へ移行して終わる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像生成装置において媒体シートを給送する方法であって、
前記画像生成装置の画像生成部に給送する媒体スタックの頂部に位置する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付け、前記吹き付けた空気が前記頂部媒体シートを前記媒体スタックから分離するステップと、
前記分離した頂部媒体シートを前記画像生成部に給送するステップとを含む、方法。
【請求項2】
前記空気は、前記頂部媒体シートの前記尾端から水平にほぼ1インチ〜3インチに吹き付ける、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
1つ以上の孔を有するプレートを有するシート分離ユニットを介して前記空気を吹き付け、前記プレートが前記頂部媒体シートに平行に対向する底面を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記画像生成部が頂部媒体シートを捕捉したかどうか検出するステップで、頂部媒体シートが画像生成部により捕捉されなかったと検出された場合に、頂部媒体シートに吹き付ける空気量を調節する前記ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記画像生成部が所定時間期間内に前記頂部媒体シートを捕捉したかどうか検出するステップであって、前記頂部媒体シートが前記所定時間期間内に前記画像生成部により捕捉されなかったと検出された場合に、前記頂部媒体シートに吹き付ける空気量を調節する前記ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
媒体スタックの頂部に位置し、画像生成装置の画像生成部に給送する媒体シートの尾端頂部に向け空気を下方に吹き付けるシート分離ユニットで、前記吹き付けた空気が前記媒体シートから前記頂部媒体シートを分離する前記シート分離ユニットと、
前記分離した頂部媒体シートを画像生成部に給送する給送部とを備える、画像生成装置。
【請求項7】
前記シート分離ユニットは、前記頂部媒体シートの前記尾端から水平にほぼ1インチ〜3インチに空気を吹き付ける、請求項6に記載の画像生成装置。
【請求項8】
前記シート分離ユニットは、
前記頂部媒体シートに平行に対向する底面を有するとともに1つ以上の孔を有するプレートを備え、1つ以上の孔を介して前記頂部媒体シートに前記空気を吹き付ける、請求項6に記載の画像生成装置。
【請求項9】
シート分離管理ユニットと、
前記画像生成部が前記頂部媒体シートを捕捉したかどうか検出するシート分離センサで、前記シート分離センサが前記頂部媒体シートが前記画像生成部により捕捉されなかったと検出した場合に、前記シート分離管理ユニットが前記頂部媒体シートに吹き付ける空気量を調節する前記シート分離センサとをさらに備える、請求項6に記載の画像生成装置。
【請求項10】
シート分離管理ユニットと、
前記画像生成部が所定時間期間内に前記頂部媒体シートを捕捉したかどうか検出するシート分離センサで、前記シート分離センサが前記頂部媒体シートが前記所定時間期間内に前記画像生成部により捕捉されなかったと検出した場合に、前記シート分離管理ユニットが前記頂部媒体シートに吹き付ける空気量を調節する前記シート分離センサとをさらに備える、請求項6に記載の画像生成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−166952(P2012−166952A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−14591(P2012−14591)
【出願日】平成24年1月26日(2012.1.26)
【出願人】(596170170)ゼロックス コーポレイション (1,961)
【氏名又は名称原語表記】XEROX CORPORATION
【Fターム(参考)】