説明

皮膚外用組成物

【課題】 皮膚の不全角化及び/または角層バリアー機能の低下等のトラブルを改善する皮膚外用組成物の提供。
【解決手段】 下記一般式(1)のアミジノスルホン酸及び/またはその塩を含有する、コーニファイドエンベロープの形成及び/または成熟化を促進し、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善する皮膚外用組成物。
【化1】


(式中、Aは硫黄原子または酸素原子を示し、nは1〜5の整数を示す。)

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アミジノスルホン酸を含有する皮膚外用組成物に関し、より詳しくは、コーニファイドエンベロープ(cornified envelope;角質肥厚膜;以下、CEと略記する)の形成または成熟化を促進し、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善する皮膚外用組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
角層は、表皮角化細胞が終末分化して形成された角質細胞と、それをとりまく細胞間脂質から構成される。細胞間脂質は、セラミド、コレステロール、脂肪酸などを成分としてラメラ構造を形成し、角層バリアー機能において重要な役割を演じていることが明らかになってきている。これは、角層バリアー機能が低下する種々の皮膚疾患や、肌荒れなどの皮膚トラブルにおいて、細胞間脂質が形態的にまた組成的にも乱れていることにより裏付けられている。一方、角質細胞は、ケラチン線維を主成分とし、それを包むCEから構成される。CEは、表皮角化細胞の分化にしたがって該細胞において産生される複数のCE前駆体タンパク質が、酵素トランスグルタミナーゼにより架橋され不溶化して形成される。さらに、その一部には、セラミドなどが共有結合し、疎水的な構造をとることで、前述した細胞間脂質のラメラ構造の土台を供給し角層バリアー機能の基礎を形成することが示唆されている。
【0003】
CEは、表皮組織または培養皮膚細胞などを、ドデシル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤およびメルカプトエタノールなどの還元剤を含む溶液中で煮沸し、遠心分離などの手段により可溶性成分を除去した不溶性画分を得ることにより調製できる。これを顕微鏡で形態観察することにより、その性状を評価することができる。Michel らは、角層の最外層に比較して角層の深部においては、脆弱な構造のCEが多いことを報告している(J. Invest. Dermatol. 91:11-15,1988)。さらに、乾癬や葉状魚鱗癬などでは最外層においても脆弱なCEが認められるとしている(Br. J. Dermatol. 122:15-21,1990)。
【0004】
本発明者らは、皮膚、特に角層の状態をCEの性状から解明すべく検討を行ってきた。その結果、CEの形態に加えて、例えば、ナイルレッド(Nile Red)染色によりCEの疎水性を調べ、また、構成要素であるインボルクリンの抗原性を免疫染色により調べることにより角層のバリアー機能の変調を捉えることができることを見出した。
【0005】
さらに、かかる染色性を利用することにより培養角化細胞におけるCEの形成または成熟度を評価することができることも見出した。かような知見に基づき、本発明者らは皮膚由来の角層試料におけるCEを、疎水性領域を選択的に染色できる色素で染色し、CEの染色性を評価の指標とすることを特徴とする、CEの性状の評価方法、肌質の評価方法を提案した(特開2001-091514号公報)。
【0006】
他方、従来、乾癬のように最外層においてすら脆弱なCEが認められ、病理組織所見としては不全角化(または角層バリアー機能の低下)を伴うとされる皮膚科的疾患の治療では、主としてコルチコステロイド等の外用剤が使用されてきており、また、角層バリアー機能の低下に起因する肌荒れなどの皮膚トラブルに対しても種々の対策が講じられてきた。
【0007】
【特許文献1】特開2001-091514号公報
【特許文献2】特開平8-041008号公報
【0008】
【非特許文献1】J. Invest.Dermatol. 91:11-15,1988
【非特許文献2】Br. J. Dermatol. 122:15-21,1990
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述のように、皮膚の不全角化(もしくは角化細胞の未成熟化)または角層バリアー機能の低下に対して種々の対策が講じられてきているものの、さらなる有効手段を提供する必要性は依然として存在する。殊に、角層バリアー機能の基礎をなすと示唆されているCEの形成や成熟化を量的にも質的にも促進する手段の提供が待たれるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0010】
既に特開2001-091514号公報に記載したとおり、顔面などの皮膚バリアー機能の低下した角層には未熟CEが多く検出された。本発明者らは、未熟CEが成熟しうる能力を保持しているのではないかと考え、検討したところ、一定の条件下において、未熟CEが成熟CEに変換しうることを見出した。さらに、それらの条件を満たす一定の有効成分を配合した皮膚外用組成物の連用が、ヒト皮膚のCE形成を促し、皮膚バリアー機能を改善することを見出した。本発明はかかる知見に基づくものである。
【0011】
前記課題を解決するために、本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、ある種のアミジノスルホン酸が上記のような性質を備えており、非常に優れたものであることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記一般式(1)のアミジノスルホン酸及び/またはその塩を含有することを特徴とする、CEの形成または成熟化を促進し、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善する皮膚外用組成物、例えば化粧料、好ましくはスキンケア化粧料を提供する。
【化1】

(式中、Aは硫黄原子または酸素原子を示し、nは1〜5の整数を示す。)
【0012】
本発明はまた、CEの形成または成熟化を促進し、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善する皮膚外用組成物、例えば化粧料、好ましくはスキンケア化粧料の製造のための、上記一般式(1)のアミジノスルホン酸及び/またはその塩の利用を提供する。
本発明はまた、上記アミジノスルホン酸及び/またはその塩を含有する皮膚外用組成物、例えば化粧料、好ましくはスキンケア化粧料を皮膚に塗布することで、CEの形成または成熟化を促進し、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善する化粧方法または治療方法を提供する。
【0013】
好ましくは、上記アミジノスルホン酸は2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸(上記式(1)中、Aは硫黄原子、n=2)、3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸(上記式(1)中、Aは硫黄原子、n=3)もしくは3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸(上記式(1)中、Aは酸素原子、n=3)またはそれらの塩である。
さらに好ましくは、上記皮膚外用組成物は、グリセリン、エリスリトール及び/またはトリメチルグリシンをさらに含有する。
より好適な態様において、上記皮膚外用組成物における前記アミジノスルホン酸の配合量は0.001〜10質量%である。
【発明の効果】
【0014】
本発明に従い、皮膚の不全角化及び/または皮膚バリアー機能を改善し、肌荒れの改善、予防に有効な新規の皮膚外用組成物の提供が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明にいうCEの形成または成熟化とは、表皮角化細胞が分化するにしたがって産生される複数のCE前駆体タンパク質が酵素トランスグルタミナーゼ等の作用で架橋され不溶化し、さらに、その一部にセラミドなどが共有結合し、疎水的な構造となることを意味する。したがって、CEの形成または成熟化は、疎水性領域を選択的に染色できる色素、例えば、ナイルレッドによる染色陽性またはCEの構成タンパク質の抗原性の低下もしくは消失(具体的には、該タンパク質に対する抗体の結合性の低下もしくは消失)によって検出できる。
【0016】
また、本発明にいう、「CEの形成及び/または成熟化を促進する効果を有する」とは、本発明に従う皮膚外用組成物の実使用において、上述のようなCEの形成及び/または成熟化がもたらされる作用および効果を示すことを意味する。したがって、本発明では、ある種のアミジノスルホン酸がCEの形成及び/または成熟化をもたらすような態様で使用される。
【0017】
本発明のアミジノスルホン酸は、公知の化合物であり、アミジノチオスルホン酸(上記一般式(1)中、Aが硫黄原子)は、特開平8-41008号公報には一酸化窒素合成酵素阻害剤としての用途が公開されている。しかしながら、アミジノチオスルホン酸がCEの形成及び/または成熟化を促進する効果を有することは全く知られていない。
【0018】
本発明のアミジノスルホン酸を化学名で具体的に例示すると、アミジノチオメタンスルホン酸、2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸、3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸、4−(アミジノチオ)ブタンスルホン酸、5−(アミジノチオ)ペンタンスルホン酸、アミジノオキシメタンスルホン酸、2−(アミジノオキシ)エタンスルホン酸、3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸、4−(アミジノオキシ)ブタンスルホン酸、5−(アミジノオキシ)ペンタンスルホン酸等である。
【0019】
また、本発明のアミジノスルホン酸は公知の方法により無機塩又は有機塩とすることができる。本発明において用いられる塩としては、特に限定されないが、例えば、無機塩としては、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、臭化水素酸塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。有機塩としては、酢酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、トリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、アミノ酸塩等が挙げられる。
【0020】
本発明のアミジノスルホン酸の皮膚外用組成物への配合量は、通常、組成物中0.001〜20質量%、好ましくは0.01〜10質量%である。
【0021】
また、本発明の皮膚外用組成物においては、そのCEの形成及び/または成熟化を促進する効果を高めるために、アミジノスルホン酸とともに、グリセリン、エリスリトール、トリメチルグリシン等を併用することが可能である。
グリセリン、エリスリトール、トリメチルグリシンの皮膚外用組成物中の配合量は、通常、組成物中0.001〜20質量%、好ましくは0.01〜10質量%である。
【0022】
本発明の皮膚外用組成物には、上記必須成分の他に、通常化粧品や医薬品に配合可能な成分、例えば、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル類、シリコーン類、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、保湿剤、水溶性高分子化合物、増粘剤、被膜剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖類、アミノ酸類、有機アミン類、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン類、酸化防止剤、香料、粉末、色材、水等を必要に応じて適宜配合することができる。また、L−アスコルビン酸及びその塩、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等のL−アスコルビン酸のエステル誘導体及びその塩、L−アスコルビン酸グルコシド等のL−アスコルビン酸の配糖体及びその塩、4−メトキシサリチル酸等のアルコキシサリチル酸及びその塩、ハイドロキノンβ−D−グルコ−ス、ハイドロキノンα−D−グルコ−ス等のハイドロキノンの配糖体及びその塩、トラネキサム酸、トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩等のトラネキサム酸誘導体、4−n−ブチルレゾルシン等のレゾルシン誘導体、コウジ酸、エラグ酸、リノール酸、カミツレエキス、レチノイン酸、レチノール、レチノール酢酸、レチノールパルミチン酸、グリチルリチン酸及びその誘導体等も適宜配合することができる。
【0023】
本発明の皮膚外用組成物の剤型は特に限定されるものではなく、例えば、溶液系、可溶化系、乳乳化系、粉末分散系、水−油二層系、水−油−粉末三層系、軟膏、ゲル、エアゾール等の任意の剤型をとることができる。また、使用形態も特に限定されるものではなく、例えば、化粧水、乳液、クリーム、エッセンス、ゼリー、ジェル、軟膏、パック、マスク、ファンデーション等の任意の形態をとることができる。
【実施例】
【0024】
例1:CE成熟促進試験
未熟CEを多く含む角層をテープストリッピングにより採取し、テープに接着したままの角層に被験溶液を塗布し、温度37℃、湿度70%の条件で4日間インキュベートした。インキュベート終了後に、ジチオスレイトール、ドデシル硫酸ナトリウムを含むトリス塩酸緩衝液を加えて、100℃にて10分間加熱した。不溶物を、4000g10分間の遠心により集めた。さらに溶出液添加と加熱を繰り返して、可溶性成分を徹底的に除去した。こうして得られた不溶物をCEとした。
【0025】
このように調製したCEの性状を、特開2001-091514号公報の方法により評価した。すなわち、CEをスライドグラスに滴下し、風乾させた後、冷アセトン中で固定した。ダルベッコのリン酸緩衝生理食塩液にて水和させた後、マウス抗ヒトインボルクリン抗体(NOVOCASTRA社)を1次抗体として反応させた。余剰の抗体を洗浄により除去した後に、FITC標識ウサギ抗マウスイムノグロブリン抗体を2次抗体として反応させた。余剰の抗体を洗浄により除去した後に、ナイルレッド染色液を反応させ、封入し、蛍光顕微鏡にて観察した。観察画像をCCDカメラを介してコンピュータに取り込み、画像解析ソフト(Win Roof)を用いて、インボルクリン陽性の未熟CE、ナイルレッド陽性の成熟CEなど、その成熟度を鑑別した。結果を表1、表2及び表3に示す。
【0026】
【表1】

【0027】
【表2】

【0028】
【表3】

【0029】
表中の結果から、本発明に係るアミジノスルホン酸により、CEの成熟化の亢進を図ることができることが明らかとなった。
【0030】
以下、さらに本発明の皮膚外用組成物の製剤例を例示する。これらの製剤例の製造方法は、各態様の皮膚外用組成物における製造方法として一般的に用いられている方法に従った。
【0031】
製剤例1:乳液
(処方) 質量%
ステアリン酸 2.5
セチルアルコール 1.5
ワセリン 5.0
流動パラフィン 5.0
ポリオキシエチレン(10モル)モノオレイン酸エステル 2.0
ポリエチレングリコール1500 3.0
トリエタノールアミン 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.05
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 2.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
エチルパラベン 0.2
香料 適量
精製水 残余
(製法)少量の精製水にカルボキシビニルポリマーを溶解する(A相)。残りの精製水にポリエチレングリコール1500とトリエタノールアミン、2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸を加え、加熱溶解して70℃に保つ(水相)。他の成分を混合し加熱融解して70℃に保つ(油相)。水相に油相を加え予備乳化を行い、A相を加えホモミキサーで均一乳化し、乳化後よくかき混ぜながら30℃まで冷却し、乳液を得た。
【0032】
製剤例2:化粧水
(処方) 質量%
エタノール 5.0
カルボキシビニルポリマー 0.3
ポリオキシエチレン(15モル)オレイルエーテル 0.8
1,3−ブチレングリコール 5.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 2.0
クエン酸 0.03
クエン酸ナトリウム 0.07
メチルパラベン 0.1
精製水 残余
(製法)精製水に、クエン酸、クエン酸ナトリウム及び3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸を溶解し、これを水相とした。他方、その他の成分を撹拌溶解し、これを水相に添加して均質にし、化粧水を得た。
【0033】
製剤例3:クリーム
(処方) 質量%
ステアリン酸 2.0
ステアリルアルコール 7.0
水添ラノリン 2.0
2−オクチルドデシルアルコール 6.0
ポリオキシエチレン(25モル)セチルアルコールエーテル 3.0
グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
エデト酸3ナトリウム 0.1
グリチルレチン酸ナトリウム 0.1
ビタミンEアセテート 0.3
エチルパラベン 0.3
精製水 残余
(製法)精製水に2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸、1,3−ブチレングリコール、エデト酸3ナトリウム、グリチルレチン酸ナトリウムを加えて70℃に保ち、これを水相とした。他方、その他の成分を混合し、加熱融解し70℃に保ち、これを油相とした。水相に油相を加えて予備乳化を行ない、ホモミキサーで均一に乳化した後、30℃に冷却しクリームを得た。
【0034】
製剤例4 乳液
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 4.0
エタノール 5.0
グリセリン 6.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 0.5
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 3.0
ヒマワリ油 1.0
スクワラン 2.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.1
4−メトキシサリチル酸カリウム 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ビワ葉エキス 0.1
L−グルタミン酸ナトリウム 0.05
ウイキョウエキス 0.1
酵母エキス 0.1
ラベンダー油 0.1
ジオウエキス 0.1
ジモルホリノピリダジノン 0.1
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR−1) 0.1
ベンガラ 適量
黄酸化鉄 適量
パラベン 適量
精製水 残余
【0035】
製剤例5 乳液
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 1.0
バチルアルコール 0.5
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.5
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩 0.7
エリスリトール 2.0
硬化油 3.0
スクワラン 6.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 適量
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
フェノキシエタノール 適量
カルボキシビニルポリマー 0.1
精製水 残余
【0036】
製剤例6 乳液
(処方) 質量%
流動パラフィン 7.0
ワセリン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 0.5
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 7.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール1500 2.0
ホホバ油 1.0
イソステアリン酸 0.5
ステアリン酸 0.5
ベヘニン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 3.0
2−エチルヘキサン酸セチル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
L−アルギニン塩酸塩 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1
酵母エキス 0.1
ウコンエキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.15
パラベン 適量
精製水 残余
香料 適量
【0037】
製剤例7 乳液
(処方) 質量%
ワセリン 5.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 1.0
1,2−ペンタンジオール 1.0
キシリット 3.0
ポリエチレングリコール20000 2.0
硬化油 2.0
ホホバ油 2.0
スクワラン 5.0
イソステアリン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.4
水酸化カリウム 適量
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
トリメチルグリシン 3.0
アルブチン 3.0
イチヤクソウエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
ルンプヤンエキス 0.1
酵母エキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
クララエキス 0.1
ベンガラ 適量
クインスシードエキス 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
【0038】
製剤例8 乳液
(処方) 質量%
ワセリン 5.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 0.6
バチルアルコール 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 10.0
キシリット 1.0
ポリエチレングリコール1500 1.0
スクワラン 5.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
酢酸レチノール 0.03
レチノール(150万単位) 0.01
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩 0.7
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
2−O−エチル−L−アスコルビン酸 0.1
酵母エキス 0.1
アセンヤクエキス 0.1
シャクヤクエキス 0.1
ヒオウギ抽出液 0.1
HEDTA 3ナトリウム 0.05
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.15
精製水 残量
香料 適量
【0039】
製剤例9 乳液
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 2.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 10.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.5
トリメチルシロキシケイ酸 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 2.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 2.0
スクワラン 0.5
タルク 5.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 1.0
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 5.0
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
シリコーン被覆微粒子酸化チタン(40nm) 4.0
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
球状ポリエチレン末 3.0
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
【0040】
製剤例10 化粧水
(処方) 質量%
エチルアルコール 5.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 10.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル 0.2
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
α−トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
2−O−エチル−L−アスコルビン酸 0.1
緑茶エキス 0.1
ブナエキス 0.1
トウニンエキス 0.1
西洋ハッカエキス 0.1
イリス根エキス 0.1
HEDTA3ナトリウム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.05
水酸化カリウム 0.02
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
【0041】
製剤例11 化粧水
(処方) 質量%
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 5.0
エリスリトール 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
キシリトール 0.1
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
フェノキシエタノール 適量
N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチル
・DL−ピロリドンカルボン酸 0.1
精製水 残余
【0042】
製剤例12 化粧水
(処方) 質量%
エタノール 10.0
ジプロピレングリコール 1.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 5.0
ポリエチレングリコール1000 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ホホバ油 0.01
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.2
ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.15
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.2
水酸化カリウム 0.4
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
塩酸アルギニン 0.1
L−アスコルビン酸 2−グルコシド 2.0
オウゴンエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
タイムエキス 0.1
マヨナラエキス 0.1
トラネキサム酸 1.0
エデト酸三ナトリウム 0.05
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.01
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
パラベン 適量
海洋深層水 3.0
精製水 残余
香料 適量
【0043】
製剤例13 化粧水
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 1.0
エタノール 3.0
ベヘニルアルコール 0.3
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 0.1
エリスリトール 1.0
ポリエチレングリコール4000 1.0
スクワラン 0.4
2−エチルヘキサン酸セチル 0.1
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.2
塩化マグネシウム 0.1
塩化アルギニン 0.1
ヒポタウリン 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.1
パラベン 適量
精製水 残余
香料 適量
【0044】
製剤例14 化粧水
(処方) 質量%
エタノール 40.0
ジプロピレングリコール 1.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.1
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル 0.1
無水ケイ酸 1.0
サリチル酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.2
パラフェノールスルホン酸亜鉛 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
塩酸ピリドキシン 0.1
L−セリン 0.1
L−メントール 0.05
HEDTA3ナトリウム 0.05
セルロース粉末 1.0
ベントナイト 0.8
精製水 残余
【0045】
製剤例15 化粧水
(処方) 質量%
グリセリン 1.0
ジプロピレングリコール 12.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.5
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 0.5
エタノール 8.0
POEメチルグルコシド 3.0
POE(24)POP(13)デシルテトラデシルエーテル 0.5
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.5
チオタウリン 0.1
N−メチルグリシン 0.1
アデノシン3リン酸−2ナトリウム 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
EDTA3ナトリウム 0.01
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
パラベン 適量
精製水 残余
香料 適量
【0046】
製剤例16 ジェル
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 5.0
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.1
ポリエチレングリコール1500 3.0
ポリエチレングリコール20000 3.0
オクタン酸セチル 3.0
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
オウゴンエキス 0.1
タイムエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.1
キサンタンガム 0.3
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR-2) 0.05
寒天末 1.5
フェノキシエタノール 適量
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
精製水 残余
【0047】
製剤例17 パック
(処方) 質量%
エタノール 10.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール4000 2.0
オリーブ油 1.0
マカデミアナッツ油 1.0
ヒドロキシステアリン酸フィトステリル 0.05
乳酸 0.05
乳酸ナトリウム 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル2ナトリウム 0.1
α-トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
ビタミンEアセテート 0.1
魚コラーゲン 0.1
コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ポリビニルアルコール 12.0
パラオキシ安息香酸エステル 適量
精製水 残余
香料 適量
【0048】
製剤例18 パック
(処方) 質量%
エタノール 3.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 2.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
ビワ葉エキス 0.1
L−グルタミン酸ナトリウム 0.1
ウイキョウエキス 0.1
ハマメリスエキス 0.1
オウバクエキス 0.1
ジオウエキス 0.1
ユーカリ油 0.05
ジモルホリノピリダジノン 0.1
キサンタンガム 0.05
カルボキシビニルポリマー 0.5
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR−1) 0.05
水酸化カリウム 0.05
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
【0049】
製剤例19 クリーム
(処方) 質量%
流動パラフィン 3.0
ワセリン 1.0
ジメチルポリシロキサン 1.0
ステアリルアルコール 1.8
ベヘニルアルコール 1.6
グリセリン 8.0
ジプロピレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 5.0
マカデミアナッツ油 2.0
硬化油 3.0
スクワラン 6.0
ステアリン酸 2.0
ヒドロキシステアリン酸コレステリル 0.5
2−エチルヘキサン酸セチル 4.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 3.0
水酸化カリウム 0.15
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
トリメチルグリシン 2.0
α−トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
甜茶エキス 0.1
パラベン 適量
エデト酸3ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.05
ジパラメトキシ桂皮酸モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル 0.05
色剤 適量
カルボキシビニルポリマー 0.05
精製水 残余
【0050】
製剤例20 クリーム
(処方) 質量%
流動パラフィン 8.0
ワセリン 3.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
ステアリルアルコール 3.0
ベヘニルアルコール 2.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 4.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 5.0
トレハロース 1.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 4.0
モノイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 2.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.05
水酸化カリウム 0.015
油溶性甘草エキス 0.1
レチノールパルミテート(100万単位) 0.25
酢酸トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
フェノキシエタノール 適量
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.01
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
β−カロチン 0.01
ポリビニルアルコール 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.05
精製水 残余
香料 適量
【0051】
製剤例21 クリーム
(処方) 質量%
ワセリン 2.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
エタノール 5.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.2
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール20000 0.5
ホホバ油 3.0
スクワラン 2.0
ヒドロキシステアリン酸フィトステリル 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
水酸化カリウム 0.1
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.1
パントテニルエチルエーテル 0.1
アルブチン 7.0
トラネキサム酸 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.05
パラオキシ安息香酸エステル 適量
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
黄酸化鉄 適量
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
精製水 残余
【0052】
製剤例22 クリーム
(処方) 質量%
流動パラフィン 10.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
グリセリン 10.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 1.0
エリスリトール 1.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
スクワラン 15.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 5.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
酢酸トコフェロール 0.05
パラオキシ安息香酸エステル 適量
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
ポリビニルアルコール 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR−2) 0.1
精製水 残余
【0053】
製剤例23 クリーム
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
トリメチルシロキシケイ酸 1.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.5
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 0.5
スクワラン 1.0
酸化チタン 1.0
タルク 2.0
ステアリン酸アルミニウム 0.5
油溶性甘草エキス 0.5
エデト酸3Na 適量
パラベン 適量
フェノキシエタノール 適量
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.8
球状ナイロン粉末 1.0
精製水 残余
【0054】
製剤例24 二層タイプクリーム
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 5.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
トリメチルシロキシケイ酸 5.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
ジプロピレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 0.01
パルミチン酸デキストリン被覆微粒子酸化亜鉛(60nm) 15.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.02
グルタチオン 1.0
チオタウリン 0.05
クララエキス 1.0
パラベン 適量
フェノキシエタノール 適量
エデト酸三ナトリウム 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 7.5
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
球状ポリアクリル酸アルキル粉末 5.0
ブチルエチルプロパンジオール 0.5
精製水 残余
香料 適量
【0055】
製剤例25 乳液
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 4.0
エタノール 5.0
グリセリン 6.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 3.0
ヒマワリ油 1.0
スクワラン 2.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン 0.1
4−メトキシサリチル酸カリウム 1.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
ビワ葉エキス 0.1
L−グルタミン酸ナトリウム 0.05
ウイキョウエキス 0.1
酵母エキス 0.1
ラベンダー油 0.1
ジオウエキス 0.1
ジモルホリノピリダジノン 0.1
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR−1) 0.1
ベンガラ 適量
黄酸化鉄 適量
パラベン 適量
精製水 残余
【0056】
製剤例26 乳液
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 1.0
バチルアルコール 0.5
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 0.5
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩 0.7
エリスリトール 2.0
硬化油 3.0
スクワラン 6.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 適量
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
フェノキシエタノール 適量
カルボキシビニルポリマー 0.1
精製水 残余
【0057】
製剤例27 乳液
(処方) 質量%
流動パラフィン 7.0
ワセリン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 0.5
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 7.0
3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸 1.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール1500 2.0
ホホバ油 1.0
イソステアリン酸 0.5
ステアリン酸 0.5
ベヘニン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 3.0
2−エチルヘキサン酸セチル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
L−アルギニン塩酸塩 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1
酵母エキス 0.1
ウコンエキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.15
パラベン 適量
精製水 残余
香料 適量
【0058】
製剤例28 乳液
(処方) 質量%
ワセリン 5.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 2.0
1,2−ペンタンジオール 1.0
キシリット 3.0
ポリエチレングリコール20000 2.0
硬化油 2.0
ホホバ油 2.0
スクワラン 5.0
イソステアリン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.4
水酸化カリウム 適量
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
トリメチルグリシン 3.0
アルブチン 3.0
イチヤクソウエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
ルンプヤンエキス 0.1
酵母エキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
クララエキス 0.1
ベンガラ 適量
クインスシードエキス 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
【0059】
製剤例29 化粧水
(処方) 質量%
エチルアルコール 5.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 10.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル 0.2
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
α−トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
2−O−エチル−L−アスコルビン酸 0.1
緑茶エキス 0.1
ブナエキス 0.1
トウニンエキス 0.1
西洋ハッカエキス 0.1
イリス根エキス 0.1
HEDTA3ナトリウム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.05
水酸化カリウム 0.02
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
【0060】
製剤例30 化粧水
(処方) 質量%
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 5.0
エリスリトール 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
キシリトール 0.1
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
フェノキシエタノール 適量
N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチル
・DL−ピロリドンカルボン酸 0.1
精製水 残余
【0061】
製剤例31 化粧水
(処方) 質量%
エタノール 10.0
ジプロピレングリコール 1.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 3.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 3.0
ポリエチレングリコール1000 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ホホバ油 0.01
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.2
ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.15
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.2
水酸化カリウム 0.4
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
塩酸アルギニン 0.1
L−アスコルビン酸 2−グルコシド 2.0
オウゴンエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
タイムエキス 0.1
マヨナラエキス 0.1
トラネキサム酸 1.0
エデト酸三ナトリウム 0.05
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.01
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
パラベン 適量
海洋深層水 3.0
精製水 残余
香料 適量
【0062】
製剤例32 ジェル
(処方) 質量%
ジメチルポリシロキサン 5.0
グリセリン 2.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 0.1
ポリエチレングリコール1500 3.0
ポリエチレングリコール20000 3.0
オクタン酸セチル 3.0
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
オウゴンエキス 0.1
タイムエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.1
キサンタンガム 0.3
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR-2) 0.05
寒天末 1.5
フェノキシエタノール 適量
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
精製水 残余
【0063】
製剤例33 パック
(処方) 質量%
エタノール 10.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール4000 2.0
オリーブ油 1.0
マカデミアナッツ油 1.0
ヒドロキシステアリン酸フィトステリル 0.05
乳酸 0.05
乳酸ナトリウム 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル2ナトリウム 0.1
α-トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
ビタミンEアセテート 0.1
魚コラーゲン 0.1
コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.1
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
ポリビニルアルコール 12.0
パラオキシ安息香酸エステル 適量
精製水 残余
香料 適量
【0064】
製剤例34 クリーム
(処方) 質量%
流動パラフィン 8.0
ワセリン 3.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
ステアリルアルコール 3.0
ベヘニルアルコール 2.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 4.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 5.0
トレハロース 1.0
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 4.0
モノイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 2.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.05
水酸化カリウム 0.015
油溶性甘草エキス 0.1
レチノールパルミテート(100万単位) 0.25
酢酸トコフェロール 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
フェノキシエタノール 適量
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.01
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
β−カロチン 0.01
ポリビニルアルコール 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.05
精製水 残余
香料 適量
【0065】
製剤例35 クリーム
(処方) 質量%
ワセリン 2.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
エタノール 5.0
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.2
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸 1.0
3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸 1.0
ポリエチレングリコール20000 0.5
ホホバ油 3.0
スクワラン 2.0
ヒドロキシステアリン酸フィトステリル 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 1.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
水酸化カリウム 0.1
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.1
パントテニルエチルエーテル 0.1
アルブチン 7.0
トラネキサム酸 1.0
酢酸トコフェロール 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.05
パラオキシ安息香酸エステル 適量
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
黄酸化鉄 適量
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
精製水 残余

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(1)のアミジノスルホン酸及び/またはその塩を含有する皮膚外用組成物:
【化1】

(式中、Aは硫黄原子または酸素原子を示し、nは1〜5の整数を示す。)。
【請求項2】
前記アミジノスルホン酸が2−(アミジノチオ)エタンスルホン酸(前記式(1)中、Aは硫黄原子、n=2)である、請求項1記載の皮膚外用組成物。
【請求項3】
前記アミジノスルホン酸が3−(アミジノチオ)プロパンスルホン酸(前記式(1)中、Aは硫黄原子、n=3)である、請求項1記載の皮膚外用組成物。
【請求項4】
前記アミジノスルホン酸が3−(アミジノオキシ)プロパンスルホン酸(前記式(1)中、Aは酸素原子、n=3)である、請求項1記載の皮膚外用組成物。
【請求項5】
皮膚不全角化改善剤である、請求項1〜4のいずれか1項記載の皮膚外用組成物。
【請求項6】
皮膚バリアー機能改善剤である、請求項1〜4のいずれか1項記載の皮膚外用組成物。
【請求項7】
コーニファイドエンベロープの形成促進剤及び/または成熟化促進剤である、請求項1〜4のいずれか1項記載の皮膚外用組成物。
【請求項8】
さらにグリセリン、エリスリトール及び/又はトリメチルグリシンを含有する、請求項1〜7のいずれか1項記載の皮膚外用組成物。
【請求項9】
前記アミジノスルホン酸の配合量が0.001〜10質量%である、請求項1〜8のいずれか1項記載の皮膚外用組成物。

【公開番号】特開2006−96744(P2006−96744A)
【公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−202590(P2005−202590)
【出願日】平成17年7月12日(2005.7.12)
【出願人】(000001959)株式会社資生堂 (1,748)
【Fターム(参考)】