説明

監視装置、監視方法及びプログラム

【課題】監視対象装置の状態が変化した場合にのみ、監視装置が監視対象装置の状態情報を取得するとともに、画面データの生成を行う監視装置及び監視方法を提供する。
【解決手段】複数の監視対象装置30からリアルタイムにメッセージ111を受信して、受信したメッセージ111を記憶部11に格納するメッセージ受信部121と、記憶部11から取得したメッセージ111が何れの監視対象装置30の状態の変化を示すか否かを分析する分析部122と、メッセージ111が状態の変化を示しているときは、変化を示した監視対象装置30に対して、変化の状態を示す状態情報112を収集し、収集された状態情報112を記憶部11へ格納する収集部123と、記憶部11から取得した状態情報112に基づいて、監視端末20の画面に表示するための画面データ114を生成して、監視端末20へ送信する通信制御部124と、を備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視対象装置の監視状態をユーザにリアルタイムに通知する監視装置、監視方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、装置監視システムでは、監視装置によりネットワーク上における監視の対象となる監視対象装置の運用状態及びハードウェア状態の監視が行われている。監視対象装置の状態を表示するHMI(Human Machine Interface)端末は、ユーザインターフェースとしてWeb画面を用いており、現在の監視対象装置の状態を画面に表示するために、HMI端末側から監視装置に対して最新情報取得の処理を行う。例えば、Web画面から監視装置に対して定期的に最新情報取得処理を行い、Web画面を更新する方法が一般的である。
【0003】
図4は、従来のWeb画面を用いた装置監視システム500におけるWeb画面の更新方法を示す図である。装置監視システム500は、監視の対象となる監視対象装置70、監視対象装置70を監視する監視装置50及びHMI端末60から構成される。監視装置50は、監視サーバ52、監視対象装置70の状態を蓄積データとして格納するデータ記憶部53、及び、Web画面を生成するWebサーバ51から構成される。
【0004】
監視サーバ2は、監視対象装置70を所定の時間間隔で監視し、監視対象装置70より状態情報を取得して、取得した状態情報をデータ記憶部53に記憶する。Webサーバ51は、HMI端末60より情報取得要求を受信した後、蓄積データ記憶部53から状態情報を取得し、Web画面に表示するための表示用データを生成し、HMI端末60へ送信する。HMI端末60は、表示用データを受信して、Webブラウザで画面を表示する。
【0005】
特許文献1では、監視対象であるプラントなどのデータを定期的に収集・保存し、保存したデータをHTTP(Hypertext Transfer Protocol)形式で送信するデータ通信機能を持つ中央処理装置に対して、端末より監視対象のデータのリクエストが行われたときは、リクエストに対してHTTP形式で送信されたデータを端末に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2001−243152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、監視対象装置に障害が発生した場合にも、端末から問い合わせがない限りユーザは障害を知ることができない。また、前記技術を用いて端末から監視装置への問い合わせ間隔を短くした場合、通信の負荷が比例的に増加する。また、監視対象装置に状態の変化がない場合でも、頻繁に端末から監視装置へアクセスするとともに、画面データを生成して負荷が増大するという問題があった。
【0008】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、監視対象装置の状態が変化した場合にのみ、監視装置が監視対象装置の状態情報を取得するとともに、画面データの生成を行う監視装置、監視方法及びプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明に係る監視装置は、監視の対象となる複数の監視対象装置と、画面上で前記監視対象装置を監視する監視端末とを互いに通信可能に接続する監視装置であって、前記複数の監視対象装置からリアルタイムにメッセージを受信して、受信したメッセージを記憶部に格納するメッセージ受信部と、前記記憶部から取得した前記メッセージが何れの前記監視対象装置の状態の変化を示すか否かを分析する分析部と、前記メッセージが状態の変化を示しているときは、変化を示した前記監視対象装置から、変化の状態を示す状態情報を収集し、収集された状態情報を前記記憶部へ格納する収集部と、前記記憶部から取得した前記状態情報に基づいて、前記監視端末の前記画面に表示するための画面データを生成して、生成された画面データを前記監視端末へ送信する通信制御部と、を備えることを特徴とする。
【0010】
ここで、監視対象装置は、状態が変化したときに当該監視対象装置の識別情報を含むメッセージを監視装置へ送信すると共に、状態情報の取得要求に対しては、障害内容を含む状態情報を監視装置へ送信するものである。
また、監視端末は、監視装置から画面データを受信することにより、Webブラウザを介して初期状態情報が表示された画面を更新するものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、監視対象装置の状態が変化した場合にのみ、監視装置が監視対象装置の状態情報を取得する共に、画面データの生成を行う監視装置、監視方法及びプログラムを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】実施形態に係る監視システムの構成図である。
【図2】実施形態に係る監視装置の機能構成図である。
【図3】監視装置の動作を説明するフローチャートである。
【図4】従来のWeb画面を用いた装置監視システムにおけるWeb画面の更新方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明に係る監視装置を含む監視システムについて、図1乃至図3を参照しながら実施形態を説明する。なお、実施形態を説明するにあたり、同様な構成又は機能を示す部位については、同一の符号を付し、その説明の重複を省略する。
【0014】
図1は、本実施形態に係る監視システム100の構成図である。図1に示すように、監視システム100は、監視装置10と、監視の対象となる複数の監視対象装置30a〜30n(以下、まとめて「監視対象装置30」ともいう)と、HMI端末20a〜20n(以下、まとめて「HMI端末20」ともいう)とを備えて構成され、IP(Internet Protocol)網40を介して、監視対象装置30とHMI端末20とが監視装置10に通信可能に接続されている。
【0015】
監視装置10は、記憶部11と、制御部12と、通信部13とを備えて構成される。記憶部11は、図示しないメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、種々のプログラム及び情報を記憶する。制御部12は、CPU、メモリ、及びこれらの周辺回路等(いずれも図示せず)から構成される。制御部12は、記憶部11に記憶されるプログラムを実行することで様々な機能を実現する。
【0016】
通信部13はLAN(Local Area Network)用のアダプタ装置、モデム等であって、制御部12の指示に従って動作し、HMI端末20及び監視対象装置30とデータの送受信を行う。
IP網40は、LAN、WAN(Wide Area Network)等であり、有線及び無線のどちらか一方、または両方で構成され、データ通信を実現する。IP網40内では、IPプロトコルに則って通信が行われる。
HMI端末10は、例えば、PC(Personal Computer)であり、監視装置10との間で通信を行う端末通信部22と、監視装置10より受信した画面データを画面に表示する表示部21とを備える。表示部21では、HTML(HyperText Markup Language)言語で記述された画面がWebブラウザを介して表示される。
【0017】
監視対象装置30は、例えば、プリンタ、PC(Personal Computer)、サーバ、中継装置(ルータ、ゲートウェイ等)、モデム等がその対象となる。監視対象装置30は、これらの状態が変化するごとに後記するメッセージ111(図2参照)を監視装置10へ送信する。
【0018】
図2は、実施形態に係る監視装置10の機能構成図である。
監視装置10の記憶部11は、メッセージ111、状態情報112、ソケット通信情報113及び画面データ114を記憶する。メッセージ111及び状態情報112は、それぞれ監視対象装置30ごとに記憶部12に格納され、ソケット通信情報113及び画面データ114は、それぞれHMI端末20ごとに記憶部12に格納される。
監視装置10の制御部12は、メッセージ受信部121、分析部122、収集部123及び通信制御部124を備える。さらに、通信制御部124は、ソケット生成部125及び通知部126を備える。
【0019】
メッセージ受信部121は、リアルタイムに(逐次)複数の監視対象装置30からそれぞれメッセージ111を受信する。メッセージ111は、監視対象装置30に障害等の状態変化が発生したとき、あるいは、所定の処理が終了したときなどに監視装置10に送信される。監視対象装置30は複数備えられているが、監視対象装置30から監視装置10へのメッセージ111の送信は、他の監視対象装置30のメッセージ送信に依存することなくそれぞれ独立して、行われる。メッセージ受信部121は、受信したメッセージ111を記憶部11に格納する。
【0020】
ここで、メッセージ受信部121におけるメッセージ111の受信と、分析部122、収集部123又は通信制御部124における処理はそれぞれ独自に並列に行う、所謂、マルチプロセス処理が可能である。よって、メッセージ受信部121は、監視対象装置30が送信したメッセージ111をリアルタイムに受信することが可能になる。
【0021】
監視装置10と監視対象装置30とは、前記したようにIP網40を介して接続されており、監視対象装置30との通信は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol、簡易ネットワーク管理プロトコル)における通信が可能である。
【0022】
分析部122は、記憶部11からメッセージ111を取得し、メッセージ111の内容が、監視対象装置30の障害等の状態変化を示すメッセージ111か否かを分析する。状態変化を示すメッセージ111の内容には、例えば、状態変化が発生した監視対象装置30の装置ID(Identification:識別情報)、発生時刻、障害等の状態変化を示すフラッグ、障害箇所等が含まれる。そして、状態変化を示すメッセージの場合は、分析部122は、CPU(不図示)を介して、収集部123にその旨を通知する。
【0023】
収集部123は、この通知に基づいて、監視対象装置30の状態変化を示す情報(以下、「状態情報112」という)を再収集する。ここで、監視装置10が起動した直後に、収集部123は、メッセージ111の有無にかかわらず監視対象装置30の初期の状態情報112を初期状態情報として収集し、記憶部11に格納する。したがって、メッセージ111に基づく状態情報112の収集は二度目以降の収集に該当することになる。つまり、メッセージ111に基づく状態情報112の収集は再収集となる。
【0024】
収集部123は、再収集した状態情報112を記憶部11に格納する。状態情報112は、プリンタを例に取ると、電源やファン等の異常に関する障害の詳細情報である。また、これらの障害の程度を、その障害の緊急度の観点からメジャー、マイナー、クリティカル等と分類することも可能である。なお、障害の詳細情報は前記したメッセージ111に含め、障害内容の特定が難しい詳細情報を状態情報112に含めるようにしてもよい。
【0025】
このように、メッセージ受信部121が監視対象装置30からメッセージ111を受信する処理プロセスと、収集部123が監視対象装置30から状態情報を収集する処理プロセスとを独立して行うことにより、メッセージ受信部121は、障害や状態変化等の監視対象項目に属しないメッセージ、例えば、所定の業務処理の終了等のメッセージを監視対象装置30から受信することができ、収集部123は、メッセージ受信部121が前記した状態変化以外のメッセージを受信する処理を行っているときにも、並行して、状態情報112を監視対象装置30から収集することが可能になる。
【0026】
通信制御部124は、収集部123から状態情報112を記憶部11に格納した旨の通知をCPU(不図示)から受け取ると、通知部126に通知する。通知部126は、個々のHMI端末20に対応して備えられている。通知部126は、記憶部11に格納されている状態情報112を元にHMI端末20の表示部21に表示する画面データ114を生成する。画面データ114は、HMI端末20毎に生成され、記憶部11に格納される。
【0027】
前記したように、監視装置10が起動したときは、監視対象装置30の初期状態情報が記憶部11に格納されるため、監視対象装置30からメッセージ111を受信しない状態においては、通知部126は、この初期状態情報に基づいて初期画面データを生成し、予めHMI端末20に送信する。そして、メッセージ111を受信した場合は、制御部12は、該当する監視対象装置30の状態情報112に基づく画面データ114のみを生成し、HMI端末20へ送信する。そして、この画面データ114の送信により、HMI端末20における表示部21の画面が更新される。
【0028】
監視装置10とHMI端末20との間では、IP網40を介してソケット接続により通信が行われる。通信制御部124のソケット生成部125は、HMI端末20に状態情報を送信するために、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)送信用のソケットの開設を行う。通信制御部124におけるソケットとは、監視装置10のIPアドレス及びポート番号を含む通信情報(以下、「ソケット通信情報」という)である。ソケットの開設とは、ソケットを生成して、生成したソケット通信情報などを格納するためのメモリ領域を記憶部11に確保し、データ送信先であるHMI端末20の端末通信部21から接続要求(通信開始の通知に対応)を待ち受けることをいう。
【0029】
一方、HMI端末20の端末通信部22は、監視装置10の通信制御部124から状態情報112を受信するための準備として、TCP/IP受信用ソケットの開設の準備を行う。HMI端末20側におけるソケットの開設とは、表示部21に状態情報112を表示するためにHMI端末20を起動したときにソケットを生成し、監視装置10に接続要求を行うことをいう。
【0030】
そして、監視装置10は、HMI端末20から通信開始の通知を受信すると、IPアドレスを照合することによって通信を許可するか否かを判断し、HMI端末20に応答を返信する。ここで、監視装置10が、通信を許可する応答を返信すれば、HMI端末20と接続状態になり、受信側におけるソケットの開設が実行されたことになる。監視装置10では、ソケットの開設が完了すると、送信要求があるか否かをチェックする。この送信要求は、例えば、HMI端末20を起動したときなどに発生し、状態情報112をHMI端末20に送信するための要求である。通知部126は、記憶部11に格納されたソケット通信情報113を参照することにより、自身とHMI端末20と対応付ける。
【0031】
HMI端末20の表示部21における表示画面は、Webブラウザとしての機能を有しており、監視装置10からの状態情報112を表示する。Webブラウザ上では、例えば、Java(登録商標)アプレットを組み込んで使用することが可能である。Javaアプレットを使用することにより、HTMLで記述された静的なWebページでは実現できない動的な表現が可能となる。
【0032】
次に、図3に示すフローチャートを用いて監視装置10の動作を説明する。図3は、監視装置10の動作を説明するフローチャートである。
まず、監視装置10が起動すると、収集部123は、監視対象装置30の初期状態情報を取得し、記憶部11に格納する。(ステップS11)。通信制御部124は、収集部123から初期状態情報を記憶部11に格納した旨の通知を制御部12から受け取ると、通知部126に通知する。通知部126は、初期状態情報に基づいて、初期画面データを生成し、HMI端末20へ送信する(ステップS12)。
【0033】
次に、監視装置10の制御部12におけるCPU(不図示)は、メッセージ受信部121がメッセージ111を受信したか否かを判定し、メッセージ111を受信したとき(ステップS13のYes)は、収集部123に通知する。メッセージ111を受信しないときは(ステップS13のNo)、他の処理を行う共に、メッセージ111の受信を待つ。
【0034】
収集部123は、記憶部11から受信したメッセージ111を取得して、状態変化を示すメッセージ111か否かを分析し、状態変化を示す場合は(ステップS14のYes)、制御部12におけるCPU(不図示)を介して収集部123へ通知する(ステップS15)。状態変化を示すメッセージ111でない場合(ステップS14のNo)は、終了する。通知を受けた収集部123は、状態情報112を再収集し、記憶部11へ格納する(ステップS16)。
【0035】
収集部123は、状態情報112を監視対象装置30から収集した旨を、CPU(不図示)を介して通知部126へ通知する(ステップS17)。通知部126は、記憶部11から取得した状態情報112を元にHMI端末20に表示する画面データ114を生成し(ステップS18)、記憶部11へ格納する。通知部126は、画面データ114をHMI端末20へ送信する(ステップS19)。HMI端末20では、表示部21において画面データがWebブラウザを介して表示される。
【0036】
以上により、監視装置10は、監視対象装置30からのメッセージ受信を契機に状態情報を更新するため、監視対象装置30状態変化から画面データ114が生成されてHMI端末20の表示部21に表示されるまでのタイムラグが、定期的にすべての監視対象装置30の状態情報を取得する場合に比べて小さくなる。
【0037】
また、状態変化時のみに、監視対象装置30からメッセージ111の受信を行うことで、定期的にすべての監視対象装置30の状態情報112を取得する場合に比べて、通信負荷や監視装置10の負荷が小さくなる。
また、状態が変化した監視対象装置30の状態情報112のみを監視装置10が取得することで、1回当たりの通信量を減らすことができる。
【符号の説明】
【0038】
10 監視装置
11 記憶部
12 制御部
13 通信部
20、20a、20n HMI端末(監視端末)
21、21a、21n 表示部
22、22a、22n 端末通信部
30、30a、30n 監視対象装置
40 IP網
100 監視システム
111 メッセージ
112 状態情報
113 ソケット通信情報
114 画面データ
121 メッセージ受信部
122 分析部
123 収集部
124 通信制御部
125 ソケット生成部
126 通知部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視の対象となる複数の監視対象装置と、画面上で前記監視対象装置を監視する監視端末とを互いに通信可能に接続する監視装置であって、
前記複数の監視対象装置からリアルタイムにメッセージを受信して、受信したメッセージを記憶部に格納するメッセージ受信部と、
前記記憶部から取得した前記メッセージが何れの前記監視対象装置の状態の変化を示すか否かを分析する分析部と、
前記メッセージが状態の変化を示しているときは、変化を示した前記監視対象装置から、変化の状態を示す状態情報を収集し、収集された状態情報を前記記憶部へ格納する収集部と、
前記記憶部から取得した前記状態情報に基づいて、前記監視端末の前記画面に表示するための画面データを生成して、生成された画面データを前記監視端末へ送信する通信制御部と、
を備えることを特徴とする監視装置。
【請求項2】
前記収集部は、前記監視装置が起動したときは、前記複数の監視対象装置から初期状態情報を収集し、
前記通信制御部は、前記初期状態情報に基づいて、初期画面データを生成し、生成された初期画面データを前記監視端末へ予め送信し、前記画面データの送信により前記監視端末の画面が更新されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
監視の対象となる複数の監視対象装置と、画面上で前記監視対象装置を監視する監視端末とを互いに通信可能に接続する監視装置が実行する監視方法であって、
前記複数の監視対象装置からリアルタイムにメッセージを受信して、受信したメッセージを記憶部に格納するステップと、
前記記憶部から取得した前記メッセージが何れの前記監視対象装置の状態の変化を示すか否かを分析するステップと、
前記メッセージが状態の変化を示しているときは、変化を示した前記監視対象装置から、変化の状態を示す状態情報を収集し、収集された状態情報を前記記憶部へ格納するステップと、
前記記憶部から取得した前記状態情報に基づいて、前記監視端末の前記画面に表示するための画面データを生成して、生成された画面データを前記監視端末へ送信するステップと、
を備えることを特徴とする監視方法。
【請求項4】
請求項3に記載の監視方法を前記監視装置のコンピュータに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−170688(P2011−170688A)
【公開日】平成23年9月1日(2011.9.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−34874(P2010−34874)
【出願日】平成22年2月19日(2010.2.19)
【出願人】(308033722)株式会社OKIネットワークス (165)
【出願人】(591051645)株式会社OKIソフトウェア (173)
【Fターム(参考)】