説明

着色硬化性組成物、カラーフィルタ、及び、固体撮像素子

【課題】顔料の含有率が高い場合であっても、高感度で硬化しうるとともに現像性に優れ、色相の良好な薄層着色領域を高精細で形成しうる着色硬化性組成物、該着色硬化性組成物により形成された薄層で色特性に優れた高精細の着色領域を備えるカラーフィルタ、及び、色特性に優れたカラーフィルタを備える固体撮像素子を提供することにある。
【解決手段】(a−1)顔料、(a−2)分子内に顔料母核構造とアミノ基とを有する化合物、および(a−3)酸基と重合性基を有する樹脂、を含む顔料分散液と、(B)オキシムエステル系開始剤と、(C)重合性化合物と、を含有する着色硬化性組成物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)(a−1)顔料、(a−2)分子内に顔料母核構造とアミノ基とを有する化合物、および(a−3)酸基と重合性基を有する樹脂、を含む顔料分散液と、(B)オキシムエステル系開始剤と、(C)重合性化合物と、を含有する着色硬化性組成物。
【請求項2】
前記(a−2)分子内に顔料母核構造とアミノ基とを有する化合物が、アミド構造及びウレア構造の少なくとも1つを有する化合物であることを特徴とする請求項1に記載の着色硬化性組成物。
【請求項3】
前記(a−2)分子内に顔料母核構造とアミノ基とを有する化合物が、ヘテロ環構造を有する化合物であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の着色硬化性組成物。
【請求項4】
カラーフィルタの着色領域形成に用いられることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の着色硬化性組成物。
【請求項5】
請求項4に記載の着色硬化性組成物を用いて形成された着色領域を有することを特徴とするカラーフィルタ。
【請求項6】
請求項5に記載のカラーフィルタを備えることを特徴とする固体撮像素子。

【公開番号】特開2009−216913(P2009−216913A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−59741(P2008−59741)
【出願日】平成20年3月10日(2008.3.10)
【出願人】(306037311)富士フイルム株式会社 (25,513)
【Fターム(参考)】