説明

給油所システム

【課題】身障者が安心して利用することが可能な給油所システムを提供する。
【解決手段】複数の計量機2と、複数の計量機2に第1通信手段を介して接続されたSSC4と、SSC4に第2通信手段を介して接続されたPOS端末8とを備えた給油所システム1において、計量機2又は計量機2の近傍に音圧センサ32を設け、音圧センサ32からの出力をSSC4に出力する。さらに、計量機2又は計量機2の近傍に超音波センサ33を設け、超音波センサ33からの出力をSSC4に出力することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、給油所システムに関し、特に、身障者に配慮した給油所システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、給油所においては、利用客自らが給油作業等を行うセルフサービス方式の給油所の普及が進んでいる(例えば、特許文献1参照)。かかる給油方式は、給油所のスタッフの省力化を促進してコストの削減を図ったり、その分を燃料価格に転嫁して安価での燃料提供が可能になるなど、給油所にとって幾多のメリットがある。このため、フルサービス方式からセルフサービス方式への転換が急速に進んでおり、居住地の周辺にフルサービス方式の給油所が存在しない地域も生まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−278096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
セルフサービス方式を採用する給油所の増加は、利用客の立場から見ても、安価での給油機会が増えるなどのメリットがあるが、給油作業を行うことが困難な身障者にとっては、頼りにできる給油所の数が減ることになり、日常生活に与える影響が大きい。このため、セルフサービス方式の給油所においては、スタッフが身障者の来店を目視で確認し、近くに駆け寄って給油作業を代行するなどの対策を採っている。
【0005】
しかし、離れた位置からの目視のみで搭乗者が身障者であるか否かを判断するのは困難であり、また、給油所での設備配置の状況によっては、スタッフの居場所からの見通しが悪く、来店に気付くのが遅れることもある。このため、来店した身障者を放置したままの状態で暫く待たせる虞があり、不快感や不安感を与えてしまうという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、身障者が安心して利用することが可能な給油所システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、複数の計量機と、該複数の計量機に第1通信手段を介して接続されたセルフサービスコンソールと、該セルフサービスコンソールに第2通信手段を介して接続されたPOS端末とを備えた給油所システムにおいて、前記計量機又は該計量機の近傍に音圧センサが設けられ、該音圧センサからの出力が前記セルフサービスコンソールに出力されることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、来店した身障者がクラクションを鳴らすことで、音圧センサにより来店を検知し、セルフサービスコンソールに伝達することができる。そして、セルフサービスコンソールを通じて、クラクションを鳴らした来店者がいる旨を報知すれば、スタッフが速やかに身障者の来店を察知することができる。このため、身障者が簡単かつ迅速に補助を要求することができ、安心して給油所を利用することが可能になる。
【0009】
前記給油所システムにおいて、前記計量機又は該計量機の近傍に超音波センサを設け、該超音波センサからの出力を前記セルフサービスコンソールに出力することができる。これによれば、車両が接近した計量機を正確に特定することができ、現場で混乱が生じる危険性を低減することが可能になる。
【0010】
前記給油所システムにおいて、前記計量機又は該計量機の近傍にETCアンテナを設け、該ETCアンテナからの出力を前記セルフサービスコンソールに出力することができる。これによれば、車両が接近した計量機を正確に特定し得ると同時に、精算作業を簡略化して利便性の向上を図ることができる。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明によれば、身障者が安心して利用することが可能な給油所システムを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る給油所システムのブロック構成を示す全体図である。
【図2】本発明に係る給油所システムの第1実施例を示す概略図である。
【図3】第1実施例に係る給油手順を示すフローチャートである。
【図4】第1実施例に係る他の給油手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る給油所システムの第2実施例を示す概略図である。
【図6】第2実施例に係る給油手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る給油所システムの第3実施例を示す概略図である。
【図8】第3実施例に係る給油手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る給油所システムの第4実施例を示す概略図である。
【図10】第4実施例に係る給油手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る給油所システムのブロック構成を示す全体構成図である。このシステム1は、大別して、計量機2と、セルフサービスコンソール(以下、「SSC」という)4と、可搬式SSC6と、POS端末8とから構成される。尚、図1においては、計量機2を1台のみ図示しているが、計量機2は、複数台が設置される。
【0015】
計量機2のケース本体21内には、モータ22によって駆動され、給油管23を通じて地下タンクから燃料油を汲み上げる給油ポンプ24と、汲み上げ量を検出する流量計25とが設けられ、これらによって給油機構が構成される。また、ケース本体21内には、給油機構の動作を制御するとともに、SSC4や可搬式SSC6との間でデータを授受する給油制御部27が設けられる。
【0016】
ケース本体21の側面には、流量計25の吐出口側の給油管23が導出され、それと連通するように給油ホース28が接続される。また、ケース本体21の側面には、給油ホース28の先端に設けられた給油ノズル29を掛け置くためのノズル掛け30が付設され、ノズル掛け30の近傍には、給油ノズル29の掛け外しを検知するノズルスイッチ31が設けられる。
【0017】
さらに、ケース本体21には、所定の音量以上の音の発生を検知する音圧センサ32と、物体の接近を検知する超音波センサ33と、可搬式SSC6と無線通信するための通信部34と、給油量を表示するための表示器35とが設けられる。また、計量機2又は計量機2の近傍には、ETC(Electronic Toll Collection System)車載器(不図示)から発信される電波を受信するETCアンテナ36が設けられる。
【0018】
SSC4は、給油所に設置される複数の計量機2の作動状況の監視や、各計量機2での給油の可否を決定して給油作業の安全管理等を行うための制御用端末である。
【0019】
SSC4には、計量機2と通信するための第1通信部41と、POS端末8と通信するための第2通信部42と、可搬式SSC6と無線通信するための第3通信部43と、ETCアンテナ36から車両情報や料金情報等を受信するためのETC通信部44と、クレジット会社との間で料金情報等を授受するための第4通信部45と、計量機2の給油状態や給油情報等を表示するためのモニタ46、表示ドライバ47及び表示制御部48と、スイッチやボタンキー等から構成された操作部49と、SSC4全体の動作を制御する制御部50等が設けられる。尚、第1、第2及び第4通信部41、42、45での通信方式は、有線通信と無線通信のいずれであってもよい。
【0020】
可搬式SSC6は、給油所のスタッフが携帯するための小型の簡易コンソールであり、SSC4や計量機2と無線通信が可能なように構成される。この可搬式SSC6には、モニタ61や操作部62等が設けられる。
【0021】
POS端末8は、複数の計量機2からデータを集計する端末であり、各計量機2の精算処理や売上げの管理等を行うために備えられる。POS端末8には、レシートを発行するためのプリンタ81が接続される。
【0022】
次に、上記給油所システム1を適用した具体的な実施例について説明する。尚、以下の実施例1〜4においては、来店時にクラクションを鳴らす旨を身障者に対して事前に案内したり、その旨を表記した案内板が店内に掲げてあるものとする。
【実施例1】
【0023】
図2及び図3は、停車位置の片側に計量機2を設置した給油所において、計量機2に音圧センサ32を設けた場合の概略図、及び給油手順を示すフローチャートである。尚、図2においては、図1と同一の構成要素に同一符号を付している。
【0024】
車両10が計量機2に近付き、クラクションが鳴らされると、図3に示すように、計量機2において、音圧センサ32で鳴音を検知し(ST1:Y)、スタッフを呼び出すコール信号をSSC4に送信する(ST2)。
【0025】
SSC4において、コール信号を受信するのに応答して、補助要請(スタッフの出動要請)をモニタ46に表示し(ST3:Y、ST4)、スタッフに対して計量機2へ向かうように促す。このとき、鳴音を検知した計量機2の識別情報(例えば、計量機ナンバー)も表示し、向かうべき計量機を知らせる。
【0026】
そして、目的の計量機2にスタッフが到着し、計量機2の給油ノズル29を引き出すと(ST5:Y)、その計量機2において、ノズルスイッチ31がオンし、給油の許可を求める要求信号を可搬式SSC6に送信する(ST6)。
【0027】
次いで、可搬式SSC6において、給油の可否を求めるメッセージをモニタ61に表示し、それを受けてスタッフが許可する旨を入力すると(ST7:Y)、許可信号を計量機2に送信する(ST8)。これに応答して、計量機2では、モータ22に駆動信号を出力して給油ポンプ24を駆動し、給油作業が可能な状態に移行する(ST9:Y、ST10)。その後、スタッフが給油ノズル29を開いて給油を行うのに応じ、流量計25によって給油量を計数するとともに、計数した給油量を表示器35に表示する。
【0028】
そして、給油が終了して給油ノズル29がノズル掛け30に掛け置かれると(ST11:Y)、ノズルスイッチ31がオフし、給油ポンプ24を停止する。それと併行して、給油量等を示す給油データをSSC4に送信し(ST12)、精算処理を要求する。最後に、SSC4において、計量機2からの給油データをPOS端末8に転送するとともに、精算処理を実行する旨の指示信号を送信する(ST13:Y、ST14)。
【0029】
本実施例によれば、来店した身障者がクラクションを鳴らせば、補助要請がSSC4のモニタ46に表示されるため、身障者の来店をスタッフが速やかに察知することができる。このため、給油所のスタッフは、自らの目視を頼りに判断して行動する必要がなく、また、見通しの悪い環境下でも来店に気付くのに遅れが生じることもない。従って、身障者の来店後、直ちに計量機2の近くへ駆け寄ることができ、迅速に対応することが可能になる。
【0030】
また、本システムの利用にあたり、身障者は、座席に座った状態でクラクションを鳴らすのみで足りるため、車外に出て何らかの行動を取ったり、車内から遠くに手を伸ばすなどの困難な動きを強いられることがない。このため、身障者にとっても、重い負担を要求されることがなく、気軽に利用することができる。
【0031】
尚、上記実施例においては、計量機2と可搬式SS6との直接通信により給油要求信号を授受するが(図3のST6、ST7参照)、図4に示すように、計量機2からSSC4の第3通信部43に要求信号を送信し(図4のST6参照)、SSC4の第1通信部41を通じて可搬式SSC6に転送するようにしてもよい(図4のST21参照)。このことは、給油許可信号の授受についても同様である(図4のST8、ST22参照)。
【実施例2】
【0032】
図5及び図6は、停車位置の両側に計量機2a、2bを設置した給油所において、音圧センサ32を各計量機2a、2bに設けた場合の概略図、及び給油手順を示すフローチャートである。尚、図5においては、図1と同一の構成要素に同一符号を付し、図6においては、図3と同様の処理動作に同一のステップ番号を付している。
【0033】
車両10が計量機2a、2bに近付き、クラクションが鳴らされると、図6に示すように、各計量機2a、2bにおいて、音圧センサ32で鳴音を検知し(ST1:Y)、コール信号をSSC4に送信する(ST2)。次いで、SSC4のモニタ46に補助要請を表示し(ST3:Y、ST4)、スタッフに対して計量機2a、2bへ向かうように促す。
【0034】
そして、スタッフにより計量機2a、2bのいずれかの給油ノズル29が引き出されると(ST31、ST32:Y)、給油ノズル29が引き出された側の計量機において、要求信号を可搬式SSC6に送信する(ST33)。その後、スタッフが給油を許可する旨を入力するのに応じて(ST7:Y)、給油を開始することが可能な状態に移行する(ST8〜ST10)。尚、計量機2と可搬式SS6の間の給油要求信号及び給油許可信号の授受は、SSC4の第1及び第3通信部41、43を介して行ってもよい。
【0035】
以後、第1実施例の場合と同様に、給油作業が終了するのに応じて給油データをSSC4に送信するとともに、SSC4とPOS端末8との間で精算処理を進める(ST11〜ST14)。
【0036】
本実施例においても、第1実施例と同様、来店した身障者がクラクションを鳴らすのみで、自らの来店を給油所のスタッフに知らせることができる。このため、身障者が簡単かつ迅速に補助を要求することができ、安心して給油所を利用することが可能になる。
【実施例3】
【0037】
図7及び図8は、停車位置の片側に計量機2を設置した給油所において、音圧センサ32及び超音波センサ33を計量機2に設けた場合の概略図、及び給油手順を示すフローチャートである。尚、図7においては、図1と同一の構成要素に同一符号を付し、図8においては、図3と同様の処理動作に同一のステップ番号を付している。
【0038】
車両10が計量機2に近付くと、図8に示すように、車両10が接近した計量機2において、超音波センサ33が車両10の接近を検知する(ST41:Y)。また、車両10の搭乗者がクラクションを鳴らすことで、音圧センサ32が鳴音を検知する(ST1:Y)。そして、車両10の接近及びクラクションの操作の双方を検知した段階で、コール信号をSSC4に送信する(ST2)。
【0039】
その後は、第1実施例の場合と同様、SSC4において、補助要請及び向かうべき計量機2を表示し(ST3、ST4)、スタッフの出動を要請する。そして、スタッフが計量機2に駆け寄って給油作業を済ませ(ST5〜ST13)、最後に、POS端末8を利用して精算処理を実行する(ST14)。
【0040】
本実施例によれば、鳴音を複数の計量機2で検知したとしても、超音波センサ33の出力に基づき、車両10が接近した計量機2を正確に特定することができる。このため、スタッフが向かうべき計量機2を高精度で通知することができ、現場で混乱が生じる危険性を低減することが可能になる。
【0041】
尚、音圧センサ32及び超音波センサ33を用いる構成は、第2実施例のように、停車位置の両側に計量機2a、2bを設置する給油所に対しても適用することが可能である。また、計量機2と可搬式SS6の間の給油要求信号及び給油許可信号の授受は、SSC4の第1及び第3通信部41、43を介して行ってもよい。
【実施例4】
【0042】
図9及び図10は、停車位置の片側に計量機2を設置した給油所において、音圧センサ32及びETCアンテナ36を計量機2に設けた場合の概略図、及び給油手順を示すフローチャートである。尚、図9においては、図1と同一の構成要素に同一符号を付し、図10においては、図3と同様の処理動作に同一のステップ番号を付している。
【0043】
ETC車載器を搭載した車両10が計量機2に近付くと、図10に示すように、車両10が接近した計量機2において、ETCアンテナ36がETC車載器から発信される電波を受信し、車両10の接近を検知する(ST51:Y)。また、車両10の搭乗者がクラクションを鳴らすことで、音圧センサ32が鳴音を検知する(ST1:Y)。このように、本実施例に係る計量機2でも、車両10の接近及びクラクションの操作の双方を検知した段階で、コール信号をSSC4に送信する(ST2)。
【0044】
その後は、第1実施例の場合と同様、SSC4において、補助要請及び向かうべき計量機2を表示し(ST3、ST4)、スタッフの出動を要請する。そして、スタッフが計量機2に駆け寄って給油作業を済ませ(ST5〜ST13)、最後に、SSC4がクレジット会社と通信して精算処理を実行する(ST52)。
【0045】
本実施例においても、第3実施例と同様、スタッフが向かうべき計量機2を高精度で通知することができ、現場で混乱が生じる危険性を低減することが可能になる。
【0046】
また、ETCアンテナ36を利用するため、車両10の検知と同時に、精算処理に必要な情報を取得することができる。このため、給油所とクレジット会社との間で精算処理を済ませることができ、精算作業を簡略化して利便性の向上を図ることが可能になる。
【0047】
尚、音圧センサ32及びETCアンテナ36を用いる構成は、第2実施例のように、停車位置の両側に計量機2a、2bを設置する給油所に対しても適用することが可能である。また、計量機2と可搬式SS6の間の給油要求信号及び給油許可信号の授受は、SSC4の第1及び第3通信部41、43を介して行ってもよい。
【0048】
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明は、それらの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0049】
例えば、上記実施の形態等においては、音圧センサ32を計量機2に設けるが、計量機2に接近した車両10からの鳴音を検知し得れば足りるため、音圧センサ32を計量機2の近傍に設けてもよい。このことは、超音波センサ33についても同様である。
【0050】
また、上記実施の形態等においては、SSC4のモニタ46に補助要請を表示することで身障者の来店をスタッフに通知するが、モニタ表示に代えて又は加えて、音声により来店を通知するようにしてもよい。
【0051】
さらに、上記実施の形態等においては、音圧センサ32、超音波センサ33及びETCアンテナ36を備えるが、更なる利便性の向上を図るため、身障者が所持する杖等を利用して押すことが可能な押しボタンや、予め専用のリモコンを配布し、そのリモコンからの無線信号を受信する受信機等を設けるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0052】
1 給油所システム
2(2a、2b) 計量機
4 SSC
6 可搬式SSC
8 POS端末
21 ケース本体
22 モータ
23 給油管
24 給油ポンプ
25 流量計
27 給油制御部
28 給油ホース
29 給油ノズル
30 ノズル掛け
31 ノズルスイッチ
32 音圧センサ
33 超音波センサ
34 通信部
35 表示器
36 ETCアンテナ
41 第1通信部
42 第2通信部
43 第3通信部
44 ETC通信部
45 第4通信部
46 モニタ
47 表示ドライバ
48 表示制御部
49 操作部
50 制御部
61 モニタ
62 操作部
81 プリンタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の計量機と、該複数の計量機に第1通信手段を介して接続されたセルフサービスコンソールと、該セルフサービスコンソールに第2通信手段を介して接続されたPOS端末とを備えた給油所システムにおいて、
前記計量機又は該計量機の近傍に音圧センサが設けられ、該音圧センサからの出力が前記セルフサービスコンソールに出力されることを特徴とする給油所システム。
【請求項2】
前記計量機又は該計量機の近傍に超音波センサが設けられ、該超音波センサからの出力が前記セルフサービスコンソールに出力されることを特徴とする請求項1に記載の給油所システム。
【請求項3】
前記計量機又は該計量機の近傍にETCアンテナが設けられ、該ETCアンテナからの出力が前記セルフサービスコンソールに出力されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給油所システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−235117(P2010−235117A)
【公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−81707(P2009−81707)
【出願日】平成21年3月30日(2009.3.30)
【出願人】(000151346)株式会社タツノ・メカトロニクス (167)
【Fターム(参考)】