説明

自動車のルーフ構造

【課題】サンルーフを備えた自動車の車両側面衝突時等の衝撃に対して剛性の高いルーフ構造を実現すること。
【解決手段】ルーフパネル10にはサンルーフ30により開閉されるサンルーフ開口11の周囲に、枠状のサンルーフハウジングリィンフォース40が固着され、上記開口11の左右の両側縁に沿って前後に延びサンルーフレール50と、両サンルーフレール50を車幅方向に架けわたすサンルーフクロス60とを備え、サンルーフクロス60の左右両端をそれぞれ取付ブラケット63を介してルーフパネル10の左右両側のルーフサイドレール20に結合支持せしめた自動車のルーフ構造において、上記リィンフォース40の車幅方向に延びる横枠部40aと、サンルーフクロス60とを互いに上下にラップするように配置し、上記横枠部40aの左右両側端をそれぞれ連結部材70により左右のルーフサイドレール20に連結せしめて、両者の間に架けわたした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車のルーフ構造、特にサンルーフを備えた自動車のルーフ構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図8、図9は従来のサンルーフを備えた自動車のルーフ構造の代表例を示し、ルーフパネル10には、サンルーフ30により開閉されるサンルーフ開口11の周囲に、補強材としてサンルーフ開口11を囲む枠状のサンルーフハウジングリィンフォース40が設置されている。サンルーフハウジングリィンフォース40はスポット溶接や構造接着剤等でルーフパネル10の内面に固着してある。またサンルーフ開口11の左右両側縁にはそれぞれ、これらに沿って車両前後方向に延び、サンルーフ30を開閉移動させるサンルーフレール50,50が配設されている。各サンルーフレール50,50は前端がそれぞれステー51,51により左右のルーフサイドレール20,20に連結支持され、各サンルーフレール50,50の後端間にはこれらを車幅方向に架けわたすサンルーフクロス60が設けられ、サンルーフクロス60の左右両端がそれぞれ取付ブラケット63,63を介して左右のルーフサイドレール20,20に連結支持されている。
【0003】
ところで、車両の側面衝突時等に、その衝撃により車体側面の中間ピラーP2からその上端が結合されたルーフサイドレール20を経てサンルーフクロス60に車幅方向の内向き荷重が作用する。この時、上記内向き荷重に対するサンルーフクロス60の剛性が弱いと、左右のルーフサイドレール20,20間でサンルーフクロス60が折れ曲がり、ルーフサイドレール20およびルーフパネル10が変形して車体の剛性を確保できない。この場合、ルーフパネル10側に設けられたサンルーフハウジングリィンフォース40は左右のルーフサイドレール20,20と連結されていないので上記内向き荷重を有効に受けることができず、ルーフパネル10とともに変形するおそれが少なくない。
【0004】
そこで、上記内向き荷重に対する剛性を強化するために、左右のルーフサイドレール20,20間に架けわたすサンルーフクロス60の設置本数を増やしたり、サンルーフクロス60の板厚を厚くしたり、大型にすることがなされている。しかしながら、サンルーフクロス60の重量、質量の増加や、コストの増加が大きいといった問題があった。
【0005】
また従来のサンルーフを備えた自動車のルーフ構造として、下記特許文献1、2に記載されたように、サンルーフ開口の外周を囲む枠状のフィキシングプレートやサンルーフハウジングリテーナ(補強材)と左右のルーフサイドレールとを取付ブラケットを介して連結することがなされている。
【0006】
しかしながら、特許文献1、2の構造はいずれも、サンルーフ無し車とサンルーフ付き車とでルーフ構造を共通にできるように、サンルーフ無し車においては左右のルーフサイドレール間に車幅方向にルーフリィンフォースメント(クロス部材)を架設しているのに対して、サンルーフ付き車では、上記フィキシングプレートやサンルーフハウジングリテーナ(補強材)を設置するために上記ルーフリィンフォースメント(クロス部材)を取り外している。このため上記フィキシングプレートやサンルーフハウジングリテーナだけでは、上記車両側面衝突時等の内向き荷重に対して剛性が十分とはいえない。
【特許文献1】特開平8−113161号公報(第5図)
【特許文献2】特開平11−29066号公報(第9図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明は上記事情に鑑み、サンルーフを備えた自動車のルーフ構造において、既存の構成部材を利用して、構成部材の重量、質量の増加やコストの増加が少なくてすみ、車両側面衝突時等の衝撃により車幅方向に作用する内向き荷重に対して剛性の高いルーフ構造を実現することを課題としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、サンルーフが設置された自動車のルーフ構造であって、ルーフパネルには上記サンルーフにより開閉されるサンルーフ開口の周囲に、該サンルーフ開口を囲む枠状のサンルーフハウジングリィンフォースが固着され、上記サンルーフ開口の左右の両側縁に沿うよに上記サンルーフを開閉移動せしめるサンルーフレールと、上記左右のサンルーフレールを車幅方向に架けわたすサンルーフクロスとを備え、該サンルーフクロスの左右両端をそれぞれ取付ブラケットを介して上記ルーフパネルの左右両側縁に設けられた閉断面構造のルーフサイドレールに結合支持せしめた自動車のルーフ構造において、上記サンルーフハウジングリィンフォースの車幅方向に延びる横枠部と、上記サンルーフクロスとを互いに上下に重なる位置に配置せしめる。そして上記横枠部の左右両側端をそれぞれ連結部材により上記左右のルーフサイドレールに連結せしめて両ルーフサイドレール間を架けわたすようになす(請求項1)。車両の側面衝突時等にルーフサイドレールに車幅方向車内側への内向き荷重が作用しても、左右のルーフサイドレール間に、サンルーフハウジングリィンフォースの横枠部とサンルーフクロスとを車幅方向に架けわたしたので、これらが両ルーフサイドレールの間で支えとなって上記内向きの衝突荷重に対する剛性の高いルーフ構造となる。
【0009】
上記サンルーフハウジングリィンフォーメントの上記横枠部と、上記サンルーフクロスとで、上記左右のルーフサイドレールと車体の中間ピラー上端との結合部の間を車幅方向に架けわたすように構成する(請求項2)。最も衝突荷重の影響を受ける箇所に横枠部とサンルーフクロスを設けのたのでより衝突荷重に対する剛性を強化できる。
【0010】
上記横枠部と上記ルーフサイドレールとを連結する上記連結部と、上記サンルーフクロスと上記ルーフサイドレールとを連結する上記取付ブラケットとを一体に形成する(請求項3)。ルーフ構造の構成部品を少なくでき、横枠部とサンルーフクロスおよびルーフサイドレールの連結作業性をよくできる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、サンルーフを備えた自動車のルーフ構造において、既存の構成部材を利用して、構成部材の重量、質量の増加やコストの増加が少なくすみ、車両側面衝突時等の衝撃により車幅方向に作用する内向き荷重に対して剛性の高いルーフ構造を実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の実施形態を説明する。図1は自動車のルーフの半面の平面図を示し、図2には図1のII−II線に沿う断面を示す。尚、本実施形態による自動車のルーフは左右対称な構造であり、片側の構造を中心に説明する。図1、図2に示すように、ルーフパネル10の側縁にはルーフサイドレール20が設けてある。ルーフサイドレール20はアウタパネル21とインナパネル22、およびリィンフォースメント23とで閉断面構造をなす。ルーフサイドレール20は前端がフロントピラーP1の上端と結合してあり、後端は図略のリヤピラーの上端と結合してあり、中間には中間ピラーP2の上端が結合してある。
【0013】
ルーフパネル10とルーフサイドレール20とは、後述のサンルーフハウジングリィンフォース40の連結部材70との結合部を除く一般部において、ルーフパネル10の側縁フランジと、ルーフサイドレール20のアウタパネル21の上縁フランジ、リィンフォースメント23の上縁フランジおよびインナパネル22の上縁フランジとを上下に重ね合わせて一体に溶接結合してある。これらの結合部はルーフパネル10およびルーフサイドレール20のアウタパネル21よりも一段低くして溝状のドリップチャンネルを形成している。
【0014】
ルーフパネル10には、運転席および助手席のフロント座席の上方位置に四角形状のサンルーフ開口11が形成してあり、サンルーフ30により開閉可能としてある。尚、サンルーフ開口11はその開口後縁が、ルーフサイドレール20の中間部と中間ピラーP2の上縁との結合部に対して車両前後方向のほぼ同位置ないし若干前方位置となるように形成してある。図1ないし図3に示すように、ルーフパネル10の車内側の内面にはサンルーフ開口11の周囲に、補強材としてサンルーフ開口11を囲む枠状のサンルーフハウジングリィンフォース40が設けてある。
【0015】
サンルーフハウジングリィンフォース40は金属板からなるプレス成形品で、サンルーフ開口11まわりのルーフパネル10内面と対面する水平面41と、内周縁に水平面41内周から下方へ屈曲する内周フランジ42、および外周縁に水平面41外周から下方へ屈曲して更に周方向外側へ屈曲する外周フランジ43とを備えている。サンルーフ開口11の開口後縁に沿って車幅方向に延びるサンルーフハウジングリィンフォース40の後方横枠部40aは前後幅が広くしてあり、後方横枠部40aには長手方向に沿って凹状の補強ビード44が複数形成してある。
【0016】
サンルーフハウジングリィンフォース40は、水平面41をサンルーフ開口11まわりのルーフパネル10内面に構造接着剤101等で接着するとともに、内周フランジ42をサンルーフ開口11の下方へ屈曲する周縁フランジに溶接してルーフパネル10の内面に固着してある。サンルーフハウジングリィンフォース40の後方横枠部40aは、ルーフサイドレール20の中間部と中間ピラーP2の上縁との結合部に対して車両前後方向のほぼ同位置ないし若干後方位置となるようにしてある。
【0017】
そして図1、図2、図4に示すように、サンルーフハウジングリィンフォース40は、後方横枠部40aの車幅方向の端末43aが連結部材70を介してルーフサイドレール20に連結してある。連結部材70はほぼ平板状の金属板で、板面には車外側の端縁73付近から車内側の端縁72にかけて車幅方向に延びる複数の凸状の補強ビード71,71がプレス成形してある。連結部材70は、車内側の端縁72をサンルーフハウジングリィンフォース40の後方横枠部40aの車幅方向の端末43aに重ね合わせて溶接するとともに、車外側の端縁73をルーフパネル10の側縁フランジと、ルーフサイドレール20の上縁フランジとの間に重ね合わせてこれらと一体に溶接して、サンルーフハウジングリィンフォース40の端末43aとルーフサイドレール20の上縁フランジとの間隙を架けわたしてある。これによりサンルーフハウジングリィンフォース40の後方横枠部40aは、左右のルーフサイドレール20間、詳しくは各ルーフサイドレール20の中間部と中間ピラーP2の上端との結合部ないしその付近の間を架けわたすように構成してある。
【0018】
またルーフパネル10の内面側には、図1ないし図3に示すように、サンルーフ開口11の側縁に沿って車両前後方向に延在し、サンルーフ30を開閉移動せしめるサンルーフレール50が設置してある。サンルーフレール50の前端は、車外側へ突出するステー51が付設してあり、ステー51の車外側の突出端をルーフサイドレール20に連結支持してある。またサンルーフレール50の中間部には、サンルーフハウジングリィンフォース40の後方横枠部40aの直下位置で、車幅方向に左右のサンルーフレール50の下面間を架けわたすサンルーフクロス60が架設してある。
【0019】
サンルーフクロス60は車幅方向に延びる金属板で、板面には長手方向に沿って延びる複数の凹状の補強ビード61,61がプレス成形してある。サンルーフクロス60には車外側の端末62にこれを車幅方向外側へ延長するように金属板からなる取付ブラケット63が連設してある。取付ブラケット63は車内側の端末631がサンルーフクロス60の端末62とサンルーフレール50の側縁フランジ52と上下に重ね合わせて一体にボルト締めしてある。そして取付ブラケット63の車外側の端末632がルーフサイドレール20の車室内面(インナパネル22)の下半部側に重ね合わせてボルト締めして連結してある。これにより、サンルーフクロス60は左右のルーフサイドレール20間で架設支持され、かつ左右のサンルーフレール50の中間部を支持するように構成している。
【0020】
このようにした本発明のルーフ構造によれば、左右のルーフサイドレール20の中間部と中間ピラーP2の上端との結合部付近の間に、サンルーフハウジングリィンフォース40の車幅方向に延びる後方横枠部40aと、車幅方向に延びるサンルーフクロス60とを上下にほぼ平行に架設したので、車両の側面衝突時等の衝撃により中間ピラーP2の上端からルーフサイドレール11に作用する車幅方向車内側への内向き荷重に対して、後方横枠部40aとサンルーフクロス60とが左右のルーフサイドレール20間で支えとなって上記内向き荷重を両者が分散しつつ受け止め、内向き荷重に対する車体ルーフの剛性を強化できる。従って車両の側面衝突時等の衝撃によりルーフサイドレール20の変形およびルーフパネル10の変形が防止され衝撃に対する車体剛性を確保できる。
【0021】
また本発明のルーフ構造によれば、既存のサンルーフハウジングリィンフォース40を利用して、サンルーフハウジングリィンフォース40とルーフサイドレール20とを連結する連結部材70を追加するのみで構成部品の増加も最小限ですみ、かつサンルーフクロス60の剛性を必要以上に強化しなくてよいので、重量、質量やコストの増加がほとんどなく経済的である。
【0022】
上述の実施形態では連結部材70をサンルーフハウジングリィンフォース40およびルーフサイドレール20に溶接結合したが、これに限らず、図5に示すように、連結部材70をサンルーフハウジングリィンフォース40およびルーフサイドレール20にボルト締め結合してもよい。この場合、連結部材70の車外側の端末73はルーフサイドレール20の車室内面(インナパネル22)の上半部側に締結する。また連結部材70はその車内側の端末72をサンルーフハウジングリィンフォース40に溶接し、車外側の端末73をルーフサイドレール20にボルト締めしてもよい。尚、連結部材70の板面には車幅方向に沿って複数の凸状の補強リブ74を形成しておくことが望ましい。
【0023】
更に図6,図7に示すように、サンルーフハウジングリィンフォース40の端末43aおよびサンルーフクロス60の端末62とを一体に連結部材75によりルーフサイドレール20に締結してもよい。連結部材75は金属板のプレス成形品で、車幅方向に延びる水平面状の底壁751と、底壁751の両側縁から起立する一対の側壁752および両側壁752の上縁フランジ753とで断面ほぼ逆ハット形に形成してある。両側壁752は水平な底壁751に対して起立寸法が車内側から車外側へ向けて漸次低くしてあり、上縁フランジ753が斜めに形成してある。上縁フランジ753は車外側の端末が底壁751の車外側の端末下方へ張り出し、底壁751の端末フランジと一体にルーフサイドレール20の車室内面への取付部754を構成している。底壁751の車内側の端末、両上縁フランジ753の車内側の端末および車外側の取付部754にはそれぞれボルト貫通穴755が形成してある。
【0024】
連結部材75は上縁フランジ753の車内側の端末をサンルーフハウジングリィンフォース40の端末43aにボルト締め結合する一方、底壁751車内側の端末をサンルーフクロス60の端末62にボルト締め結合し、取付部754をルーフサイドレール20の車室内面へボルト締め結合する。これによれば、構成部品点数が少なく、サンルーフハウジングリィンフォース40、サンルーフクロス60およびルーフサイドレール20の連結作業の作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明のルーフ構造を示す要部平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】本発明に用いる連結部材の斜視図である。
【図5】図2に対応する本発明の他のルーフ構造を示す断面図である。
【図6】図2に対応する本発明の更に他のルーフ構造を示す断面図である。
【図7】上記更に他のルーフ構造に用いる連結部材を示す斜視図である。
【図8】従来のルーフ構造を示す要部斜視図である。
【図9】図2に対応する従来のルーフ構造を示す断面図である。
【符号の説明】
【0026】
10 ルーフパネル
11 サンルーフ開口
20 ルーフサイドレール
30 サンルーフ
40 サンルーフハウジングリィンフォース
40a 後方横枠部(横枠部)
50 サンルーフレール
60 サンルーフクロス
61 取付ブラケット
70,75 連結部材
P2 中間ピラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サンルーフが設置された自動車のルーフ構造であって、
ルーフパネルには上記サンルーフにより開閉されるサンルーフ開口の周囲に、該サンルーフ開口を囲む枠状のサンルーフハウジングリィンフォースが固着され、
上記サンルーフ開口の左右の両側縁に沿って前後に延び上記サンルーフを開閉移動せしめるサンルーフレールと、上記左右のサンルーフレールを車幅方向に架けわたすサンルーフクロスとを備え、該サンルーフクロスの左右両端をそれぞれ取付ブラケットを介して上記ルーフパネルの左右両側縁に設けられた閉断面構造のルーフサイドレールに結合支持せしめた自動車のルーフ構造において、
上記サンルーフハウジングリィンフォースの車幅方向に延びる横枠部と、上記サンルーフクロスとを互いに上下に重なる位置に配置せしめ、
上記横枠部の左右両側端をそれぞれ連結部材により上記左右のルーフサイドレールに連結せしめて両ルーフサイドレール間を架けわたすようになしたことを特徴とする自動車のルーフ構造。
【請求項2】
上記サンルーフハウジングリィンフォースの上記横枠部と、上記サンルーフクロスとで、上記左右のルーフサイドレールと車体の中間ピラー上端との結合部の間を車幅方向に架けわたすようになした請求項1に記載の自動車のルーフ構造。
【請求項3】
上記横枠部と上記ルーフサイドレールとを連結する上記連結部と、上記サンルーフクロスと上記ルーフサイドレールとを連結する上記取付ブラケットとを一体に形成した請求項1または2に記載の自動車のルーフ構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2006−327284(P2006−327284A)
【公開日】平成18年12月7日(2006.12.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−150352(P2005−150352)
【出願日】平成17年5月24日(2005.5.24)
【出願人】(000110321)トヨタ車体株式会社 (1,272)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】