説明

講座学習システム及び記録媒体

【課題】登録された受講者の認証情報以外のもうひとつの鍵の役目をする記録媒体を受講者に使用させることで、受講者の不正アクセスを防止する。
【解決手段】受講者が利用する受講者端末120と、各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信する講座情報配信サーバ130と、受講者端末120からの認証情報の入力を受信して正規の認証情報と確認した場合には認証確認情報を受講者端末120へ送信する認証情報確認サーバ111と、認証確認情報を受信した受講者端末120からのパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には講座情報配信サーバ130へ自動的にログイン150を可能にするパスワード確認サーバ112とを有する認証局110とが電子通信回線を介して接続され、受講者端末120は予め認証情報が記憶された記録媒体140がセットされると、認証情報が認証情報確認サーバ111へ送信される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、受講者より入力された認証情報で各種の習講座情報を配信可能にする講座学習システム及び記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、登録された受講者は認証情報を受講者端末より入力し、この認証情報を認証することにより学習用ネットワークにログインし、サーバから学習用のコンテンツを受講者端末に呼び出し、受講に必要な講義映像を、何時でも、何処でも、何回でも、自由に各人の受講者端末にて視聴学習ができるようになっている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2006−31600号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、登録された受講者の認証情報が口伝えなどによって他人に漏洩されると、登録会員でない受講者でも視聴学習が可能であり、結果的には不正アクセスを助長することとなり、有料会員の講座学習システムの前提条件が不完全なものとなる虞がある。
【0004】
この発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、登録された受講者の認証情報以外のもうひとつの鍵の役目をする記録媒体を受講者に使用させることで、受講者の不正アクセスを防止する講座学習システム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成されている。
【0006】
請求項1に記載の発明は、
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信する講座情報配信サーバと、
前記受講者端末からの認証情報の入力を受信して正規の認証情報と確認した場合には認証確認情報を前記受講者端末へ送信する認証情報確認サーバと、前記認証確認情報を受信した前記受講者端末からのパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には前記講座情報配信サーバへ自動的にログインを可能にするパスワード確認サーバとを有する認証局と、
が電子通信回線を介して接続され、
前記受講者端末には記録媒体がセットされ、
前記記録媒体には、予め認証情報が記憶されており、
前記記録媒体を前記受講者端末へセットすると認証情報が前記認証情報確認サーバへ送信され、
前記受講者端末は、前記認証情報確認サーバからの認証確認情報を受信し、
前記受講者端末へパスワードを入力して送信することによって、前記パスワード確認サーバは、前記パスワードを受信して正規のパスワードと確認した場合に前記講座情報配信サーバの講座配信サイトへ自動的にログインを可能にすることを特徴とする講座学習システムである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、
前記記録媒体は、
USBフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1に記載の講座学習システムである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、
前記認証局へ管理者端末が接続され、
前記管理者端末から管理者が前記記録媒体の使用を管理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の講座学習システムである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、
前記講座情報配信サーバには、前記記録媒体を使用する使い方プログラムが予め記憶されており、
前記受講者端末から前記使い方プログラムをダウンロードし、
前記ダウンロードした前記使い方プログラムをインストールして前記記録媒体を使用可能にすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の講座学習システムである。
【0010】
請求項5に記載の発明は、
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信するサーバと、
が電子通信回線を介して接続され、
前記サーバは、
前記受講者端末から本登録された認証情報が入力されたときに前記本学習講座情報を配信し、
前記受講者端末からモニタ登録された認証情報が入力されたときに前記体験学習講座情報を配信する講座学習システムであり、
前記受講者端末にセットされる記録媒体を含み、
前記記録媒体には、モニタ登録された認証情報が付され、
前記記録媒体は、
前記受講者端末より前記モニタ登録された認証情報を受付けて前記サーバに送信するプログラムと、
前記モニタ登録された認証情報が前記サーバで認められるときログインを可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記体験学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記本学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
を有することを特徴とする講座学習システムである。
【0011】
請求項6に記載の発明は、
前記記録媒体は、
前記ログインにより前記本学習講座情報の申し込みを可能とするプログラムを有することを特徴とする請求項5に記載の講座学習システムである。
【0012】
請求項7に記載の発明は、
前記記録媒体は、包装体で包装され、
前記包装体は、開閉可能な蓋部分を有し、
前記蓋部分で隠れる部位に前記モニタ登録された認証情報が付されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の講座学習システムである。
【0013】
請求項8に記載の発明は、
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信するサーバと、
が電子通信回線を介して接続され、
前記サーバは、
前記受講者端末から本登録された認証情報が入力されたときに前記本学習講座情報を配信し、
前記受講者端末からモニタ登録された認証情報が入力されたときに前記体験学習講座情報を配信する講座学習システムに用いられる記録媒体であり、
前記記録媒体は、前記受講者端末にセット可能で、モニタ登録された認証情報が付され、
前記受講者端末より前記モニタ登録された認証情報を受付けて前記サーバに送信するプログラムと、
前記モニタ登録された認証情報が前記サーバで認められるときログインを可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記体験学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記本学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
を有することを特徴とする記録媒体である。
【0014】
請求項9に記載の発明は、
前記記録媒体は、
前記ログインにより前記本学習講座情報の申し込みを可能とするプログラムを有することを特徴とする請求項8に記載の記録媒体である。
【0015】
請求項10に記載の発明は、
前記記録媒体は、包装体で包装され、
前記包装体は、開閉可能な蓋部分を有し、
前記蓋部分で隠れる部位に前記モニタ登録された認証情報が付されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の記録媒体である。
【発明の効果】
【0016】
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
【0017】
請求項1に記載の発明では、記録媒体には、予め認証情報が記憶されており、記録媒体を受講者端末へセットすることによって記録媒体に記憶された認証情報が受講者端末へ入力され、認証情報確認サーバは、受講者端末からの認証情報の入力を受信して正規の認証情報と確認した場合には認証確認情報を受講者端末へ送信する。認証確認情報を受信した受講者端末へパスワードを入力して送信することによって、パスワード確認サーバはパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には講座情報配信サーバの講座配信サイトへ自動的にログインを可能とするから、記録媒体を有する受講者のみが体験学習講座情報または本学習講座情報を受信でき、記録媒体がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。
【0018】
請求項2に記載の発明では、記録媒体がUSBフラッシュメモリであり、例えばUSBフラッシュメモリを回収して何度でも認証情報の書き換え可能であり、記録媒体を何度でも使用できる。
【0019】
請求項3に記載の発明では、認証局へ管理者端末が接続されており、管理者端末から管理者が記録媒体の使用を管理することができ、例えば管理者は受講者が何回も入力エラーした場合には即座に使用禁止としたり、あるいは予め使用期限を設定したり、記録媒体の管理を簡単かつ確実に行うことができる。
【0020】
請求項4に記載の発明では、講座情報配信サーバには、記録媒体を使用する使い方プログラムが予め記憶されており、受講者は、受講者端末から使い方プログラムをダウンロードし、ダウンロードした使い方プログラムをインストールし、簡単に記録媒体を使用可能にすることができる。
【0021】
請求項5及び請求項8に記載の発明では、受講者端末に記録媒体をセットし、モニタ登録された認証情報をサーバに送信し、モニタ登録された認証情報がサーバで認められるときログインが可能となり、記録媒体を有する受講者のみが体験学習講座情報または本学習講座情報を受信でき、記録媒体がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。
【0022】
請求項6及び請求項9に記載の発明では、記録媒体からのログインにより本学習講座情報の申し込みを可能とすることで、記録媒体がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。
【0023】
請求項7及び請求項10に記載の発明では、包装体が開閉可能な蓋部分を有し、蓋部分で隠れる部位にモニタ登録された認証情報が付されており、モニタ登録された認証情報が無断に使用されたり、傷付くことが防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、この発明の講座学習システム及び記録媒体の実施の形態について説明するが、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
【0025】
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態を、図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態である講座学習システムの概略構成を示すブロック図である。
【0026】
この講座学習システムの構成は、認証局110と、講座情報配信サーバ130と、ユーザ、すなわち受講者によって使用される受講者端末120と、講座学習システムを管理する管理者によって使用される管理者端末190と、記録媒体140とを有する。これら認証局110、講座情報配信サーバ130、受講者端末120および管理者端末190のそれぞれは通信機能を備えたコンピュータシステムであり、プログラムなどを蓄積する記憶装置、キーボードやマウスおよびマイクロホンなどの入力装置、CRTやLCDなどの表示装置、外部との通信を行うモデムなどの通信装置、プリンタなどの出力装置および入力装置からの入力を受け付けて通信装置、出力装置、表示装置の動作を制御する制御装置から構成されている。
【0027】
認証局110、講座情報配信サーバ130、受講者端末120は、通信ネットワーク1100を介して接続され、認証局110に管理者端末190が接続されており、受講者端末120に対して受講に必要なコンテンツおよび情報を提供する。通信ネットワーク1100は、インターネットやイントラネットなどの電子通信回線である。
【0028】
認証局110は、認証情報確認サーバ111と、パスワード確認サーバ112とを有する。認証情報確認サーバ111は、例えばSSOサーバなどから構成され、受講者端末120からの認証情報の入力を受信して正規の認証情報と確認した場合には認証確認情報を受講者端末120へ送信する。正規の認証情報との確認は、管理者端末190からの入力により認証情報確認サーバ111に予め記憶されている認証情報と、受講者端末120から受信した認証情報とを比較して行い、一致する場合は、正規の認証情報と確認するが、一致しない場合にはエラー情報を受講者端末120へ送信する。
【0029】
パスワード確認サーバ112は、認証確認情報を受信した受講者端末120からのパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には講座情報配信サーバ130へ自動的にログインを可能にする。正規のパスワードとの確認は、管理者端末190からの入力によりパスワード確認サーバ112に予め記憶されているパスワードと、受講者端末120から受信したパスワードとを比較して行い、一致する場合は、正規のパスワードと確認するが、一致しない場合にはエラー情報を受講者端末120へ送信する。
【0030】
講座情報配信サーバ130は、各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を予め用意しており、アクセスを受け付けた受講者端末20に対して、講座配信サイト150にログインすることで各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報から必要な講座情報を提供して、受講を可能とする。
【0031】
受講者端末120は、講座を受講する受講者によって使用される端末であって、通常、複数台ある。この受講者端末120には記録媒体140がセットされ、この記録媒体140によって、講座学習システムの講座配信サイト150に自動的にログインが可能となる。
【0032】
管理者端末190は、講座学習システムを管理する管理者によって使用される端末であって、記録媒体140の管理、講座の内容の変更、受講者へのメールなどを行うために使用される。例えば、管理者端末190からの操作により記録媒体140の認証情報が認証情報確認サーバ111へ予め記憶され、また記録媒体140のパスワードがパスワード確認サーバ112へ予め記憶される。この実施の形態では、認証情報は管理者が設定し、パスワードはシリアル番号が用いられる。
【0033】
記録媒体140には、予め認証情報が記憶され、パスワードが記録媒体140の外部に表記されており、この実施の形態ではUSBフラッシュメモリを用いている。記録媒体140を受講者端末120へセットすると、受講者端末120から記録媒体140に記憶された認証情報が認証情報確認サーバ111へ送信される。受講者端末120は、認証情報確認サーバ111から認証確認情報を受信すると、記録媒体140の外部に付されているパスワードを見て確認し、記録媒体140のパスワードを受講者端末120へ入力すると、パスワード確認サーバ112へ送信される。パスワード確認サーバ112は、正規のパスワードと確認した場合に講座情報配信サーバ130の講座配信サイト150へ自動的にログインを可能にする。
【0034】
次に、講座学習システムのセットアップを、図2乃至図4に基づいて説明する。図2は使い方プログラムのダウンロードを説明する図、図3及び図4は使い方プログラムのインストールを説明する図である。
【0035】
図2において、まず受講者は、受講者端末120を起動し、通信ネットワーク1100のインターネットに接続しブラウザを立ち上げ、画面120aが表示されると、アドレスバー120a1に例えばhttp://www.seminet.jp/driverと入力すると、画面120bに切り替わる。講座情報配信サーバ130には、記録媒体140を使用する使い方プログラムが予め記憶されており、ダウンロードのアイコン120b1をクリックすると、ファイルのダウンロードの画面120cが現れる。この画面120cの「保存」ボタン120c1をクリックすると、受講者端末120のディスクトップ上にseminet.zipファイルを保存することができ、このようにして受講者端末120に使い方プログラムをダウンロードする。
【0036】
そして、このダウンロードした使い方プログラムをインストールして記録媒体140を使用可能にするには、図3において、受講者端末120のディスクトップ上に保存したseminet.zipファイル120dをダブルクリックしファイルを実行する。この実行後PUB2100-DRVフォルダの画面120eが生成されますので、同じくPUB2100-DRV120e1をダブルクリックし、次にsetup.exe120e2をダブルクリックすると、画面120fが表示される。この画面120fにおいて、パスワードの窓120f1に「pentio2132-1」120f2のパスワードを入力する。
【0037】
このパスワードの入力によって記憶媒体140のインストールウィザードの画面120gが表示され、「次へ」ボタン120g1をクリックすると、画面120hが表示される。Welcome to StarKey 100 Setup Wizardと英語で表示されるが、「Next」ボタン120h1をクリックすると、画面120iが表示される。この画面120iでは、同じくSetup Wizard Completeと英語で表示されるが、「Finish」ボタン120i1をクリックすると、次に設定言語の選択画面120jが表示され、「日本語」ボタン120j1を選択し、次へのボタン120j2をクリックすると、図4に示す画面120kが表示される。
【0038】
このSefe Sineのインストールの画面120kの「次へ」ボタン120k1をクリックすると、ソフトウエアの使用許諾契約書の同意画面120lが表示され、「はい」ボタン120l1をクリックすると、次にソフトウエアのインストール先フォルダの選択画面120mが表示される。この選択画面120mにおいて、そのまま「次へ」ボタン120m1をクリックすると、セットアップタイプの選択画面120nが表示され、そのまま「標準」ボタン120n1を選択し、「次へ」ボタン120n2をクリックすると、次にプログラムフォルダの選択画面120oが表示される。
【0039】
このプログラムフォルダの選択画面120oにおいて、「次へ」ボタン120o1をクリックすると、最後にSefeSignセットアップの完了画面120pが表示される。この完了画面120pにおいて、「はい,今すぐコンピュータを再起動します。」ボタン120p1を選択し、「完了」ボタン120p2をクリックすると、ソフトウェアのインストールは終了する。
【0040】
このように、講座情報配信サーバ130には、記録媒体140を使用する使い方プログラムが予め記憶されており、受講者は、受講者端末120から使い方プログラムをダウンロードし、ダウンロードした使い方プログラムをインストールし、簡単に記録媒体140を使用可能にすることができる。
【0041】
次に、記録媒体140であるUSBフラッシュメモリ140aのセットアップを、図5に基づいて説明する。記録媒体140であるUSBフラッシュメ140aを所有する受講者は、受講者端末120のパソコンのUSB接続口に挿入する。受講者端末120のパソコンは、緑色のランプが点滅を終えてからインターネットに接続し、プラウザを立ち上げ画面120qのアドレスバー120q1にhttp://www.seminet.jpを入力すると、記録媒体140に記憶された認証情報が送信され、認証情報確認サーバ111は、受講者端末120からの認証情報の入力を受信して確認した場合には認証確認情報を受講者端末120へ送信しクライアント認証画面120q2が表示される。
【0042】
このクライアント認証画面120q2の「OK」ボタン120q3をクリックすると、次にPIN入力の表示画面120rが表示される。記録媒体140であるUSBフラッシュメ140aに付いているパスワードである認証番号をPIN入力欄120r1に入力し、[OK]ボタン120r2をクリックすると、パスワード確認サーバ112は認証確認情報を受信した受講者端末120からのパスワードの入力を受信して確認した場合には講座情報配信サーバ130の講座配信サイトへ自動的にログインができ、例えばラーニングサイトに接続され、このようにして記録媒体140であるUSBフラッシュメモリ140aのセットアップが終了する。
【0043】
すなわち、記録媒体140には、予め認証情報が記憶されており、記録媒体140のであるUSBフラッシュメモリ140aを受講者端末120へセットし、記録媒体140に記憶された認証情報が受講者端末120へ入力されて送信可能であり、認証情報確認サーバ110は、受講者端末120からの認証情報の入力を受信して確認した場合には認証確認情報を受講者端末120へ送信する。認証確認情報を受信した受講者端末120へパスワードを入力して送信することによって、パスワード確認サーバ112はパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には講座情報配信サーバ130の講座配信サイトへ自動的にログインを可能とするから、記録媒体140を有する受講者のみが体験学習講座情報または本学習講座情報を受信でき、記録媒体140がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。
【0044】
また、記録媒体140がUSBフラッシュメモリ140aであり、例えばUSBフラッシュメモリ140aを回収して何度でも認証情報が書き換え可能であり、記録媒体140を何度でも使用できる。
【0045】
また、認証局110へ管理者端末190が接続されており、管理者端末190から管理者が記録媒体140の使用を管理することができる。例えば、管理者は管理者端末190から認証情報確認サーバ110へアクセスして、受講者が何回も入力エラーした場合には、管理者端末190から即座に記録媒体140の使用禁止としたり、あるいは予め記録媒体140の使用期限を設定したり、記録媒体140の管理を簡単かつ確実に行うことができる。
【0046】
また、管理者は、同様にパスワード確認サーバ112hアクセスしてパスワードの使用を禁止したり、使用期間を制限したりすることができる。
【0047】
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を、図6乃至図26に基づいて説明する。図6は、この発明の実施の形態である講座学習システムの概略構成を示すブロック図である。この講座学習システムの構成は、サーバ10と、ユーザ、すなわち受講者によって使用される受講者端末20と、講座学習システムを管理する管理者によって使用される管理者端末90からなる。これらサーバ10、受講者端末20および管理者端末90のそれぞれは通信機能を備えたコンピュータシステムであり、プログラムなどを蓄積する記憶装置、キーボードやマウスおよびマイクロホンなどの入力装置、CRTやLCDなどの表示装置、外部との通信を行うモデムなどの通信装置、プリンタなどの出力装置および入力装置からの入力を受け付けて通信装置、出力装置、表示装置の動作を制御する制御装置から構成されている。
【0048】
サーバ10は、受講者端末20、管理者端末90と通信ネットワーク100を介して接続されており、各端末に対して受講に必要なコンテンツおよび情報を提供する。通信ネットワーク100は、インターネットやイントラネットなどである。
【0049】
サーバ10は、各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報が予め用意されており、アクセスを受け付けた端末に対して、必要な講座情報を提供して、受講を可能とする。
【0050】
受講者端末20は、講座を受講する受講者によって使用される端末であって、通常、複数台ある。この受講者端末20には記録媒体30がセットされ、この記録媒体30に書き込まれたプログラムを実行することで、講座学習システムにログイン可能となる。記録媒体30として、例えばCD−ROMが使用されている。
【0051】
管理者端末90は、講座学習システムを管理する管理者によって使用される端末であって、通常、講座の内容の変更、受講者へのメールなどを行うために使用される。
【0052】
図7に、サーバ10の主要部の構成を示す。図7を参照すると、サーバ10の主要部は、受講者が受講する教育に関する情報を管理する管理システム11と、予め用意された各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を提供して受講を行わせる学習システム12と、講座情報やそれに関連する情報が格納される記憶部17とからなる。
【0053】
管理システム11および学習システム12により提供される具体的な機能としては、基本教育機能などがあり、基本教育機能は、多数の受講者(学習者)が動画や音声と同期のとられた教育資料などを自由な時間に視聴し、疑問点について質疑事例検索を行ったり、直接の質疑応答を行ったりすることが可能な、双方向性を持つ学習機能である。 記憶部17には、制御情報13、講座コンテンツ14が格納される。講座コンテンツ14は、予め導入あるいは作製されたものであり、本学習講座情報及び体験学習講座情報などを有する。制御情報13は、講座コンテンツ14を用いて教育を行う際に必要となる情報であり、受講者端末20から本登録された認証情報が入力されたときに本学習講座情報を配信する制御情報、受講者端末20からモニタ登録された認証情報が入力されたときに体験学習講座情報を配信する制御情報を含む。
【0054】
図8乃至図13は、講座コンテンツの一例と示す図である。講座を受講する受講者は、受講者端末20を用いて、図8に示すサーバ10のブロードバンド教育講座サイトにアクセスし、ログインボタン20aをクリックすると、図9のログイン画面が表示される。ログイン画面から本登録された認証情報であるユーザ名20bと、パスワード20cを入力し、スタートボタン20dをクリックすると、図10の講座一覧画面が表示される。講座一覧画面から受講しようとする講座を選択すると、図11の受講画面が表示される。受講画面から学習ボタン20eをクリックすると、図12の目録画面が表示される。目録画面から例えば、経済の常識のボタン20fをクリックすると、図13の画面が表示されて受講者(学習者)が動画や音声と同期のとられた講座を自由な時間に視聴することができる。
【0055】
図14は、記録媒体30の構成を示す図である。記録媒体30は、CD−ROMで構成され、この記録媒体30は例えば樹脂で形成されたケース31に収納され、ケース31は包装体32で包装される。包装体32は、例えば厚紙で形成され、ケース31が挿入される本体部分32aと、開閉可能な蓋部分32bを有し、蓋部分32bは例えば面ファスナー32dで開閉される。本体部分32aの蓋部分32bで隠れる部位には、予めモニタ登録された認証情報40が付されている。また、包装体32の蓋部分32bの裏側や本体部分32aの蓋部分32bで隠れる部位に、記録媒体30の取り扱い、講座学習システムの特徴、講座の案内などの情報が記録されている。このように、包装体32が開閉可能な蓋部分32bを有し、蓋部分32bで隠れる部位に、モニタ登録された認証情報40が付されており、モニタ登録された認証情報40が無断に使用されたり、傷付くことが防止される。
【0056】
図15は、記録媒体30に記録された情報を示す図である。この記録媒体30には、アクセスを開始するプログラム30aと、使用許諾を確認するプログラム30bと、受講者端末20よりモニタ登録された認証情報40を受付けてサーバ10に送信するプログラム30cと、モニタ登録された認証情報40がサーバ10で認められるときログインを可能とするプログラム30dと、ログインにより本学習講座情報の受信を可能とするプログラム30eと、ログインにより体験学習講座情報の受信を可能とするプログラム30fと、ログインにより本学習講座の申し込みの受信を可能とするプログラム30gと、 総まとめ体験版視聴登録の受信を可能とするプログラム30hとを有している。この記録媒体30は、受講者端末20にセットされ、受講者端末20の操作によって記録媒体30に記録されているプログラムを実行し、ログインされる。
【0057】
以下、受講者が、記録媒体30を用いて講座学習システムにログインして受講する場合の処理の流れについて、図16乃至図26に基づいて説明する。
【0058】
まず、受講者は、図8に示す記録媒体30を購入し、受講者が使用する受講者端末20に記録媒体30をセットすると、記録媒体30のアクセスを開始するプログラム30aが実行され(ステップS100)、受講者端末20には、図17に示す開始画面50が表示される。開始画面50のクリックボタン50aをクリックすると、使用許諾を確認するプログラム30bが実行され(ステップS111)、図18に示す使用許諾画面51が表示される。使用許諾画面51には、同意するボタン51aと、同意しないボタン51bがあり、同意するボタン51aをクリックすると、受講者端末20よりモニタ登録された認証情報を受付けてサーバ10に送信するプログラム30cが実行され(ステップS112)、図19に示すログイン画面52が表示される。
【0059】
ログイン画面52には、ログインIDの入力窓52aと、パスワードの入力窓52bがあり、さらにログインボタン52cがある。受講者は、図8に示す記録媒体30の包装体32に予めモニタ登録された認証情報40の「seminet」をログインIDの入力窓52aに入力し、「logon」をパスワードの入力窓52bに入力し、ログインボタン52cをクリックしてサーバ10に対してアクセス要求を行う(ステップS113)。サーバ10は、アクセス要求を受け付けると、受講者端末20に対してログインを可能にし(ステップS220)、図20に示すメニュー画面53が表示される(ステップS114)。
【0060】
メニュー画面53には、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクするリンクボタン53a、サンプル講座ボタン53bとして例えば簿記講座サンプル映像選択ボタン53b1、ビジネス講座サンプル映像選択ボタン53b2、本講座申込みボタン53c及び総まとめ体験版視聴登録ボタン53dが表示されている。
【0061】
リンクボタン53aをクリックすると(ステップS115)、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクし、リンクボタン53aの入力が確認されると(ステップS221)、受講者端末20の画面に図8に示すブロードバンド教育講座サイトのトップページが表示される(ステップS116)。受講者が予め本登録された認証情報を有する場合は、図8乃至図13に示すように受講者端末20から本登録された認証情報を入力してブロードバンド教育講座サイトから本学習講座情報の配信を受けて学習することができる。
【0062】
サンプル講座ボタン53bとして例えば簿記講座サンプル映像選択ボタン53b1をクリックすると(ステップS117)、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクし、簿記講座サンプル映像選択ボタン53b1の入力が確認されると(ステップS222)、受講者端末20の画面に図21に示す簿記講座サンプル映像53b11が表示される(ステップS118)。
【0063】
また、例えばビジネス講座サンプル映像選択ボタン53b2をクリックすると(ステップS119)、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクし、ビジネス講座サンプル映像選択ボタン53b2の入力が確認されると(ステップS223)、受講者端末20の画面に図22に示すビジネス講座サンプル映像53b21が表示される(ステップS120)。
【0064】
本講座申込みボタン53cをクリックすると(ステップS121)、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクし、本講座申込みボタン53cの入力が確認されると(ステップS224)、受講者端末20の画面に図23に示す本講座申込みフォームが表示される。この本講座申込みフォームに記入して送信すると、管理者が管理者端末90から図24に示す本講座受講登録完了返信メールにより、アクセスするURL、ログインするための本登録された認証情報、視聴期間などを送信する。受講者は、この本講座受講登録完了返信メールを受け取ることで、図8乃至図13に示すように受講者端末20から本登録された認証情報を入力してブロードバンド教育講座サイトから本学習講座情報の配信を受けて学習することができる。
【0065】
総まとめ体験版視聴登録ボタン53dをクリックすると(ステップS123)、サーバ10のブロードバンド教育講座サイトにリンクし、総まとめ体験版視聴登録ボタン53dの入力が確認されると(ステップS225)、受講者端末20の画面に図25に示す総まとめ体験版視聴登録申込みフォームが表示される(ステップS124)。この本講座申込みフォームに記入して送信すると、管理者が管理者端末90から図26に示す総まとめ体験版視聴登録返信メールにより、アクセスするURL、ログインするための認証情報、モニタ期間などを送信する。受講者は、この総まとめ体験版視聴登録返信メールを受け取ることで、受講者端末20から本登録された認証情報を入力してブロードバンド教育講座サイトから総まとめ体験版の配信を受けて学習することができる。
【0066】
このように、受講者端末20に記録媒体30をセットし、モニタ登録された認証情報40をサーバ10に送信し、モニタ登録された認証情報40がサーバ10で認められるときログインが可能となり、体験学習講座情報または本学習講座情報を受信でき、記録媒体30がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。また、記録媒体30からのログインにより本学習講座情報の申し込みを可能とすることで、記録媒体30がもうひとつの鍵の役目をすることで、受講者の不正アクセスを防止することができる。
【0067】
以上説明したこの実施の形態の講座学習システムのサーバ、受講者端末および管理者端末における各処理は、基本的には、予め用意されているプログラムをサーバコンピュータ、受講者コンピュータおよび管理者コンピュータのそれぞれが実行することで実現される。
【0068】
なお、上述した実施の形態の講座学習システムは、この発明の一例であって、その構成および動作は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0069】
この発明は、受講者より入力された認証情報で各種の習講座情報を配信可能にする講座学習システム及び記録媒体に適用でき、登録された受講者の認証情報以外のもうひとつの鍵の役目をする記録媒体を受講者に使用させることで、受講者の不正アクセスを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0070】
【図1】講座学習システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】使い方プログラムのダウンロードを説明する図である。
【図3】使い方プログラムのインストールを説明する図である。
【図4】使い方プログラムのインストールを説明する図である。
【図5】記録媒体のセットアップを説明する図である。
【図6】講座学習システムの概略構成を示すブロック図である。
【図7】サーバの主要部の構成を示す図である。
【図8】ブロードバンド教育講座サイトの開始画面を示す図である。
【図9】ログイン画面を示す図である。
【図10】講座一覧画面を示す図である。
【図11】受講画面を示す図である。
【図12】目録画面を示す図である。
【図13】講義画面を示す図である。
【図14】記録媒体の構成を示す図である。
【図15】記録媒体に記録された情報を示す図である。
【図16】記録媒体を用いて講座学習システムにログインして受講する場合のフローチャートである。
【図17】開始画面を示す図である。
【図18】使用許諾画面を示す図である。
【図19】ログイン画面を示す図である。
【図20】メニュー画面を示す図である。
【図21】簿記講座サンプル映像を示す図である。
【図22】ビジネス講座サンプル映像を示す図である。
【図23】本講座申込みフォームを示す図である。
【図24】本講座受講登録完了返信メールを示す図である。
【図25】総まとめ体験版視聴登録申込みフォームを示す図である。
【図26】総まとめ体験版視聴登録返信メールを示す図である。
【符号の説明】
【0071】
10 サーバ
11 管理システム
12 学習システム
17 記憶部
20 受講者端末
30 記録媒体
30a アクセスを開始するプログラム
30b 使用許諾を確認するプログラム
30c 受講者端末よりモニタ登録された認証情報を受付けてサーバに送信するプログラム
30d モニタ登録された認証情報がサーバで認められるときログインを可能とするプログラム
30e ログインにより本学習講座情報の受信を可能とするプログラム
30f ログインにより体験学習講座情報の受信を可能とするプログラム
30g ログインにより本学習講座の申し込みの受信を可能とするプログラム
30h 総まとめ体験版視聴登録の受信を可能とするプログラム
31 ケース
32 包装体
32a 本体部分
32b 蓋部分
32d 面ファスナー
40 モニタ登録された認証情報
90 管理者端末
100 通信ネットワーク
110 認証局
111 認証情報確認サーバ
112 パスワード確認サーバ
120 受講者端末
130 講座情報配信サーバ
140 記録媒体
140a USBフラッシュメモリ
150 自動的なログイン
190 管理者端末
1100 通信ネットワーク


【特許請求の範囲】
【請求項1】
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信する講座情報配信サーバと、
前記受講者端末からの認証情報の入力を受信して正規の認証情報と確認した場合には認証確認情報を前記受講者端末へ送信する認証情報確認サーバと、前記認証確認情報を受信した前記受講者端末からのパスワードの入力を受信して正規のパスワードと確認した場合には前記講座情報配信サーバへ自動的にログインを可能にするパスワード確認サーバとを有する認証局と、
が電子通信回線を介して接続され、
前記受講者端末には記録媒体がセットされ、
前記記録媒体には、予め認証情報が記憶されており、
前記記録媒体を前記受講者端末へセットすると認証情報が前記認証情報確認サーバへ送信され、
前記受講者端末は、前記認証情報確認サーバからの認証確認情報を受信し、
前記受講者端末へパスワードを入力して送信することによって、前記パスワード確認サーバは、前記パスワードを受信して正規のパスワードと確認した場合に前記講座情報配信サーバの講座配信サイトへ自動的にログインを可能にすることを特徴とする講座学習システム。
【請求項2】
前記記録媒体は、
USBフラッシュメモリであることを特徴とする請求項1に記載の講座学習システム。
【請求項3】
前記認証局へ管理者端末が接続され、
前記管理者端末から管理者が前記記録媒体の使用を管理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の講座学習システム。
【請求項4】
前記講座情報配信サーバには、前記記録媒体を使用する使い方プログラムが予め記憶されており、
前記受講者端末から前記使い方プログラムをダウンロードし、
前記ダウンロードした前記使い方プログラムをインストールして前記記録媒体を使用可能にすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の講座学習システム。
【請求項5】
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信するサーバと、
が電子通信回線を介して接続され、
前記サーバは、
前記受講者端末から本登録された認証情報が入力されたときに前記本学習講座情報を配信し、
前記受講者端末からモニタ登録された認証情報が入力されたときに前記体験学習講座情報を配信する講座学習システムであり、
前記受講者端末にセットされる記録媒体を含み、
前記記録媒体には、モニタ登録された認証情報が付され、
前記記録媒体は、
前記受講者端末より前記モニタ登録された認証情報を受付けて前記サーバに送信するプログラムと、
前記モニタ登録された認証情報が前記サーバで認められるときログインを可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記体験学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記本学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
を有することを特徴とする講座学習システム。
【請求項6】
前記記録媒体は、
前記ログインにより前記本学習講座情報の申し込みを可能とするプログラムを有することを特徴とする請求項5に記載の講座学習システム。
【請求項7】
前記記録媒体は、包装体で包装され、
前記包装体は、開閉可能な蓋部分を有し、
前記蓋部分で隠れる部位に前記モニタ登録された認証情報が付されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の講座学習システム。
【請求項8】
受講者が利用する受講者端末と、
各種の本学習講座情報と各種の体験学習講座情報を配信するサーバと、
が電子通信回線を介して接続され、
前記サーバは、
前記受講者端末から本登録された認証情報が入力されたときに前記本学習講座情報を配信し、
前記受講者端末からモニタ登録された認証情報が入力されたときに前記体験学習講座情報を配信する講座学習システムに用いられる記録媒体であり、
前記記録媒体は、前記受講者端末にセット可能で、モニタ登録された認証情報が付され、
前記受講者端末より前記モニタ登録された認証情報を受付けて前記サーバに送信するプログラムと、
前記モニタ登録された認証情報が前記サーバで認められるときログインを可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記体験学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
前記ログインにより前記本学習講座情報の受信を可能とするプログラムと、
を有することを特徴とする記録媒体。
【請求項9】
前記記録媒体は、
前記ログインにより前記本学習講座情報の申し込みを可能とするプログラムを有することを特徴とする請求項8に記載の記録媒体。
【請求項10】
前記記録媒体は、包装体で包装され、
前記包装体は、開閉可能な蓋部分を有し、
前記蓋部分で隠れる部位に前記モニタ登録された認証情報が付されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の記録媒体。



【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate


【公開番号】特開2008−65754(P2008−65754A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−245537(P2006−245537)
【出願日】平成18年9月11日(2006.9.11)
【出願人】(506035991)株式会社ゼミネットTV (1)
【Fターム(参考)】