説明

警報収集監視システム

【課題】装置内各部の障害発生を監視する警報収集監視システムに関し、警報発生、瞬時警報発生、回復を含む的確な障害判定を行う。
【解決手段】各部の警報情報を収集する定周期警報収集部5と、データベース10−1,10−2と、定周期警報収集部5により収集した警報情報をデータベースに記録すると共に、この警報情報とデータベースに記録した警報情報とを評定処理部へ転送する詳細情報収集処理部6と、評定処理部7による評定結果を、データベースに記録すると共に外部の監視装置3へ転送する通知処理部8とを含み、評定処理部8は、今回収集の警報情報と前回収集の警報情報とを基に、所定の周期内に連続した警報発生の時は警報発生、所定の周期より短い期間の警報発生は瞬時警報発生、所定の周期内に連続して警報発生無しの時は警報回復と判定して、通知処理部8へ転送する手段を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、単一又は複数の装置の各種の障害発生に基づく警報を収集して、監視を行う警報収集監視システムに関する。
【背景技術】
【0002】
各種のデータ伝送システム等に於いては、各部の動作状態を監視して、正常動作を継続させるものであり、その為に各部の状態情報を収集し、正常状態か異常発生状態かを判定する監視システムが適用され、異常発生状態の場合は、保守者等による修復処置を講じることになる。例えば、図5に示すSDH(Synchronous Digital Hierarchy)システムに於ける伝送装置100,101と、監視装置130とを含み、一方の伝送装置100は、複数の同一又は異なる伝送速度のインタフェース部111(8M−IF),112(6M−IF),113(1.5M−IF),114(64K−IF)と、多重/分離部115(MUX/DMUX)と、インタフェース部116(50M−IF)とを含む構成を備えると共に、各部の障害情報を収集して判定した障害情報等を監視装置130へ連絡する監視処理部110(SV)を備えている。同様に、他方の伝送装置101も、複数の同一又は異なる伝送速度のインタフェース部121(8M−IF),122(6M−IF),123(1.5M−IF),124(64K−IF)と、多重/分離部125(MUX/DMUX)と、インタフェース部126(50M−IF)とを含む構成を備えると共に、各部の障害情報を収集して判定した障害情報等を監視装置130へ連絡する監視処理部120(SV)を備えている。監視処理部110,120は、各部の状態情報、障害発生情報等を収集して、障害の発生、回復、瞬時発生等の種別を含めて監視装置130に通知する。なお、各部の伝送速度の一例の8M,6M等は、8Mbps,6Mbpsを示し、特に必要がない場合、bpsを省略する。
【0003】
又図6は、WDM(Wavelength Division Multiplexing)システムに於ける伝送装置200,201の一例を示すもので、それぞれ複数の同一又は異なる伝送速度のインタフェース部211,221(1GbE),212,222(10GbE),213,223(600M−SONET),214,224(2.4G−SONET)と、波長分離多重部215,225(WDM)と、監視処理部210,220(SV)とを含む構成を有し、監視処理部210,220は、装置内各部の障害情報等を収集して、障害発生等を外部の監視装置230へ通知する。
【0004】
又図7は、PON(Passive Optical Network)システムに於ける局側装置300(OLT;Optical Line Terminal)と、宅内終端装置304(ONU;Optical Network Unit)とを、光カプラ303を介して光ファイバ伝送路により接続したシステム構成を有し、局側装置300は、監視処理部301(SV)と、インタフェース部302(PON−IF)とを含み、監視処理部301により内部の状態を監視し、必要情報を判定して、外部の監視装置310へ通知する。
【0005】
前述の図5〜図7に於ける監視処理部110,120,210,220,301は、例えば、所定の時間毎に、装置内の各部から収集した情報を基に、外部の監視装置130,230,310へ警報を通知する処理を行うもので、例えば、瞬時の警報発生と、所定時間以上継続する警報の発生と、警報の回復との3種類の警報種別の評定結果を通知する。例えば、図8の(A)に示すように、所定の時間単位(Tn)(T1〜T2,T2〜T3,T3〜T4,・・・)毎の警報の有無を評定し、警報有りの場合、時間単位(Tn)内の警報発生時間(Ta)、即ち、評定を行うT2〜T3の期間内に警報が発生して、その継続時間TaがTn>Taであるか否かを基に評定処理を行い、Tn>Taの場合、評定結果は「瞬時」として、監視装置に通知する。又Tn<Taの場合は、警報の「発生」として、監視装置に通知する。又警報の「発生」の評定後に、警報無しとなった場合は、警報の「回復」として、監視装置に通知する。又警報無しの場合を含む時間単位(Tn)毎の評定結果が連続して同一の場合は、通知しない。
【0006】
又図8の(B)に示すように、時間単位(Tn)のT2〜T3,T3〜T4の期間に跨って警報発生の状態の場合、時刻T4に於ける評定は「発生」、時刻T5に於ける評定は「回復」と評定する。又図8の(C)に示すように、時刻T2〜T3と時刻T3〜T4とに於ける警報有りの場合、時刻T4に於いては、連続した時間単位(Tn)に警報発生であることにより「発生」と評定し、時刻T4〜T5に於いては警報無しであることにより、「回復」と評定し、それぞれ監視装置に通知する。
【0007】
又伝送装置に対する監視システムに於いて、情報収集装置により複数の伝送装置の故障発生電文、故障復旧電文、瞬時警報電文等を収集し、障害が発生したのか、復旧したのか、又は瞬時発生したものであるかを、故障ビットのオン、オフにより監視センタへ通知する際、瞬時的な障害発生については、その障害発生個所の位置を示す座標情報により監視センタに通知する手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又多重化信号のオーバヘッドに警報信号を含めて伝送するシステムに於いて、多種類の警報信号の中の重要度の高いものを優先させ、又単位時間毎の警報発生か回復かの情報については、警報発生の情報を転送した後は、単位時間毎の警報発生通知を行うことなく、回復時に警報回復の通知を行い、必要とする情報のみを転送可能とした警報収集手段も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0008】
又複数の装置を監視するシステムに於いて、監視装置は、複数の被監視装置からの同時的な警報発生通知を調停して順次処理し、単位時間毎に繰り返す警報発生通知は、継続警報として処理することにより、多数の装置に対しても順次警報を収集処理可能とした手段も知られている(例えば、特許文献3参照)。又被監視装置が多数の場合、警報発生が各所に同時的に発生すると、監視装置では短時間で総ての警報発生通知を受信処理できないことにより、警報発生通知の収集漏れが発生する場合がある。そこで、警報発生通知数が同時的受信処理可能の閾値を超えると、警報多発状態発生と判断して、自律的に警報取得要求を行って、収集漏れを回避可能とする警報処理の手段も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開平8−256383号公報
【特許文献2】特開平11−284692号公報
【特許文献3】特開2004−70462号公報
【特許文献4】特開2006−246001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
前述の従来例の図8に示す警報の評定に於いては、警報発生継続時間が時間単位Tn以下の同一のTa(<Tn)であっても、図8の(A)に示す場合はT2〜T3の時間単位(Tn)内であるから、瞬時と評定し、又図8の(B)に示す場合は、T2〜T3の時間単位(Tn)とT3〜T4の時間単位(Tn)とに跨っていることにより、発生と評定するものであり、同一の警報発生継続時間であっても評定のタイミングの相違により、評定結果が異なる問題がある。又図8の(C)に示す場合のように、瞬時と評定する警報発生時間(Ta)が、評定の時間単位(Tn)より短い時間の場合でも、連続した評定の時間単位(Tn)内の場合は、警報の発生と評定するものであり、警報の瞬時と発生との評定結果が、同一の警報発生状態であっても、評定のタイミングによって異なるものとなる問題があった。
【0011】
本発明は、前述の問題点を解決することを目的とし、警報の評定タイミングに影響されないように、警報の評定を行い、且つ通知するか否かも含めて制御処理を実行する。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の警報収集監視システムは、各部の警報情報を収集して、所定の周期毎に警報発生か警報回復か瞬時警報発生かを評定する監視処理部を備えた警報収集監視システムであって、前記警報情報を収集する定周期警報収集部と、データベースと、前記定周期警報収集部により収集した前記警報情報を前記データベースに記録すると共に、前記警報情報と前記データベースに記録した前記警報情報とを評定処理部へ転送する詳細情報収集処理部と、前記評定処理部による評定結果を、前記データベースに記録すると共に外部の監視装置へ転送する通知処理部とを含み、前記評定処理部は、所定の周期内に於ける今回収集の警報情報と前回収集の警報情報とを基に、前記所定の周期内に連続した警報発生の時は警報発生、前記所定の周期より短い期間の警報発生は瞬時警報発生、前記所定の周期内に連続して警報発生無しの時は警報回復と判定して前記通知処理部へ転送する手段を備えている。
【0013】
又前記通知処理部は、前記評定処理部の評定結果と前記データベースに記録した前回の評定結果とを比較して、回復から警報発生への変化時は警報発生通知、警報発生から回復への変化時は警報回復通知、警報発生時又は警報回復時から瞬時警報発生への変化時は瞬時警報通知を行うと共に、前記データベースに記録する手段を備えている。
【発明の効果】
【0014】
各部の警報発生の情報を収集して、所定の期間内に於ける短時間の警報発生の場合は、瞬時警報発生とし、所定の期間以上継続する障害発生の場合は、警報発生とし、所定の期間内で警報発生が無い場合は、回復とするもので、評定のタイミングによる影響を受けることなく、装置内の動作状態を監視することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施例1の説明図である。
【図2】本発明の実施例1のフローチャートである。
【図3】本発明の実施例1のフローチャートである。
【図4】本発明の実施例1の評定処理説明図である。
【図5】従来例の波長分割多重化伝送システムの説明図である。
【図6】従来例のSDHシステムの説明図である。
【図7】従来例のPONシステムの説明図である。
【図8】従来例の警報評定処理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の警報収集監視システムは、図1を参照すると、各部の警報情報を収集して、所定の周期毎に警報発生か警報回復か瞬時警報発生かを評定する監視処理部2を備えた警報収集監視システムであって、警報情報を収集する定周期警報収集部5と、データベースと、定周期警報収集部5により収集した警報情報をデータベースに記録すると共に、この警報情報とデータベースに記録した警報情報とを評定処理部7へ転送する詳細情報収集処理部6と、評定処理部7による評定結果を、データベースに記録すると共に外部の監視装置3へ転送する通知処理部8とを含み、評定処理部7は、所定の周期内に於ける今回収集の警報情報と前回収集の警報情報とを基に、所定の周期内に連続した警報発生の時は警報発生、前記所定の周期より短い期間の警報発生は瞬時警報発生、前記所定の周期内に連続して警報発生無しの時は警報回復と判定して、通知処理部8へ転送する手段を備えている。
【実施例1】
【0017】
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、1はインタフェース部、2は監視処理部、3は監視装置(OpS)、4は装置レジスタ、5は定周期警報収集部、6は詳細情報収集処理部、7は評定処理部、8は通知処理部、9は通知インタフェース変換処理部、10−1,10−2はデータベースを示す。又(1)〜(10)は処理手順の一例を示す。インタフェース部1は、例えば、図5に於けるインタフェース部111〜114,121〜124等に相当し、単一又は複数の装置レジスタ4を有し、各部からの障害発生や障害回復等の情報を設定する。又監視処理部2は、図5に於ける監視処理部110,120等に相当する。この監視処理部2は、定周期警報収集部5と、詳細情報収集処理部6と、評定処理部7と、通知処理部8と、通知インタフェース変換処理部9と、データベース10−1,10−2とを含む構成を備えている。なお、データベース10−1,10−2は、分離した構成として図示しているが、同一のデータベース構成として、記憶領域を分けた構成とすることができる。
【0018】
インタフェース部1の単一又は複数の装置レジスタ4に、装置内部と対応させた障害発生や障害回復等を示す障害情報を書込む(1)。監視処理部2の定周期警報収集部5は、装置レジスタ4から予め設定した所定の時間間隔で障害情報を収集し(2)、障害情報の警報有りを“1”、警報無しを“0”とするコード化を行って、詳細情報収集処理部6へ転送する(3)。詳細情報収集部6は、データベース10−1へ障害情報を書込み(4)、所定の期間内の障害情報をデータベース10−1から読出して、評定処理部7へ転送し、評定処理部7による障害情報の評定を行う(5)。この場合の評定処理は、所定の期間の前回と今回との定周期内の障害情報が、連続した“1”により示す障害発生、短時間の“1”により示す障害発生、連続した“0”により示す障害無しの何れに対応しているかにより、障害による警報発生、瞬時警報発生、回復の何れかの評定結果を通知処理部8へ転送する(6)。通知処理部8は、評定処理部7による評定結果をデータベース10−2へ転送して書込む(7)と共に、前回の評定結果と今回の評定結果とを基に、通知インタフェース部9を介して監視装置3へ転送すべきか否かを判定し、転送すべきと判定した場合は、通知インタフェース部9を介して(8)、監視装置3へ転送する(9)。監視装置3は、通知された内容を、例えば、ディスプレイに表示して保守者に通知することになる。又定周期警報収集部5は、所定の時間間隔で障害情報収集を繰り返す(10)。
【0019】
図2及び図3は、本発明の実施例1のフローチャートを示し、図1に於ける詳細情報収集部6の処理を詳細情報収集ブロック6A、評定処理部7の処理を評定ブロック7A、通知処理部8の処理を通知ブロック8Aとしてそれぞれ示し、データベース10−1,10−2をデータベース管理ブロック10Aとして示す。この場合、時間単位(Tn)と、警報発生時間(Ta)(警報発生の継続時間)と、警報有りを“1”、警報無しを“0”としてコード化した警報情報(Id)とを定め、詳細情報収集ブロック6Aでは、詳細評定間隔で収集した回数(Td)が10回(なお、この場合の回数(Td)は、10回以外の他の回数に設定することも可能であるが、この実施例では10回としている)になったか否かを判定し(a1)、10回に達していない場合は、引き続き所定の時間間隔で警報情報(Id)の収集を継続し(a2)、収集した警報情報を0/1にコード化し(a3)、そのコード化した詳細情報を、データベース管理ブロック10Aのデータベース10−1に記録し(a4)、収集回数(Td)をインクリメントし(a5)、ステップ(a1)に移行する。
【0020】
又ステップ(a1)に於いて、インクリメントした収集回数(Td)=10となると、収集回数(Td)をクリアし(a6)、データベース10−1からコード化した収集回数(TD)=10、即ち、10回分の詳細情報を読出し(a7)、次の評定ブロック7Aの処理に移行する。この評定ブロック7Aでは、設定した収集回数のコード化した警報情報を基に評定する(b1)。収集回数(Td)=10の警報情報がオール“1”の場合は発生と評定し(b2)、オール“0”の場合は回復と評定し(b3)、それらの何れでもない場合は瞬時と評定する(b4)。
【0021】
又通知ブロック8Aに於いては、評定ブロック7Aに於ける評定結果と、データベース10−2に記録した前回の評定結果とを比較し(c1)、変化無しの場合は、瞬時で且つ変化無しか否かを判定し(c2)、変化無しの場合は、再度瞬時と評定した場合であるから、瞬時を通知し(c3)、それ以外は通知しない(c4)。又前回記録した評定結果と比較して(c1)、変化有りの場合は、どのような変化であるかを判定し(c5)、回復から発生への変化の場合は、発生を通知し(c6)、発生から回復への変化の場合は、回復を通知し(c7)、発生又は回復から瞬時への変化の場合、瞬時を通知する(c8)。そして、評定結果をデータベース10−2に記録する(c9)。それによって、評定タイミングによる影響を受けることなく、予め定めた条件に従った評定結果を得ることができる。
【0022】
図4は、本発明の実施例1の評定処理の説明図であり、警報と、詳細情報と、評定と、評定結果との例を示すもので、警報の有無を0/1でコード化し、詳細情報(Id)は、単位時間毎の警報の有無を示し、評定は、時間単位(Tn)毎に実行し、詳細情報は、時間単位(Tn)内に10回求める場合を示す。図4の(A)に於いては、時刻T2〜T3の間に、警報発生時間(Ta)の警報発生があり、時間単位(Tn)より短い継続時間であるから、時刻T3に於ける評定結果は、瞬時とする。又図4の(B)に於いては、時刻T2〜T3と、T3〜T4とに於いて警報発生があり、時間単位(Tn)より短い継続時間で、前後の時間単位(Tn)に跨って発生する場合であるが、時刻T3に於ける評定結果は、瞬時、同様に、次の時刻T4に於ける評定結果は、瞬時とする。又図4の(C)に於いては、時刻T2〜T3と、T3〜T4とに於いて、警報発生時間(Ta)は、時間単位(Tn)以下の短時間の警報発生であり、継続した警報発生でないから、何れも瞬時と評定することになる。なお、図示していないが、警報発生時間(Ta)が、時間単位(Tn)以上継続した場合は、警報発生と評定することになる。
【符号の説明】
【0023】
1 インタフェース部
2 監視処理部
3 監視装置
4 装置レジスタ
5 定周期警報収集部
6 詳細情報収集処理部
7 評定処理部
8 通知処理部
9 通知インタフェース変換処理部
10−1,10−2 データベース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
各部の警報情報を収集して、所定の周期毎に警報発生か警報回復か瞬時警報発生かを評定する監視処理部を備えた警報収集監視システムに於いて、
前記警報情報を収集する定周期警報収集部と、データベースと、前記定周期警報収集部により収集した前記警報情報を前記データベースに記録すると共に、前記警報情報と前記データベースに記録した前記警報情報とを評定処理部へ転送する詳細情報収集処理部と、前記評定処理部による評定結果を、前記データベースに記録すると共に外部の監視装置へ転送する通知処理部とを含む構成を備え、
前記評定処理部は、所定の周期内に於ける今回収集の警報情報と前回収集の警報情報とを基に、前記所定の周期内に連続した警報発生の時は警報発生、前記所定の周期より短い期間の警報発生は瞬時警報発生、前記所定の周期内に連続して警報発生無しの時は警報回復と判定して前記通知処理部へ転送する手段を備えた
ことを特徴とする警報収集監視システム。
【請求項2】
前記通知処理部は、前記評定処理部の評定結果と前記データベースに記録した前回の評定結果とを比較して、回復から警報発生への変化時は警報発生通知、警報発生から回復への変化時は警報回復通知、警報発生時又は警報回復時から瞬時警報発生への変化時は瞬時警報通知を行うと共に、前記データベースに記録する手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の警報収集監視システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−254274(P2011−254274A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−126420(P2010−126420)
【出願日】平成22年6月2日(2010.6.2)
【出願人】(000237662)富士通テレコムネットワークス株式会社 (682)
【Fターム(参考)】