説明

走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法

【課題】
搬送台車の走行輪からの発塵や、発生した塵埃の乱流による巻き上げを効果的に防止するクリーンルーム内搬送装置の走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法を提供する。
【解決手段】
クリーンルーム11の床板15に形成されたスリット17と、床板15よりも下方に設けられた走行レール18、18にスリット17を通して接触する走行輪20を備えた搬送台車10の走行輪20を床板15近傍まで覆うように設けられた走行輪カバー21と、スリット17を密閉するように両側を床板15に密着させるとともに、走行輪20近傍となる走行輪カバー21直下のスリット17を密閉しないシールベルト25と、を備えることにより、清浄エアが走行レール18、18近傍で床板15下に向って流れる気流を走行輪20近傍に限定して発生させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はクリーンルーム内での搬送作業に使用される搬送台車の走行輪による発塵を防止する走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
液晶や半導体等を製造するクリーンルーム設備では、清浄室の天井面に複数台のFFU(ファンフィルターユニット)が設置されており、このFFUによって除塵された清浄エアがクリーンルーム内にダウンフローされる。クリーンルームには、グレーチングと呼ばれる網目状の通風可能な床や、側面下部に形成された開口が排気口として設けられており、これらの排気口からクリーンルーム内のエアが外部に排気される。これにより、クリーンルーム内に清浄エアの気流が形成されるので、クリーンルーム内に浮遊する塵埃を速やかに外部に排出することができ、クリーンルーム内を高い清浄度に維持することができる。
【0003】
ところで、クリーンルーム設備では、被搬送物(たとえば半導体ウエハを収容する密閉容器等)を搬送する際に、搬送台車が一般に用いられる。搬送台車は、床面上に敷設したレールに沿って走行するように構成される。さらに搬送台車は、走行時に塵埃が上方に巻き上げられないように工夫されており、たとえば、搬送台車そのものを上昇気流が生じにくい形状としたり、車輪から塵埃が巻き上がりにくい車輪カバーを採用したりしている。しかし、現在では、走行速度180m/minといった高速搬送が要求されており、搬送台車の形状や車輪カバーを変更するだけでは、塵埃の巻き上げを防止することが困難になっている。
【0004】
また特許文献1には、台車本体の上面に吸込グリルを設けるとともに、台車本体の下面に排気口を設け、吸込グリルから吸い込んだエアを排気口からグレーチング床に向けて吹き出すようにした搬送台車が記載されている。この搬送台車によれば、搬送台車の上方で乱流が発生することを防止することができる。
【0005】
また、特許文献2には、搬送台車の下面の外周部に排気口が下向きに形成され、グレーチング床に直接排出するようにした搬送台車が記載されている。この搬送台車によれば、排気口から高速でエアを吹き出すことによって、走行時に車輪から巻き上がる塵埃を強制的にグレーチング床に排出することができる。
【特許文献1】特開平10−181882
【特許文献2】特開2007−45606
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載されるような搬送台車では、ダウンフロー気流の平均速度に対し、グレーチング床面へ直接排出する気流の速度が速く、塵埃を含む空気が速やかにグレーチングを通過せず、走行による乱気流の影響を受ける問題がある。また、引用文献2に記載される搬送台車では、グレーチング等の通風可能床面が必要であると言った問題がある。
【0007】
更に、近年ではミニエンバイロメント化が進み、天井FFUを減らし、ダウンフローによる空気の平均流速及び流量が減っている。例えば、天井FFUの面積を天井面積の1/10とし、床面を全面グレーチングとした場合、床面付近の空気の流速は天井FFUから噴出される流速の1/10となる。このような状態ではダウンフローによる効果は期待できず、搬送台車の走行による塵埃の巻上げが増加する傾向があった。
【0008】
本発明はこのような問題に対してなされたものであって、搬送台車の走行輪からの発塵や、発生した塵埃の乱流による巻き上げを効果的に防止するクリーンルーム内搬送装置の走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法では、天井から床板に向って清浄エアの流れが形成されたクリーンルームの前記床板に形成されたスリットと、前記床板よりも下方に設けられた走行レールに前記スリットを通して接触する走行輪を備えた搬送台車の前記走行輪を前記床板近傍まで覆うように設けられた走行輪カバーと、前記スリットを密閉するように両側を前記床板に密着させるとともに、前記走行輪近傍となる前記走行輪カバー直下の該スリットを密閉しないシールベルトと、を備えることにより、前記清浄エアが前記走行レール近傍で前記床板下に向って流れる気流を前記走行輪近傍に限定して発生させることを特徴としている。
【0010】
また、本発明は前記発明において、前記シールベルトは、長手方向に平行に並んだ凹凸形状、または長手方向に延びる凸形状、または長手方向に平行に並んだ凹凸形状が上部に形成された長手方向に延びる凸形状のいずれかが表面に形成されていることを特徴としている。
【0011】
更に、本発明は前記発明において、前記走行輪カバー内には、前記シールベルトを前記搬送台車の走行動作に合わせて移動させる駆動モータと前記シールベルトをガイドするガイドローラとが備えられ、前記シールベルトは前記走行輪の上部を通過することを特徴としている。
【0012】
更に、本発明は前記発明において、前記シールベルトは、該シールベルトに形成された長手方向に平行に並んだ凹凸形状と、前記駆動モータ及び前記ガイドローラとに形成された凹凸形状と噛合うことにより張力が調整されることを特徴としている。
【0013】
本発明によれば、天井から床板に向って清浄エアの流れが形成されたクリーンルームの床板には、クリーンルーム内を走行する搬送台車に備えられた複数の走行輪の幅に合わせてスリットが形成されている。スリットの間には、床板よりも下方となるように走行レールが設けられている。搬送台車はスリットを通して走行輪を走行レールに接触させ、走行レールに沿って移動する。
【0014】
搬送台車には、スリットを通して走行レールと接触する走行輪を床板の近傍まで覆うとともに吸気口が形成されている走行輪カバーが設けられている。
【0015】
更に、走行輪発塵防止装置には、スリットを密閉するように両側を床板に密着させるとともに、走行輪上部を通過するように走行輪カバー内部を通過するシールベルトが備えられている。走行輪カバー内部には、シールベルトに適正な張力がかかるように調整するため、シールベルトを搬送台車の走行動作に合わせて移動させる駆動モータとシールベルトをガイドするガイドローラが設けられている。
【0016】
また、シールベルトには長手方向に平行に並んだ凹凸形状が表面に形成され、駆動モータとガイドローラとに形成された凹凸形状と噛合うことにより滑ることなく張力が調整される。
【0017】
これらにより、天井から床板に向って流れる清浄エアは走行カバーの吸引口より吸い込まれ、走行レール近傍で床板下に向って流れる気流が走行輪近傍に制限される。よって、走行輪近傍のダウンフロー流速が高められ、走行輪近傍の塵埃を効果的に除去し、搬送台車の走行に伴う乱流が発生しても塵埃を巻き上げることなくクリーンな搬送を行うことが可能となる。
【発明の効果】
【0018】
以上説明したように、本発明の走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法によれば、走行輪近傍に制限された床板下に向って流れる気流を発生させ、走行輪近傍の塵埃を効果的に除去し、搬送台車の走行に伴う乱流が発生しても塵埃を巻き上がることが無いクリーンな搬送を行うことが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下添付図面に従って本発明に係る走行輪発塵防止装置及び走行輪発塵防止方法の好ましい実施の形態について詳説する。最初に本発明に係る走行輪発塵防止装置の構成について説明する。
【0020】
図1は本発明に係る走行輪発塵防止装置の構成を模式的に示す側面図であり、図2はその正面図、図3はシールベルトの形状を示した斜視図である。これらの図に示す搬送台車10は、クリーンルーム11に適した台車である。
【0021】
このクリーンルーム11の天井面には格子状の天井フレーム12が吊設されており、天井フレーム12の格子空間には複数のFFU(ファンフィルタユニット)13、13…が配設されている。FFU13は、上下に開口されたケーシング13Aと、上方からエアをケーシング13A内に吸い込んで下方に吹き出すファン13Bと、ケーシング13A内に吸い込まれたエアを除塵するHAPAフィルタ13Cとで構成されており、このFFU13によって天井裏空間14のエアが除塵され、清浄エアとしてクリーンルーム11内にダウンフローされる。
【0022】
クリーンルーム11の床板15はグレーチング床であって、FFU13よりダウンフローされた清浄エアが通風可能であり、清浄エアが床下空間16へ吸い込まれる。これにより、クリーンルーム11内の塵埃が清浄エアのダウンフローによって床下空間16に排出されるので、クリーンルーム11内が高い清浄度に維持される。
【0023】
床下空間16は、クリーンルーム11の側方に形成されたリターンチャンバ(不図示)を介して天井裏空間14に連通される。したがって、床下空間16のエアは、天井裏空間14に戻され、天井裏空間14から再びFFU13によってクリーンルーム11に吹き出される。これにより、エアが循環され、クリーンルーム11の内部が常に高い清浄度に維持される。
【0024】
また、床板15には図2に示すようにスリット17が形成されている。スリット17の下には、床板15よりも低い位置であって、床下空間16内に収まるように搬送台車10が走行するための走行レール18、18が設けられている。走行レール18、18は搬送台車10の走行軌道に沿って設けられており、搬送台車10は走行レール18、18上を走行自在となるように構成される。
【0025】
搬送台車10は主として、台車本体19、走行輪20、20…、走行輪カバー21で構成される。台車本体19の上部には、不図示の搬送物移載装置が設けられており、この搬送物移載装置によって搬送物を積載して搬送できるようになっている。搬送物移載装置は特に限定するものではないが、たとえばクレーン、コンベア、フォーク等が用いられる。
【0026】
台車本体19の下部には、四個の走行輪20、20…が取り付けられている。各走行輪20、20…は、台車本体19の側面から側方に突出して配置されており、不図示のモータによって回転駆動される。この走行輪20、20…がスリット17を通して走行レール18、18に接触して走行レール18、18上で回転することによって、搬送台車10が走行レール18、18に沿って走行される。
【0027】
走行輪20、20…の上部から床板15近傍までの側面は、走行輪カバー21、21…によって覆われている。各走行輪カバー21は、台車本体19の側面から突出した状態で固定される。また、各走行輪カバー19には側面に多孔状の吸引口22が形成されている。
【0028】
走行輪カバー21内部には台車本体19に取り付けられた駆動モータ23と複数のガイドローラ24A、24Bが備えられ、走行輪20の上部を通過するようにシールベルト25が駆動モータ23と複数のガイドローラ24A、24Bとに巻き掛けられている。
【0029】
シールベルト25の一方の面の中央部には、図3(a)に示すように、長手方向に平行に並んだ凹凸形状が形成され、走行輪カバー21外ではスリット17を密閉するように両側を床板15に密着させている。シールベルト25の凹凸形状は、駆動モータ23とガイドローラ24A、24Aに形成された凹凸形状と噛合っている。
【0030】
シールベルト25は、駆動モータ23とガイドローラ24A、24Bにより搬送台車10の走行動作に合わせて移動するとともに走行カバー21外部でスリット17を密閉する。また、シールベルト25と駆動モータ23とガイドローラ24Aとの凹凸形状が噛合うことでシールベルト25は滑ることなく駆動されて張力が調整される。
【0031】
これらにより、天井裏空間14から床下空間16に向って流れる清浄エアは、走行カバー21の吸引口22より吸い込まれ、シールベルト25により密閉されていない走行輪20近傍のスリット17から床下空間16に向って流れ、走行輪20近傍のダウンフロー流速を高める。よって、走行輪20近傍の塵埃を効果的に床下空間16へ除去し、搬送台車10の走行に伴う乱流が発生しても塵埃を巻き上げることなくクリーンな搬送を行うことが可能となる。
【0032】
なお、シールベルト25は、図3(b)に示すシールベルト25Aように一方の面の中央部に長手方向に延びる凸形状が形成された形状でもよく、または図3(c)に示すシールベルト25Bのように一方の面の中央部に長手方向に平行に並んだ凹凸形状が上部に形成された長手方向に延びる凸形状が形成された形状でもよい。
【0033】
これにより、シールベルト25A、25Bの凸部はスリット17にかかり横方向へズレることがなくなるため、走行輪カバー21外でのスリット17の密閉度が向上する。
【0034】
次に上記の如く構成された走行輪発塵防止装置による走行輪発塵防止方法について説明する。
【0035】
図4に示すように、天井裏空間14のエアはFFU13によって除塵され、清浄エア26Aとしてクリーンルーム11内にダウンフローされる。クリーンルーム11の床板15はグレーチング床であって、ダウンフローされた清浄エア26Aは通風して床下空間16へ吸い込まれる。
【0036】
このとき、搬送台車10近傍の清浄エア26Aは、搬送台車10の走行輪20を覆う走行輪カバー19の側面に形成された吸引口22より吸引される。吸引された清浄エア26Bは、図5に示すように、シールベルト25により密閉されていない走行輪20近傍のスリット17から床下空間16に向って流れる。
【0037】
スリット17は走行輪カバー21の外部ではシールベルト25により密閉されている為、スリット17から床下空間16へ向って流れる清浄エア26Bの気流は走行輪20近傍に制限される。よって、走行輪20近傍のダウンフロー流速が高められ、走行輪20近傍の塵埃を効果的に除去し、搬送台車10の走行に伴う乱流が発生しても塵埃を巻き上げることなくクリーンな搬送を行うことが可能となる。
【0038】
以上説明したように、本発明に係る走行輪発塵防止装置によれば、走行レール18、18を床下空間16へ設け、床板15に形成されたスリット17を通して走行輪20と接触させるとともに、走行輪20近傍以外をシールベルト25で密封することにより、走行輪20近傍のダウンフロー流速が高められ、走行輪20近傍の塵埃を効果的に除去し、搬送台車10の走行に伴う乱流が発生しても塵埃を巻き上げることなくクリーンな搬送を行うことが可能となる。
【0039】
なお、本実施の形態では、図1に示すように、走行輪カバー21内部に備えられた駆動モータ23と複数のガイドローラ24A、24Bとにシールベルト25を巻き掛けることで、走行輪カバー21内部でシールベルト25を走行輪20の上部を通過させ、走行輪カバー21外部でスリット17を密閉している。しかし、本発明はこれに限らず、図6に示す搬送台車10Aように、シールベルト27を巻取り軸28に巻取り、搬送台車10Aの走行動作に合わせてシールベルト27を巻取り軸28に巻取りまたは送り出すことで、走行輪20近傍以外のスリット17を密閉してもよい。
【0040】
これにより、図1に示すシールベルト25を走行輪カバー21内部で走行輪20上部を通過させるような構造が不要となり、図6に示す走行輪カバー21Aのように、カバーの高さを低くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に係わる走行輪発塵防止装置の構成を模式的に示す側面図。
【図2】本発明に係わる走行輪発塵防止装置の構成を模式的に示す正面図。
【図3】シールベルトの形状を示した斜視図。
【図4】本発明に係わる走行輪発塵防止方法を模式的に示す側面図。
【図5】本発明に係わる走行輪発塵防止方法を模式的に示す正面図。
【図6】本発明に係わる走行輪発塵防止装置の別の実施形態を模式的に示す側面図。
【符号の説明】
【0042】
10、10A…搬送台車,11…クリーンルーム,12…天井フレーム,13…FFU(ファンフィルタユニット),14…天井裏空間,15…床板,16…床下空間,17…スリット,18…走行レール,19…台車本体,20…走行輪,21、21A…走行輪カバー,22…吸引口,23…駆動モータ,24A、24B…ガイドローラ,25、25A、25B、27…シールベルト,26A、26B…清浄エア,28…巻取り軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天井から床板に向って清浄エアの流れが形成されたクリーンルームの前記床板に形成されたスリットと、
前記床板よりも下方に設けられた走行レールに前記スリットを通して接触する走行輪を備えた搬送台車の前記走行輪を前記床板近傍まで覆うように設けられた走行輪カバーと、
前記スリットを密閉するように両側を前記床板に密着させるとともに、前記走行輪近傍となる前記走行輪カバー直下の該スリットを密閉しないシールベルトと、を備えることにより、
前記清浄エアが前記走行レール近傍で前記床板下に向って流れる気流を前記走行輪近傍に限定して発生させることを特徴とする走行輪発塵防止装置。
【請求項2】
前記シールベルトは、長手方向に平行に並んだ凹凸形状、または長手方向に延びる凸形状、または長手方向に平行に並んだ凹凸形状が上部に形成された長手方向に延びる凸形状のいずれかが表面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の走行輪発塵防止装置。
【請求項3】
前記走行輪カバー内には、前記シールベルトを前記搬送台車の走行動作に合わせて移動させる駆動モータと前記シールベルトをガイドするガイドローラとが備えられ、前記シールベルトは前記走行輪の上部を通過することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の走行輪発塵防止装置。
【請求項4】
前記シールベルトは、該シールベルトに形成された長手方向に平行に並んだ凹凸形状と、前記駆動モータ及び前記ガイドローラとに形成された凹凸形状と噛合うことにより張力が調整されることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれか1項に記載の走行輪発塵防止装置。
【請求項5】
天井から床板に向って清浄エアの流れが形成されたクリーンルームの前記床板に形成されたスリットと、
前記床板よりも下方に設けられた走行レールに前記スリットを通して接触する走行輪を備えた搬送台車の前記走行輪を前記床板近傍まで覆うように設けられた走行輪カバーと、
前記スリットを密閉するように両側を前記床板に密着させるとともに、前記走行輪近傍となる前記走行輪カバー直下の該スリットを密閉しないシールベルトと、を備えることにより、
前記清浄エアを前記シールベルトで密閉されていない前記走行輪近傍の前記スリットより床板下の空間へ流し、前記清浄エアが前記走行レール近傍で前記床板下に向って流れる気流を前記走行輪近傍に限定して発生させることで該走行輪による発塵を床下空間へ除去することを特徴とする走行輪発塵防止方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−206245(P2009−206245A)
【公開日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−45764(P2008−45764)
【出願日】平成20年2月27日(2008.2.27)
【出願人】(000005452)株式会社日立プラントテクノロジー (1,767)
【Fターム(参考)】