逆光対策道路標識板
【課題】
車で走行中道路標識を読む上で、見る位置から標識板の延長線付近に太陽が位置すると、逆光となり標識板面が暗くなり判読性が極端に悪くなり、交通安全を維持する上で大きな課題となっている。この対策として、標識板上の文字の中心部に穴やスリットを空けて光を取り入れ判読性を上げる方法があるが裏面に固定するリブや支柱の位置と重なると、均一な文字が出来ない。
【解決手段】
標識板の背面に太陽光発電板を取り付けて発電する。発電した電力で標識板面に取り付けたLEDを発光させて、視認性を上げる。LEDの取り付け位置は、標識板の文字やマークの白色反射シート部の中心位置をなぞるように取り付け、判読性を上げる。太陽光発電板の向きは、標識板の反対を向いている。強い逆光の時は高い電流が流れ、標識板面は強く発光する。弱い逆光の時は低い電流が流れ弱い発光となり、自動的に逆光の強さに合わせてLEDが発光し視認性を上げる。
車で走行中道路標識を読む上で、見る位置から標識板の延長線付近に太陽が位置すると、逆光となり標識板面が暗くなり判読性が極端に悪くなり、交通安全を維持する上で大きな課題となっている。この対策として、標識板上の文字の中心部に穴やスリットを空けて光を取り入れ判読性を上げる方法があるが裏面に固定するリブや支柱の位置と重なると、均一な文字が出来ない。
【解決手段】
標識板の背面に太陽光発電板を取り付けて発電する。発電した電力で標識板面に取り付けたLEDを発光させて、視認性を上げる。LEDの取り付け位置は、標識板の文字やマークの白色反射シート部の中心位置をなぞるように取り付け、判読性を上げる。太陽光発電板の向きは、標識板の反対を向いている。強い逆光の時は高い電流が流れ、標識板面は強く発光する。弱い逆光の時は低い電流が流れ弱い発光となり、自動的に逆光の強さに合わせてLEDが発光し視認性を上げる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路標識板が逆光になった時に視認性を上げる装置。
【背景技術】
【0002】
LEDの発光効率が上がり、少ない電力で強い光が取り出せるようになった。この事は比較的小さな太陽光発電板で発電した電力でも、多数のLEDを点灯することが出来、それが表示物の照度不足を補助することが出来るようになった。
【0003】
LEDの照射角度を15度程度に絞り、遠方まで光が届くようになった。この事で遠方からの視認性が上がり道路標識などへの活用が広がった。LEDを多数使用して、文字やマークを表示すると、それが遠方から明確に分かり、道路標識には最適な技術となる。
【0004】
反射シートとLEDの組み合わせは逆光対策標識板に最適である。逆光時の太陽光線で発電して、それがLEDを点灯させ視認性を上げる。逆光が強ければ強いほどLEDが強く発光して標識板の視認性を上げる、太陽光が順光になるとLEDはほとんど発光しないが、標識板の視認性は高い。夜間はLEDは全く発光しないが、反射シートへの車のヘッドライトで反射光が発生して視認性を上げる。即ち、必要な時必要な光が発生して目的を果たすようになる。
【0005】
反射シートにLEDを埋め込む時、その面積はLEDの直径5mmが削除される、約40cm2に1個埋め込んだ場合その比率は0.4%であり、順光時の視認性や夜間の反射シートによる視認性を妨げることなく、逆光の時のみ発光してその機能を発揮する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特願2008−284074号公報
【特許文献2】特願2002−66996号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
車で走行中道路標識を読む上で、見る位置から標識板の延長線付近に太陽が位置すると、逆光となり標識板面が暗くなり判読性が極端に悪くなり、交通安全を維持する上で大きな課題となっている。この対策として、標識板上の文字の中心部に穴やスリットを空けて光を取り入れ判読性の向上を図る方法がある。
しかし、裏面に固定するリブや支柱の位置と重なると、穴の位置を文字と一致させることが難しい。
また、穴に差し込む太陽光にリブや支柱の影が重なる場合、均一な光の点を維持することが難しく、充分な文字やマークの判読性を上げる事が出来ない。
【0008】
本来標識板の基板にはアルミ板を使用し、アルミ板の表面に反射シートを貼る構成となっている。逆光対策にはアルミ板の代わりに光透過性繊維シートや透明アクリル板を使用して、背面からの太陽光が標識板面に届き、逆光時でも標識板面の判読性を上げる方法もある。
この場合でも裏面のリブや支柱の影が影響して、均一な判読性を維持することが難しい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
標識板の背面に太陽光発電板を取り付けて発電する。発電した電力で標識板面に取り付けたLEDを発光させ、視認性を上げる。
LEDの取り付け位置は、標識板の文字やマークの白色反射シート部の中心位置をなぞるように取り付け、判読性を上げる。
【0010】
LEDの取り付け方法には図2で示すように、文字箱を使用する。薄型の文字箱は標識板面に取り付ける。この箱は不点灯などの場合は箱のまま取りかえられるようにしておく。箱に表示された白色反射シートの文字やマークの中心位置にLEDを埋め込みこれを点灯させて逆光下でも標識他面の判読性を上げる。
【0011】
太陽光発電板の向きは、標識板の逆光になる位置を向いて固定されている。強い逆光の時は高い電流が流れ、標識板面は強く発光する。弱い逆光の時は低い電流が流れ弱い発光となる。このことは、あたかも太陽光発電板が光センサーのごとく、逆光が強い時は強く発光し、弱い逆光の時は弱い発光となる。また、逆光から順光に変わると、標識板は発光せず、通常の標識板となる。
【0012】
使用するLEDは白色で放射角10°から30°を使用して、長距離からの視認性を確保する。また、文字板に取り付ける時、長期間使用する上で支障が起らないよう、表面の板とLED及び基板を防水し、高い堅牢度で密着固定させる。
【0013】
夜間は当然LEDは発光しない。通常通り表面に貼られた反射シートに車のヘッドライトが当たり反射して視認性を確保する。反射シート内に埋め込まれたLEDの面積は0.4%以下であり視認性の障害にはならない。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1は、標識板、太陽光、見る人の位置の全体像
【図2】図2は、標識板と文字発光箱の位置
【図3】図3は、文字発光箱を標識板に取り付ける構造
【図4】図4は、文字発光箱
【図5】図5は、文字発光箱の断面図
【図6】図6は、LEDの固定部断面図
【発明を実施するための形態】
【0015】
通常の道路標識の表示部にLEDを埋め込んだ薄い文字発光箱を取り付け、外観は通常の標識板である。標識板を見る時逆光になった時だけ標識板の文字やマークが発光して視認性を上げる。逆光時には標識板の裏面には強い太陽光が当たっており、その光で発電して標識板面でLEDが発光して視認性を上げる。太陽の位置が標識板の前面へ移動すると順光となりLEDは発光しないが標識板面は明るくなり視認性は高くなる。夜間になるとLEDは当然発光しないが、反射シートへ車のヘッドライトが当たり反射光が発生して視認性を上げる。
【実施例1】
【0016】
図1は、太陽の位置、太陽光発電板、標識板、見る人の位置を表している。標識板を見る人からは標識板の後方に太陽が位置すると逆光となり標識板面の視認性が悪くなる。この時標識板面に取り付けたLEDの発光により視認性が上がる。
【0017】
太陽が標識板の手前に来ると順光となり標識板面は明るくなり、視認性は高くなる。この時太陽光発電板には弱い光が当たるため発電量が少なく、標識板面のLEDは発光しない。つまり、強い逆光の時のみLEDが発光して視認性を上げる。弱い逆光の時は発電量も少なく自動的にLEDの発光も弱くなるが、それなりに視認性は保たれる。
【0018】
図2は、標識板の中の逆光時に読みにくい文字部の図面である。文字部の白色反射シート部に埋め込まれたLEDが発光して、文字を表示する。逆光が強ければ強いほどLEDは強く発光するので、逆光時でも文字を読むことが出来る。
【実施例2】
【0019】
図4は、文字発光箱である。箱全体には標識板面と同じ色付き反射シートが貼ってあり、その上に文字に切り抜いた白色反射シートが貼ってある。その文字の中心線に沿って一定間隔にLEDの頭が出るように取り付ける。箱の中は配線をして全てのLEDが点灯するように取り付ける。文字発光箱は標識板に固定する。
【0020】
図5は、文字発光箱の断面である。箱の表面板に貼られた反射シートを突き抜けるようにLEDを固定する。全てのLEDを配線でつなぎ外部の電源と接続する。箱の背面には板を設け周囲は防水性を持たせて密着する。LEDの突出し部も密着して、外部からの水やほこりを遮断する。
【0021】
図6は、箱前面板とLEDの突出し部断面図である。前面板とLEDの防水性を持たせた密着は重要で、文字発光箱の耐久性に大きな影響を与える、道路標識は長期間使用すると同時に使用中に故障した場合簡単に補修が出来にくいので、その耐久性には最大の注意を払う必要がある。
【産業上の利用可能性】
【0022】
逆光対策表示板は道路標識以外にも多くの用途がある。例えば、案内看板や誘導表示板等。また、太陽が一定の位置に来た時からスタートする機器装置、一定の暗さからスタートする機器装置、または、太陽光がある時だけ点灯する照明機器など、発電と点灯の間に蓄電池や変換機など介在しない低コストで簡素な点灯装置などがある。
【符号の説明】
【0023】
1 太陽の位置(逆光)
2 太陽の位置(逆光)
3 太陽の位置(逆光)
4 太陽の位置(順光)
5 太陽の位置(順光)
6 太陽に位置(順光)
7 太陽光発電板
8 標識板
9 標識支柱
10 人が見る方向
11 文字発光箱
12 白色反射シート
13 色付き反射シート
14 LED
15 ボルト穴
16 プリント基板
17 箱内配線
18 外部接続リード線
19 文字箱表面板
20 防水接着
21 文字箱表面板
22 文字箱裏面板
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路標識板が逆光になった時に視認性を上げる装置。
【背景技術】
【0002】
LEDの発光効率が上がり、少ない電力で強い光が取り出せるようになった。この事は比較的小さな太陽光発電板で発電した電力でも、多数のLEDを点灯することが出来、それが表示物の照度不足を補助することが出来るようになった。
【0003】
LEDの照射角度を15度程度に絞り、遠方まで光が届くようになった。この事で遠方からの視認性が上がり道路標識などへの活用が広がった。LEDを多数使用して、文字やマークを表示すると、それが遠方から明確に分かり、道路標識には最適な技術となる。
【0004】
反射シートとLEDの組み合わせは逆光対策標識板に最適である。逆光時の太陽光線で発電して、それがLEDを点灯させ視認性を上げる。逆光が強ければ強いほどLEDが強く発光して標識板の視認性を上げる、太陽光が順光になるとLEDはほとんど発光しないが、標識板の視認性は高い。夜間はLEDは全く発光しないが、反射シートへの車のヘッドライトで反射光が発生して視認性を上げる。即ち、必要な時必要な光が発生して目的を果たすようになる。
【0005】
反射シートにLEDを埋め込む時、その面積はLEDの直径5mmが削除される、約40cm2に1個埋め込んだ場合その比率は0.4%であり、順光時の視認性や夜間の反射シートによる視認性を妨げることなく、逆光の時のみ発光してその機能を発揮する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特願2008−284074号公報
【特許文献2】特願2002−66996号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
車で走行中道路標識を読む上で、見る位置から標識板の延長線付近に太陽が位置すると、逆光となり標識板面が暗くなり判読性が極端に悪くなり、交通安全を維持する上で大きな課題となっている。この対策として、標識板上の文字の中心部に穴やスリットを空けて光を取り入れ判読性の向上を図る方法がある。
しかし、裏面に固定するリブや支柱の位置と重なると、穴の位置を文字と一致させることが難しい。
また、穴に差し込む太陽光にリブや支柱の影が重なる場合、均一な光の点を維持することが難しく、充分な文字やマークの判読性を上げる事が出来ない。
【0008】
本来標識板の基板にはアルミ板を使用し、アルミ板の表面に反射シートを貼る構成となっている。逆光対策にはアルミ板の代わりに光透過性繊維シートや透明アクリル板を使用して、背面からの太陽光が標識板面に届き、逆光時でも標識板面の判読性を上げる方法もある。
この場合でも裏面のリブや支柱の影が影響して、均一な判読性を維持することが難しい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
標識板の背面に太陽光発電板を取り付けて発電する。発電した電力で標識板面に取り付けたLEDを発光させ、視認性を上げる。
LEDの取り付け位置は、標識板の文字やマークの白色反射シート部の中心位置をなぞるように取り付け、判読性を上げる。
【0010】
LEDの取り付け方法には図2で示すように、文字箱を使用する。薄型の文字箱は標識板面に取り付ける。この箱は不点灯などの場合は箱のまま取りかえられるようにしておく。箱に表示された白色反射シートの文字やマークの中心位置にLEDを埋め込みこれを点灯させて逆光下でも標識他面の判読性を上げる。
【0011】
太陽光発電板の向きは、標識板の逆光になる位置を向いて固定されている。強い逆光の時は高い電流が流れ、標識板面は強く発光する。弱い逆光の時は低い電流が流れ弱い発光となる。このことは、あたかも太陽光発電板が光センサーのごとく、逆光が強い時は強く発光し、弱い逆光の時は弱い発光となる。また、逆光から順光に変わると、標識板は発光せず、通常の標識板となる。
【0012】
使用するLEDは白色で放射角10°から30°を使用して、長距離からの視認性を確保する。また、文字板に取り付ける時、長期間使用する上で支障が起らないよう、表面の板とLED及び基板を防水し、高い堅牢度で密着固定させる。
【0013】
夜間は当然LEDは発光しない。通常通り表面に貼られた反射シートに車のヘッドライトが当たり反射して視認性を確保する。反射シート内に埋め込まれたLEDの面積は0.4%以下であり視認性の障害にはならない。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1は、標識板、太陽光、見る人の位置の全体像
【図2】図2は、標識板と文字発光箱の位置
【図3】図3は、文字発光箱を標識板に取り付ける構造
【図4】図4は、文字発光箱
【図5】図5は、文字発光箱の断面図
【図6】図6は、LEDの固定部断面図
【発明を実施するための形態】
【0015】
通常の道路標識の表示部にLEDを埋め込んだ薄い文字発光箱を取り付け、外観は通常の標識板である。標識板を見る時逆光になった時だけ標識板の文字やマークが発光して視認性を上げる。逆光時には標識板の裏面には強い太陽光が当たっており、その光で発電して標識板面でLEDが発光して視認性を上げる。太陽の位置が標識板の前面へ移動すると順光となりLEDは発光しないが標識板面は明るくなり視認性は高くなる。夜間になるとLEDは当然発光しないが、反射シートへ車のヘッドライトが当たり反射光が発生して視認性を上げる。
【実施例1】
【0016】
図1は、太陽の位置、太陽光発電板、標識板、見る人の位置を表している。標識板を見る人からは標識板の後方に太陽が位置すると逆光となり標識板面の視認性が悪くなる。この時標識板面に取り付けたLEDの発光により視認性が上がる。
【0017】
太陽が標識板の手前に来ると順光となり標識板面は明るくなり、視認性は高くなる。この時太陽光発電板には弱い光が当たるため発電量が少なく、標識板面のLEDは発光しない。つまり、強い逆光の時のみLEDが発光して視認性を上げる。弱い逆光の時は発電量も少なく自動的にLEDの発光も弱くなるが、それなりに視認性は保たれる。
【0018】
図2は、標識板の中の逆光時に読みにくい文字部の図面である。文字部の白色反射シート部に埋め込まれたLEDが発光して、文字を表示する。逆光が強ければ強いほどLEDは強く発光するので、逆光時でも文字を読むことが出来る。
【実施例2】
【0019】
図4は、文字発光箱である。箱全体には標識板面と同じ色付き反射シートが貼ってあり、その上に文字に切り抜いた白色反射シートが貼ってある。その文字の中心線に沿って一定間隔にLEDの頭が出るように取り付ける。箱の中は配線をして全てのLEDが点灯するように取り付ける。文字発光箱は標識板に固定する。
【0020】
図5は、文字発光箱の断面である。箱の表面板に貼られた反射シートを突き抜けるようにLEDを固定する。全てのLEDを配線でつなぎ外部の電源と接続する。箱の背面には板を設け周囲は防水性を持たせて密着する。LEDの突出し部も密着して、外部からの水やほこりを遮断する。
【0021】
図6は、箱前面板とLEDの突出し部断面図である。前面板とLEDの防水性を持たせた密着は重要で、文字発光箱の耐久性に大きな影響を与える、道路標識は長期間使用すると同時に使用中に故障した場合簡単に補修が出来にくいので、その耐久性には最大の注意を払う必要がある。
【産業上の利用可能性】
【0022】
逆光対策表示板は道路標識以外にも多くの用途がある。例えば、案内看板や誘導表示板等。また、太陽が一定の位置に来た時からスタートする機器装置、一定の暗さからスタートする機器装置、または、太陽光がある時だけ点灯する照明機器など、発電と点灯の間に蓄電池や変換機など介在しない低コストで簡素な点灯装置などがある。
【符号の説明】
【0023】
1 太陽の位置(逆光)
2 太陽の位置(逆光)
3 太陽の位置(逆光)
4 太陽の位置(順光)
5 太陽の位置(順光)
6 太陽に位置(順光)
7 太陽光発電板
8 標識板
9 標識支柱
10 人が見る方向
11 文字発光箱
12 白色反射シート
13 色付き反射シート
14 LED
15 ボルト穴
16 プリント基板
17 箱内配線
18 外部接続リード線
19 文字箱表面板
20 防水接着
21 文字箱表面板
22 文字箱裏面板
【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽光発電とLEDを組み合わせて道路標識の判読性を上げるもので、太陽光発電板の受光面とLEDの放射光面が逆向きとなり、道路標識の逆光を利用してLEDを発光させ、道路標識の判読性を上げる逆光対策道路標識板。
【請求項2】
道路標識に表示する白色反射シートの文字やマークの中心線部にLEDを埋め込み、LEDを発光させることで文字やマークを判別出来る光の線が表示され、逆光下でも表示内容が読み取れるようにした前記1記載の逆光対策道路標識板。
【請求項3】
道路標識に表示する文字やマークにLEDを組み込む時、LEDの配線に必要な隙間を作る薄い箱状の配線箱を作り、その表面に反射シートを貼り、反射シートの表面にLEDの発光部が露出するように固定して光が放出するようにし、この薄型の発光箱を道路標識板面に取り付けた、前記1記載の逆光対策標識板。
【請求項4】
太陽光発電で起こす電気を蓄電せず、そのまま道路標識板面に取り付けたLEDを発光させ標識板の判読性を上げ、受光量が多い時と少ない時それに比例してLEDの発光量が変化する、即ち受光量に応じてLEDの発光を自動的に強弱に変化させる前記1記載の逆光対策標識板。
【請求項1】
太陽光発電とLEDを組み合わせて道路標識の判読性を上げるもので、太陽光発電板の受光面とLEDの放射光面が逆向きとなり、道路標識の逆光を利用してLEDを発光させ、道路標識の判読性を上げる逆光対策道路標識板。
【請求項2】
道路標識に表示する白色反射シートの文字やマークの中心線部にLEDを埋め込み、LEDを発光させることで文字やマークを判別出来る光の線が表示され、逆光下でも表示内容が読み取れるようにした前記1記載の逆光対策道路標識板。
【請求項3】
道路標識に表示する文字やマークにLEDを組み込む時、LEDの配線に必要な隙間を作る薄い箱状の配線箱を作り、その表面に反射シートを貼り、反射シートの表面にLEDの発光部が露出するように固定して光が放出するようにし、この薄型の発光箱を道路標識板面に取り付けた、前記1記載の逆光対策標識板。
【請求項4】
太陽光発電で起こす電気を蓄電せず、そのまま道路標識板面に取り付けたLEDを発光させ標識板の判読性を上げ、受光量が多い時と少ない時それに比例してLEDの発光量が変化する、即ち受光量に応じてLEDの発光を自動的に強弱に変化させる前記1記載の逆光対策標識板。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【公開番号】特開2013−79498(P2013−79498A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−218840(P2011−218840)
【出願日】平成23年10月3日(2011.10.3)
【出願人】(307041182)アイエネ企画株式会社 (14)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年10月3日(2011.10.3)
【出願人】(307041182)アイエネ企画株式会社 (14)
【Fターム(参考)】
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