説明

電磁波を用いた生物体に関する情報の推定方法および装置

【課題】人物等の位置、3次元姿勢、行動などの情報を推定する際に、「照明」、「気温」、「人物の着用する衣服や靴」などの影響を受けることなく、比較的精度高く推定すること。
【解決手段】生物体1に関する情報の推定において、生物体1のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波8を照射して、生物体1により反射される反射電磁波9を検出することによって生物体1の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体1の少なくとも一部位の空間位置を求める。ミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波は、物体は透過するが生物体ではその水分等のために透過せずに一部は反射される特性を持つ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電磁波を用いた生物体に関する情報の推定方法および装置に関し、特にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を用いて人物等の生物体の位置、姿勢、行動などの情報を推定する方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、人物に特別な器具を取り付けることなく人物の姿勢を推定する方法として、ビデオレート・ステレオマシンから得られるカラー画像と距離画像を用いる方法(特許文献1参照)や熱カメラ(赤外線カメラ)を用いる方法(特許文献2参照)があった。
【特許文献1】特開平9−237348号公報
【特許文献2】特開平10−258044号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、ビデオレート・ステレオマシンを用いる方式では、まずカラー画像から肌色領域を抽出し、頭部および両手の3次元位置を決定する必要があった。そのため、照明の影響や手袋などにより両手の肌色が抽出できない場合には姿勢が推定できないという問題があった。一方、熱カメラを用いる方式では、気温が高いところでは周囲と人物を見分けることが難しくなるという問題や、人物の一部位、例えば腕が他の部位、例えば胴体と重なるような場合にはその部位の検出が難しくなるという問題があった。また、これらの方式に共通する問題として、人物が衣服や靴を着用した状態では、カラー画像では人物そのものではなく衣服や靴が映し出されるため、また、熱カメラでは衣服や靴が熱を遮断するため、人物の全身の精度の高い姿勢推定が難しくなるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題に鑑み、本発明の生物体に関する情報の推定方法は、人物等の生物体のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射して、生物体により反射される反射電磁波を検出することによって生物体の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体の少なくとも一部位の空間位置を求める第1のステップを少なくとも有することを特徴とする。推定すべき情報に生物体の姿勢が含まれる場合には、前記第1のステップで得られた生物体の各部位の空間位置の関係から生物体の姿勢を推定する第2のステップを更に有する。また、推定すべき情報に生物体の行動が含まれる場合には、前記第2のステップで得られた生物体の姿勢の時間的位置変化から生物体の行動を推定する第3のステップを更に有する。
【0005】
また、上記課題に鑑み、本発明の生物体に関する情報の推定装置は、生物体のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射する電磁波照射手段、生物体により反射される反射電磁波を検出することによって生物体の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体の少なくとも一部位の空間位置を求める位置検出手段を有することを特徴とする。ここでも、推定すべき情報に生物体の姿勢が含まれる場合には、前記位置検出手段で得られた生物体の各部位の空間位置の関係から生物体の姿勢を推定する姿勢推定手段を更に有する。また、推定すべき情報に生物体の行動が含まれる場合には、前記姿勢推定手段で得られた生物体の姿勢の時間的位置変化から生物体の行動を推定する行動推定手段を更に有する。
【発明の効果】
【0006】
この発明によれば、物体は透過するが生物体ではその水分等のために透過せずに一部は反射される特性を持つミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を用いて人物等の位置、3次元姿勢、行動などの情報を推定するため、「照明」、「気温」、「人物の着用する衣服や靴」などの影響をあまり受けることなく、比較的精度の高い人物等の3次元姿勢、行動等の推定ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に、ミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を用いた人物の姿勢、行動推定方法ないし装置の実施形態について説明する。
【0008】
本発明では、人物等の生物体のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射して、生物体により反射される反射電磁波を検出することによって生物体の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体の少なくとも一部位の空間位置を求めたり、得られた生物体の各部位の空間位置の関係から生物体の姿勢を推定したり、得られた生物体の姿勢の時間的位置変化から生物体の行動を推定したりするが、典型的な一実施形態では、人物の皮膚表面で反射した反射電磁波から得られる画像データから頭頂点、手先点、足先点を含む人物の特徴部位の位置を求め、前記人物の特徴部位の位置関係から人物の姿勢を推定し、さらに前記姿勢の時間的位置変化から人物の行動を推定する。
【0009】
上記人物の特徴部位の位置を求めるにあたっては、人物の少なくとも一部の皮膚表面の空間的な距離画像を求め、この距離画像を信号処理することによって頭頂点、手先点、足先点を含む人物の特徴部位の代表点の3次元位置情報を求めることができる。
【0010】
また、人物の姿勢を推定するにあたっては、頭頂点、手先点、足先点を含む人物の特徴部位の代表点の3次元位置情報から人物の特徴部位の代表点間のベクトルを算出し、この代表点間のベクトルから人物の姿勢を推定することができる。
【0011】
さらに、人物の行動を推定するにあたっては、人物の特徴部位の代表点間のベクトルの時間的変化から人物の行動を推定することができる。
【0012】
また、推定装置の一実施形態は、人物のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射して、人物により反射される反射電磁波を検出することによって、人物の皮膚表面形状に関する情報を検出する装置であって、人物の皮膚表面で反射した反射電磁波から得られる画像データから頭頂点、手先点、足先点を含む人物の特徴部位の位置を求めるための手段、前記人物の特徴部位の位置関係から人物の姿勢を推定するための手段、および前記姿勢の時間的位置変化から人物の行動を推定する手段を含む形態を採り得る。
【0013】
ここにおいて、画像データは、例えば、反射電磁波の遅延時間から求められる人物の皮膚表面までの3次元位置情報を含む画像データである。また、電磁波は、連続的に発生する電磁波パルスであり得る。連続的に発生する電磁波パルスを用いることで連続した画像が得られる。
【0014】
電磁波は、その波長程度に絞られたビーム状で空間を伝播し、ビーム位置を2次元スキャンすることで面内方向の一部または全体情報を検知する形態を採り得る。ビーム位置を2次元スキャンすることで画像を形成することができる。また、電磁波は、取得したい人物領域にスポットサイズで照射できるようにエキスパンドしたビーム状で空間を伝播し、面内方向の一部または全体情報を検知する形態も採り得る。エキスパンドしたビームを用いても、画像を形成することができる。
【実施例】
【0015】
以下に、より具体的な実施例を説明する。
(実施例1)
本実施例による人物の姿勢、行動などの推定方法および装置について、図1を用いて説明する。
【0016】
ここでは、運動をしている人物1を含む空間に、ミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波パルス8を照射して、人物1の姿勢、行動を推定することを考える。3次元情報センシング装置15は、電磁波発生器2、電磁波パルス8を空間に放出するアンテナ10、人物1からの反射電磁波パルス9を受信するアンテナ11および電磁波検出器3、電磁波発生器2からのパルス発生のタイミングを遅延させる遅延器12、遅延器12によって遅延させられた電磁波パルスと受信パルスをミキシングするミキサ14、この遅延時間から人物1の各部位までの3次元位置情報(例えば、方向と距離とは、反射してくる電磁波を検出する検出部に対する物体との距離であり、また方向とは反射してくる電磁波を検出する検出部の傾きから算出された方向である。)を算出する演算器13、演算器13によって算出された3次元位置情報をデータとして記憶するためのデータ記憶部4から構成される。これらの要素は1つの筐体内に一体化したり、集積化したりできるが、必ずしも全てが1つに収められていなくてもよい。なお、電磁波発生器2からの発生パルスの波形は演算器13によって制御され、後述する分解能などを考慮して最初に設定される。
【0017】
ミキサ14の出力は、発信パルスを時間遅延させた信号と受信パルスのタイミングが一致したところで最大出力が得られるようになっており、演算器13によって遅延器12による遅延量を掃引制御しながらこの出力をモニタすることで電磁波の伝播遅延時間を同定し、人物1の各部位までの距離を検知することができる。
【0018】
テラヘルツ波は、繊維、プラスチック、ゴムなどを透過する性質があるため、姿勢や行動を推定しようとしている人物1が、厚手の服、サングラス、靴などを身に付けていてもテラヘルツ波はそれらを透過して、人物の皮膚表面で反射される。遅延器12から求められる遅延時間をτ、電磁波の伝播する速度を光速cとすると、人物1までの直線距離dは
d=c・τ/2
と求まる。電磁波として0.4psec程度の半値幅をもつパルスを用い、そのパルスの半分までのパルスの分離が行なわれるとすれば、0.2psecの遅延時間τに相当する距離dは30μmとなり、人物1までの距離は30μmの分解能で測定できる。電磁波パルスの波形は、要求される仕様に応じて適宜決めればよい。
【0019】
上記のようにして得られた距離は、人物の或る1点の皮膚表面までの直線距離情報である。人物全体の皮膚表面までの直線距離情報を得るためには、波長程度に絞られたビーム状でテラヘルツ波を空間に伝播させ、ビーム位置を2次元スキャンさせる。これには、例えば放物面鏡などを機械的に振動させるといった方法を用いればよい。ビーム伝播方向とそのときの直線距離情報が複数組得られれば、人物の少なくとも一部の皮膚表面の空間的な画像が推定できる。2次元方向の空間分解能は波長程度なので、およそ3THz(波長約100μm)の電磁波の場合は100μmの分解能の画像が得られる。
【0020】
このようにして得られる人物全体の皮膚表面までの直線距離と方向の情報、すなわち3次元位置情報はデータ記憶部4に記憶され、人物1の姿勢および行動を推定する際に演算処理装置16から随時呼び出される。演算処理装置16は、人物の特徴部位検出手段5、人物の姿勢推定手段6、人物の行動推定手段7を含む。
【0021】
人物1の特徴部位検出手段5は、データ記憶部4に記憶されている3次元位置情報から人物1の少なくとも一部の皮膚表面までの距離画像を求めるステップを実行する手段、距離画像を信号処理することによって頭頂点、手先点、足先点などを含む人物の特徴部位の代表点の3次元位置情報を求めるステップを実行する手段を含む。これらの実行手段は、例えばプログラムとしてコンピュータ中にソフト的に構成される。距離画像を信号処理することで頭頂点、手先点、足先点などを含む人物の特徴部位の代表点の3次元位置情報を求めるステップでは、例えば、エッジ検出フィルタによる特徴点の抽出および特徴点のパターンマッチングなどによって、こうした特徴部位の領域を特定し、その特定した領域の重心を代表点として選び、その代表点に対応する3次元位置情報を算出する。
【0022】
人物1の姿勢推定手段6は、頭頂点、手先点、足先点などを含む人物の特徴部位の代表点の3次元位置情報から、人物の特徴部位の代表点間のベクトルを算出するステップを実行する手段、および代表点間のベクトルから人物の姿勢を推定するステップを実行する手段を含む。例えば、図2に示すように代表点間のベクトルとして、頭頂点17から両手それぞれの代表点18、19間へのベクトル22、23、頭頂点17から両足それぞれの代表点20、21間へのベクトル24、25を算出することによって、人物の姿勢を推定できる。なお、これ以外にも代表点間のベクトルとして、両手の代表点18、19間のベクトル、両足の代表点20、21間のベクトル、右手18と右足20の代表点間のベクトル、左手19と左足21の代表点間のベクトルなどを人物1の姿勢推定のために算出してもよく、またベクトルの向きは人物の姿勢を推定するのに都合の良いように自由に設定してよい。
【0023】
人物1の行動推定手段7は、人物の特徴部位の代表点間のベクトルの時間的変化から人物の行動を推定するステップを実行する手段を含む。例えば、図3に示すように、ある瞬間に、右手の代表点の3次元位置が18の位置にあり、そのt秒後には26の位置であったとすると、t秒間の右手の代表点の位置の変化(すなわちベクトル22からベクトル27への変化)はベクトル28で表される。このベクトル28は3次元ベクトルであるため、人物1の立体的な動き、例えば右手を右上前方向にどれだけ動かしたかなどということまで分かる。
【0024】
このようにミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を用いることによって、厚手の服、サングラス、靴などを身に付けていても人物の少なくとも一部や全身の位置、姿勢、行動などを推定することができる。また、人物の特徴部位の代表点間のベクトルの時間的変化から、人物の3次元方向の動きも分かる。
【0025】
(実施例2)
本発明による第2の実施例を、図4を用いて説明する。本実施例では、第1の実施例のようにビーム位置を2次元スキャンすることで面内方向の一部または全体情報を検知するのではなく、電磁波が、取得したい人物領域にスポットサイズで照射できるようにエキスパンドしたビーム状で空間を伝播し、面内方向の一部または全体情報を検知する。
【0026】
3次元情報センシング装置15は、電磁波発生器2、電磁波発生器2から発生するミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波のビーム径を広げて電磁波ビーム32に変換するビームエクスパンダ29、人物1からの反射電磁波ビーム33を集光するためのレンズ30、集光した電磁波を検出する電磁波検出アレイ31、電磁波発生器2からのパルス発生のタイミングを遅延させる遅延器12、遅延器12によって遅延させられた電磁波と電磁波検出アレイ31のそれぞれの画素とを並列にミキシングするミキサ14、遅延時間から3次元位置情報を算出する演算器13、演算器13によって算出された3次元位置情報をデータとして記憶するためのデータ記憶部4から構成される。電磁波検出アレイ31の各画素は空間の各方向に対応しているので、演算器13で人物の各皮膚表面までの方向と直線距離情報が複数組得られて、人物の少なくとも一部の皮膚表面の空間的な画像が推定できる。
【0027】
ここでも、電磁波発生器2からの発生パルスの波形は演算器13によって制御される。また、これらは1つの筐体内に一体化したり、集積化したりできるが、必ずしも全てが1つに収められていなくてもよい。データ記憶部4に記憶されている3次元位置情報は随時、演算処理装置16によって呼び出され、人物1の姿勢、行動などの推定のために利用されるが、その姿勢推定手段6、行動推定手段7などの機能は第1の実施例と同じである。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明は、種々の分野で利用できる。例えば、バーチャルリアリティシステム、ゲーム、コンピュータグラフィックスにおけるモデル作成、身体の動作を入力情報として機器の操作を行うジェスチャ入力インターフェースなどの分野での利用がある。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の第1の実施例による人物の姿勢、行動などを推定する装置を説明する図。
【図2】人物の姿勢をベクトルで表現した図。
【図3】人物の行動をベクトルで表現した図。
【図4】本発明の第2の実施例による人物の姿勢、行動などを推定する装置を説明する図。
【符号の説明】
【0030】
1・・・人物(生物体)
2、10、29・・・電磁波照射手段
3−5、11−14、30、31・・・位置検出手段
6・・・姿勢推定手段
7・・・行動推定手段
8、32・・・電磁波
9、33・・・反射電磁波

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生物体のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射して、生物体により反射される反射電磁波を検出することによって生物体の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体の少なくとも一部位の空間位置を求める第1のステップを少なくとも有することを特徴とする生物体に関する情報の推定方法。
【請求項2】
前記第1のステップで得られた生物体の各部位の空間位置の関係から生物体の姿勢を推定する第2のステップを更に有する請求項1記載の生物体に関する情報の推定方法。
【請求項3】
前記第2のステップで得られた生物体の姿勢の時間的位置変化から生物体の行動を推定する第3のステップを更に有する請求項2記載の生物体に関する情報の推定方法。
【請求項4】
前記第1のステップは、人物の皮膚表面で反射した反射電磁波から得られる画像データから頭頂点、手先点、足先点を含む人物の特徴部位の空間位置を求めるステップを含む請求項1乃至3のいずれかに記載の生物体に関する情報の推定方法。
【請求項5】
生物体のいる空間にミリ波からテラヘルツ領域の周波数を含む電磁波を照射する電磁波照射手段、生物体により反射される反射電磁波を検出することによって生物体の少なくとも一部位の方向と距離を含むデータを得、生物体の少なくとも一部位の空間位置を求める位置検出手段を有することを特徴とする生物体に関する情報の推定装置。
【請求項6】
前記位置検出手段で得られた生物体の各部位の空間位置の関係から生物体の姿勢を推定する姿勢推定手段を更に有する請求項5記載の生物体に関する情報の推定装置。
【請求項7】
前記姿勢推定手段で得られた生物体の姿勢の時間的位置変化から生物体の行動を推定する行動推定手段を更に有する請求項6記載の生物体に関する情報の推定装置。
【請求項8】
前記照射手段は、電磁波を、その波長程度に絞られたビーム状で空間に伝播させ、ビーム位置を2次元スキャンできる様に構成された請求項5乃至7のいずれかに記載の生物体に関する情報の推定装置。
【請求項9】
前記照射手段は、電磁波を、取得したい生物体領域にスポットサイズで照射できるようにエキスパンドしたビーム状で空間に伝播させる様に構成された請求項5乃至7のいずれかに記載の生物体に関する情報の推定装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−81771(P2006−81771A)
【公開日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−270593(P2004−270593)
【出願日】平成16年9月17日(2004.9.17)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】