電話発信中リングバックトーン代替音を利用して付加サービスの音源を変更およびプッシュする方法および装置
本発明は、電話発信中リングバックトーンを利用して付加サービスの音源を変更およびプッシュする方法および装置に関する。第1実施例は電話発信中にリングバックトーンを利用して付加サービスの音源を変更する方法および装置に関するものである。第2実施例は電話発信中発信者の付加サービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュする方法およびその装置に関するものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電話発信中、DTMFショートカットキーを用いて、着信者のリングバックトーン代替音を発信者のほかの付加サービスの音源に変更する方法、発信者のリングバックトーン代替音またはサービス音源(タイトル曲)を着信者の付加サービスの音源に変更する方法、電話発信中、リアルタイムで発信者のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュする方法およびその装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、リングバックトーン(ring back tone)は、一般電話交換網(PSTN)または移動通信網などにおいて、着信端末の加入者に呼び出し信号が送り出されていることを発信端末の加入者に知らせるために、交換器から発信端末の加入者に伝送する信号音を言う。最近、既存の単純な信号音を用いるリングバックトーンを取り替えるための多様な通話連結音サービスが開発されて利用されている。例えば、ITU−Tの勧告事項にしたがって画一的に提供されるリングバックトーンを取り替えるリングバックトーン代替音を使用者が選択することができるツーリング、カラーリング、フィールリングなどのサービスが爆発的な人気を得ている。このようなリングバックトーン代替音サービスに対して具体的に説明すれば次のようである。
【0003】
まず、発信端末がリングバックトーン代替音サービスに加入して、着信側交換器(MSC)によって管理される着信端末に呼接続を要請すれば、発信側交換器(MSC)はホーム位置登録機(HLR)に着信位置情報を要請(Location Request)する。HLRは、発信側交換器からの着信位置情報要請に対して、着信側交換器にルーティング情報を要請(Routing Request)する。着信側交換器は、HLRから受信したルーティング情報要請信号に応答して、ルーティング情報(TLDN:Temporary Local Directory Number)をHLRに伝送する。その後、HLRは受信したルーティング情報を利用して着信位置情報を発信側交換器に伝送する。
【0004】
発信側交換器は、ルーティング情報に基づいて、着信側交換器にISUP(ISDN User Part)呼接続を要請する。着信側交換器は、発信側交換器から伝送されたISUP呼接続要請信号に応じて、記憶装置に予め記憶されたリングバックトーン代替音サービス設定情報を読み出した後、着信端末に相応する使用者がリングバックトーン代替音サービスに加入した場合、予め記憶された音源制御装置のルーティング情報を利用して、知能周辺装置(IP)としての音源制御装置にISUP呼接続要請信号を伝送する。この時、ISUP呼接続要請信号は着信端末識別子および発信端末識別子を含む。このような過程の実行結果、発信側交換器、着信側交換器および音源提供装置間に通話路が形成される。
【0005】
音源提供装置は、受信した着信端末識別子および発信端末識別子に基づいて、サービス制御器(SCP)としての音源提供制御サーバーに音源コードを要請する。音源提供制御サーバーは、音源コード要請信号に応答して、着信端末識別子または発信端末識別子に連結されて記憶された音源コードを検索した後、検索された音源コードを音源提供装置に伝送する。その後、音源提供装置は、音源提供制御サーバーから受信した音源コードに相応するリングバックトーン代替音を前記形成された通話路を通じて発信端末に伝送する。着信側交換器は、リングバックトーン代替音が発信端末に伝送される中に、着信端末が応答することを認識すれば、音源提供装置にISUP呼解除を要請する。音源提供装置は、着信側交換器からISUP呼解除要請信号を受信した後、発信端末に設定された通話路を解除する。その後、着信端末は、発信端末に設定された通話路を利用して正常な通話を実行する。
【0006】
このように、従来のリングバックトーン代替音サービスは、着信端末加入者が前述したリングバックトーン代替音サービスを用いて、発信端末加入者に、自分が直接選択した、既存の画一的なリングバックトーンを取り替えるリングバックトーン代替音を聞かせることができる。このようなリングバックトーン代替音サービスが商業的な成功を成した理由は、個性を表出しようとする現代人の欲求をどの程度満たした点であろう。
【0007】
しかし、従来のリングバックトーン代替音サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていると、その音源を変更することができる。このように、現在の様々な付加サービス、すなわちリングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービスなどは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができないという限界がある。また、従来の付加サービスの音源を変更するためには、付加サービスを提供する通信事業者のホームページ、無線インターネットあるいはARSに接続しなければならなく、着信者の電話番号を入力しなければ音源変更ができないという不便さがある。
【0008】
また、従来の付加サービスにおける音源変更方法は、例えば発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞き、その音源が気に入って、即時着信者のリングバックトーン代替音源を自分のリングバックトーン代替音源などの付加サービスの音源に設定することができなかった。そのうえ、従来の付加サービスにおける音源変更方法は、付加サービス加入者が付加サービスの音源をリアルタイムで変更することができないから、後で変更しようと思った事実あるいは着信者の電話番号を忘れて付加サービスの音源を変更することができない場合が発生するという欠点もある。
【0009】
また、最近、電気、電子、通信分野の発展によって加入者携帯電話などの移動情報端末機に多様なチャンネルを通じて各種の情報を提供する通信サービスが大きく増加している。このような環境で、通信事業者は、通信サービスをよりおもしろくて個性あるように使おうとする加入者の要求に応じて、リングバックトーン代替音、通話背景音、ベル音、カラオケサービス、音楽メール、VOD/MOD(Video/Music On Demand)などの付加サービスを加入者に提供している。現在、このような付加サービスは加入者から大きな呼応を得ている。
【0010】
例えば、加入者は、電話発信中に単純なリングバックトーン(ring back tone)の代わりに発信者または着信者が設定した個性あるリングバックトーン代替音を聞きながら、退屈しないで通話路が設定されることを待つことができる。また、加入者は人気ある歌手の歌や人気ある効果音、人気あるコメント、古典音楽、自作の効果音などを自由に登録して、自分のベル音として使用することができる。また、加入者は所望歌や音楽などを通話背景音として選択して、通話中にこれを聞きながら相手と通話することができる。このように、従来の付加サービスは、加入者が自分の選択した付加サービス音源を利用して各種の通信サービスを非常に個性あっておもしろく利用するようにする。
【0011】
しかし、従来の付加サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができない。すなわち、リングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音変更サービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービスなどの付加サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができないという限界がある。また、従来の付加サービスは、その音源を変更するために、加入者が付加サービスを提供する通信事業者のホームページ、無線インターネットあるいはARSに接続しなければならなく、着信者の電話番号を入力しなければ音源変更ができないという不便さがある。
【0012】
また、従来の付加サービスにおいては、発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞き、その音源が気に入って、着信者のリングバックトーン代替音源を自分のリングバックトーン代替音サービスなどの付加サービスの音源に直ちに設定することができないという欠点がある。そのうえ、従来の付加サービスにおいては、加入者が気に入る音源を聞いてからも自分の付加サービス音源をリアルタイムで変更することができないから、後で変更しようと思った事実あるいは着信者の電話番号を忘れて、付加サービスの音源を加入者が必要時に容易に変更することができないという欠点もある。また、従来の付加サービスにおいては、発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞いている中に発信者のサービス音源をリアルタイムで直ちに着信者のサービス音源としてプッシュすることができない欠点がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、有無線通信網でリングバックトーン代替音サービスの加入有無にかかわらず、発信者が、有無線電話機を利用して電話発信中に、DTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで、着信者が設定しておいたリングバックトーン代替音を自分の付加サービス音源に設定または変更するサービス方法および装置を提供することである。
【0014】
本発明のほかの目的は、電話発信中に発信者が自分のリングバックトーン代替音または特定音源(タイトル曲)を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることができるサービス方法および装置を提供することである。
【0015】
本発明のさらにほかの目的は、非加入着信者の場合、電話発信中にリアルタイムで発信端末加入者がプレゼントした音源を該当付加サービスの加入と同時に着信者自分の付加サービスの音源に設定することができるサービス方法および装置を提供することである。
本発明のさらにほかの目的は、有無線通信網で携帯電話および一般電話を利用して電話発信した後、発信者が聞くことになるほかの通信事業者のリングバックトーン代替音源を自分が加入した通信事業者内の付加サービスの音源として利用することができるサービス方法および装置を提供することである。
【0016】
本発明のさらにほかの目的は、有無線通信網で発信者のリングバックトーン代替音サービス加入または通話背景音サービス加入有無に関係なく、発信者が有無線電話機を利用した電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで、自分が有無線インターネットおよびARSシステムを通じて設定しておいた付加サービス音源または事業者が提供する基本音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュするサービス方法および装置を提供することである。
【0017】
本発明のさらにほかの目的は、着信者がサービス非加入者の場合にも、リアルタイムで、該当サービス自動加入と同時に、発信者が送った音源を着信者自分の付加サービス音源に使用/設定するようになったサービス方法および装置を提供することである。
【0018】
本発明のさらにほかの目的は、発信顧客が有無線インターネットまたはARSを通じて設定した自分のタイトル曲、リングバックトーン代替音または事業者が提供する基本音源を電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のサービス音源に直ちに設定するサービスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0019】
前記目的を達成するため、本発明の一観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって、前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0020】
本発明のほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工する段階;前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信する段階;前記CPサーバーに前記音源情報を伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0021】
好ましい一実施例において、前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることができる。また、前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることができる。
【0022】
また、前記収集情報は、前記発信端末識別子と前記着信端末に相応する着信端末識別子を含む顧客情報、第1MCPに相応するMCP識別子(ID:Identification)と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことができる。
【0023】
また、前記収集情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記CPサーバーまたは前記第1MCPに順次に伝送されることができる。
【0024】
また、前記CPサーバーは少なくとも一つのCP(Contents Provider)およびARSシステムを含むサービス提供MCP(Master Contents Provider)システムであることが好ましい。
【0025】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記第2MCPがSCPに音源変更要請信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0026】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源に対する変更結果を短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージを通じて前記発信端末に知らせる段階をさらに含むことができる。
【0027】
また、前記発信端末が前記短文メッセージに含まれたARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを利用して前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーに接続する段階をさらに含むことができる。
【0028】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、少なくとも一つのサービスIPサーバー、および少なくとも一つのコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して相互に連動する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する第1音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが、発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0029】
好ましい一実施例において、前記サービス提供方法は、前記第2サービス提供システムが前記第1MCPと連動する前記第2通信事業者網内の第3MCPに前記発信者情報および前記第1音源情報を伝送する段階;前記第3MCPから、前記第1音源情報に相応し前記第2通信事業者網内で利用可能な第2音源情報を受信する段階;および前記第2音源情報に相応する前記音源コードを得るために、前記第2音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階;をさらに含むことができる。
【0030】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のリングバックトーン代替音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記発信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送する段階;前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信する段階;前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0031】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のタイトル曲の音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送する段階;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0032】
好ましい一実施例において、前記サービス提供方法は、前記着信者に対するサービス加入要求信号を顧客管理サーバーに伝送する段階をさらに含むことができる。
【0033】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記ARSサーバーが前記CPサーバーまたは前記第1MCPを通じてSCPに音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0034】
また、前記付加サービスは、リングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD(Music On Demand)サービス、およびVOD(Video On Demand)サービスの中で少なくとも一つのサービスを含むことができる。
【0035】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送する段階;前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが、着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送する段階;前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0036】
好ましい一実施例において、前記第2CPサーバーは前記第2MCPを含むことができる。
【0037】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次に伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部および前記データ送受信部を制御する制御部;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置を提供する。
【0038】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0039】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工し、前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記CPサーバーに前記音源情報を伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記少なくとも一つの付加サービスの音源コード情報および前記音源コード情報に相応する歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0040】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0041】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0042】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記リングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送し、前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求申号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0043】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送し、前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送し−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0044】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に相応して前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;前記第1MCPから前記音源情報を受信する段階;前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法を提供する。
【0045】
好ましい一実施例において、前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることができる。また、前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることができる。
【0046】
また、前記CPサーバー、前記第1MCP、および前記第2MCPは一つのCP(Contents Provider)に含まれることができる。
【0047】
また、前記第1MCPおよび前記第2MCPは一つのMCP(Master Contents Provider)であることができる。
【0048】
また、前記収集情報は、前記発信端末に相応する発信者情報と前記着信端末に相応する着信者情報を含む顧客情報、前記付加サービスを提供するコンテンツ提供者(CP/MCP)の識別子と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことができる。
【0049】
また、前記加工された情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記第1MCPに順次伝送されることができる。
【0050】
また、前記音源情報は歌手名および曲名を含むことができる。
【0051】
また、前記マッピングテーブルは、前記第1MCPおよび前記第2MCPからそれぞれ提供する付加サービスの複数の音源コードおよび前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名が相互に参照できるように作成されたデータベースを含むことができる。
【0052】
また、前記第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話連結音サービスであれば、前記第2MCPがサービス制御器(SCP)に前記音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0053】
また、前記サービス提供方法は、前記着信端末に前記第2付加サービスの音源変更を知らせる段階をさらに含むことができる。ここで、前記第2付加サービスの音源変更に対する通報は、短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージサービス(SMS)を用いることができる。また、前記着信端末に伝送される前記SMSの短文メッセージはARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含むことができる。
【0054】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;前記第1MCPから前記第1音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法を提供する。
【0055】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、少なくとも一つのサービスIPサーバーと結合するIPインターフェース、前記CPサーバーと結合するCPサーバーインターフェース、SMSCと結合するSMSCインターフェース、IDRと結合するIDRインターフェース、WAP/MEプッシュサーバーと結合するWAP/MEプッシュサーバーインターフェース、およびWAP/MEゲートウェイと結合するWebインターフェースを含み、前記インターフェースの中で少なくとも一つを通じてデータを受信して伝送するデータ送受信部;前記データ送受信部で受信したデータを処理する作業管理者(Task Manager)を含む制御部;前記作業管理者と結合されたデータベースおよび前記データベースに結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)を含むデータベース処理部;およびSMSC(Shortmessage Service Center)連動部、IDR(Internet Detail Recording)連動部、NMS(Network Management System)連動部、CPサーバー連動部、MCP連動部、および網管理システム(NMS)と結合する簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent)を含む網連動部;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置を提供する。
【0056】
好ましい一実施例において、前記サービス提供装置は、前記第1MCPおよび前記第2MCPを含む少なくとも一つのMCPと結合するMCPサーバーインターフェースをさらに含むことができる。
【0057】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部、および前記データ送受信部を制御する制御部;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置を提供する。
【0058】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システムを提供する。
【0059】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記第1音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システムを提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0060】
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。
【実施例1】
【0061】
参考として、本明細書で説明する第1実施例において、電話発信中に発信者が着信者のリングバックトーン代替音源を利用して自分の付加サービス音源を変更するかまたは自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントするサービスを音源変更サービスまたは電話発信中音源変更サービスと言う。
【0062】
図1は本発明の望ましい第1実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【0063】
図1を参照すれば、本発明の第1実施例による通信ネットワークは、少なくとも通信網を構成する要素として、MSC103およびホーム位置登録機(HLR)を含む。また、通信ネットワークは、例えばリングバックトーン代替音サービスと通話背景音サービスを提供するために、リングバックトーン代替音および通話背景音加入者情報、およびリングバックトーン代替音および通話背景音コードを管理するSCP111、および通話連結音などの付加サービスの音源を発信者に再生する知能周辺装置(IP)109を含む。IP109は、本発明によるサービス以外に、ほかの付加サービス(他サービス)の音源を加入者の通話路上で再生する他サービスIPである。また、通信ネットワークは、リングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスなどの付加サービス別にその音源を登録し、そのファイルを管理する複数のMCP131、133、135、137を含む。また、通信ネットワークは、前述した他サービスIP109だけでなく、本発明によるサービスを提供するためのサービスIPサーバー100、既存の付加サービスを提供する複数のMCP131〜137、および本発明によるサービスを提供するための付加装備であるサービス提供MCPシステム260と連動しながら基本機能を実行する。
【0064】
具体的に、本発明による通信ネットワークは、少なくとも一つの移動通信端末101を管理する交換器(MSC)103と、サービス交換器(SSP)105と、移動通信交換網(MSC Network)107を通じて交換器103およびサービス交換器105に結合された他サービスIP109と、サービスIPサーバー100と、他サービスIP109およびサービスIPサーバー100と結合されたサービス制御器(SCP)111とを含む。SCP111は、顧客管理網の一種であるWISE(CS/BS)網113を通じて顧客管理サービスの一種であるWISE(CS)115に結合され、NMS網117を通じて網管理システム(NMS System)119に結合され、SMSC網121を通じてSMSC123に結合され、DR網125を通じてインターネット詳細記録システム(IDR System)127に結合される。
【0065】
また、通信ネットワークは、複数のマスターコンテンツ提供者(MCP:Master Content Provider)131、133、135、137を含む。MCP131〜137は、自動応答システム(ARS)132、134、136、138にそれぞれ結合される。ARS132〜138は、公衆交換電話網または移動通信交換網141を通じて移動通信端末143と有線電話機145に結合される。また、MCP131〜137とARS132〜138は、インターネット147を通じて少なくとも一つのインターネット使用者端末149に結合される。
【0066】
また、通信ネットワークは、本発明による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービスの音源を変更するサービス(電話発信中音源変更サービス)を提供するサービス提供システム200(以下‘サービス提供システム’という)を含む。サービス提供システム200は、防火壁(Fire wall)を通じてサービスIPサーバー100、SCP111、MCP131〜137などに結合される。サービス提供システム200は、基本的なサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W:Gateway)を含む。例えば、サービス提供システム200は、図1のように、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sを含む。このような場合、第1サービス提供G/W200Aと第2サービス提供G/W200Sは、アクティブ−アクティブ構造のサーバーとして動作するかまたはアクティブ−スタンバイ(Active−Standby)構造のサーバーとして動作する。
【0067】
また、サービス提供システム200は、図1のように、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sに結合されるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)251を含むことができる。RAID251は、同一の重要データを多くの記憶装置に重複して格納する装置を言う。RAID251を利用すれば、データの入出力作業が均衡を成して重畳されるので、全体的なシステムの性能を向上させることができる。
【0068】
また、サービス提供システム200は、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sに結合されるOMS(OAM Server:Operation、Administration and Maintenance Server)253を含むことができる。OMS253は、遠隔地でシステムを運営、管理して料金精算および統計処理作業をすることができる機能を含む。OMS253は、運営者の便宜のために、グラフィック使用者環境を提供する。OMS253は、サービス提供システム200を運用/管理するためのサーバーおよびクライアントから構成される。OMS253は、サービス提供システム200およびRAID251などに対する形状管理、統計管理、運用管理および障害管理などを行うOAMの役目を担当する。このために、OMS253は、後述するCPサーバー261およびCPARS263との連動機能、ウェブ基盤のOAM機能、MMC(Man Machine Communication)およびCLI(Common Line Interface)処理機能、システム形状管理機能、マッピング(mapping)テーブルコード管理および統計照会機能、システム状態および障害管理機能、NMSとの連動機能などを含む。
【0069】
また、本発明による通信ネットワークは、SCP111、MCP131〜137、およびサービス提供システム200などに結合されるコンテンツ提供者サーバー(CP Server)261およびCPARS263を含む。CPサーバー261およびCPARS263は本発明によるサービスを提供するためのもので、本サービスのためのサービス提供MCPシステム260として使用される。ここで、CPARS263はCPサーバー261に含まれることができる。このような場合、CPサーバー261はサービス提供MCPシステム260を代表する。また、インターネット147に結合されたサービス提供WEBサーバー265およびサービス提供WAP/MEサーバー267がCPサーバー261に結合されることができる。CPARS263は、移動通信網/公衆交換電話網151を通じて少なくとも一つの電話端末153に結合される。
【0070】
一方、本発明によるCPサーバー261は、加入者が電話発信中にDTMF信号を利用して付加サービス音源への音源設定または変更を要求した時、サービス提供システム200と連動して、顧客情報と該当音源情報を利用してサービス提供システム200から提供するサービスに相応するようにほかの付加サービスの音源コードを変更する役目を担当する。また、CPサーバー261は、サービス提供システム200との接続プロトコル処理部、本発明による通信付加サービス(以下‘音源変更サービス’という)のための音源管理部、音源変更サービスの利用顧客管理部、サービス提供システム内の音源に対するコード管理部、ほかの事業者の音源に対するサービス提供システム内のコード管理部、音源コードに対するサービス提供システムのアップデート機能部、音源コードDB、音源変更サービスの利用加入者情報DB、外部CP/MCP情報DBおよび外部CP/MCP音源コードDBを管理するデータベース管理部、バックアップ(Backup)機能部、プロトコルメッセージ処理統計、事業者別音源コード変更統計およびシステム負荷率統計を管理する統計管理部、およびサービス提供システムの接続障害とシステム障害を管理する障害管理機能部を含む。
【0071】
本発明によるCPARS263は、発信端末加入者または着信端末加入者が移動通信端末を利用して自分の付加サービスの音源を設定/変更するか聞き取るか、または友達に音源をプレゼントするなどのほかのサービスを利用するようにする。このために、CPARS263は、サービス提供システム200との連動機能、移動通信交換器(MSC)およびPSTN交換器とのITU−T No.7信号方式またはR2/PRI信号方式の連動機能、CPサーバー261との接続プロトコルを処理する第1接続プロトコル処理機能、既存のフィールリング(FeelRing)、カラーリング(COLORing)、ツーリング(2Ring)のようなリングバックトーン代替音サービスなどの付加サービスを提供するMCP131との接続プロトコルを処理する第2接続プロトコル処理機能、およびその他の外部MCPとの接続プロトコルを処理する第3接続プロトコル処理機能を含む。
【0072】
また、CPARS263は、本発明による音源変更サービスの音源ダウンロードおよび音源管理機能、選択音源をほかの事業者顧客にプレゼントすることとほかの事業者顧客の付加サービスの音源コピーと網事業者間の連動付加サービス機能、選択音源の統計と呼処理統計およびシステム負荷率統計を含む統計機能、システム障害管理とTCP/IP連動障害処理のための障害管理機能を含む。また、CPARS263は、CPARSサーバー内でITU−T No.7信号方式の使用者部(SS7 ISUP)およびIVR(Interactive Voice Response)信号を処理することができる。
【0073】
一方、前述したサービスIPサーバー100は、今後の電子通信装備の技術進歩にしたがい、交換器(MSC)103またはサービス提供システム200内に搭載されることと予想される。したがって、本発明は、サービスIPサーバー100が独立した装置であるかまたは交換器103またはサービス提供システム200に内に搭載されたIP機能部の場合を含む。
【0074】
図2は本発明の望ましい第1実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【0075】
図2を参照すれば、本発明の第1実施例によるサービス提供装置は、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービスの音源に変更するかまたは自分のリングバックトーン代替音源、タイトル曲またはこれに相応する特定音源を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントするようにサービスする装置である。サービス提供装置200Aは、基本的に、外部の知能網から使用者の信号を受ける外部データ受信部、受信したデータを処理するためのデータ処理部、データベース処理部、および処理したデータをほかのサーバーに伝達する外部データ伝送部を含む。
【0076】
具体的に、サービス提供装置200Aは外部データの送受信のための部分であって、少なくとも一つのサービスIP100に結合されるIPインターフェース201、MCP131、133、135に結合されるMCPインターフェース203、CPサーバー261に結合されるCPサーバーインターフェース205、SMSC123に結合されるSMSCインターフェース207、IDR127に結合されるIDRインターフェース209、WAP/MEプッシュサーバー155に結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース211、WAP/MEゲートウェイ157に結合されるWebインターフェース213、およびNMS119に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Network Agent)215を含む。前述したSMSCインターフェース207は新規加入による短文メッセージサービス通報(SMS Notification)のためのインターフェースである。このために、SMSCインターフェース207はSMPPプロトコルを使用することができる。IDRインターフェース209は、サービスの課金(精算)のために、IDR127と連動するインターフェースである。IDRインターフェース209は各通信網事業者によって設定された規格に準ずる。
【0077】
また、サービス提供装置200Aは、システム内のすべての作業を管理する作業管理者(Task Manager)217、作業管理者217に結合されたデータベース227、作業管理者217に結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)229、およびシステムの可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module)231を含む。作業管理者217は、CPサーバー261またはMCP131、133、135を通じてSCP111に音源設定または音源変更を要請するための要請作業処理部(Request Processing Task)219、各MCPの相違なる音源コードを所望付加サービスの音源コードに変換するコード変換処理部(Code Conversion Task)221、作業管理者217によって実行された処理作業に対するログを記録するログ作業処理部(Log Task)223、および作業管理者217によって実行された処理作業に対する統計を処理する統計作業処理部(Statistics Task;225)を含む。
【0078】
前記構成によって、本発明は、サービス利用者に次のような利点を提供することができる。一つ目、サービス加入顧客はオンライン上で通話を試す際にDTMFショートカットキーを用いて相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後すぐ自分の少なくとも一つの付加サービス音源に設定することができる。二つ目、サービス非加入顧客は、オンライン上で電話試みの時、相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後、リアルタイムで直ちにサービス加入および音源設定ができる。三つ目、発信顧客は有無線インターネットおよびCPARSを通じて相手(受信者)にプレゼントする音源(タイトル曲)を簡便に設定および管理することができる。四つ目、発信顧客は、オンライン上で通話を試す際に、DTMFショートカットキーを用いて自分が設定しておいた音源(タイトル曲または自分のリングバックトーン代替音)を相手の付加サービス音源としてプレゼントして相手にサービス加入誘導および受信者サービス音源設定を行うことができる。
【0079】
また、本発明は、通信事業者に次のような効果を提供することができる。一つ目、移動通信事業者は付加サービスの新規加入誘導および顧客増加による付加利益を生むことができる。二つ目、移動通信事業者、MCPおよびCPの場合は顧客が、既製作されている音源に対して音源変更を頻繁に行うことができるので、音源変更/再使用による付加収益を増大させることができる。三つ目、サービス加入方法および手順が分からなくて加入できない顧客に対する新規加入誘導を増大させることができる。
【0080】
図3は本発明の望ましい第1実施例による、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービス音源に設定するサービスを説明するための図である。図4は本発明の望ましい一実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0081】
図3および図4を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すればリングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階401)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源に変更することを希望する場合に、発信者は発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを入力する(段階403)。サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知し、サービスIPサーバーが現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階405)。前記サービス音源ショートカットキーは、例えばリングバックトーン代替音変更は1#、背景音変更は2#、ベル音変更は3#、音楽メール変更は4#、MOD変更は5#、VOD変更は6#となる。また、前記サービス提供システムは、本発明によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0082】
つぎに、サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析する。すなわち、サービス提供システムは、少なくともDTMFショートカットキーを分析した後、着信者の音源情報、例えば歌手および題目などを知るために、顧客情報および音源情報をリングバックトーン代替音サービスMCPに伝送する(段階407)。リングバックトーン代替音サービスMCPは、該当リングバックトーン代替音コードの歌手名および曲名を抽出してサービス提供システムに伝送する(段階409)。
【0083】
サービス提供システムは、本発明によるサービスのために連動するCPサーバーに発信者の要求に応じて音源を変更しようとする付加サービスに使用する、前記歌手名および題目に相応する音源コードを要請する(段階411)。このような要請に応じて、CPサーバーは音源コードを抽出してサービス提供システムに伝送する(段階413)。サービス提供システムは、受信した音源コードを利用して、発信者の付加サービスを提供する該当付加サービス提供MCPに音源設定および変更を要請する(段階415)。
【0084】
サービス提供システムから音源変更要求信号を受信した付加サービス提供MCPは、発信者に対して設定されたサービス設定情報を変更する(段階417)。この時、付加サービス提供MCPは、変更しようとするサービスがリングバックトーン代替音であれば、SCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階419)。その後、サービス提供システムは図3の(10)に示すように、発信者に音源変更結果をSMSで知らせることができる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、サービス提供システムはWISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して、発信者を該当サービスに自動加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果を短文メッセージサービス(SMS)で知らせることができる。(11)のように、通話後に、発信者はSMS内のコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続してサービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0085】
図5は本発明の第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0086】
図5を参照すれば、本発明は、CPサーバーが各付加サービスを提供する複数のMCPの機能を含むようになった場合、前述した第1実施例場合でより短縮した手順によって本発明によるサービスを提供することができる。具体的に、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信をすれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階501)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分の付加サービス音源に変更することを希望する場合、発信者は発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを入力する(段階503)。サービスIPサーバーは、該当ショートカットキーを感知して、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階505)。
【0087】
サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析して発信者によるサービス要求を検出する。その後、サービス提供システムは、サービス提供システムと連動して本発明によるサービスを提供するCPサーバーに顧客情報および音源情報を伝送する(段階507)。この時、CPサーバーは、それを発信者の特定付加サービスに対する音源変更要求信号と認識し、発信者の特定付加サービスに対するサービス設定情報を変更する(段階509)。発信者によって変更要請されたサービスがリングバックトーン代替音サービスであれば、CPサーバーはSCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階511)。その後、サービス提供システムは、発信者に音源変更結果をSMSで知らせる(段階513)。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、前記第1実施例で説明したように、サービス提供システムは、WISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して、発信者を該当サービスに自動加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果をSMSで知らせることができる。通話後に、発信者は、SMSのコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0088】
このように、本発明の第1実施例によるサービス提供システムは、前述したリングバックトーン代替音サービスMCPから歌手名および曲名などの音源情報を受信し、本サービスのCPサーバーに、それに相応する音源コードを要請して得た後、前述した付加サービス提供MCPに音源変更を要請せずに、CPサーバー自体で該当音源コードを抽出してサービス設定情報を変更して、本発明によるサービスを提供することができる。この時、CPサーバーは、各リングバックトーン代替音サービスMCPの音源情報を含み、付加サービス提供MCPのサービス提供機能を含む。特に、CPサーバーは、リングバックトーン代替音サービスMCPのリングバックトーン代替音源に相応する音源コードを利用して付加サービス提供MCPから提供する各種付加サービスの音源コードを互いに参照するように作成されたマッピングテーブルを含む。マッピングテーブルの情報は各MCPから定期的にアップデートされる。
【0089】
図6は本発明の第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0090】
図6を参照すれば、本発明は、CPサーバーが各付加サービスを提供する複数のMCPの機能を含むようになった場合、前述した第1実施例の場合でより短縮した手順にしたがって本発明によるサービスを提供することができる。具体的に、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって、発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階601)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源に変更することを希望する場合、発信者は発信端末でサービス音源ショートカットキーを入力する(段階603)。サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知し、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階605)。
【0091】
サービス提供システムは、サービス提供システムと連動して、本発明によるサービスを提供するCPサーバーに、音源を変更しようとする付加サービスで使用する音源コードを要請する(段階607)。この時、CPサーバーは、サービス提供システムから受信した顧客情報およびリングバックトーン代替音コードをマッピングテーブルに適用して音源コードを抽出した後、サービス提供システムに音源コードを伝送する(段階609)。そして、サービス提供システムは、受信した音源コードを利用して発信者が変更要請した付加サービスを提供する付加サービス提供MCPに音源変更を要請する(段階611)。
【0092】
サービス提供システムから音源変更要求信号を受信した付加サービス提供MCPは、発信者に対して設定されたサービス設定情報を変更する(段階613)。この時、変更しようとする音源がリングバックトーン代替音源であれば、付加サービス提供MCPは、SCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階615)。その後、サービス提供システムは、発信者に音源変更結果をSMSで知らせることができる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、前記実施例で説明したように、サービス提供システムは、WISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して発信者を該当サービスに自動的に加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果をSMSで知らせることができる。通話後に、発信者はSMSのコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0093】
このように、本発明の第1の実施例によるサービス提供システムは、前述したリングバックトーン代替音サービスMCPから歌手名および曲名などの音源情報を受信せずに、CPサーバーに顧客情報および着信者のリングバックトーン代替音コードに相応する音源コードを要請して得た後、前述した付加サービス提供MCPに音源変更を要請するようにすることができる。この時、CPサーバーは、各リングバックトーン代替音サービスMCPの音源情報を含む。特にCPサーバーは、顧客情報およびリングバックトーン代替音サービスMCPのリングバックトーン代替音コードを利用して付加サービス提供MCPから提供する各種付加サービスの音源コードをマッピングすることができるマッピングテーブルを含む。マッピングテーブルの情報は、少なくとも着信側MCPおよび発信側MCPから定期的にアップデートされる。
【0094】
図7は本発明の望ましい第1実施例によるCPサーバーを説明するための図である。
【0095】
図7を参照すれば、本発明によるCPサーバー261は、各通信網事業者にコンテンツを提供する複数のMCPサーバー131、133、135、137からサービス提供のための音源情報および音源コードを随時登録/アップロード(uploading)される。この時、CPサーバー261は、各通信網で使用するサービス音源に対する情報をテーブルに作成して複数のMCPまたは複数の通信網内の相違なるサービス音源を実質的に同一音源に相互に変換することができるマッピングテーブル701を作成して保管する。
【表1】
【0096】
このように、本発明によるCPサーバーは、例えば表1のような音源コードの変換のためのマッピングテーブル(Mapping Table)を含むことで、サービス提供システム、リングバックトーン代替音サービスMCPおよび付加サービス提供MCPと連動して、例えば発信者が着信者のリングバックトーン代替音を自分の付加サービスの音源として利用するようにする。
【0097】
図8は、本発明の望ましい第1実施例による発信者が、携帯電話発信中に、DTMFショートカットキーを用いて自分のリングバックトーン代替音源、あるいは発信者がWEB/WAP(Me)またはARSシステムを通じて指定しておいたタイトル曲を着信者の付加サービス音源に設定するためのサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。図9は本発明の望ましい第1実施例によるサービスの処理手順を概略的に示す図である。本実施例においては、発信者が電話発信中に自分が予め設定した音源、または自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントする方法について説明する。
【0098】
図8および図9を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入されている着信者に発信すれば、発信者は、着信者のリングバックトーン代替音サービスシナリオによってそのリングバックトーン代替音を受信する(段階801)。この時、発信者は自分が予め設定した特定音源(以下‘タイトル曲’という)または自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを押す(段階803)。例えば、サービス音源DTMFショートカットキーは、リングバックトーン代替音プレゼントのためのショートカットキー‘1*’、通話背景音プレゼントのためのショートカットキー‘2*’、ベル音源プレゼントのためのショートカットキー‘3*’、音楽メール音源プレゼントのためのショートカットキー‘4*’、MOD音源プレゼントのためのショートカットキー‘5*’、およびVOD音源プレゼントのためのショートカットキー‘6*’を含む。
【0099】
発信端末からサービス音源ショートカットキーが入力されれば、サービスIPサーバーは、該当ショートカットキーを感知し、現在のリングバックトーン代替音サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報などをサービス提供システムに伝送する(段階805)。サービス提供システムは、本発明によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0100】
サービス提供システムは、本サービスを提供するために連動するCPサーバーに発信者のタイトル曲情報を含む第1サービス情報を要請しながらプレゼント登録を要求する(段階807)。そして、CPサーバーから第1サービス情報を受信する(段階809)。発信者のタイトル曲が登録されていれば、サービス提供システムは着信者に音源設定要請をSMSで知らせる(段階811)。
【0101】
発信者のタイトル曲が登録されていなければ、サービス提供システムは、発信者のリングバックトーン代替音サービスMCPに発信者情報を伝送して、リングバックトーン代替音サービスMCPから発信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を受信する(段階813、段階815)。そして、サービス提供システムはCPサーバーにプレゼントサービスで使用する前記歌手名および曲名の音源コードを含む第2サービス情報を要請しながらプレゼント登録を要求する(段階817)。そして、CPサーバーから第2サービス情報を受信する(段階819)。その後、サービス提供システムは着信者に音源プレゼントによる設定要請をSMSで知らせる(段階821)。着信者は、CPARSに接続して音源聴取および音源設定/変更をする(段階823、段階825)。この時、着信者が、例えばリングバックトーン代替音サービスの非加入者であれば、着信者はCPARSの案内に従って加入することも可能である。
【0102】
このように、発信端末加入者は前記のような過程を通じて自分のタイトル曲または自分のリングバックトーン代替音源を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントする。すなわち、本発明によるサービス提供システムは、発信端末加入者のサービス要求ショートカットキーに相応して着信者の特定付加サービスの音源を設定準備し、着信者がCPARSを通じて接続して非常に簡便に発信者からプレゼント受けた音源を自分の特定付加サービスの音源に設定することができる。また、着信者がサービス未加入者の場合、接続したCPARSの案内に従ってサービス加入も簡便に行える。一方、発信者と着信者が加入した通信網事業者が相違した場合には、通信網事業者間に連動がなければならない。この場合について以下に具体的に説明する。
【0103】
図10は本発明の第1実施例による発信者が携帯電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてほかの通信網の着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービス音源に設定するサービスを説明するための図である。本実施例の理解のために、図10には番号(1)〜(11)が表示されている。
【0104】
図10を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源への変更を希望する場合、(1)発信者は、発信端末で、移動通信事業者間に協議されたサービス音源DTMFショートカットキー、例えばリングバックトーン代替音変更のために、‘1#’を入力する。すると(2)着信者が加入した通信事業者網(第1通信事業者網)内のサービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知する。そして、(3)サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードDTMFショートカットキー情報を第1通信事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0105】
ついで、(4)サービスIPサーバーから収集情報を受信した第1サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析(DTMFキー分析)して着信者のリングバックトーン代替音MCP(第2MCP)に伝送する。第2MCPは、該当リングバックトーン代替音コードの歌手名および曲名を抽出して第1サービス提供システムに伝送する。その後、(5)第1サービス提供システムは、発信者が加入した通信事業者網(第2通信事業者網)内の第2サービス提供システムに収集情報(発信者MIN/着信者MINを含む発信者/着信者情報)と着信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を伝送する。
【0106】
ついで、(6)第2サービス提供システムは、該当サービスのMCP[例えば、発信者のリングバックトーン代替音MCP(第1MCP)]と連動してサービス加入有無および音源情報を伝送して、着信者のリングバックトーン代替音に対する歌手名および曲名の音源コードを要請する。そして、(7)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内のCPサーバーに該当歌手名および曲名の音源コードを含む音源情報を伝送して、発信者の付加サービスに使用する新しい音源コードを受信する。その後、(8)第2サービス提供システムは、発信者情報および受信した新しい音源コードを利用して、第1MCPにサービス音源変更を要請する。発信者がサービス未加入者である場合、サービス提供システムは発信者に対するリングバックトーン代替音サービス加入を自動的に処理する。そして、(9)第1MCPは、SCPサーバーに発信端末加入者の音源変更を要請する。また、(10)第2サービス提供システムは、課金精算のために、IDRサーバーに課金情報を送った後、音源変更結果をSMSで発信端末に知らせる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、第2サービス提供システムは、発信者を該当サービスに自動で加入させた後、その加入および変更内容を一緒にSMSで発信端末に知らせる。そして、(11)発信者は、通話後に、CPARSに接続して音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0107】
図11は、本発明の第1実施例による発信者が携帯電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて、自分が予め設定したタイトル曲またはリングバックトーン代替音をほかの通信網着信者の付加サービス音源としてプレゼントするサービスを説明するための図である。本実施例の理解のために、図11には番号(1)〜(13)が表示されている。
【0108】
図11を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、(1)発信者は自分がWEB/ME(WAP)またはARSシステムを通じて設定しておいたタイトル曲などの特定音源またはリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源ショートカットキー、例えばリングバックトーン代替音変更のために‘1*’を入力する。すると、(2)着信者が加入した通信事業者網(第1通信事業者網)内の第1サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知する。そして、(3)第1サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードを第1通信網事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0109】
ついで、(4)第1サービス提供システムは、第1サービスIPサーバーから受信したデータを発信者が加入した通信事業者網(第2通信事業者網)内の第2サービス提供システムに伝送する。(5)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の第2CPサーバーに発信者のタイトル曲情報を要請して受信する。そして、発信者のタイトル曲が登録されていれば、(7)第2サービス提供システムは、第1サービス提供システムに発信者の音源情報を伝送する。
【0110】
ついで、(8)第1サービス提供システムは、第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者のタイトル曲情報およびプレゼント登録を要請して該当音源に対する音源コードを受信する。そして、(9)第1サービス提供システムは、音源設定要請または音源プレゼント受信に対するメッセージを短文メッセージサービスで着信者に知らせる。その後、(10)第1サービス提供システムは、第2サービス提供システムに音源プレゼントが完了したという情報を伝送する。(11)短文メッセージを受信した着信者は、第1通信事業者網内のCPARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源設定を行うことができる。
【0111】
一方、前記過程(5)以後に、発信者のタイトル曲が登録されていなければ、(6)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の発信側MCPに発信者情報を伝送して、発信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を受信する。そして、第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内のCPサーバーに該当歌手名および曲名を含む音源情報を伝送して、付加サービスに使用すべき音源コードを受信する。その後、第2サービス提供システムは、発信者情報および受信した音源コードを利用して発信側MCPに音源変更を要請する。以下、前述した(7)〜(11)の手順が同一に実行される。
【0112】
また、前記の過程(8)で、発信者が設定要請した着信者の付加サービスがリングバックトーン代替音であれば、(12)第1CPサーバーは、着信側MCP、ここでは着信側のリングバックトーン代替音MCPに着信者のリングバックトーン代替音に対する音源設定/変更を要請する。すると、(13)着信側MCPはさらに第1通信事業者網内の第1SCPサーバーに着信者のリングバックトーン代替音源に対する設定/変更を要請する。
【0113】
図12は本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【0114】
図12を参照すれば、発信端末加入者が本発明による通信付加サービス(音源変更サービス)に対する加入を要請(段階1201)すれば、サービス加入有無が加入者データベース(DB)に記憶することができる。その後、加入者DBは、発信端末加入者が音源変更サービスに加入する時に提供した、少なくとも発信端末識別子を含むサービス加入情報をホーム位置登録機(HLR)に伝送する(段階1203)。HLRは、受信したサービス加入情報に基づいて該当発信端末加入者のプロファイルに音源変更サービスを設定する(段階1205)。また、加入者DBは、本発明による音源変更サービスを申請した発信端末加入者の加入者情報をサービス提供装置に伝送する(段階1207)。サービス提供装置は、受信した加入者情報を利用して音源変更サービスコードを設定する(段階1209)。前記音源変更サービスコードは、使用者が設定した少なくとも一つの加入者情報に相応する。
【0115】
図13は本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスを用いる方法を示す図である。
【0116】
図13を参照すれば、発信端末加入者は自分の発信端末に音源変更サービスのためのDTMFショートカットキーを設定する。すなわち、自分の少なくとも一つの付加サービス音源を着信者のリングバックトーン代替音に変更するサービス(以下‘第1音源変更サービス’という)に利用するために、ショートカットキーを設定する。例えば、第1音源変更サービスのためのショートカットキーはリングバックトーン代替音サービスの音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘1#’と、ベル音の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘2#’と、通話背景音の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘3#’と、音楽メールの音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘4#’と、MOD(Music On Demand)の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘5#’と、VOD(Video On Demand)の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘6#’とを含む。
【0117】
また、発信端末加入者は、相手の着信端末に音源変更サービスを設定またはプレゼントするためのショートカットキーを設定する。すなわち、発信端末加入者は、着信者の少なくとも一つの付加サービス音源を自分のタイトル曲またはリングバックトーン代替音としてプレゼントするためのサービス(以下‘第2音源変更サービス’という)に利用するためにショートカットキーを設定する。例えば、第2音源変更サービスのためのショートカットキーは、着信者のリングバックトーン代替音サービスの音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、着信者のベル音の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、着信者の通話背景音の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、着信者の音楽メールの音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、着信者のMOD(Music On Demand)の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、着信者のVOD(Video On Demand)の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを含む。
【0118】
このように、本発明は、音源変更サービスを利用するために、発信端末にDTMFショートカットキーを定義する。一方、このようなショートカットキーは、サービス定義によって追加および変更することができる。前述した付加サービスは、発信端末加入者または着信端末加入者が少なくとも一つの特定通信事業者に加入した少なくとも一つの付加サービスを含む。付加サービスに対する設定情報は該当コンテンツ提供者またはマスターコンテンツ提供者のデータベースに記憶されるかまたはSCPのようなデータベースシステムに記憶されることができる。例えば、付加サービス設定情報は下記の表2のように発信端末加入者または着信端末加入者に対して設定される。
【表2】
【0119】
表2に示すように、発信端末加入者または着信端末加入者がリングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MODサービス、VODサービスなどに加入すれば、それに対する設定情報がサービス提供装置またはコンテンツ提供者サーバーなどに記憶される。ベル音サービス、カラオケサービスおよび音楽メールサービスは、別途のサービス加入なしに使用が可能である。このような付加サービスは、本発明による音源変更サービスによって発信端末加入者が発信端末のショートカットキーを押すだけで、非常に簡便に設定またはプレゼントすることができる。
【0120】
図14は本発明の望ましい第1実施例によるタイトル曲(Title Song)を説明するための図である。
【0121】
図14を参照すれば、発信端末加入者は、音源変更サービスの音源管理のためのインターネット個人空間1401などのタイトル曲管理手段を通じて自分のタイトル曲を設定し、これを利用して本発明による音源変更サービスを利用することができる。例えば、発信端末加入者は、サービス提供システムから提供するタイトル曲管理手段によって自分のタイトル曲をWEB/WAP(Me)またはARSシステムを通じて登録管理しながら自分のタイトル曲を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントすることができる。一方、タイトル曲はサービス種類別に指定できるようにして、一つである場合、代表タイトル曲に設定し、複数である場合、各サービス別に指定できるように設定することができる。例えば、タイトル曲が二つまたはその以上であれば、発信端末加入者は、音源変更サービスに対してタイトル曲に優先順位を付与するかまたは時間帯別にまたは電話番号局番別に区分してタイトル曲を設定することができ、サービス別にタイトル曲を設定することができる。本実施例においては、第1タイトル曲1403および第2タイトル曲1405が登録され、第1タイトル曲1403にサービス優先順位が設定されている。また、タイトル曲がいくつかになっている場合、優先順位はサービス加入顧客によって設定および変更が可能である。
【0122】
このように、発信端末加入者は、有線インターネット、無線インターネットおよび自動応答サービスシステム(ARSシステム)などを利用して自分のタイトル曲を選択/聞き取り/管理することができる。また、このようなタイトル曲管理システムを利用して着信者に自分の音源を簡便にプレゼントすることができる。また、本発明は、発信端末加入者として本発明による音源変更サービスの未加入者も自動加入と同時に本サービスを利用することができる。このような場合、未加入者には短文メッセージ通報などのような別途の確認過程を行うことが望ましい。
【実施例2】
【0123】
図15は本発明の望ましい第2実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【0124】
図15を参照すれば、本発明の第2実施例による通信ネットワークは、少なくとも、通信網を構成する要素としてMSC1503およびホーム位置登録機(HLR)を含む。また、通信ネットワークは、リングバックトーン代替音サービス、背景音楽サービスなどの特定付加サービスを提供するために、リングバックトーン代替音/通話背景音加入者およびリングバックトーン代替音/通話背景音コードを管理するSCP1511、および通話連結音を発信者に再生する知能周辺装置(IP)1509を含む。また、通信ネットワークは、各サービス別に、それぞれの付加サービスの音源を登録してそのファイルを管理する複数のMCP1531、1533、1535、1537を含む。また、通信ネットワークは、IP1509、本発明による通信付加サービス[以下‘プッシュサービス’という]を提供するための知能周辺装置であるサービスIPサーバー1500、各付加サービスの提供のためのMCP1531〜1537、および本発明によるサービスを提供するための付加装備であるサービス提供MCPシステム1660と連動しながら基本機能を実行する。本明細書で、音源プッシュサービスは、少なくとも発信者が自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源に強制設定するサービスを含む。
【0125】
具体的に、本発明による通信ネットワークは、少なくとも一つの移動通信端末1501を管理する交換器(MSC)1503、サービス交換器(SSP)1505、移動通信交換網/個人通信交換網(MSC/PCX Network)1507を通じて交換器1503およびサービス交換機1505に結合された知能周辺装置(IP)1509、サービスIPサーバー1500、およびIP1509およびサービスIPサーバー1500と結合されたサービス制御器(SCP)1511を含む。SCP1511は、顧客管理網の一種であるWISE網1513を通じて、顧客管理サーバーの一種であるWISE(CS)1515に結合され、NMS網1517を通じて網管理システム(NMS System)1519に結合され、SMSC網1521を通じてSMSC1523に結合され、IDR網1525を通じてインターネット詳細記録システム(IDR System)1527に結合される。
【0126】
また、通信ネットワークは、SCP1511に結合される複数のマスターコンテンツ提供者(MCP)1531、1533、1535、1537を含む。MCP1531〜1537は、それぞれのサービスと関連して自動応答システム(ARS)1532、1534、1536、1538にそれぞれ結合される。ARS1532〜1538は、移動通信交換網または公衆交換電話網(MSC/PSTN)1541を通じて移動通信端末1543と有線電話機1545に結合される。また、MCP1531〜1537とARS1532〜1538は、インターネット1547を通じて少なくとも一つのインターネット使用者端末1549に結合される。
【0127】
また、通信ネットワークは、本発明による電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて発信者が設定しておいたサービス音源またはリングバックトーン代替音を着信者の付加サービスの音源としてプッシュするサービスを提供する音源プッシュサービス提供システム1600(以下‘サービス提供システム’という)を含む。サービス提供システム1600は、サービスIPサーバー1500、SCP1511、MCP1531〜1537などに結合される。サービス提供システム1600は、基本的な装置としてゲートウェイ(G/W:Gateway)を含む。例えば、サービス提供システム1600は、図15に示すように、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sを含む。このような場合、第1ゲートウェイ1600Aと第2ゲートウェイ1600Sはアクティブ−アクティブ構造のサーバーとして動作するかまたはアクティブ−スタンバイ(Active−Standby)構造のサーバーとして動作する。
また、サービス提供システム1600は、図15のように、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sに結合されるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)1651を含むことができる。RAID1651は、同一な重要データを多くの記憶装置に重複して格納する装置を言う。RAID1651を利用すれば、データの入出力作業が均衡を成して重畳して全体的なシステムの性能を向上させることができる。
【0128】
また、サービス提供システム1600は、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sに結合されるOMS(OAM Server:Operation、Administration and Maintenance Server)1653を含むことができる。OMS1653は、遠隔地でシステムを運営、管理して料金精算および統計処理作業を行う機能を含む。OMS1653は、運営者の便宜のために、グラフィック使用者環境を提供する。OMS1653は、サービス提供システム1600を運用/管理するためのサーバーおよびクライアントで構成される。OMS1653は、サービス提供システム1600およびRAID1651などに対する形状管理、統計管理、運用管理および障害管理などを行うOAMの役目を担当する。このために、OMS1653は、後述するCPサーバー1661およびCPARS1663との連動機能、ウェブ基盤のOAM機能、MMC(Man Machine Communication)およびCLI(Common Line Interface)処理機能、システム形状管理機能、マッピング(mapping)テーブルコード管理および統計照会機能、システム状態および障害管理機能、NMSとの連動機能などを含む。
【0129】
また、本発明の第2実施例による通信ネットワークは、SCP1511、MCP1531〜1537、サービス提供システム1600などに結合されるコンテンツ提供者サーバー(CP Server)1661およびCPARS1663を含む。CPサーバー1661およびCPARS1663は本発明によるサービスを提供するためのもので、本サービスを提供するためのサービス提供MCPシステム1660として使用されることができる。したがって、CPサーバー1661およびCPARS1663は広義でサービス提供システム1600に含まれる。サービス提供MCPシステム1660は、インターネットに結合されたWEBサーバー1665およびWAP/MEサーバー1667を含む。CPARS1663は、移動通信網/公衆交換電話網1551を通じて少なくとも一つの電話端末1553に結合されることができる。
【0130】
前記CPサーバー1661は、加入者がDTMF信号を利用して自分のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュした時、サービス提供システム1600と連動して顧客情報と該当音源情報を利用して、サービス提供システム1600から提供する発信者のサービス音源に相応するように着信者のサービス音源またはその音源コードを変更する役目を担当する。また、CPサーバー1661は、サービス提供システム1600との接続プロトコル処理部、音源プッシュサービスのための音源管理部、音源プッシュサービスの利用顧客管理部、サービス提供システム内の音源に対するコード管理部、ほかの事業者のサービス音源に対するサービス提供システム内のコード管理部、音源コードに対するサービス提供システムのアップデート機能部、音源コードDB、音源プッシュサービスの利用加入者情報DB、外部CP/MCP情報DBおよび外部CP/MCP音源コードDBを管理するデータベース管理部、バックアップ(Backup)機能部、プロトコルメッセージ処理統計と事業者別音源コード変更統計およびシステム負荷率統計を管理する統計管理部、およびサービス提供システムの接続障害とシステム障害を管理する障害管理機能部を含む。
【0131】
前記CPARS1663は、着信端末加入者が音源プッシュサービスを通じて接続すれば、着信端末加入者のサービス音源を聞き取るか、その設定を確認するか、あるいは友達にプレゼントするなどのサービスを利用するようにする。このために、CPARS1663は、サービス提供システム1600との連動機能、ITU−T No.7信号方式の移動通信交換器(MSC)およびR2/PRI信号方式のPSTN交換器との連動機能、CPサーバー1661との接続プロトコルを処理する第1接続プロトコル処理機能、既存のリングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスを提供する少なくとも一つのMCPとの接続プロトコルを処理する第2接続プロトコル処理機能、およびその他の外部MCPとの接続プロトコルを処理する第3接続プロトコル処理機能を含む。
【0132】
また、CPARS1663は、本発明による音源プッシュサービスの音源ダウンロードおよび音源管理機能、選択音源をほかの事業者顧客にプッシュすることとほかの事業者顧客の付加サービス音源コピーと網事業者間に連動するその他の付加サービスを含む付加サービス機能、選択音源の統計と呼処理統計およびシステム負荷率統計を含む統計機能、システム障害管理とTCP/IP連動障害処理のための障害管理機能を含む。また、CPARS1663は、CPARSサーバー内でITU−T No.7信号方式の信号処理部(SS7 ISUP)およびIVR(Interactive Voice Response)機能を処理する。
【0133】
一方、前述したサービスIPサーバー1500は、今後の電子通信装備の技術進歩にしたがい、交換器(MSC)1503またはサービス提供システム1600内に搭載されることと予想される。したがって、本発明は、サービスIPサーバー1500が独立した装置であるかまたは交換器1503またはサービス提供システム1600内に搭載されたIP機能部である場合を含む。
【0134】
図16は本発明の望ましい第2実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【0135】
図16を参照すれば、本発明の第2実施例によるサービス提供装置は、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるようにサービスする装置である。サービス提供装置1600Aは、基本的に、外部の少なくとも一つの知能周辺装置(IP)から使用者の信号を伝達される外部データ受信部、受信したデータを処理するためのデータ処理部、データベース処理部、SMSC(Short message Service Center)連動処理部、IDR(Internet Detail Recording)連動処理部、NMS(Network Management System)連動処理部、サービス提供MCPシステム連動部、外部MCP連動部、および処理した結果をほかのサーバーに伝達する外部データ伝送部を含む。本発明によるサービス提供装置1600Aは、IP、各付加サービスを提供する少なくとも一つのMCP、本発明による付加装備であるサービス提供MCPシステム、本発明による自動応答システムであるCPARS、および有無線インターネット接続処理のためのWEB/WAP(ME)サーバーと連動しながら基本機能を実行する。
【0136】
具体的に、サービス提供装置1600Aは外部データの送受信のための部分で、少なくとも一つのIP5109に結合されるIPインターフェース1601、MCP1531、1533、1535に結合されるMCPインターフェース1603、CPサーバー1661に結合されるCPサーバーインターフェース1605、SMSC1523に結合されるSMSCインターフェース1607、IDR1527に結合されるIDRインターフェース1609、WAP/MEプッシュサーバー1555に結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース1611、WAP/MEゲートウェイ1557に結合されるWebインターフェース1613、およびNMS1519に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Network Agent)1615を含む。前述したSMSCインターフェース1607は、新規加入による短文メッセージサービス通報(SMS Notification)のためのインターフェースである。このために、SMSCインターフェース1607はSMPPプロトコルを使用することができる。IDRインターフェース1609は、サービスの課金(精算)のために、IDR1527と連動するインターフェースである。IDRインターフェース1609は各通信網事業者によって設定された規格に準ずる。
【0137】
また、サービス提供装置1600Aは、システム内のすべての作業を管理する作業管理者(Task Manager)1617、作業管理者1617に結合されたデータベース1627、作業管理者1617に結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)1629、およびシステムの可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module)1631を含む。作業管理者1617は、CPサーバー1661またはMCP1531、1533、1535を通じてSCP1511に音源設定または音源変更を要請するための要請作業処理部(Request Processing Task)1619、各MCPの相違なる音源コードを所望付加サービスの音源コードに変換するコード変換処理部(Code Conversion Task)1621、作業管理者1617によって実行された処理作業に対するログを記録するログ作業処理部(Log Task)1623、および作業管理者1617によって実行された処理作業に対する統計を処理する統計作業処理部(Statistics Task)1625を含む。
【0138】
前記構成によって、本発明はサービス利用者に次のような利点を提供することができる。一つ目、本サービスに加入した発信端末加入者は、通話試しごとに着信者が設定しておいたリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いて、発信者自分の少なくとも一つの付加サービス音源をリアルタイムで着信者の少なくとも一つの付加サービス音源に強制的に設定することができる。二つ目、本サービスに加入しない発信端末加入者は、通話試しごとにリングバックトーン代替音聴取中に特定DTMFショートカットキーを押してリアルタイムで直ちにサービス加入および着信者に自分の音源をプッシュすることができる。この時、本サービス提供者は、短文メッセージサービスなどを通じて発信端末加入者からサービス加入確認を受けることが望ましい。三つ目、発信端末加入者は、通話試しごとにDTMFショートカットキーを用いて、自分が設定しておいたタイトル曲、リングバックトーン代替音、ベル音源、通話背景音、音楽メール音源などの付加サービス音源の中で少なくとも一つの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュして、着信者が自分の付加サービス音源としてすぐ使用することができる。
【0139】
また、本発明は、通信事業者に次のような効果を提供することができる。一つ目、移動通信事業者は、付加サービスの新規加入誘導および顧客増加による付加利益を生むことができる。二つ目、移動通信事業者、MCPおよびCPの場合は、顧客が自分の付加サービス音源に対して音源変更を頻繁に行える環境を提供することで、音源変更/再使用による付加収益を増大させることができる。三つ目、サービス加入方法および手順が分からなくて付加サービスの加入ができない顧客に対する新規加入誘導を増大させることができる。
【0140】
図17は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【0141】
図17を参照すれば、発信端末加入者が本発明による付加サービス(音源プッシュサービス)に対する加入を要請すれば(段階1701)、サービス加入の有無が加入者データベース(DB)に記憶される。その後、加入者DBは、発信端末加入者が音源プッシュサービスに加入する時に提供した、少なくとも発信端末識別子を含むサービス加入情報をホーム位置登録機(HLR)に伝送する(段階1703)。HLRは、受信したサービス加入情報に基づいて該当発信端末加入者のプロファイルに音源プッシュサービスを設定する(段階1705)。また、加入者DBは、本発明による音源プッシュサービスを申請した発信端末加入者の加入者情報をサービス提供装置に伝送する(段階1707)。サービス提供装置は、受信した加入者情報を利用して音源プッシュサービスコードを設定する(段階1709)。前記音源プッシュサービスコードは、使用者が設定した少なくとも一つの加入者情報に相応する。このように、発信端末加入者は、有無線インターネット、ARSシステムおよび代理店/顧客センターなどを通じて本サービスに加入して、自分のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュすることができる。
【0142】
図18は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのサービス音源を設定する過程を示す信号流れ図である。本実施例においては、本サービスの自動加入手順について説明する。
【0143】
図18を参照すれば、発信者が着信者に電話をかけた後、着信者のリングバックトーン代替音を聞き取る中(段階1801)に、発信者は自分の設定した付加サービス音源を着信者が既設定した付加サービスの音源としてプッシュするために、発信端末でDTMFショートカットキーを押す。この時、発信端末のDTMFショートカットキー信号は、通信ネットワーク内のMSCを通じてサービスIPサーバーに伝達される(段階1803)。サービスIPサーバーは、受信したDTMF信号を知能網サービス呼として認識して前記DTMFショートカットキー信号を検出する(段階1805)。その後、サービスIPサーバーは、発信端末に相応する発信端末識別子、着信端末に相応する着信端末識別子、前記リングバックトーン代替音に対する音源情報および前記DTMFショートカットキー情報を含む収集情報をサービス提供システムに伝送する(段階1807)。
【0144】
サービス提供システムは、CPサーバーに、発信者がプッシュサービスを通じて選択した付加サービスの音源有無および前記付加サービスの音源を要求する(段階1809)。ここで、CPサーバーは、本発明によるサービスを提供するためのサービス提供MCPシステムを含む。CPサーバーは、サービス提供システムから受信した発信端末識別子および着信端末識別子の顧客情報を含むデータを持って、発信者および着信者が本サービスに加入されているか否かを顧客データベースで検索する(段階1811)。発信者または着信者が本サービスに加入されていなければ、CPサーバーは、通信事業者の顧客管理システム[WISE(CS:CustomerCareSystem)]に発信者または着信者のサービス加入を要請する(段階1813)。そして、CPサーバーは、サービス提供システムの要請に対して応答する(段階1815)。
【0145】
このように、本発明では、発信者または着信者が本サービスに加入されていない場合にも、サービス提供システムで自動的にサービス加入手順を実行する。このような過程によって、発信者はWEB/WAP(ME)の有無線インターネットおよびARSシステムを通じて自分が設定した少なくとも一つの付加サービス音源、発信者自分のリングバックトーン代替音源または本事業者が提供する基本音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュするかまたは強制的に設定することができる。
【0146】
図19は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのショートカットキー定義を説明するための図である。
【0147】
図19を参照すれば、発信端末加入者は、自分のタイトル曲、リングバックトーン代替音、ベル音、通話背景音、音楽メール、MOD、VODなどの付加サービスの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュするために、発信端末のショートカットキーを使用する。例えば、発信者が設定しておいた音源がサービス種類に対応するように設定されている場合、すなわち発信者がリングバックトーン代替音サービス音源、ベル音源、通話背景音源などのサービス音源をそれぞれ設定しておいた場合、音源プッシュサービスのためのショートカットキーは、発信者のリングバックトーン代替音サービス音源を着信者のリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、発信者のベル音源を着信者のベル音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、発信者の通話背景音源を着信者の通話背景音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、発信者の音楽メール音源を着信者の音楽メール音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、発信者のMOD音源を着信者のMOD音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、発信者のVOD音源を着信者のVOD音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを使用することができる。
【0148】
また、発信者が設定しておいたサービス音源(タイトル曲)が一つの音源からなっているかあるいは発信者が自分のサービス音源を設定しておかないで自分の(発信者の)リングバックトーン代替音をタイトル曲(サービス音源)として使用する場合、音源プッシュサービスのためのショートカットキーは、発信者のサービス音源を着信者のリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、発信者のサービス音源を着信者のベル音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、発信者のサービス音源を着信者の通話背景音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、発信者のサービス音源を着信者の音楽メール音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、発信者のサービス音源を着信者のMOD音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、発信者のサービス音源を着信者のVOD音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを使用することができる。
【0149】
前述したショートカットキーの定義および使用例を下記の表3に整理して示した。本発明による音源プッシュサービスのためのショートカットキーの定義またはサービスの定義はサービス運用によって変更されることができ、かつサービス追加によって拡張されることができる。また、発信端末加入者は、サービス運営者が許容する範囲内で自由に音源プッシュサービスに対するショートカットキーを変更設定することができる。
【表3】
【0150】
表3に示すように、本発明による音源プッシュサービスは、発信者が電話発信中に発信端末で特定DTMFショートカットキーを押して自分の付加サービス音源を発信者が選択した着信者の特定付加サービスの音源にその即時設定/変更することができる。例えば、発信者が電話発信中に発信端末でショートカットキー‘1*’を押して音源プッシュサービスを要求すれば、音源プッシュサービスによって発信者が指定しておいたサービス音源が着信者の付加サービス音源としてプッシュされる。このような方法は、特に着信端末加入者が付加サービス加入およびサービス音源変更などの利用方法がよく分からない場合に一層有用に使用されることができる。
【0151】
図20は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、有線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。図21は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、無線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【0152】
図20を参照すれば、本サービスに加入した顧客は、自分の付加サービス音源として少なくとも一つ以上を指定および管理することができる。例えば、第1MCPから提供するサービス音源を自分のサービス音源(タイトル曲)として指定することができる。各サービス別に多数のサービス音源を指定して使用する場合には、第1MCPから提供するリングバックトーン代替音(通話連結音)源、第2MCPから提供するベル音源、第3MCPから提供する通話背景音源、第4MCPから提供するモーニングコール音源、第5MCPから提供する音楽メール音源、第6MCPから提供するMOD/VOD音源などの付加サービス音源をインターネットに結合された自分の記憶空間に記憶し、有無線インターネットまたはARSなどを利用して自分の記憶空間に記憶された付加サービスの音源を自分のホームページ2001の方式で管理することができる。この時、顧客は該当音源をクリックすることで、有線インターネットを通じて自分の指定しておいたサービス音源を予め聞き取ることができる。また、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスは、図20のように、通信事業者が提供するホームページ2001から伝送された付加サービス音源に対する日付、相手電話番号などを記録、格納することができる。このように、顧客によって指定されたサービス音源は、電話発信中またはリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで着信者に着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるように使用される。
【0153】
ついで、図21を参照すれば、本サービスに加入した顧客は、前述したように、自分の付加サービス音源として少なくとも一つのMCPから提供するリングバックトーン代替音源、ベル音源、通話背景音源、モーニングコール音源、音楽メール音源、MOD/VOD音源の中で少なくとも一つの付加サービス音源を移動通信端末で接続することができる自分の記憶空間に記憶して管理することができる。ここで、記憶空間は、サービス提供者が加入者に提供する記憶装置内の所定空間を含む。そして、顧客は、発信端末のメニュー画面2101で、本発明のサービス加入、自分の少なくとも一つ以上のサービス音源設定、自分が着信者にプッシュしたサービス音源リスト、および本発明のサービス利用方法などのサービスを利用することができる。このように、顧客によって指定(設定)された少なくとも一つ以上のサービス音源は電話発信中またはリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで着信者に着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるように使用される。
【0154】
図22は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを示す信号流れ図である。図23は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを概略的に示す図である。参考として、図23には本発明の理解を助けるための番号が表示される。
【0155】
図22および図23を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入されている着信者に発信すれば、着信者はリングバックトーン代替音サービスシナリオによってそのリングバックトーン代替音を受信する(段階2201)。この時、発信者は自分が予め設定した付加サービス音源の中で少なくとも一つの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを押す(段階2203)。例えば、サービス音源ショートカットキーは、リングバックトーン代替音プッシュのためのショートカットキー‘1*’、通話背景音プッシュのためのショートカットキー‘2*’、ベル音源プッシュのためのショートカットキー‘3*’、音楽メール音源プッシュのためのショートカットキー‘4*’、MOD音源プッシュのためのショートカットキー‘5*’、およびVOD音源プッシュのためのショートカットキー‘6*’を含む。
【0156】
発信端末からサービス音源ショートカットキーが入力されれば、サービスIPサーバーは、交換器(MSC)から前記サービス音源ショートカットキーを受信する(段階2205)。そして、サービスIPサーバーはサービス音源ショートカットキーとして使用された特定DTMF信号を検出する(段階2207)。その後、サービスIPサーバーは、現在のリングバックトーン代替音サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報などをサービス提供システムに伝送する(段階2209)。ここで、サービス提供システムは、本発明による第2実施例によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0157】
サービス提供システムは、本サービスを提供するために連動するCPサーバーに発信者のタイトル曲情報および音源プッシュサービス情報を要求する(段階2211)。このような要求に応じて、CPサーバーはデータベースを検索する(段階2213)。その後、タイトル曲が存在すれば、CPサーバーはタイトル曲に対する音源情報を含む応答信号をサービス提供システムに伝送する(段階2215)。
【0158】
前記段階2213で発信者のタイトル曲が存在しなければ、CPサーバーはタイトル曲が登録されていないことを知らせる応答信号をサービス提供システムに伝送する(段階2215)。発信者のタイトル曲が登録されていないことを確認したサービス提供システムは、発信者がDTMFショートカットキーを用いて選択した付加サービス(以下‘第1付加サービス’という)を提供する第1MCPに発信者情報を伝送して、第1付加サービスの音源に対する歌手名および曲名を受信する(段階2219)。その後、サービス提供システムは、CPサーバーに、前記DTMFショートカットキーによって選択された着信者の付加サービス(以下‘第2付加サービス’という)から使用する、前記歌手名および曲名に相応する音源コードを要求する(段階2221)。この時、音源プッシュサービスの対象となる着信者を自動でサービスに登録するサービス登録要請信号も一緒に伝送される(図18参照)。サービス提供システムの要求に応じて、CPサーバーは音源コードをサービス提供システムに伝送する(段階2223)。ここで、音源コードは、複数のMCPの付加サービスに対する音源コード、歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルから抽出される。
【0159】
ついで、サービス提供システムは、第2付加サービスを提供する第2MCPに音源設定/変更要求信号を伝送する(段階2225)。音源変更要求信号は、発信者のタイトル曲に対する音源情報または第1付加サービスの音源コードおよび着信端末識別子などの着信者情報を含む。この時、第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話背景音サービスであれば、第2MCPは前記音源変更要求信号をSCPに伝送する(段階(2227)。その後、サービス提供システムは、第1付加サービス音源が第2付加サービスの音源としてプッシュされて設定されたことをSMSCの短文メッセージサービス(SMS)を通じて着信端末に知らせる(段階2229、段階2231)。前記過程によって、発信者は電話発信中に非常に簡便にDTMFショートカットキーを用いて自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュして設定する。一方、本実施例において、着信者は、CPサーバーに結合されたCPARSに接続して音源聴取、音源情報確認および音源変更ができ、本サービスに対する新規加入および加入情報変更ができる。着信者が音源を変更する場合、その音源変更情報は該当MCPに伝送される。
【0160】
図24は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを提供する過程について概略的に示す図である。図24には本発明の理解を助けるための番号が表示されている。
【0161】
図24を参照すれば、まず、(1)発信者は、WEB、WAP(ME)などの有無線インターネットまたは自動応答サービス(ARS)システムを通じて、本発明によるCPサーバー−ここで、CPサーバーはサービス提供MCPシステムを含む−で音源プッシュサービスに加入して、少なくとも一つ以上のタイトル曲を自分の音源プッシュサービスの音源に設定する。発信者が自分のタイトル曲を設定しなかった場合には、本サービスのサービス音源として発信者のリングバックトーン代替音または事業者が提供する基本音源が使用されることができる。ついで、(2)発信者が、電話発信時リングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで自分が設定した音源プッシュサービス内のタイトル曲または特定付加サービス音源(以下‘第1サービス音源’という)を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源(以下‘第2サービス音源’という)としてプッシュするために、発信端末でDTMFショートカットキーを押す。発信者または着信者の付加サービス音源は、リングバックトーン代替音源、ベル音源、通話背景音源、音楽メール音源、モーニングコール音源、およびMOD/VOD音源を含む。
【0162】
ついで、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスを提供するIPサーバー(サービスIPサーバー)はMSC(Mobile Switching Center)からDTMFショートカットキーを受信する。そして、(3)サービスIPサーバーは、MSCから受信したDTMFショートカットキーから知能網サービス号を検出(DTMF Detection)する。その後、(4)サービスIPサーバーは、発信および着信端末の電話番号情報、着信者のリングバックトーン代替音源情報およびDTMFショートカットキー情報などを含む収集情報をサービス提供システムに伝送する。具体的に、収集情報は、顧客情報(発信番号、着信番号)、DTMFショートカットキー情報、およびリングバックトーン代替音源コードを含む。
【0163】
ついで、(5)サービス提供システムは、多重のIPサーバーから受信したデータを使用してCPサーバーに第1サービス音源に対する音源情報を要請し、それに対する応答信号を受信する。そして、(6)サービス提供システムは、第2サービス音源を有するMCPに音源変更要求信号を伝送する。その後、(7)サービス提供システムは、着信者に発信者がプッシュした音源情報を、SMSCを通じてSMS(Short Message Service)の文字メッセージで知らせる。この時、SMS文字メッセージには、発信者による音源プッシュサービス内訳およびCPARSに対するコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーに対するコールバックURLを含む。
【0164】
ついで、(8)サービス提供システムは、前記音源プッシュサービス結果に対する通報メッセージを着信端末に伝送したことを知らせる完了メッセージをCPサーバーに伝送する。(9)CPサーバーは、WISE(CS:Customer Care System、顧客管理システム)に着信者に対して、本サービスに対する自動加入処理を実行する。このような加入処理は、着信者が本サービスに加入されていない場合に実行される。そして、(10)CPサーバーは、発信者に音源プッシュサービスに対する課金を処理するために、IDR(Internet Detail Recording)システムに音源プッシュサービス内訳を伝送する。
【0165】
一方、(11)着信者は、SMS内に含まれたCPARSのコールバック番号(Call Back Number)またはWEB/WAP(ME)Call Back URLを利用して、該当サービスMCPシステムに接続する。この時、着信者の付加サービスがベル音ダウンロードサービスであれば、着信者はCall Back URLを通じてベル音MCPに接続する。また、着信者の付加サービスがリングバックトーン代替音、通話背景音、音楽メール、MOD/VODサービス中の一つであれば、着信者はCPARSに接続することができ、また該当サービスを提供するMCPシステムに接続することができる。そして、(12)CPサーバーは、着信者がサービス未加入者である場合、該当サービスの加入および該当音源設定をSCPに要請する。
【0166】
つぎに、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスの事業者間連動過程について説明する。すなわち、発信者と着信者が加入した通信網事業者が相違した場合、本発明による音源プッシュサービスは、通信網事業者間の連動によって実行される。図25は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを利用して自分が予め設定した少なくとも一つの付加サービス(第1付加サービス)の音源をほかの通信網着信者の少なくとも一つの付加サービス(第2付加サービス)の音源としてプッシュする過程を説明するための図である。図25には本発明の理解を助けるための番号が表示される。
【0167】
図25を参照すれば、まず、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、発信者は、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって、着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、(1)発信者は、自分が設定しておいたタイトル曲、特定の付加サービス音源または本事業者が提供する基本音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュするために、発信端末でサービス音源ショートカットキー(DTMFショートカットキー)を入力する。(2)着信者が加入した第1通信事業者網(B事業者ネットワーク)内の第1サービスIPサーバーは、前記サービス音源ショートカットキーを感知(DTMF Detection)する。そして、(3)第1サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報を第1通信事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0168】
ついで、(4)第1サービス提供システムは、第1サービスIPサーバーから受信したデータを発信者が加入した第2通信事業者網(A事業者ネットワーク)内の第2サービス提供システムに伝送する。(5)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の第2CPサーバーに発信者のタイトル曲情報を要請して受信する。過程(5)で、(6)発信者のタイトル曲が登録されていなければ、第2サービス提供システムは、第2付加サービスを提供する第2MCPに発信者情報を伝送して、第2付加サービスの音源に対する歌手名および曲名を受信する。そして、第2CPサーバーに前記歌手名および曲名に対する音源コードを要請して受信する。この時、第2CPサーバーは第1CPサーバーと連動して、各MCPから提供する付加サービスに対する音源コード、歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して音源コードを抽出する。
【0169】
ついで、発信者のタイトル曲が登録されていれば、(7)第2サービス提供システムは、第1サービス提供システムに発信者のタイトル曲に対する音源情報を伝送する。(8)第1サービス提供システムは、第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者のタイトル曲情報および音源プッシュサービス登録を要請して、タイトル曲に対する音源コードを受信する。(9)第1サービス提供システムは、着信者に音源プッシュサービス内訳をSMSで知らせる。そして、(10)第1サービス提供システムは、第2サービス提供システムに音源プッシュサービスが完了したことを知らせる完了メッセージを伝送する。
【0170】
その後、(11)着信者は、SMS内のコールバック番号またはURLを利用して第1CPサーバーに結合されたARSに接続した後、サービス加入、音源聴取および音源変更を行う。この時、着信者に対するサービス加入と音源設定要求情報はARSからMCPに伝達され、必要に応じてSCPに伝達される((12)および(13)参照)。
【0171】
本発明は前記実施例に限定されず、多くの変形が本発明の思想内で当該分野で通常の知識を持った者によって可能であることは勿論である。
【産業上の利用可能性】
【0172】
本発明によれば、発信端末加入者としてサービス加入顧客は、オンライン上で通話試しごとに着信者のリングバックトーン代替音を聞き取った後、直ちに自分の付加サービスの音源(例えば、リングバックトーン代替音源、ベル音源、カラオケ音源、音楽メール音源、通話背景音源、MODおよびVOD)に簡便に設定することができる。
【0173】
また、本発明によれば、発信者自分が設定しておいた音源(タイトル曲)または自分のリングバックトーン代替音を相手(着信者)のいろいろの付加サービス(リングバックトーン代替音サービス、背景音楽サービス、ベル音変更サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービス)の音源としてプレゼントするサービスが可能である。
【0174】
また、本発明によれば、発信端末加入者の発信中に両方向リアルタイムサービスが可能であり、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて付加サービスの音源を変更するなどのサービスを非常に便利に利用することができる。
【0175】
また、本発明によれば、発信端末加入者としてサービス非加入顧客には、オンライン上での通話試しごとに相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後、すぐサービスに加入して自分の付加サービス音源に設定することができる。また、発信者の特定音源またはリングバックトーン代替音源をプレゼントとしてもらった受信者の場合にも同様にサービス加入および音源設定が非常に簡便に行えるという便宜性を提供する。
【0176】
また、本発明によれば、通信網事業者は、顧客に音源変更および加入便宜性を提供することで、変更回数の増大と新規加入の増大によって加入費と新規加入による固定月収入および音源設定による高付加収益創出の効果がある。
【0177】
また、本発明によれば、インターネットなどのオンラインに未熟な人に電話発信中にDTMFキー(DTMFショートカットキー)を押すことでサービス加入および変更の可能なサービスを提供することにより、通信網事業者は手軽い新規加入誘導および顧客増加による付加利益の創出が可能である。また、通信網事業者、MCPおよびCPには顧客が音源変更を頻繁に行うことができて、音源変更による付加収益の増大が可能である。
【0178】
また、本発明によれば、発信端末加入者は、自分が有無線インターネットおよびARSシステムを通じて設定しておいたサービス音源(ここで、サービス音源はタイトル曲または自分の付加サービス音源を含み)を着信者のいろいろの付加サービス(ここで、付加サービスはリングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスを含み)の音源に、電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムでプッシュすることができる。すなわち、本発明によれば、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて手軽く自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源に強制設定することができるので、付加サービス音源変更に対する便宜性および簡便さを提供する。
【0179】
また、本発明によれば、サービス非加入顧客であっても、電話発信中に発信者のサービス音源ショートカットキーの入力によって、発信者が自動で音源プッシュサービスに加入されるので、サービス加入手順が非常に簡便である。
【0180】
また、本発明によれば、通信網事業者は、サービス加入手順の便宜性および多様な付加サービス音源の変更機会を顧客に提供して、変更回数の増大と新規加入の増大によって加入費、新規加入によるサービス利用料、固定月収入および音源設定による高付加収益創出の効果がある。
【0181】
また、本発明によれば、インターネットなどのオンラインに未熟な人に、電話端末の特定ショートカットキーを押してサービス加入およびサービス音源設定/変更が可能なサービスを提供することにより、通信網事業者は、手軽い新規加入誘導および顧客増加による付加利益の創出が可能であり、また顧客が音源変更を頻繁に行うことができて、通信網事業者、MCPおよびCPは音源変更による付加収益の増大が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0182】
【図1】本発明の望ましい第1実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明の望ましい第1実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の望ましい第1実施例による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービス音源を変更するサービスを概略的に示す図である。
【図4】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図5】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図6】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図7】本発明の望ましい第1実施例によるCPサーバーを説明するための図である。
【図8】本発明の望ましい第1実施例による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービス音源を変更するサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図9】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を概略的に示す図である。
【図10】本発明の第1実施例によるサービスの網連動を含む処理過程を概略的に示す図である。
【図11】本発明の第1実施例によるサービスの網連動を含む処理過程を概略的に示す図である。
【図12】本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【図13】本発明の望ましい第1実施例によるサービスのショートカットキーを示す図である。
【図14】本発明の望ましい第1実施例によるサービスのタイトル曲を説明するための図である。
【図15】本発明の望ましい第2実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【図16】本発明の望ましい第2実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【図17】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【図18】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのサービス音源を設定する過程を示す信号流れ図である。
【図19】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのショートカットキー定義を説明するための図である。
【図20】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、有線インターネットを通じた本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【図21】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、無線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【図22】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを示す信号流れ図である。
【図23】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを概略的に示す図である。
【図24】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを提供する過程について概略的に示す図である。
【図25】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、発信者が携帯電話発信中DTMFショートカットキーを用いて自分が予め設定した少なくとも一つの付加サービス音源をほかの通信網着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュする過程を説明するための図である。
【技術分野】
【0001】
本発明は、電話発信中、DTMFショートカットキーを用いて、着信者のリングバックトーン代替音を発信者のほかの付加サービスの音源に変更する方法、発信者のリングバックトーン代替音またはサービス音源(タイトル曲)を着信者の付加サービスの音源に変更する方法、電話発信中、リアルタイムで発信者のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュする方法およびその装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、リングバックトーン(ring back tone)は、一般電話交換網(PSTN)または移動通信網などにおいて、着信端末の加入者に呼び出し信号が送り出されていることを発信端末の加入者に知らせるために、交換器から発信端末の加入者に伝送する信号音を言う。最近、既存の単純な信号音を用いるリングバックトーンを取り替えるための多様な通話連結音サービスが開発されて利用されている。例えば、ITU−Tの勧告事項にしたがって画一的に提供されるリングバックトーンを取り替えるリングバックトーン代替音を使用者が選択することができるツーリング、カラーリング、フィールリングなどのサービスが爆発的な人気を得ている。このようなリングバックトーン代替音サービスに対して具体的に説明すれば次のようである。
【0003】
まず、発信端末がリングバックトーン代替音サービスに加入して、着信側交換器(MSC)によって管理される着信端末に呼接続を要請すれば、発信側交換器(MSC)はホーム位置登録機(HLR)に着信位置情報を要請(Location Request)する。HLRは、発信側交換器からの着信位置情報要請に対して、着信側交換器にルーティング情報を要請(Routing Request)する。着信側交換器は、HLRから受信したルーティング情報要請信号に応答して、ルーティング情報(TLDN:Temporary Local Directory Number)をHLRに伝送する。その後、HLRは受信したルーティング情報を利用して着信位置情報を発信側交換器に伝送する。
【0004】
発信側交換器は、ルーティング情報に基づいて、着信側交換器にISUP(ISDN User Part)呼接続を要請する。着信側交換器は、発信側交換器から伝送されたISUP呼接続要請信号に応じて、記憶装置に予め記憶されたリングバックトーン代替音サービス設定情報を読み出した後、着信端末に相応する使用者がリングバックトーン代替音サービスに加入した場合、予め記憶された音源制御装置のルーティング情報を利用して、知能周辺装置(IP)としての音源制御装置にISUP呼接続要請信号を伝送する。この時、ISUP呼接続要請信号は着信端末識別子および発信端末識別子を含む。このような過程の実行結果、発信側交換器、着信側交換器および音源提供装置間に通話路が形成される。
【0005】
音源提供装置は、受信した着信端末識別子および発信端末識別子に基づいて、サービス制御器(SCP)としての音源提供制御サーバーに音源コードを要請する。音源提供制御サーバーは、音源コード要請信号に応答して、着信端末識別子または発信端末識別子に連結されて記憶された音源コードを検索した後、検索された音源コードを音源提供装置に伝送する。その後、音源提供装置は、音源提供制御サーバーから受信した音源コードに相応するリングバックトーン代替音を前記形成された通話路を通じて発信端末に伝送する。着信側交換器は、リングバックトーン代替音が発信端末に伝送される中に、着信端末が応答することを認識すれば、音源提供装置にISUP呼解除を要請する。音源提供装置は、着信側交換器からISUP呼解除要請信号を受信した後、発信端末に設定された通話路を解除する。その後、着信端末は、発信端末に設定された通話路を利用して正常な通話を実行する。
【0006】
このように、従来のリングバックトーン代替音サービスは、着信端末加入者が前述したリングバックトーン代替音サービスを用いて、発信端末加入者に、自分が直接選択した、既存の画一的なリングバックトーンを取り替えるリングバックトーン代替音を聞かせることができる。このようなリングバックトーン代替音サービスが商業的な成功を成した理由は、個性を表出しようとする現代人の欲求をどの程度満たした点であろう。
【0007】
しかし、従来のリングバックトーン代替音サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていると、その音源を変更することができる。このように、現在の様々な付加サービス、すなわちリングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービスなどは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができないという限界がある。また、従来の付加サービスの音源を変更するためには、付加サービスを提供する通信事業者のホームページ、無線インターネットあるいはARSに接続しなければならなく、着信者の電話番号を入力しなければ音源変更ができないという不便さがある。
【0008】
また、従来の付加サービスにおける音源変更方法は、例えば発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞き、その音源が気に入って、即時着信者のリングバックトーン代替音源を自分のリングバックトーン代替音源などの付加サービスの音源に設定することができなかった。そのうえ、従来の付加サービスにおける音源変更方法は、付加サービス加入者が付加サービスの音源をリアルタイムで変更することができないから、後で変更しようと思った事実あるいは着信者の電話番号を忘れて付加サービスの音源を変更することができない場合が発生するという欠点もある。
【0009】
また、最近、電気、電子、通信分野の発展によって加入者携帯電話などの移動情報端末機に多様なチャンネルを通じて各種の情報を提供する通信サービスが大きく増加している。このような環境で、通信事業者は、通信サービスをよりおもしろくて個性あるように使おうとする加入者の要求に応じて、リングバックトーン代替音、通話背景音、ベル音、カラオケサービス、音楽メール、VOD/MOD(Video/Music On Demand)などの付加サービスを加入者に提供している。現在、このような付加サービスは加入者から大きな呼応を得ている。
【0010】
例えば、加入者は、電話発信中に単純なリングバックトーン(ring back tone)の代わりに発信者または着信者が設定した個性あるリングバックトーン代替音を聞きながら、退屈しないで通話路が設定されることを待つことができる。また、加入者は人気ある歌手の歌や人気ある効果音、人気あるコメント、古典音楽、自作の効果音などを自由に登録して、自分のベル音として使用することができる。また、加入者は所望歌や音楽などを通話背景音として選択して、通話中にこれを聞きながら相手と通話することができる。このように、従来の付加サービスは、加入者が自分の選択した付加サービス音源を利用して各種の通信サービスを非常に個性あっておもしろく利用するようにする。
【0011】
しかし、従来の付加サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができない。すなわち、リングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音変更サービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービスなどの付加サービスは、加入者が該当音源を保有している通信事業者に加入されていなければその音源を変更することができないという限界がある。また、従来の付加サービスは、その音源を変更するために、加入者が付加サービスを提供する通信事業者のホームページ、無線インターネットあるいはARSに接続しなければならなく、着信者の電話番号を入力しなければ音源変更ができないという不便さがある。
【0012】
また、従来の付加サービスにおいては、発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞き、その音源が気に入って、着信者のリングバックトーン代替音源を自分のリングバックトーン代替音サービスなどの付加サービスの音源に直ちに設定することができないという欠点がある。そのうえ、従来の付加サービスにおいては、加入者が気に入る音源を聞いてからも自分の付加サービス音源をリアルタイムで変更することができないから、後で変更しようと思った事実あるいは着信者の電話番号を忘れて、付加サービスの音源を加入者が必要時に容易に変更することができないという欠点もある。また、従来の付加サービスにおいては、発信者が着信者のリングバックトーン代替音を聞いている中に発信者のサービス音源をリアルタイムで直ちに着信者のサービス音源としてプッシュすることができない欠点がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、有無線通信網でリングバックトーン代替音サービスの加入有無にかかわらず、発信者が、有無線電話機を利用して電話発信中に、DTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで、着信者が設定しておいたリングバックトーン代替音を自分の付加サービス音源に設定または変更するサービス方法および装置を提供することである。
【0014】
本発明のほかの目的は、電話発信中に発信者が自分のリングバックトーン代替音または特定音源(タイトル曲)を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることができるサービス方法および装置を提供することである。
【0015】
本発明のさらにほかの目的は、非加入着信者の場合、電話発信中にリアルタイムで発信端末加入者がプレゼントした音源を該当付加サービスの加入と同時に着信者自分の付加サービスの音源に設定することができるサービス方法および装置を提供することである。
本発明のさらにほかの目的は、有無線通信網で携帯電話および一般電話を利用して電話発信した後、発信者が聞くことになるほかの通信事業者のリングバックトーン代替音源を自分が加入した通信事業者内の付加サービスの音源として利用することができるサービス方法および装置を提供することである。
【0016】
本発明のさらにほかの目的は、有無線通信網で発信者のリングバックトーン代替音サービス加入または通話背景音サービス加入有無に関係なく、発信者が有無線電話機を利用した電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで、自分が有無線インターネットおよびARSシステムを通じて設定しておいた付加サービス音源または事業者が提供する基本音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュするサービス方法および装置を提供することである。
【0017】
本発明のさらにほかの目的は、着信者がサービス非加入者の場合にも、リアルタイムで、該当サービス自動加入と同時に、発信者が送った音源を着信者自分の付加サービス音源に使用/設定するようになったサービス方法および装置を提供することである。
【0018】
本発明のさらにほかの目的は、発信顧客が有無線インターネットまたはARSを通じて設定した自分のタイトル曲、リングバックトーン代替音または事業者が提供する基本音源を電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のサービス音源に直ちに設定するサービスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0019】
前記目的を達成するため、本発明の一観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって、前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0020】
本発明のほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工する段階;前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信する段階;前記CPサーバーに前記音源情報を伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0021】
好ましい一実施例において、前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることができる。また、前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることができる。
【0022】
また、前記収集情報は、前記発信端末識別子と前記着信端末に相応する着信端末識別子を含む顧客情報、第1MCPに相応するMCP識別子(ID:Identification)と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことができる。
【0023】
また、前記収集情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記CPサーバーまたは前記第1MCPに順次に伝送されることができる。
【0024】
また、前記CPサーバーは少なくとも一つのCP(Contents Provider)およびARSシステムを含むサービス提供MCP(Master Contents Provider)システムであることが好ましい。
【0025】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記第2MCPがSCPに音源変更要請信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0026】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源に対する変更結果を短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージを通じて前記発信端末に知らせる段階をさらに含むことができる。
【0027】
また、前記発信端末が前記短文メッセージに含まれたARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを利用して前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーに接続する段階をさらに含むことができる。
【0028】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、少なくとも一つのサービスIPサーバー、および少なくとも一つのコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して相互に連動する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する第1音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが、発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0029】
好ましい一実施例において、前記サービス提供方法は、前記第2サービス提供システムが前記第1MCPと連動する前記第2通信事業者網内の第3MCPに前記発信者情報および前記第1音源情報を伝送する段階;前記第3MCPから、前記第1音源情報に相応し前記第2通信事業者網内で利用可能な第2音源情報を受信する段階;および前記第2音源情報に相応する前記音源コードを得るために、前記第2音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階;をさらに含むことができる。
【0030】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のリングバックトーン代替音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記発信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送する段階;前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信する段階;前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0031】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のタイトル曲の音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送する段階;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0032】
好ましい一実施例において、前記サービス提供方法は、前記着信者に対するサービス加入要求信号を顧客管理サーバーに伝送する段階をさらに含むことができる。
【0033】
また、前記サービス提供方法は、前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記ARSサーバーが前記CPサーバーまたは前記第1MCPを通じてSCPに音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0034】
また、前記付加サービスは、リングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD(Music On Demand)サービス、およびVOD(Video On Demand)サービスの中で少なくとも一つのサービスを含むことができる。
【0035】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送する段階;前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが、着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送する段階;前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;および短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;を含み、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法を提供する。
【0036】
好ましい一実施例において、前記第2CPサーバーは前記第2MCPを含むことができる。
【0037】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次に伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部および前記データ送受信部を制御する制御部;を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置を提供する。
【0038】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0039】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工し、前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記CPサーバーに前記音源情報を伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記少なくとも一つの付加サービスの音源コード情報および前記音源コード情報に相応する歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0040】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0041】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0042】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記リングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送し、前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求申号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0043】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送し、前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送し−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システムを提供する。
【0044】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に相応して前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;前記第1MCPから前記音源情報を受信する段階;前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法を提供する。
【0045】
好ましい一実施例において、前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることができる。また、前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることができる。
【0046】
また、前記CPサーバー、前記第1MCP、および前記第2MCPは一つのCP(Contents Provider)に含まれることができる。
【0047】
また、前記第1MCPおよび前記第2MCPは一つのMCP(Master Contents Provider)であることができる。
【0048】
また、前記収集情報は、前記発信端末に相応する発信者情報と前記着信端末に相応する着信者情報を含む顧客情報、前記付加サービスを提供するコンテンツ提供者(CP/MCP)の識別子と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことができる。
【0049】
また、前記加工された情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記第1MCPに順次伝送されることができる。
【0050】
また、前記音源情報は歌手名および曲名を含むことができる。
【0051】
また、前記マッピングテーブルは、前記第1MCPおよび前記第2MCPからそれぞれ提供する付加サービスの複数の音源コードおよび前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名が相互に参照できるように作成されたデータベースを含むことができる。
【0052】
また、前記第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話連結音サービスであれば、前記第2MCPがサービス制御器(SCP)に前記音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことができる。
【0053】
また、前記サービス提供方法は、前記着信端末に前記第2付加サービスの音源変更を知らせる段階をさらに含むことができる。ここで、前記第2付加サービスの音源変更に対する通報は、短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージサービス(SMS)を用いることができる。また、前記着信端末に伝送される前記SMSの短文メッセージはARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含むことができる。
【0054】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;前記第1MCPから前記第1音源情報を受信する段階;前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−;前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法を提供する。
【0055】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、少なくとも一つのサービスIPサーバーと結合するIPインターフェース、前記CPサーバーと結合するCPサーバーインターフェース、SMSCと結合するSMSCインターフェース、IDRと結合するIDRインターフェース、WAP/MEプッシュサーバーと結合するWAP/MEプッシュサーバーインターフェース、およびWAP/MEゲートウェイと結合するWebインターフェースを含み、前記インターフェースの中で少なくとも一つを通じてデータを受信して伝送するデータ送受信部;前記データ送受信部で受信したデータを処理する作業管理者(Task Manager)を含む制御部;前記作業管理者と結合されたデータベースおよび前記データベースに結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)を含むデータベース処理部;およびSMSC(Shortmessage Service Center)連動部、IDR(Internet Detail Recording)連動部、NMS(Network Management System)連動部、CPサーバー連動部、MCP連動部、および網管理システム(NMS)と結合する簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent)を含む網連動部;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置を提供する。
【0056】
好ましい一実施例において、前記サービス提供装置は、前記第1MCPおよび前記第2MCPを含む少なくとも一つのMCPと結合するMCPサーバーインターフェースをさらに含むことができる。
【0057】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部、および前記データ送受信部を制御する制御部;を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置を提供する。
【0058】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、プログラムが記憶されているメモリ;および前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、前記プロセッサは、前記プログラムによって、前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システムを提供する。
【0059】
本発明のさらにほかの観点によれば、移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記第1音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システムを提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0060】
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。
【実施例1】
【0061】
参考として、本明細書で説明する第1実施例において、電話発信中に発信者が着信者のリングバックトーン代替音源を利用して自分の付加サービス音源を変更するかまたは自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントするサービスを音源変更サービスまたは電話発信中音源変更サービスと言う。
【0062】
図1は本発明の望ましい第1実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【0063】
図1を参照すれば、本発明の第1実施例による通信ネットワークは、少なくとも通信網を構成する要素として、MSC103およびホーム位置登録機(HLR)を含む。また、通信ネットワークは、例えばリングバックトーン代替音サービスと通話背景音サービスを提供するために、リングバックトーン代替音および通話背景音加入者情報、およびリングバックトーン代替音および通話背景音コードを管理するSCP111、および通話連結音などの付加サービスの音源を発信者に再生する知能周辺装置(IP)109を含む。IP109は、本発明によるサービス以外に、ほかの付加サービス(他サービス)の音源を加入者の通話路上で再生する他サービスIPである。また、通信ネットワークは、リングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスなどの付加サービス別にその音源を登録し、そのファイルを管理する複数のMCP131、133、135、137を含む。また、通信ネットワークは、前述した他サービスIP109だけでなく、本発明によるサービスを提供するためのサービスIPサーバー100、既存の付加サービスを提供する複数のMCP131〜137、および本発明によるサービスを提供するための付加装備であるサービス提供MCPシステム260と連動しながら基本機能を実行する。
【0064】
具体的に、本発明による通信ネットワークは、少なくとも一つの移動通信端末101を管理する交換器(MSC)103と、サービス交換器(SSP)105と、移動通信交換網(MSC Network)107を通じて交換器103およびサービス交換器105に結合された他サービスIP109と、サービスIPサーバー100と、他サービスIP109およびサービスIPサーバー100と結合されたサービス制御器(SCP)111とを含む。SCP111は、顧客管理網の一種であるWISE(CS/BS)網113を通じて顧客管理サービスの一種であるWISE(CS)115に結合され、NMS網117を通じて網管理システム(NMS System)119に結合され、SMSC網121を通じてSMSC123に結合され、DR網125を通じてインターネット詳細記録システム(IDR System)127に結合される。
【0065】
また、通信ネットワークは、複数のマスターコンテンツ提供者(MCP:Master Content Provider)131、133、135、137を含む。MCP131〜137は、自動応答システム(ARS)132、134、136、138にそれぞれ結合される。ARS132〜138は、公衆交換電話網または移動通信交換網141を通じて移動通信端末143と有線電話機145に結合される。また、MCP131〜137とARS132〜138は、インターネット147を通じて少なくとも一つのインターネット使用者端末149に結合される。
【0066】
また、通信ネットワークは、本発明による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービスの音源を変更するサービス(電話発信中音源変更サービス)を提供するサービス提供システム200(以下‘サービス提供システム’という)を含む。サービス提供システム200は、防火壁(Fire wall)を通じてサービスIPサーバー100、SCP111、MCP131〜137などに結合される。サービス提供システム200は、基本的なサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W:Gateway)を含む。例えば、サービス提供システム200は、図1のように、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sを含む。このような場合、第1サービス提供G/W200Aと第2サービス提供G/W200Sは、アクティブ−アクティブ構造のサーバーとして動作するかまたはアクティブ−スタンバイ(Active−Standby)構造のサーバーとして動作する。
【0067】
また、サービス提供システム200は、図1のように、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sに結合されるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)251を含むことができる。RAID251は、同一の重要データを多くの記憶装置に重複して格納する装置を言う。RAID251を利用すれば、データの入出力作業が均衡を成して重畳されるので、全体的なシステムの性能を向上させることができる。
【0068】
また、サービス提供システム200は、第1サービス提供G/W200Aおよび第2サービス提供G/W200Sに結合されるOMS(OAM Server:Operation、Administration and Maintenance Server)253を含むことができる。OMS253は、遠隔地でシステムを運営、管理して料金精算および統計処理作業をすることができる機能を含む。OMS253は、運営者の便宜のために、グラフィック使用者環境を提供する。OMS253は、サービス提供システム200を運用/管理するためのサーバーおよびクライアントから構成される。OMS253は、サービス提供システム200およびRAID251などに対する形状管理、統計管理、運用管理および障害管理などを行うOAMの役目を担当する。このために、OMS253は、後述するCPサーバー261およびCPARS263との連動機能、ウェブ基盤のOAM機能、MMC(Man Machine Communication)およびCLI(Common Line Interface)処理機能、システム形状管理機能、マッピング(mapping)テーブルコード管理および統計照会機能、システム状態および障害管理機能、NMSとの連動機能などを含む。
【0069】
また、本発明による通信ネットワークは、SCP111、MCP131〜137、およびサービス提供システム200などに結合されるコンテンツ提供者サーバー(CP Server)261およびCPARS263を含む。CPサーバー261およびCPARS263は本発明によるサービスを提供するためのもので、本サービスのためのサービス提供MCPシステム260として使用される。ここで、CPARS263はCPサーバー261に含まれることができる。このような場合、CPサーバー261はサービス提供MCPシステム260を代表する。また、インターネット147に結合されたサービス提供WEBサーバー265およびサービス提供WAP/MEサーバー267がCPサーバー261に結合されることができる。CPARS263は、移動通信網/公衆交換電話網151を通じて少なくとも一つの電話端末153に結合される。
【0070】
一方、本発明によるCPサーバー261は、加入者が電話発信中にDTMF信号を利用して付加サービス音源への音源設定または変更を要求した時、サービス提供システム200と連動して、顧客情報と該当音源情報を利用してサービス提供システム200から提供するサービスに相応するようにほかの付加サービスの音源コードを変更する役目を担当する。また、CPサーバー261は、サービス提供システム200との接続プロトコル処理部、本発明による通信付加サービス(以下‘音源変更サービス’という)のための音源管理部、音源変更サービスの利用顧客管理部、サービス提供システム内の音源に対するコード管理部、ほかの事業者の音源に対するサービス提供システム内のコード管理部、音源コードに対するサービス提供システムのアップデート機能部、音源コードDB、音源変更サービスの利用加入者情報DB、外部CP/MCP情報DBおよび外部CP/MCP音源コードDBを管理するデータベース管理部、バックアップ(Backup)機能部、プロトコルメッセージ処理統計、事業者別音源コード変更統計およびシステム負荷率統計を管理する統計管理部、およびサービス提供システムの接続障害とシステム障害を管理する障害管理機能部を含む。
【0071】
本発明によるCPARS263は、発信端末加入者または着信端末加入者が移動通信端末を利用して自分の付加サービスの音源を設定/変更するか聞き取るか、または友達に音源をプレゼントするなどのほかのサービスを利用するようにする。このために、CPARS263は、サービス提供システム200との連動機能、移動通信交換器(MSC)およびPSTN交換器とのITU−T No.7信号方式またはR2/PRI信号方式の連動機能、CPサーバー261との接続プロトコルを処理する第1接続プロトコル処理機能、既存のフィールリング(FeelRing)、カラーリング(COLORing)、ツーリング(2Ring)のようなリングバックトーン代替音サービスなどの付加サービスを提供するMCP131との接続プロトコルを処理する第2接続プロトコル処理機能、およびその他の外部MCPとの接続プロトコルを処理する第3接続プロトコル処理機能を含む。
【0072】
また、CPARS263は、本発明による音源変更サービスの音源ダウンロードおよび音源管理機能、選択音源をほかの事業者顧客にプレゼントすることとほかの事業者顧客の付加サービスの音源コピーと網事業者間の連動付加サービス機能、選択音源の統計と呼処理統計およびシステム負荷率統計を含む統計機能、システム障害管理とTCP/IP連動障害処理のための障害管理機能を含む。また、CPARS263は、CPARSサーバー内でITU−T No.7信号方式の使用者部(SS7 ISUP)およびIVR(Interactive Voice Response)信号を処理することができる。
【0073】
一方、前述したサービスIPサーバー100は、今後の電子通信装備の技術進歩にしたがい、交換器(MSC)103またはサービス提供システム200内に搭載されることと予想される。したがって、本発明は、サービスIPサーバー100が独立した装置であるかまたは交換器103またはサービス提供システム200に内に搭載されたIP機能部の場合を含む。
【0074】
図2は本発明の望ましい第1実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【0075】
図2を参照すれば、本発明の第1実施例によるサービス提供装置は、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービスの音源に変更するかまたは自分のリングバックトーン代替音源、タイトル曲またはこれに相応する特定音源を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントするようにサービスする装置である。サービス提供装置200Aは、基本的に、外部の知能網から使用者の信号を受ける外部データ受信部、受信したデータを処理するためのデータ処理部、データベース処理部、および処理したデータをほかのサーバーに伝達する外部データ伝送部を含む。
【0076】
具体的に、サービス提供装置200Aは外部データの送受信のための部分であって、少なくとも一つのサービスIP100に結合されるIPインターフェース201、MCP131、133、135に結合されるMCPインターフェース203、CPサーバー261に結合されるCPサーバーインターフェース205、SMSC123に結合されるSMSCインターフェース207、IDR127に結合されるIDRインターフェース209、WAP/MEプッシュサーバー155に結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース211、WAP/MEゲートウェイ157に結合されるWebインターフェース213、およびNMS119に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Network Agent)215を含む。前述したSMSCインターフェース207は新規加入による短文メッセージサービス通報(SMS Notification)のためのインターフェースである。このために、SMSCインターフェース207はSMPPプロトコルを使用することができる。IDRインターフェース209は、サービスの課金(精算)のために、IDR127と連動するインターフェースである。IDRインターフェース209は各通信網事業者によって設定された規格に準ずる。
【0077】
また、サービス提供装置200Aは、システム内のすべての作業を管理する作業管理者(Task Manager)217、作業管理者217に結合されたデータベース227、作業管理者217に結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)229、およびシステムの可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module)231を含む。作業管理者217は、CPサーバー261またはMCP131、133、135を通じてSCP111に音源設定または音源変更を要請するための要請作業処理部(Request Processing Task)219、各MCPの相違なる音源コードを所望付加サービスの音源コードに変換するコード変換処理部(Code Conversion Task)221、作業管理者217によって実行された処理作業に対するログを記録するログ作業処理部(Log Task)223、および作業管理者217によって実行された処理作業に対する統計を処理する統計作業処理部(Statistics Task;225)を含む。
【0078】
前記構成によって、本発明は、サービス利用者に次のような利点を提供することができる。一つ目、サービス加入顧客はオンライン上で通話を試す際にDTMFショートカットキーを用いて相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後すぐ自分の少なくとも一つの付加サービス音源に設定することができる。二つ目、サービス非加入顧客は、オンライン上で電話試みの時、相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後、リアルタイムで直ちにサービス加入および音源設定ができる。三つ目、発信顧客は有無線インターネットおよびCPARSを通じて相手(受信者)にプレゼントする音源(タイトル曲)を簡便に設定および管理することができる。四つ目、発信顧客は、オンライン上で通話を試す際に、DTMFショートカットキーを用いて自分が設定しておいた音源(タイトル曲または自分のリングバックトーン代替音)を相手の付加サービス音源としてプレゼントして相手にサービス加入誘導および受信者サービス音源設定を行うことができる。
【0079】
また、本発明は、通信事業者に次のような効果を提供することができる。一つ目、移動通信事業者は付加サービスの新規加入誘導および顧客増加による付加利益を生むことができる。二つ目、移動通信事業者、MCPおよびCPの場合は顧客が、既製作されている音源に対して音源変更を頻繁に行うことができるので、音源変更/再使用による付加収益を増大させることができる。三つ目、サービス加入方法および手順が分からなくて加入できない顧客に対する新規加入誘導を増大させることができる。
【0080】
図3は本発明の望ましい第1実施例による、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービス音源に設定するサービスを説明するための図である。図4は本発明の望ましい一実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0081】
図3および図4を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すればリングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階401)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源に変更することを希望する場合に、発信者は発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを入力する(段階403)。サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知し、サービスIPサーバーが現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階405)。前記サービス音源ショートカットキーは、例えばリングバックトーン代替音変更は1#、背景音変更は2#、ベル音変更は3#、音楽メール変更は4#、MOD変更は5#、VOD変更は6#となる。また、前記サービス提供システムは、本発明によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0082】
つぎに、サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析する。すなわち、サービス提供システムは、少なくともDTMFショートカットキーを分析した後、着信者の音源情報、例えば歌手および題目などを知るために、顧客情報および音源情報をリングバックトーン代替音サービスMCPに伝送する(段階407)。リングバックトーン代替音サービスMCPは、該当リングバックトーン代替音コードの歌手名および曲名を抽出してサービス提供システムに伝送する(段階409)。
【0083】
サービス提供システムは、本発明によるサービスのために連動するCPサーバーに発信者の要求に応じて音源を変更しようとする付加サービスに使用する、前記歌手名および題目に相応する音源コードを要請する(段階411)。このような要請に応じて、CPサーバーは音源コードを抽出してサービス提供システムに伝送する(段階413)。サービス提供システムは、受信した音源コードを利用して、発信者の付加サービスを提供する該当付加サービス提供MCPに音源設定および変更を要請する(段階415)。
【0084】
サービス提供システムから音源変更要求信号を受信した付加サービス提供MCPは、発信者に対して設定されたサービス設定情報を変更する(段階417)。この時、付加サービス提供MCPは、変更しようとするサービスがリングバックトーン代替音であれば、SCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階419)。その後、サービス提供システムは図3の(10)に示すように、発信者に音源変更結果をSMSで知らせることができる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、サービス提供システムはWISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して、発信者を該当サービスに自動加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果を短文メッセージサービス(SMS)で知らせることができる。(11)のように、通話後に、発信者はSMS内のコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続してサービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0085】
図5は本発明の第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0086】
図5を参照すれば、本発明は、CPサーバーが各付加サービスを提供する複数のMCPの機能を含むようになった場合、前述した第1実施例場合でより短縮した手順によって本発明によるサービスを提供することができる。具体的に、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信をすれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階501)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分の付加サービス音源に変更することを希望する場合、発信者は発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを入力する(段階503)。サービスIPサーバーは、該当ショートカットキーを感知して、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階505)。
【0087】
サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析して発信者によるサービス要求を検出する。その後、サービス提供システムは、サービス提供システムと連動して本発明によるサービスを提供するCPサーバーに顧客情報および音源情報を伝送する(段階507)。この時、CPサーバーは、それを発信者の特定付加サービスに対する音源変更要求信号と認識し、発信者の特定付加サービスに対するサービス設定情報を変更する(段階509)。発信者によって変更要請されたサービスがリングバックトーン代替音サービスであれば、CPサーバーはSCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階511)。その後、サービス提供システムは、発信者に音源変更結果をSMSで知らせる(段階513)。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、前記第1実施例で説明したように、サービス提供システムは、WISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して、発信者を該当サービスに自動加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果をSMSで知らせることができる。通話後に、発信者は、SMSのコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0088】
このように、本発明の第1実施例によるサービス提供システムは、前述したリングバックトーン代替音サービスMCPから歌手名および曲名などの音源情報を受信し、本サービスのCPサーバーに、それに相応する音源コードを要請して得た後、前述した付加サービス提供MCPに音源変更を要請せずに、CPサーバー自体で該当音源コードを抽出してサービス設定情報を変更して、本発明によるサービスを提供することができる。この時、CPサーバーは、各リングバックトーン代替音サービスMCPの音源情報を含み、付加サービス提供MCPのサービス提供機能を含む。特に、CPサーバーは、リングバックトーン代替音サービスMCPのリングバックトーン代替音源に相応する音源コードを利用して付加サービス提供MCPから提供する各種付加サービスの音源コードを互いに参照するように作成されたマッピングテーブルを含む。マッピングテーブルの情報は各MCPから定期的にアップデートされる。
【0089】
図6は本発明の第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【0090】
図6を参照すれば、本発明は、CPサーバーが各付加サービスを提供する複数のMCPの機能を含むようになった場合、前述した第1実施例の場合でより短縮した手順にしたがって本発明によるサービスを提供することができる。具体的に、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって、発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する(段階601)。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源に変更することを希望する場合、発信者は発信端末でサービス音源ショートカットキーを入力する(段階603)。サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知し、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報をサービス提供システムに伝送する(段階605)。
【0091】
サービス提供システムは、サービス提供システムと連動して、本発明によるサービスを提供するCPサーバーに、音源を変更しようとする付加サービスで使用する音源コードを要請する(段階607)。この時、CPサーバーは、サービス提供システムから受信した顧客情報およびリングバックトーン代替音コードをマッピングテーブルに適用して音源コードを抽出した後、サービス提供システムに音源コードを伝送する(段階609)。そして、サービス提供システムは、受信した音源コードを利用して発信者が変更要請した付加サービスを提供する付加サービス提供MCPに音源変更を要請する(段階611)。
【0092】
サービス提供システムから音源変更要求信号を受信した付加サービス提供MCPは、発信者に対して設定されたサービス設定情報を変更する(段階613)。この時、変更しようとする音源がリングバックトーン代替音源であれば、付加サービス提供MCPは、SCPに発信者のリングバックトーン代替音に対する音源変更を要請する(段階615)。その後、サービス提供システムは、発信者に音源変更結果をSMSで知らせることができる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、前記実施例で説明したように、サービス提供システムは、WISE(CS)に発信者に対する新規顧客登録を要請して発信者を該当サービスに自動的に加入させた後、その加入内容とともに音源変更結果をSMSで知らせることができる。通話後に、発信者はSMSのコールバック番号またはURL住所を通じてARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0093】
このように、本発明の第1の実施例によるサービス提供システムは、前述したリングバックトーン代替音サービスMCPから歌手名および曲名などの音源情報を受信せずに、CPサーバーに顧客情報および着信者のリングバックトーン代替音コードに相応する音源コードを要請して得た後、前述した付加サービス提供MCPに音源変更を要請するようにすることができる。この時、CPサーバーは、各リングバックトーン代替音サービスMCPの音源情報を含む。特にCPサーバーは、顧客情報およびリングバックトーン代替音サービスMCPのリングバックトーン代替音コードを利用して付加サービス提供MCPから提供する各種付加サービスの音源コードをマッピングすることができるマッピングテーブルを含む。マッピングテーブルの情報は、少なくとも着信側MCPおよび発信側MCPから定期的にアップデートされる。
【0094】
図7は本発明の望ましい第1実施例によるCPサーバーを説明するための図である。
【0095】
図7を参照すれば、本発明によるCPサーバー261は、各通信網事業者にコンテンツを提供する複数のMCPサーバー131、133、135、137からサービス提供のための音源情報および音源コードを随時登録/アップロード(uploading)される。この時、CPサーバー261は、各通信網で使用するサービス音源に対する情報をテーブルに作成して複数のMCPまたは複数の通信網内の相違なるサービス音源を実質的に同一音源に相互に変換することができるマッピングテーブル701を作成して保管する。
【表1】
【0096】
このように、本発明によるCPサーバーは、例えば表1のような音源コードの変換のためのマッピングテーブル(Mapping Table)を含むことで、サービス提供システム、リングバックトーン代替音サービスMCPおよび付加サービス提供MCPと連動して、例えば発信者が着信者のリングバックトーン代替音を自分の付加サービスの音源として利用するようにする。
【0097】
図8は、本発明の望ましい第1実施例による発信者が、携帯電話発信中に、DTMFショートカットキーを用いて自分のリングバックトーン代替音源、あるいは発信者がWEB/WAP(Me)またはARSシステムを通じて指定しておいたタイトル曲を着信者の付加サービス音源に設定するためのサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。図9は本発明の望ましい第1実施例によるサービスの処理手順を概略的に示す図である。本実施例においては、発信者が電話発信中に自分が予め設定した音源、または自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントする方法について説明する。
【0098】
図8および図9を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入されている着信者に発信すれば、発信者は、着信者のリングバックトーン代替音サービスシナリオによってそのリングバックトーン代替音を受信する(段階801)。この時、発信者は自分が予め設定した特定音源(以下‘タイトル曲’という)または自分のリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを押す(段階803)。例えば、サービス音源DTMFショートカットキーは、リングバックトーン代替音プレゼントのためのショートカットキー‘1*’、通話背景音プレゼントのためのショートカットキー‘2*’、ベル音源プレゼントのためのショートカットキー‘3*’、音楽メール音源プレゼントのためのショートカットキー‘4*’、MOD音源プレゼントのためのショートカットキー‘5*’、およびVOD音源プレゼントのためのショートカットキー‘6*’を含む。
【0099】
発信端末からサービス音源ショートカットキーが入力されれば、サービスIPサーバーは、該当ショートカットキーを感知し、現在のリングバックトーン代替音サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報などをサービス提供システムに伝送する(段階805)。サービス提供システムは、本発明によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0100】
サービス提供システムは、本サービスを提供するために連動するCPサーバーに発信者のタイトル曲情報を含む第1サービス情報を要請しながらプレゼント登録を要求する(段階807)。そして、CPサーバーから第1サービス情報を受信する(段階809)。発信者のタイトル曲が登録されていれば、サービス提供システムは着信者に音源設定要請をSMSで知らせる(段階811)。
【0101】
発信者のタイトル曲が登録されていなければ、サービス提供システムは、発信者のリングバックトーン代替音サービスMCPに発信者情報を伝送して、リングバックトーン代替音サービスMCPから発信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を受信する(段階813、段階815)。そして、サービス提供システムはCPサーバーにプレゼントサービスで使用する前記歌手名および曲名の音源コードを含む第2サービス情報を要請しながらプレゼント登録を要求する(段階817)。そして、CPサーバーから第2サービス情報を受信する(段階819)。その後、サービス提供システムは着信者に音源プレゼントによる設定要請をSMSで知らせる(段階821)。着信者は、CPARSに接続して音源聴取および音源設定/変更をする(段階823、段階825)。この時、着信者が、例えばリングバックトーン代替音サービスの非加入者であれば、着信者はCPARSの案内に従って加入することも可能である。
【0102】
このように、発信端末加入者は前記のような過程を通じて自分のタイトル曲または自分のリングバックトーン代替音源を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントする。すなわち、本発明によるサービス提供システムは、発信端末加入者のサービス要求ショートカットキーに相応して着信者の特定付加サービスの音源を設定準備し、着信者がCPARSを通じて接続して非常に簡便に発信者からプレゼント受けた音源を自分の特定付加サービスの音源に設定することができる。また、着信者がサービス未加入者の場合、接続したCPARSの案内に従ってサービス加入も簡便に行える。一方、発信者と着信者が加入した通信網事業者が相違した場合には、通信網事業者間に連動がなければならない。この場合について以下に具体的に説明する。
【0103】
図10は本発明の第1実施例による発信者が携帯電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてほかの通信網の着信者のリングバックトーン代替音源を自分の付加サービス音源に設定するサービスを説明するための図である。本実施例の理解のために、図10には番号(1)〜(11)が表示されている。
【0104】
図10を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、着信者のリングバックトーン代替音が気に入って自分のサービス音源への変更を希望する場合、(1)発信者は、発信端末で、移動通信事業者間に協議されたサービス音源DTMFショートカットキー、例えばリングバックトーン代替音変更のために、‘1#’を入力する。すると(2)着信者が加入した通信事業者網(第1通信事業者網)内のサービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知する。そして、(3)サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードDTMFショートカットキー情報を第1通信事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0105】
ついで、(4)サービスIPサーバーから収集情報を受信した第1サービス提供システムは、サービスIPサーバーから受信したデータを分析(DTMFキー分析)して着信者のリングバックトーン代替音MCP(第2MCP)に伝送する。第2MCPは、該当リングバックトーン代替音コードの歌手名および曲名を抽出して第1サービス提供システムに伝送する。その後、(5)第1サービス提供システムは、発信者が加入した通信事業者網(第2通信事業者網)内の第2サービス提供システムに収集情報(発信者MIN/着信者MINを含む発信者/着信者情報)と着信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を伝送する。
【0106】
ついで、(6)第2サービス提供システムは、該当サービスのMCP[例えば、発信者のリングバックトーン代替音MCP(第1MCP)]と連動してサービス加入有無および音源情報を伝送して、着信者のリングバックトーン代替音に対する歌手名および曲名の音源コードを要請する。そして、(7)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内のCPサーバーに該当歌手名および曲名の音源コードを含む音源情報を伝送して、発信者の付加サービスに使用する新しい音源コードを受信する。その後、(8)第2サービス提供システムは、発信者情報および受信した新しい音源コードを利用して、第1MCPにサービス音源変更を要請する。発信者がサービス未加入者である場合、サービス提供システムは発信者に対するリングバックトーン代替音サービス加入を自動的に処理する。そして、(9)第1MCPは、SCPサーバーに発信端末加入者の音源変更を要請する。また、(10)第2サービス提供システムは、課金精算のために、IDRサーバーに課金情報を送った後、音源変更結果をSMSで発信端末に知らせる。この時、発信者が該当サービスに未加入状態であれば、第2サービス提供システムは、発信者を該当サービスに自動で加入させた後、その加入および変更内容を一緒にSMSで発信端末に知らせる。そして、(11)発信者は、通話後に、CPARSに接続して音源聴取および音源変更を確認することができる。
【0107】
図11は、本発明の第1実施例による発信者が携帯電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて、自分が予め設定したタイトル曲またはリングバックトーン代替音をほかの通信網着信者の付加サービス音源としてプレゼントするサービスを説明するための図である。本実施例の理解のために、図11には番号(1)〜(13)が表示されている。
【0108】
図11を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入した着信者に発信すれば、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって発信者は着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、(1)発信者は自分がWEB/ME(WAP)またはARSシステムを通じて設定しておいたタイトル曲などの特定音源またはリングバックトーン代替音を着信者の付加サービス音源としてプレゼントすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源ショートカットキー、例えばリングバックトーン代替音変更のために‘1*’を入力する。すると、(2)着信者が加入した通信事業者網(第1通信事業者網)内の第1サービスIPサーバーは該当ショートカットキーを感知する。そして、(3)第1サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードを第1通信網事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0109】
ついで、(4)第1サービス提供システムは、第1サービスIPサーバーから受信したデータを発信者が加入した通信事業者網(第2通信事業者網)内の第2サービス提供システムに伝送する。(5)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の第2CPサーバーに発信者のタイトル曲情報を要請して受信する。そして、発信者のタイトル曲が登録されていれば、(7)第2サービス提供システムは、第1サービス提供システムに発信者の音源情報を伝送する。
【0110】
ついで、(8)第1サービス提供システムは、第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者のタイトル曲情報およびプレゼント登録を要請して該当音源に対する音源コードを受信する。そして、(9)第1サービス提供システムは、音源設定要請または音源プレゼント受信に対するメッセージを短文メッセージサービスで着信者に知らせる。その後、(10)第1サービス提供システムは、第2サービス提供システムに音源プレゼントが完了したという情報を伝送する。(11)短文メッセージを受信した着信者は、第1通信事業者網内のCPARSに接続して、サービス加入、音源聴取および音源設定を行うことができる。
【0111】
一方、前記過程(5)以後に、発信者のタイトル曲が登録されていなければ、(6)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の発信側MCPに発信者情報を伝送して、発信者のリングバックトーン代替音の歌手名および曲名を受信する。そして、第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内のCPサーバーに該当歌手名および曲名を含む音源情報を伝送して、付加サービスに使用すべき音源コードを受信する。その後、第2サービス提供システムは、発信者情報および受信した音源コードを利用して発信側MCPに音源変更を要請する。以下、前述した(7)〜(11)の手順が同一に実行される。
【0112】
また、前記の過程(8)で、発信者が設定要請した着信者の付加サービスがリングバックトーン代替音であれば、(12)第1CPサーバーは、着信側MCP、ここでは着信側のリングバックトーン代替音MCPに着信者のリングバックトーン代替音に対する音源設定/変更を要請する。すると、(13)着信側MCPはさらに第1通信事業者網内の第1SCPサーバーに着信者のリングバックトーン代替音源に対する設定/変更を要請する。
【0113】
図12は本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【0114】
図12を参照すれば、発信端末加入者が本発明による通信付加サービス(音源変更サービス)に対する加入を要請(段階1201)すれば、サービス加入有無が加入者データベース(DB)に記憶することができる。その後、加入者DBは、発信端末加入者が音源変更サービスに加入する時に提供した、少なくとも発信端末識別子を含むサービス加入情報をホーム位置登録機(HLR)に伝送する(段階1203)。HLRは、受信したサービス加入情報に基づいて該当発信端末加入者のプロファイルに音源変更サービスを設定する(段階1205)。また、加入者DBは、本発明による音源変更サービスを申請した発信端末加入者の加入者情報をサービス提供装置に伝送する(段階1207)。サービス提供装置は、受信した加入者情報を利用して音源変更サービスコードを設定する(段階1209)。前記音源変更サービスコードは、使用者が設定した少なくとも一つの加入者情報に相応する。
【0115】
図13は本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスを用いる方法を示す図である。
【0116】
図13を参照すれば、発信端末加入者は自分の発信端末に音源変更サービスのためのDTMFショートカットキーを設定する。すなわち、自分の少なくとも一つの付加サービス音源を着信者のリングバックトーン代替音に変更するサービス(以下‘第1音源変更サービス’という)に利用するために、ショートカットキーを設定する。例えば、第1音源変更サービスのためのショートカットキーはリングバックトーン代替音サービスの音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘1#’と、ベル音の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘2#’と、通話背景音の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘3#’と、音楽メールの音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘4#’と、MOD(Music On Demand)の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘5#’と、VOD(Video On Demand)の音源を着信者のリングバックトーン代替音源に変更するためのショートカットキー‘6#’とを含む。
【0117】
また、発信端末加入者は、相手の着信端末に音源変更サービスを設定またはプレゼントするためのショートカットキーを設定する。すなわち、発信端末加入者は、着信者の少なくとも一つの付加サービス音源を自分のタイトル曲またはリングバックトーン代替音としてプレゼントするためのサービス(以下‘第2音源変更サービス’という)に利用するためにショートカットキーを設定する。例えば、第2音源変更サービスのためのショートカットキーは、着信者のリングバックトーン代替音サービスの音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、着信者のベル音の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、着信者の通話背景音の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、着信者の音楽メールの音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、着信者のMOD(Music On Demand)の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、着信者のVOD(Video On Demand)の音源を発信者のタイトル曲またはリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを含む。
【0118】
このように、本発明は、音源変更サービスを利用するために、発信端末にDTMFショートカットキーを定義する。一方、このようなショートカットキーは、サービス定義によって追加および変更することができる。前述した付加サービスは、発信端末加入者または着信端末加入者が少なくとも一つの特定通信事業者に加入した少なくとも一つの付加サービスを含む。付加サービスに対する設定情報は該当コンテンツ提供者またはマスターコンテンツ提供者のデータベースに記憶されるかまたはSCPのようなデータベースシステムに記憶されることができる。例えば、付加サービス設定情報は下記の表2のように発信端末加入者または着信端末加入者に対して設定される。
【表2】
【0119】
表2に示すように、発信端末加入者または着信端末加入者がリングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MODサービス、VODサービスなどに加入すれば、それに対する設定情報がサービス提供装置またはコンテンツ提供者サーバーなどに記憶される。ベル音サービス、カラオケサービスおよび音楽メールサービスは、別途のサービス加入なしに使用が可能である。このような付加サービスは、本発明による音源変更サービスによって発信端末加入者が発信端末のショートカットキーを押すだけで、非常に簡便に設定またはプレゼントすることができる。
【0120】
図14は本発明の望ましい第1実施例によるタイトル曲(Title Song)を説明するための図である。
【0121】
図14を参照すれば、発信端末加入者は、音源変更サービスの音源管理のためのインターネット個人空間1401などのタイトル曲管理手段を通じて自分のタイトル曲を設定し、これを利用して本発明による音源変更サービスを利用することができる。例えば、発信端末加入者は、サービス提供システムから提供するタイトル曲管理手段によって自分のタイトル曲をWEB/WAP(Me)またはARSシステムを通じて登録管理しながら自分のタイトル曲を着信者の付加サービスの音源としてプレゼントすることができる。一方、タイトル曲はサービス種類別に指定できるようにして、一つである場合、代表タイトル曲に設定し、複数である場合、各サービス別に指定できるように設定することができる。例えば、タイトル曲が二つまたはその以上であれば、発信端末加入者は、音源変更サービスに対してタイトル曲に優先順位を付与するかまたは時間帯別にまたは電話番号局番別に区分してタイトル曲を設定することができ、サービス別にタイトル曲を設定することができる。本実施例においては、第1タイトル曲1403および第2タイトル曲1405が登録され、第1タイトル曲1403にサービス優先順位が設定されている。また、タイトル曲がいくつかになっている場合、優先順位はサービス加入顧客によって設定および変更が可能である。
【0122】
このように、発信端末加入者は、有線インターネット、無線インターネットおよび自動応答サービスシステム(ARSシステム)などを利用して自分のタイトル曲を選択/聞き取り/管理することができる。また、このようなタイトル曲管理システムを利用して着信者に自分の音源を簡便にプレゼントすることができる。また、本発明は、発信端末加入者として本発明による音源変更サービスの未加入者も自動加入と同時に本サービスを利用することができる。このような場合、未加入者には短文メッセージ通報などのような別途の確認過程を行うことが望ましい。
【実施例2】
【0123】
図15は本発明の望ましい第2実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【0124】
図15を参照すれば、本発明の第2実施例による通信ネットワークは、少なくとも、通信網を構成する要素としてMSC1503およびホーム位置登録機(HLR)を含む。また、通信ネットワークは、リングバックトーン代替音サービス、背景音楽サービスなどの特定付加サービスを提供するために、リングバックトーン代替音/通話背景音加入者およびリングバックトーン代替音/通話背景音コードを管理するSCP1511、および通話連結音を発信者に再生する知能周辺装置(IP)1509を含む。また、通信ネットワークは、各サービス別に、それぞれの付加サービスの音源を登録してそのファイルを管理する複数のMCP1531、1533、1535、1537を含む。また、通信ネットワークは、IP1509、本発明による通信付加サービス[以下‘プッシュサービス’という]を提供するための知能周辺装置であるサービスIPサーバー1500、各付加サービスの提供のためのMCP1531〜1537、および本発明によるサービスを提供するための付加装備であるサービス提供MCPシステム1660と連動しながら基本機能を実行する。本明細書で、音源プッシュサービスは、少なくとも発信者が自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源に強制設定するサービスを含む。
【0125】
具体的に、本発明による通信ネットワークは、少なくとも一つの移動通信端末1501を管理する交換器(MSC)1503、サービス交換器(SSP)1505、移動通信交換網/個人通信交換網(MSC/PCX Network)1507を通じて交換器1503およびサービス交換機1505に結合された知能周辺装置(IP)1509、サービスIPサーバー1500、およびIP1509およびサービスIPサーバー1500と結合されたサービス制御器(SCP)1511を含む。SCP1511は、顧客管理網の一種であるWISE網1513を通じて、顧客管理サーバーの一種であるWISE(CS)1515に結合され、NMS網1517を通じて網管理システム(NMS System)1519に結合され、SMSC網1521を通じてSMSC1523に結合され、IDR網1525を通じてインターネット詳細記録システム(IDR System)1527に結合される。
【0126】
また、通信ネットワークは、SCP1511に結合される複数のマスターコンテンツ提供者(MCP)1531、1533、1535、1537を含む。MCP1531〜1537は、それぞれのサービスと関連して自動応答システム(ARS)1532、1534、1536、1538にそれぞれ結合される。ARS1532〜1538は、移動通信交換網または公衆交換電話網(MSC/PSTN)1541を通じて移動通信端末1543と有線電話機1545に結合される。また、MCP1531〜1537とARS1532〜1538は、インターネット1547を通じて少なくとも一つのインターネット使用者端末1549に結合される。
【0127】
また、通信ネットワークは、本発明による電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて発信者が設定しておいたサービス音源またはリングバックトーン代替音を着信者の付加サービスの音源としてプッシュするサービスを提供する音源プッシュサービス提供システム1600(以下‘サービス提供システム’という)を含む。サービス提供システム1600は、サービスIPサーバー1500、SCP1511、MCP1531〜1537などに結合される。サービス提供システム1600は、基本的な装置としてゲートウェイ(G/W:Gateway)を含む。例えば、サービス提供システム1600は、図15に示すように、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sを含む。このような場合、第1ゲートウェイ1600Aと第2ゲートウェイ1600Sはアクティブ−アクティブ構造のサーバーとして動作するかまたはアクティブ−スタンバイ(Active−Standby)構造のサーバーとして動作する。
また、サービス提供システム1600は、図15のように、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sに結合されるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)1651を含むことができる。RAID1651は、同一な重要データを多くの記憶装置に重複して格納する装置を言う。RAID1651を利用すれば、データの入出力作業が均衡を成して重畳して全体的なシステムの性能を向上させることができる。
【0128】
また、サービス提供システム1600は、第1ゲートウェイ1600Aおよび第2ゲートウェイ1600Sに結合されるOMS(OAM Server:Operation、Administration and Maintenance Server)1653を含むことができる。OMS1653は、遠隔地でシステムを運営、管理して料金精算および統計処理作業を行う機能を含む。OMS1653は、運営者の便宜のために、グラフィック使用者環境を提供する。OMS1653は、サービス提供システム1600を運用/管理するためのサーバーおよびクライアントで構成される。OMS1653は、サービス提供システム1600およびRAID1651などに対する形状管理、統計管理、運用管理および障害管理などを行うOAMの役目を担当する。このために、OMS1653は、後述するCPサーバー1661およびCPARS1663との連動機能、ウェブ基盤のOAM機能、MMC(Man Machine Communication)およびCLI(Common Line Interface)処理機能、システム形状管理機能、マッピング(mapping)テーブルコード管理および統計照会機能、システム状態および障害管理機能、NMSとの連動機能などを含む。
【0129】
また、本発明の第2実施例による通信ネットワークは、SCP1511、MCP1531〜1537、サービス提供システム1600などに結合されるコンテンツ提供者サーバー(CP Server)1661およびCPARS1663を含む。CPサーバー1661およびCPARS1663は本発明によるサービスを提供するためのもので、本サービスを提供するためのサービス提供MCPシステム1660として使用されることができる。したがって、CPサーバー1661およびCPARS1663は広義でサービス提供システム1600に含まれる。サービス提供MCPシステム1660は、インターネットに結合されたWEBサーバー1665およびWAP/MEサーバー1667を含む。CPARS1663は、移動通信網/公衆交換電話網1551を通じて少なくとも一つの電話端末1553に結合されることができる。
【0130】
前記CPサーバー1661は、加入者がDTMF信号を利用して自分のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュした時、サービス提供システム1600と連動して顧客情報と該当音源情報を利用して、サービス提供システム1600から提供する発信者のサービス音源に相応するように着信者のサービス音源またはその音源コードを変更する役目を担当する。また、CPサーバー1661は、サービス提供システム1600との接続プロトコル処理部、音源プッシュサービスのための音源管理部、音源プッシュサービスの利用顧客管理部、サービス提供システム内の音源に対するコード管理部、ほかの事業者のサービス音源に対するサービス提供システム内のコード管理部、音源コードに対するサービス提供システムのアップデート機能部、音源コードDB、音源プッシュサービスの利用加入者情報DB、外部CP/MCP情報DBおよび外部CP/MCP音源コードDBを管理するデータベース管理部、バックアップ(Backup)機能部、プロトコルメッセージ処理統計と事業者別音源コード変更統計およびシステム負荷率統計を管理する統計管理部、およびサービス提供システムの接続障害とシステム障害を管理する障害管理機能部を含む。
【0131】
前記CPARS1663は、着信端末加入者が音源プッシュサービスを通じて接続すれば、着信端末加入者のサービス音源を聞き取るか、その設定を確認するか、あるいは友達にプレゼントするなどのサービスを利用するようにする。このために、CPARS1663は、サービス提供システム1600との連動機能、ITU−T No.7信号方式の移動通信交換器(MSC)およびR2/PRI信号方式のPSTN交換器との連動機能、CPサーバー1661との接続プロトコルを処理する第1接続プロトコル処理機能、既存のリングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスを提供する少なくとも一つのMCPとの接続プロトコルを処理する第2接続プロトコル処理機能、およびその他の外部MCPとの接続プロトコルを処理する第3接続プロトコル処理機能を含む。
【0132】
また、CPARS1663は、本発明による音源プッシュサービスの音源ダウンロードおよび音源管理機能、選択音源をほかの事業者顧客にプッシュすることとほかの事業者顧客の付加サービス音源コピーと網事業者間に連動するその他の付加サービスを含む付加サービス機能、選択音源の統計と呼処理統計およびシステム負荷率統計を含む統計機能、システム障害管理とTCP/IP連動障害処理のための障害管理機能を含む。また、CPARS1663は、CPARSサーバー内でITU−T No.7信号方式の信号処理部(SS7 ISUP)およびIVR(Interactive Voice Response)機能を処理する。
【0133】
一方、前述したサービスIPサーバー1500は、今後の電子通信装備の技術進歩にしたがい、交換器(MSC)1503またはサービス提供システム1600内に搭載されることと予想される。したがって、本発明は、サービスIPサーバー1500が独立した装置であるかまたは交換器1503またはサービス提供システム1600内に搭載されたIP機能部である場合を含む。
【0134】
図16は本発明の望ましい第2実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【0135】
図16を参照すれば、本発明の第2実施例によるサービス提供装置は、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるようにサービスする装置である。サービス提供装置1600Aは、基本的に、外部の少なくとも一つの知能周辺装置(IP)から使用者の信号を伝達される外部データ受信部、受信したデータを処理するためのデータ処理部、データベース処理部、SMSC(Short message Service Center)連動処理部、IDR(Internet Detail Recording)連動処理部、NMS(Network Management System)連動処理部、サービス提供MCPシステム連動部、外部MCP連動部、および処理した結果をほかのサーバーに伝達する外部データ伝送部を含む。本発明によるサービス提供装置1600Aは、IP、各付加サービスを提供する少なくとも一つのMCP、本発明による付加装備であるサービス提供MCPシステム、本発明による自動応答システムであるCPARS、および有無線インターネット接続処理のためのWEB/WAP(ME)サーバーと連動しながら基本機能を実行する。
【0136】
具体的に、サービス提供装置1600Aは外部データの送受信のための部分で、少なくとも一つのIP5109に結合されるIPインターフェース1601、MCP1531、1533、1535に結合されるMCPインターフェース1603、CPサーバー1661に結合されるCPサーバーインターフェース1605、SMSC1523に結合されるSMSCインターフェース1607、IDR1527に結合されるIDRインターフェース1609、WAP/MEプッシュサーバー1555に結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース1611、WAP/MEゲートウェイ1557に結合されるWebインターフェース1613、およびNMS1519に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Network Agent)1615を含む。前述したSMSCインターフェース1607は、新規加入による短文メッセージサービス通報(SMS Notification)のためのインターフェースである。このために、SMSCインターフェース1607はSMPPプロトコルを使用することができる。IDRインターフェース1609は、サービスの課金(精算)のために、IDR1527と連動するインターフェースである。IDRインターフェース1609は各通信網事業者によって設定された規格に準ずる。
【0137】
また、サービス提供装置1600Aは、システム内のすべての作業を管理する作業管理者(Task Manager)1617、作業管理者1617に結合されたデータベース1627、作業管理者1617に結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)1629、およびシステムの可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module)1631を含む。作業管理者1617は、CPサーバー1661またはMCP1531、1533、1535を通じてSCP1511に音源設定または音源変更を要請するための要請作業処理部(Request Processing Task)1619、各MCPの相違なる音源コードを所望付加サービスの音源コードに変換するコード変換処理部(Code Conversion Task)1621、作業管理者1617によって実行された処理作業に対するログを記録するログ作業処理部(Log Task)1623、および作業管理者1617によって実行された処理作業に対する統計を処理する統計作業処理部(Statistics Task)1625を含む。
【0138】
前記構成によって、本発明はサービス利用者に次のような利点を提供することができる。一つ目、本サービスに加入した発信端末加入者は、通話試しごとに着信者が設定しておいたリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いて、発信者自分の少なくとも一つの付加サービス音源をリアルタイムで着信者の少なくとも一つの付加サービス音源に強制的に設定することができる。二つ目、本サービスに加入しない発信端末加入者は、通話試しごとにリングバックトーン代替音聴取中に特定DTMFショートカットキーを押してリアルタイムで直ちにサービス加入および着信者に自分の音源をプッシュすることができる。この時、本サービス提供者は、短文メッセージサービスなどを通じて発信端末加入者からサービス加入確認を受けることが望ましい。三つ目、発信端末加入者は、通話試しごとにDTMFショートカットキーを用いて、自分が設定しておいたタイトル曲、リングバックトーン代替音、ベル音源、通話背景音、音楽メール音源などの付加サービス音源の中で少なくとも一つの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュして、着信者が自分の付加サービス音源としてすぐ使用することができる。
【0139】
また、本発明は、通信事業者に次のような効果を提供することができる。一つ目、移動通信事業者は、付加サービスの新規加入誘導および顧客増加による付加利益を生むことができる。二つ目、移動通信事業者、MCPおよびCPの場合は、顧客が自分の付加サービス音源に対して音源変更を頻繁に行える環境を提供することで、音源変更/再使用による付加収益を増大させることができる。三つ目、サービス加入方法および手順が分からなくて付加サービスの加入ができない顧客に対する新規加入誘導を増大させることができる。
【0140】
図17は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【0141】
図17を参照すれば、発信端末加入者が本発明による付加サービス(音源プッシュサービス)に対する加入を要請すれば(段階1701)、サービス加入の有無が加入者データベース(DB)に記憶される。その後、加入者DBは、発信端末加入者が音源プッシュサービスに加入する時に提供した、少なくとも発信端末識別子を含むサービス加入情報をホーム位置登録機(HLR)に伝送する(段階1703)。HLRは、受信したサービス加入情報に基づいて該当発信端末加入者のプロファイルに音源プッシュサービスを設定する(段階1705)。また、加入者DBは、本発明による音源プッシュサービスを申請した発信端末加入者の加入者情報をサービス提供装置に伝送する(段階1707)。サービス提供装置は、受信した加入者情報を利用して音源プッシュサービスコードを設定する(段階1709)。前記音源プッシュサービスコードは、使用者が設定した少なくとも一つの加入者情報に相応する。このように、発信端末加入者は、有無線インターネット、ARSシステムおよび代理店/顧客センターなどを通じて本サービスに加入して、自分のサービス音源を着信者のサービス音源としてプッシュすることができる。
【0142】
図18は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのサービス音源を設定する過程を示す信号流れ図である。本実施例においては、本サービスの自動加入手順について説明する。
【0143】
図18を参照すれば、発信者が着信者に電話をかけた後、着信者のリングバックトーン代替音を聞き取る中(段階1801)に、発信者は自分の設定した付加サービス音源を着信者が既設定した付加サービスの音源としてプッシュするために、発信端末でDTMFショートカットキーを押す。この時、発信端末のDTMFショートカットキー信号は、通信ネットワーク内のMSCを通じてサービスIPサーバーに伝達される(段階1803)。サービスIPサーバーは、受信したDTMF信号を知能網サービス呼として認識して前記DTMFショートカットキー信号を検出する(段階1805)。その後、サービスIPサーバーは、発信端末に相応する発信端末識別子、着信端末に相応する着信端末識別子、前記リングバックトーン代替音に対する音源情報および前記DTMFショートカットキー情報を含む収集情報をサービス提供システムに伝送する(段階1807)。
【0144】
サービス提供システムは、CPサーバーに、発信者がプッシュサービスを通じて選択した付加サービスの音源有無および前記付加サービスの音源を要求する(段階1809)。ここで、CPサーバーは、本発明によるサービスを提供するためのサービス提供MCPシステムを含む。CPサーバーは、サービス提供システムから受信した発信端末識別子および着信端末識別子の顧客情報を含むデータを持って、発信者および着信者が本サービスに加入されているか否かを顧客データベースで検索する(段階1811)。発信者または着信者が本サービスに加入されていなければ、CPサーバーは、通信事業者の顧客管理システム[WISE(CS:CustomerCareSystem)]に発信者または着信者のサービス加入を要請する(段階1813)。そして、CPサーバーは、サービス提供システムの要請に対して応答する(段階1815)。
【0145】
このように、本発明では、発信者または着信者が本サービスに加入されていない場合にも、サービス提供システムで自動的にサービス加入手順を実行する。このような過程によって、発信者はWEB/WAP(ME)の有無線インターネットおよびARSシステムを通じて自分が設定した少なくとも一つの付加サービス音源、発信者自分のリングバックトーン代替音源または本事業者が提供する基本音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュするかまたは強制的に設定することができる。
【0146】
図19は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのショートカットキー定義を説明するための図である。
【0147】
図19を参照すれば、発信端末加入者は、自分のタイトル曲、リングバックトーン代替音、ベル音、通話背景音、音楽メール、MOD、VODなどの付加サービスの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュするために、発信端末のショートカットキーを使用する。例えば、発信者が設定しておいた音源がサービス種類に対応するように設定されている場合、すなわち発信者がリングバックトーン代替音サービス音源、ベル音源、通話背景音源などのサービス音源をそれぞれ設定しておいた場合、音源プッシュサービスのためのショートカットキーは、発信者のリングバックトーン代替音サービス音源を着信者のリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、発信者のベル音源を着信者のベル音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、発信者の通話背景音源を着信者の通話背景音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、発信者の音楽メール音源を着信者の音楽メール音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、発信者のMOD音源を着信者のMOD音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、発信者のVOD音源を着信者のVOD音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを使用することができる。
【0148】
また、発信者が設定しておいたサービス音源(タイトル曲)が一つの音源からなっているかあるいは発信者が自分のサービス音源を設定しておかないで自分の(発信者の)リングバックトーン代替音をタイトル曲(サービス音源)として使用する場合、音源プッシュサービスのためのショートカットキーは、発信者のサービス音源を着信者のリングバックトーン代替音源に設定するためのショートカットキー‘1*’と、発信者のサービス音源を着信者のベル音源に設定するためのショートカットキー‘2*’と、発信者のサービス音源を着信者の通話背景音源に設定するためのショートカットキー‘3*’と、発信者のサービス音源を着信者の音楽メール音源に設定するためのショートカットキー‘4*’と、発信者のサービス音源を着信者のMOD音源に設定するためのショートカットキー‘5*’と、発信者のサービス音源を着信者のVOD音源に設定するためのショートカットキー‘6*’とを使用することができる。
【0149】
前述したショートカットキーの定義および使用例を下記の表3に整理して示した。本発明による音源プッシュサービスのためのショートカットキーの定義またはサービスの定義はサービス運用によって変更されることができ、かつサービス追加によって拡張されることができる。また、発信端末加入者は、サービス運営者が許容する範囲内で自由に音源プッシュサービスに対するショートカットキーを変更設定することができる。
【表3】
【0150】
表3に示すように、本発明による音源プッシュサービスは、発信者が電話発信中に発信端末で特定DTMFショートカットキーを押して自分の付加サービス音源を発信者が選択した着信者の特定付加サービスの音源にその即時設定/変更することができる。例えば、発信者が電話発信中に発信端末でショートカットキー‘1*’を押して音源プッシュサービスを要求すれば、音源プッシュサービスによって発信者が指定しておいたサービス音源が着信者の付加サービス音源としてプッシュされる。このような方法は、特に着信端末加入者が付加サービス加入およびサービス音源変更などの利用方法がよく分からない場合に一層有用に使用されることができる。
【0151】
図20は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、有線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。図21は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、無線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【0152】
図20を参照すれば、本サービスに加入した顧客は、自分の付加サービス音源として少なくとも一つ以上を指定および管理することができる。例えば、第1MCPから提供するサービス音源を自分のサービス音源(タイトル曲)として指定することができる。各サービス別に多数のサービス音源を指定して使用する場合には、第1MCPから提供するリングバックトーン代替音(通話連結音)源、第2MCPから提供するベル音源、第3MCPから提供する通話背景音源、第4MCPから提供するモーニングコール音源、第5MCPから提供する音楽メール音源、第6MCPから提供するMOD/VOD音源などの付加サービス音源をインターネットに結合された自分の記憶空間に記憶し、有無線インターネットまたはARSなどを利用して自分の記憶空間に記憶された付加サービスの音源を自分のホームページ2001の方式で管理することができる。この時、顧客は該当音源をクリックすることで、有線インターネットを通じて自分の指定しておいたサービス音源を予め聞き取ることができる。また、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスは、図20のように、通信事業者が提供するホームページ2001から伝送された付加サービス音源に対する日付、相手電話番号などを記録、格納することができる。このように、顧客によって指定されたサービス音源は、電話発信中またはリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで着信者に着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるように使用される。
【0153】
ついで、図21を参照すれば、本サービスに加入した顧客は、前述したように、自分の付加サービス音源として少なくとも一つのMCPから提供するリングバックトーン代替音源、ベル音源、通話背景音源、モーニングコール音源、音楽メール音源、MOD/VOD音源の中で少なくとも一つの付加サービス音源を移動通信端末で接続することができる自分の記憶空間に記憶して管理することができる。ここで、記憶空間は、サービス提供者が加入者に提供する記憶装置内の所定空間を含む。そして、顧客は、発信端末のメニュー画面2101で、本発明のサービス加入、自分の少なくとも一つ以上のサービス音源設定、自分が着信者にプッシュしたサービス音源リスト、および本発明のサービス利用方法などのサービスを利用することができる。このように、顧客によって指定(設定)された少なくとも一つ以上のサービス音源は電話発信中またはリングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで着信者に着信者の付加サービス音源としてプッシュすることができるように使用される。
【0154】
図22は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを示す信号流れ図である。図23は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを概略的に示す図である。参考として、図23には本発明の理解を助けるための番号が表示される。
【0155】
図22および図23を参照すれば、発信者がリングバックトーン代替音サービスに加入されている着信者に発信すれば、着信者はリングバックトーン代替音サービスシナリオによってそのリングバックトーン代替音を受信する(段階2201)。この時、発信者は自分が予め設定した付加サービス音源の中で少なくとも一つの音源を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュすることを希望する場合に、発信端末でサービス音源DTMFショートカットキーを押す(段階2203)。例えば、サービス音源ショートカットキーは、リングバックトーン代替音プッシュのためのショートカットキー‘1*’、通話背景音プッシュのためのショートカットキー‘2*’、ベル音源プッシュのためのショートカットキー‘3*’、音楽メール音源プッシュのためのショートカットキー‘4*’、MOD音源プッシュのためのショートカットキー‘5*’、およびVOD音源プッシュのためのショートカットキー‘6*’を含む。
【0156】
発信端末からサービス音源ショートカットキーが入力されれば、サービスIPサーバーは、交換器(MSC)から前記サービス音源ショートカットキーを受信する(段階2205)。そして、サービスIPサーバーはサービス音源ショートカットキーとして使用された特定DTMF信号を検出する(段階2207)。その後、サービスIPサーバーは、現在のリングバックトーン代替音サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コードおよびDTMFショートカットキー情報などをサービス提供システムに伝送する(段階2209)。ここで、サービス提供システムは、本発明による第2実施例によるサービス提供装置としてゲートウェイ(G/W)を含む。
【0157】
サービス提供システムは、本サービスを提供するために連動するCPサーバーに発信者のタイトル曲情報および音源プッシュサービス情報を要求する(段階2211)。このような要求に応じて、CPサーバーはデータベースを検索する(段階2213)。その後、タイトル曲が存在すれば、CPサーバーはタイトル曲に対する音源情報を含む応答信号をサービス提供システムに伝送する(段階2215)。
【0158】
前記段階2213で発信者のタイトル曲が存在しなければ、CPサーバーはタイトル曲が登録されていないことを知らせる応答信号をサービス提供システムに伝送する(段階2215)。発信者のタイトル曲が登録されていないことを確認したサービス提供システムは、発信者がDTMFショートカットキーを用いて選択した付加サービス(以下‘第1付加サービス’という)を提供する第1MCPに発信者情報を伝送して、第1付加サービスの音源に対する歌手名および曲名を受信する(段階2219)。その後、サービス提供システムは、CPサーバーに、前記DTMFショートカットキーによって選択された着信者の付加サービス(以下‘第2付加サービス’という)から使用する、前記歌手名および曲名に相応する音源コードを要求する(段階2221)。この時、音源プッシュサービスの対象となる着信者を自動でサービスに登録するサービス登録要請信号も一緒に伝送される(図18参照)。サービス提供システムの要求に応じて、CPサーバーは音源コードをサービス提供システムに伝送する(段階2223)。ここで、音源コードは、複数のMCPの付加サービスに対する音源コード、歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルから抽出される。
【0159】
ついで、サービス提供システムは、第2付加サービスを提供する第2MCPに音源設定/変更要求信号を伝送する(段階2225)。音源変更要求信号は、発信者のタイトル曲に対する音源情報または第1付加サービスの音源コードおよび着信端末識別子などの着信者情報を含む。この時、第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話背景音サービスであれば、第2MCPは前記音源変更要求信号をSCPに伝送する(段階(2227)。その後、サービス提供システムは、第1付加サービス音源が第2付加サービスの音源としてプッシュされて設定されたことをSMSCの短文メッセージサービス(SMS)を通じて着信端末に知らせる(段階2229、段階2231)。前記過程によって、発信者は電話発信中に非常に簡便にDTMFショートカットキーを用いて自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュして設定する。一方、本実施例において、着信者は、CPサーバーに結合されたCPARSに接続して音源聴取、音源情報確認および音源変更ができ、本サービスに対する新規加入および加入情報変更ができる。着信者が音源を変更する場合、その音源変更情報は該当MCPに伝送される。
【0160】
図24は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを提供する過程について概略的に示す図である。図24には本発明の理解を助けるための番号が表示されている。
【0161】
図24を参照すれば、まず、(1)発信者は、WEB、WAP(ME)などの有無線インターネットまたは自動応答サービス(ARS)システムを通じて、本発明によるCPサーバー−ここで、CPサーバーはサービス提供MCPシステムを含む−で音源プッシュサービスに加入して、少なくとも一つ以上のタイトル曲を自分の音源プッシュサービスの音源に設定する。発信者が自分のタイトル曲を設定しなかった場合には、本サービスのサービス音源として発信者のリングバックトーン代替音または事業者が提供する基本音源が使用されることができる。ついで、(2)発信者が、電話発信時リングバックトーン代替音聴取中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムで自分が設定した音源プッシュサービス内のタイトル曲または特定付加サービス音源(以下‘第1サービス音源’という)を着信者の少なくとも一つの付加サービス音源(以下‘第2サービス音源’という)としてプッシュするために、発信端末でDTMFショートカットキーを押す。発信者または着信者の付加サービス音源は、リングバックトーン代替音源、ベル音源、通話背景音源、音楽メール音源、モーニングコール音源、およびMOD/VOD音源を含む。
【0162】
ついで、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスを提供するIPサーバー(サービスIPサーバー)はMSC(Mobile Switching Center)からDTMFショートカットキーを受信する。そして、(3)サービスIPサーバーは、MSCから受信したDTMFショートカットキーから知能網サービス号を検出(DTMF Detection)する。その後、(4)サービスIPサーバーは、発信および着信端末の電話番号情報、着信者のリングバックトーン代替音源情報およびDTMFショートカットキー情報などを含む収集情報をサービス提供システムに伝送する。具体的に、収集情報は、顧客情報(発信番号、着信番号)、DTMFショートカットキー情報、およびリングバックトーン代替音源コードを含む。
【0163】
ついで、(5)サービス提供システムは、多重のIPサーバーから受信したデータを使用してCPサーバーに第1サービス音源に対する音源情報を要請し、それに対する応答信号を受信する。そして、(6)サービス提供システムは、第2サービス音源を有するMCPに音源変更要求信号を伝送する。その後、(7)サービス提供システムは、着信者に発信者がプッシュした音源情報を、SMSCを通じてSMS(Short Message Service)の文字メッセージで知らせる。この時、SMS文字メッセージには、発信者による音源プッシュサービス内訳およびCPARSに対するコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーに対するコールバックURLを含む。
【0164】
ついで、(8)サービス提供システムは、前記音源プッシュサービス結果に対する通報メッセージを着信端末に伝送したことを知らせる完了メッセージをCPサーバーに伝送する。(9)CPサーバーは、WISE(CS:Customer Care System、顧客管理システム)に着信者に対して、本サービスに対する自動加入処理を実行する。このような加入処理は、着信者が本サービスに加入されていない場合に実行される。そして、(10)CPサーバーは、発信者に音源プッシュサービスに対する課金を処理するために、IDR(Internet Detail Recording)システムに音源プッシュサービス内訳を伝送する。
【0165】
一方、(11)着信者は、SMS内に含まれたCPARSのコールバック番号(Call Back Number)またはWEB/WAP(ME)Call Back URLを利用して、該当サービスMCPシステムに接続する。この時、着信者の付加サービスがベル音ダウンロードサービスであれば、着信者はCall Back URLを通じてベル音MCPに接続する。また、着信者の付加サービスがリングバックトーン代替音、通話背景音、音楽メール、MOD/VODサービス中の一つであれば、着信者はCPARSに接続することができ、また該当サービスを提供するMCPシステムに接続することができる。そして、(12)CPサーバーは、着信者がサービス未加入者である場合、該当サービスの加入および該当音源設定をSCPに要請する。
【0166】
つぎに、本発明の第2実施例による音源プッシュサービスの事業者間連動過程について説明する。すなわち、発信者と着信者が加入した通信網事業者が相違した場合、本発明による音源プッシュサービスは、通信網事業者間の連動によって実行される。図25は本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを利用して自分が予め設定した少なくとも一つの付加サービス(第1付加サービス)の音源をほかの通信網着信者の少なくとも一つの付加サービス(第2付加サービス)の音源としてプッシュする過程を説明するための図である。図25には本発明の理解を助けるための番号が表示される。
【0167】
図25を参照すれば、まず、発信者がリングバックトーン代替音サービスを加入した着信者に発信すれば、発信者は、リングバックトーン代替音サービスシナリオによって、着信者のリングバックトーン代替音を受信する。この時、(1)発信者は、自分が設定しておいたタイトル曲、特定の付加サービス音源または本事業者が提供する基本音源を着信者の付加サービス音源としてプッシュするために、発信端末でサービス音源ショートカットキー(DTMFショートカットキー)を入力する。(2)着信者が加入した第1通信事業者網(B事業者ネットワーク)内の第1サービスIPサーバーは、前記サービス音源ショートカットキーを感知(DTMF Detection)する。そして、(3)第1サービスIPサーバーは、現在サービスのために収集した情報である発信者電話番号(発信者MIN)、着信者電話番号(着信者MIN)、リングバックトーン代替音コード、およびDTMFショートカットキー情報を第1通信事業者網内の第1サービス提供システムに伝送する。
【0168】
ついで、(4)第1サービス提供システムは、第1サービスIPサーバーから受信したデータを発信者が加入した第2通信事業者網(A事業者ネットワーク)内の第2サービス提供システムに伝送する。(5)第2サービス提供システムは、第2通信事業者網内の第2CPサーバーに発信者のタイトル曲情報を要請して受信する。過程(5)で、(6)発信者のタイトル曲が登録されていなければ、第2サービス提供システムは、第2付加サービスを提供する第2MCPに発信者情報を伝送して、第2付加サービスの音源に対する歌手名および曲名を受信する。そして、第2CPサーバーに前記歌手名および曲名に対する音源コードを要請して受信する。この時、第2CPサーバーは第1CPサーバーと連動して、各MCPから提供する付加サービスに対する音源コード、歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して音源コードを抽出する。
【0169】
ついで、発信者のタイトル曲が登録されていれば、(7)第2サービス提供システムは、第1サービス提供システムに発信者のタイトル曲に対する音源情報を伝送する。(8)第1サービス提供システムは、第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者のタイトル曲情報および音源プッシュサービス登録を要請して、タイトル曲に対する音源コードを受信する。(9)第1サービス提供システムは、着信者に音源プッシュサービス内訳をSMSで知らせる。そして、(10)第1サービス提供システムは、第2サービス提供システムに音源プッシュサービスが完了したことを知らせる完了メッセージを伝送する。
【0170】
その後、(11)着信者は、SMS内のコールバック番号またはURLを利用して第1CPサーバーに結合されたARSに接続した後、サービス加入、音源聴取および音源変更を行う。この時、着信者に対するサービス加入と音源設定要求情報はARSからMCPに伝達され、必要に応じてSCPに伝達される((12)および(13)参照)。
【0171】
本発明は前記実施例に限定されず、多くの変形が本発明の思想内で当該分野で通常の知識を持った者によって可能であることは勿論である。
【産業上の利用可能性】
【0172】
本発明によれば、発信端末加入者としてサービス加入顧客は、オンライン上で通話試しごとに着信者のリングバックトーン代替音を聞き取った後、直ちに自分の付加サービスの音源(例えば、リングバックトーン代替音源、ベル音源、カラオケ音源、音楽メール音源、通話背景音源、MODおよびVOD)に簡便に設定することができる。
【0173】
また、本発明によれば、発信者自分が設定しておいた音源(タイトル曲)または自分のリングバックトーン代替音を相手(着信者)のいろいろの付加サービス(リングバックトーン代替音サービス、背景音楽サービス、ベル音変更サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、MOD/VODサービス)の音源としてプレゼントするサービスが可能である。
【0174】
また、本発明によれば、発信端末加入者の発信中に両方向リアルタイムサービスが可能であり、発信端末加入者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて付加サービスの音源を変更するなどのサービスを非常に便利に利用することができる。
【0175】
また、本発明によれば、発信端末加入者としてサービス非加入顧客には、オンライン上での通話試しごとに相手のリングバックトーン代替音を聞き取った後、すぐサービスに加入して自分の付加サービス音源に設定することができる。また、発信者の特定音源またはリングバックトーン代替音源をプレゼントとしてもらった受信者の場合にも同様にサービス加入および音源設定が非常に簡便に行えるという便宜性を提供する。
【0176】
また、本発明によれば、通信網事業者は、顧客に音源変更および加入便宜性を提供することで、変更回数の増大と新規加入の増大によって加入費と新規加入による固定月収入および音源設定による高付加収益創出の効果がある。
【0177】
また、本発明によれば、インターネットなどのオンラインに未熟な人に電話発信中にDTMFキー(DTMFショートカットキー)を押すことでサービス加入および変更の可能なサービスを提供することにより、通信網事業者は手軽い新規加入誘導および顧客増加による付加利益の創出が可能である。また、通信網事業者、MCPおよびCPには顧客が音源変更を頻繁に行うことができて、音源変更による付加収益の増大が可能である。
【0178】
また、本発明によれば、発信端末加入者は、自分が有無線インターネットおよびARSシステムを通じて設定しておいたサービス音源(ここで、サービス音源はタイトル曲または自分の付加サービス音源を含み)を着信者のいろいろの付加サービス(ここで、付加サービスはリングバックトーン代替音サービス、通話背景音サービス、ベル音サービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD/VODサービスを含み)の音源に、電話発信中にDTMFショートカットキーを用いてリアルタイムでプッシュすることができる。すなわち、本発明によれば、発信者が電話発信中にDTMFショートカットキーを用いて手軽く自分の付加サービス音源を着信者の付加サービス音源に強制設定することができるので、付加サービス音源変更に対する便宜性および簡便さを提供する。
【0179】
また、本発明によれば、サービス非加入顧客であっても、電話発信中に発信者のサービス音源ショートカットキーの入力によって、発信者が自動で音源プッシュサービスに加入されるので、サービス加入手順が非常に簡便である。
【0180】
また、本発明によれば、通信網事業者は、サービス加入手順の便宜性および多様な付加サービス音源の変更機会を顧客に提供して、変更回数の増大と新規加入の増大によって加入費、新規加入によるサービス利用料、固定月収入および音源設定による高付加収益創出の効果がある。
【0181】
また、本発明によれば、インターネットなどのオンラインに未熟な人に、電話端末の特定ショートカットキーを押してサービス加入およびサービス音源設定/変更が可能なサービスを提供することにより、通信網事業者は、手軽い新規加入誘導および顧客増加による付加利益の創出が可能であり、また顧客が音源変更を頻繁に行うことができて、通信網事業者、MCPおよびCPは音源変更による付加収益の増大が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0182】
【図1】本発明の望ましい第1実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明の望ましい第1実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の望ましい第1実施例による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービス音源を変更するサービスを概略的に示す図である。
【図4】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図5】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図6】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図7】本発明の望ましい第1実施例によるCPサーバーを説明するための図である。
【図8】本発明の望ましい第1実施例による電話発信中リングバックトーン代替音を利用してほかの付加サービス音源を変更するサービスの信号処理手順を示す信号流れ図である。
【図9】本発明の望ましい第1実施例によるサービスの信号処理手順を概略的に示す図である。
【図10】本発明の第1実施例によるサービスの網連動を含む処理過程を概略的に示す図である。
【図11】本発明の第1実施例によるサービスの網連動を含む処理過程を概略的に示す図である。
【図12】本発明の望ましい第1実施例による音源変更サービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【図13】本発明の望ましい第1実施例によるサービスのショートカットキーを示す図である。
【図14】本発明の望ましい第1実施例によるサービスのタイトル曲を説明するための図である。
【図15】本発明の望ましい第2実施例によるサービスを適用するための通信ネットワークの構成を概略的に示す図である。
【図16】本発明の望ましい第2実施例によるサービス提供装置を示すブロック図である。
【図17】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスの加入手順を示す信号流れ図である。
【図18】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのサービス音源を設定する過程を示す信号流れ図である。
【図19】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスのためのショートカットキー定義を説明するための図である。
【図20】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、有線インターネットを通じた本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【図21】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、無線インターネットを通じる本サービス加入、サービス音源設定および着信者にプッシュした音源リストを説明するための図である。
【図22】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを示す信号流れ図である。
【図23】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを概略的に示す図である。
【図24】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスを提供する過程について概略的に示す図である。
【図25】本発明の望ましい第2実施例による音源プッシュサービスにおいて、発信者が携帯電話発信中DTMFショートカットキーを用いて自分が予め設定した少なくとも一つの付加サービス音源をほかの通信網着信者の少なくとも一つの付加サービス音源としてプッシュする過程を説明するための図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって、前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項2】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工する段階;
前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;
前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信する段階;
前記CPサーバーに前記音源情報を伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項3】
前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項4】
前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項5】
前記収集情報は、前記発信端末識別子と前記着信端末に相応する着信端末識別子を含む顧客情報、第1MCPに相応するMCP識別子(ID:Identification)と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項6】
前記収集情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記CPサーバーまたは前記第1MCPに順次に伝送されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項7】
前記CPサーバーは少なくとも一つのCP(Contents Provider)およびARSシステムを含むサービス提供MCP(Master Contents Provider)システムであることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項8】
前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記第2MCPがSCPに音源変更要請信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項9】
前記付加サービス音源に対する変更結果を短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージを通じて前記発信端末に知らせる段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項10】
前記発信端末が前記短文メッセージに含まれたARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを利用して前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーに接続する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項11】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、少なくとも一つのサービスIPサーバー、および少なくとも一つのコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して相互に連動する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;
前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する第1音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが、発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項12】
前記第2サービス提供システムが前記第1MCPと連動する前記第2通信事業者網内の第3MCPに前記発信者情報および前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第3MCPから、前記第1音源情報に相応し前記第2通信事業者網内で利用可能な第2音源情報を受信する段階;および
前記第2音源情報に相応する前記音源コードを得るために、前記第2音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階;をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項13】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のリングバックトーン代替音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記発信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送する段階;
前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音の音源情報を受信する段階;
前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項14】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のタイトル曲の音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送する段階;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項15】
前記着信者に対するサービス加入要求信号を顧客管理サーバーに伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項16】
前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音音源または通話連結音源であれば、前記ARSサーバーが前記CPサーバーまたは前記第1MCPを通じてSCPに音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項17】
前記付加サービスは、リングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD(Music On Demand)サービス、およびVOD(Video On Demand)サービスの中で少なくとも一つのサービスを含むことを特徴とする、請求項14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項18】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送する段階;
前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが、着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送する段階;
前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項19】
前記第2CPサーバーは前記第2MCPを含むことを特徴とする、請求項18に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項20】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、
少なくとも一つのサービスIPサーバーに結合されるIPインターフェース;
CPサーバーに結合されるCPサーバーインターフェース;
SMSCに結合されるSMSCインターフェース;
IDRに結合されるIDRインターフェース;
WAP/MEプッシュサーバーに結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース;
WAP/MEゲートウェイに結合されるWebインターフェース;
網管理システム(NMS)に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent);
前記サービス提供装置内の作業を管理する作業管理者(Task Manager);
前記作業管理者に結合されるデータベース;
前記データベースに結合される共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface);および
装置の可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module);
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置。
【請求項21】
前記少なくとも一つの付加サービスを提供する少なくとも一つのMCP(Master Contents Provider)に結合されるMCPサーバーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項20に記載の音源変更サービス提供装置。
【請求項22】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;
前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および
前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次に伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部および前記データ送受信部を制御する制御部;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置。
【請求項23】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項24】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工し、前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記CPサーバーに前記音源情報を伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記少なくとも一つの付加サービスの音源コード情報および前記音源コード情報に相応する歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項25】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項26】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項27】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記リングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送し、前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求申号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項28】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送し、前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送し−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項29】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に相応して前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;
前記第1MCPから前記音源情報を受信する段階;
前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法。
【請求項30】
前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項31】
前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項32】
前記CPサーバー、前記第1MCP、および前記第2MCPは一つのCP(Contents Provider)に含まれることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項33】
前記第1MCPおよび前記第2MCPは一つのMCP(Master Contents Provider)であることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項34】
前記収集情報は、前記発信端末に相応する発信者情報と前記着信端末に相応する着信者情報を含む顧客情報、前記付加サービスを提供するコンテンツ提供者(CP/MCP)の識別子と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項35】
前記加工された情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記第1MCPに順次伝送されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項36】
前記音源情報は歌手名および曲名を含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項37】
前記マッピングテーブルは、前記第1MCPおよび前記第2MCPからそれぞれ提供する付加サービスの複数の音源コードおよび前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名が相互に参照できるように作成されたデータベースを含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項38】
前記第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話連結音サービスであれば、前記第2MCPがサービス制御器(SCP)に前記音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項39】
前記着信端末に前記第2付加サービスの音源変更を知らせる段階をさらに含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項40】
前記第2付加サービスの音源変更に対する通報は、短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージサービス(SMS)を用いることを特徴とする、請求項39に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項41】
前記着信端末に伝送される前記SMSの短文メッセージはARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含むことを特徴とする、請求項40に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項42】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;
前記第1MCPから前記第1音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法。
【請求項43】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、
少なくとも一つのサービスIPサーバーと結合するIPインターフェース、前記CPサーバーと結合するCPサーバーインターフェース、SMSCと結合するSMSCインターフェース、IDRと結合するIDRインターフェース、WAP/MEプッシュサーバーと結合するWAP/MEプッシュサーバーインターフェース、およびWAP/MEゲートウェイと結合するWebインターフェースを含み、前記インターフェースの中で少なくとも一つを通じてデータを受信して伝送するデータ送受信部;
前記データ送受信部で受信したデータを処理する作業管理者(Task Manager)を含む制御部;
前記作業管理者と結合されたデータベースおよび前記データベースに結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)を含むデータベース処理部;および
SMSC(Shortmessage Service Center)連動部、IDR(Internet Detail Recording)連動部、NMS(Network Management System)連動部、CPサーバー連動部、MCP連動部、および網管理システム(NMS)と結合する簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent)を含む網連動部;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置。
【請求項44】
前記第1MCPおよび前記第2MCPを含む少なくとも一つのMCPと結合するMCPサーバーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項43に記載の音源プッシュサービス提供装置。
【請求項45】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;
前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および
前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部、および前記データ送受信部を制御する制御部;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置。
【請求項46】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システム。
【請求項47】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記第1音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システム。
【請求項1】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって、前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項2】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工する段階;
前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;
前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信する段階;
前記CPサーバーに前記音源情報を伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項3】
前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項4】
前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項5】
前記収集情報は、前記発信端末識別子と前記着信端末に相応する着信端末識別子を含む顧客情報、第1MCPに相応するMCP識別子(ID:Identification)と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項6】
前記収集情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記CPサーバーまたは前記第1MCPに順次に伝送されることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項7】
前記CPサーバーは少なくとも一つのCP(Contents Provider)およびARSシステムを含むサービス提供MCP(Master Contents Provider)システムであることを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項8】
前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音源または通話連結音源であれば、前記第2MCPがSCPに音源変更要請信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項9】
前記付加サービス音源に対する変更結果を短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージを通じて前記発信端末に知らせる段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項10】
前記発信端末が前記短文メッセージに含まれたARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを利用して前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーに接続する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項11】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、少なくとも一つのサービスIPサーバー、および少なくとも一つのコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して相互に連動する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送する段階;
前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する第1音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが、発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに、前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項12】
前記第2サービス提供システムが前記第1MCPと連動する前記第2通信事業者網内の第3MCPに前記発信者情報および前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第3MCPから、前記第1音源情報に相応し前記第2通信事業者網内で利用可能な第2音源情報を受信する段階;および
前記第2音源情報に相応する前記音源コードを得るために、前記第2音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階;をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項13】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のリングバックトーン代替音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記発信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送する段階;
前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音の音源情報を受信する段階;
前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項14】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者のタイトル曲の音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送する段階;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項15】
前記着信者に対するサービス加入要求信号を顧客管理サーバーに伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項16】
前記付加サービス音源がリングバックトーン代替音音源または通話連結音源であれば、前記ARSサーバーが前記CPサーバーまたは前記第1MCPを通じてSCPに音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項13または14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項17】
前記付加サービスは、リングバックトーン代替音サービス、ベル音サービス、通話背景音サービス、カラオケサービス、音楽メールサービス、モーニングコールサービス、MOD(Music On Demand)サービス、およびVOD(Video On Demand)サービスの中で少なくとも一つのサービスを含むことを特徴とする、請求項14に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項18】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送する段階;
前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが、着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送する段階;
前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−;
前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;
前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;および
短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送する段階−ここで、短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−;
を含み、
前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供方法。
【請求項19】
前記第2CPサーバーは前記第2MCPを含むことを特徴とする、請求項18に記載の音源変更サービス提供方法。
【請求項20】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、
少なくとも一つのサービスIPサーバーに結合されるIPインターフェース;
CPサーバーに結合されるCPサーバーインターフェース;
SMSCに結合されるSMSCインターフェース;
IDRに結合されるIDRインターフェース;
WAP/MEプッシュサーバーに結合されるWAP/MEプッシュサーバーインターフェース;
WAP/MEゲートウェイに結合されるWebインターフェース;
網管理システム(NMS)に結合される簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent);
前記サービス提供装置内の作業を管理する作業管理者(Task Manager);
前記作業管理者に結合されるデータベース;
前記データベースに結合される共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface);および
装置の可用性を高める高可用性モジュール(High Availability Module);
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置。
【請求項21】
前記少なくとも一つの付加サービスを提供する少なくとも一つのMCP(Master Contents Provider)に結合されるMCPサーバーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項20に記載の音源変更サービス提供装置。
【請求項22】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービスおよび電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供装置において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;
前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および
前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次に伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部および前記データ送受信部を制御する制御部;
を含むことを特徴とする、音源変更サービス提供装置。
【請求項23】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPおよび前記発信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記リングバックトーン代替音コードに相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項24】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーに結合されて、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報内のDTMFショートカットキー情報を加工し、前記加工された情報によって着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記CPサーバーに前記音源情報を伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記少なくとも一つの付加サービスの音源コード情報および前記音源コード情報に相応する歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項25】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して、音源変更サービス−電話発信中に着信者のリングバックトーン代替音源を利用して発信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に着信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記着信者のリングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれたリングバックトーン代替音コードを伝送し、前記第1MCPから前記リングバックトーン代替音コードに相応する音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが発信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは前記発信者の付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項26】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記CPサーバーに前記タイトル曲に対する音源コード要求信号を伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記着信者の付加サービスを提供するMCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項27】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーと結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記リングバックトーン代替音を提供する第1MCPに前記収集情報に含まれた発信者情報を伝送し、前記第1MCPから前記発信者情報に相応する前記リングバックトーン代替音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーは少なくとも前記第1MCPおよび前記着信者の付加サービスを提供する第2MCPの複数の音源コードと前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名および曲名が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求申号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項28】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する少なくとも一つの交換器(MSC)、サービスIPサーバー、コンテンツ提供者(CP)サーバー、および自動応答サービス(ARS)サーバーとそれぞれ結合して音源変更サービス−電話発信中に発信者の特定音源を利用して着信者の少なくとも一つの付加サービスの音源を変更するサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に発信端末加入者が加入した第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報によって前記特定音源を提供する前記第1通信事業者網内の第1CPサーバーに発信者情報を伝送し、前記第1CPサーバーから前記発信者情報に相応する前記特定音源の音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが着信端末加入者が加入した第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記音源情報を前記第2通信事業者網内の第2CPサーバーに伝送し−ここで、前記第2CPサーバーは前記付加サービスに対する複数の音源コード情報および前記複数の音源コード情報にそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名情報が相互に参照できるように作成されたマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する前記付加サービスの音源コードを抽出する−、前記第2CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送し、短文メッセージサービスセンター(SMSC)を通じて前記着信端末に短文メッセージを伝送し−ここで、前記短文メッセージは前記付加サービスの音源設定を要請する内容と前記ARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含む−、前記第2MCPは、前記ARSサーバーまたは前記WEB/WAP(ME)サーバーと連動して、前記着信端末の音源変更要求信号によって前記音源コードを前記付加サービスの音源に設定することを特徴とする、音源変更サービス提供システム。
【請求項29】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合するサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に相応して前記サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;
前記第1MCPから前記音源情報を受信する段階;
前記音源情報を前記CPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法。
【請求項30】
前記サービスIPサーバーは前記交換器(MSC)内に搭載されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項31】
前記サービスIPサーバーは前記サービス提供システム内に搭載されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項32】
前記CPサーバー、前記第1MCP、および前記第2MCPは一つのCP(Contents Provider)に含まれることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項33】
前記第1MCPおよび前記第2MCPは一つのMCP(Master Contents Provider)であることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項34】
前記収集情報は、前記発信端末に相応する発信者情報と前記着信端末に相応する着信者情報を含む顧客情報、前記付加サービスを提供するコンテンツ提供者(CP/MCP)の識別子と一連番号を含む音源コード、および前記DTMFショートカットキー情報を含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項35】
前記加工された情報は前記サービス提供システムのデータベースに記憶され、先入先出(FIFO)方式で読み出されて、前記第1MCPに順次伝送されることを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項36】
前記音源情報は歌手名および曲名を含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項37】
前記マッピングテーブルは、前記第1MCPおよび前記第2MCPからそれぞれ提供する付加サービスの複数の音源コードおよび前記複数の音源コードにそれぞれ相応する複数の歌手名と曲名が相互に参照できるように作成されたデータベースを含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項38】
前記第2付加サービスがリングバックトーン代替音サービスまたは通話連結音サービスであれば、前記第2MCPがサービス制御器(SCP)に前記音源変更要求信号を伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項39】
前記着信端末に前記第2付加サービスの音源変更を知らせる段階をさらに含むことを特徴とする、請求項29に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項40】
前記第2付加サービスの音源変更に対する通報は、短文メッセージサービスセンター(SMSC)の短文メッセージサービス(SMS)を用いることを特徴とする、請求項39に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項41】
前記着信端末に伝送される前記SMSの短文メッセージはARSサーバーのコールバック番号またはWEB/WAP(ME)サーバーのコールバックURLを含むことを特徴とする、請求項40に記載の音源プッシュサービス提供方法。
【請求項42】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合する複数のサービス提供システムで、音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供する方法において、
前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出する段階;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信する段階;
前記収集情報を予め決められた方式によって加工する段階;
前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送する段階−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−;
前記第1MCPから前記第1音源情報を受信する段階;
前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送する段階;
前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送する段階−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−;
前記CPサーバーから前記音源コードを受信する段階;および
前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送する段階;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供方法。
【請求項43】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、
少なくとも一つのサービスIPサーバーと結合するIPインターフェース、前記CPサーバーと結合するCPサーバーインターフェース、SMSCと結合するSMSCインターフェース、IDRと結合するIDRインターフェース、WAP/MEプッシュサーバーと結合するWAP/MEプッシュサーバーインターフェース、およびWAP/MEゲートウェイと結合するWebインターフェースを含み、前記インターフェースの中で少なくとも一つを通じてデータを受信して伝送するデータ送受信部;
前記データ送受信部で受信したデータを処理する作業管理者(Task Manager)を含む制御部;
前記作業管理者と結合されたデータベースおよび前記データベースに結合された共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)を含むデータベース処理部;および
SMSC(Shortmessage Service Center)連動部、IDR(Internet Detail Recording)連動部、NMS(Network Management System)連動部、CPサーバー連動部、MCP連動部、および網管理システム(NMS)と結合する簡易網管理プロトコルエージェント(SNMP Agent:Simple Network Management Protocol Agent)を含む網連動部;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置。
【請求項44】
前記第1MCPおよび前記第2MCPを含む少なくとも一つのMCPと結合するMCPサーバーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項43に記載の音源プッシュサービス提供装置。
【請求項45】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供装置において、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出するDTMF信号検出部;
前記サービスIPサーバーから受信した収集情報を予め決められた方式によって加工する収集情報処理部;
前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報処理部によって加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに音源変更要求信号を伝送するデータ送受信部;および
前記加工された情報をデータベースに記憶し、前記加工された情報を先入先出(FIFO)方式で読み出して前記第1MCPに順次伝送し、前記DTMF信号検出部、前記収集情報処理部、および前記データ送受信部を制御する制御部;
を含むことを特徴とする、音源プッシュサービス提供装置。
【請求項46】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーと結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する音源情報を要請する音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記音源情報を受信し、前記音源情報を前記CPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システム。
【請求項47】
移動通信網を通じて少なくとも一つの発信端末および少なくとも一つの着信端末を管理する交換器(MSC)、サービスIPサーバー、およびコンテンツ提供者(CP)サーバーとそれぞれ結合して音源プッシュサービス−電話発信中に前記発信端末に相応して設定された少なくとも一つの第1付加サービスの音源を前記着信端末に相応して設定された少なくとも一つの第2付加サービスの音源としてプッシュするサービス−を提供するサービス提供システムにおいて、
プログラムが記憶されているメモリ;および
前記メモリに結合されて前記プログラムを実行するプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、前記プログラムによって、
前記発信端末の電話発信中に前記発信端末が加入された第1通信事業者網内の第1サービスIPサーバーを通じて前記発信端末からのDTMFショートカットキー信号を検出し、前記DTMFショートカットキー信号に応じて前記第1通信事業者網内の第1サービス提供システムが前記第1サービスIPサーバーから収集情報を受信し、前記収集情報を予め決められた方式によって加工し、前記加工された情報に基づいて前記第1付加サービスを提供する第1MCPに前記第1付加サービスに対する第1音源情報を要請する第1音源情報要求信号を伝送し−ここで、前記第1音源情報要求信号は前記発信端末に相応する発信端末識別子を含む−、前記第1MCPから前記第1音源情報を受信し、前記第1サービス提供システムが前記着信端末が加入された第2通信事業者網内の第2サービス提供システムに前記第1音源情報を伝送し、前記第2サービス提供システムが前記第1音源情報を前記第2通信事業者網内のCPサーバーに伝送し−ここで、前記CPサーバーはマッピングテーブルを利用して前記第1音源情報に相応する音源コードを抽出する−、前記CPサーバーから前記音源コードを受信し、前記第2通信事業者網内で前記第2付加サービスを提供する第2MCPに前記収集情報に含まれた着信者情報および前記音源コードを含む音源変更要求信号を伝送することを特徴とする、音源プッシュサービス提供システム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【公表番号】特表2007−531343(P2007−531343A)
【公表日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−520110(P2006−520110)
【出願日】平成16年3月17日(2004.3.17)
【国際出願番号】PCT/KR2004/000580
【国際公開番号】WO2005/006721
【国際公開日】平成17年1月20日(2005.1.20)
【出願人】(502352472)ケイティーフリーテル カンパニー リミテッド (21)
【出願人】(506013690)ティーアイ スクエア テクノロジー リミテッド (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年3月17日(2004.3.17)
【国際出願番号】PCT/KR2004/000580
【国際公開番号】WO2005/006721
【国際公開日】平成17年1月20日(2005.1.20)
【出願人】(502352472)ケイティーフリーテル カンパニー リミテッド (21)
【出願人】(506013690)ティーアイ スクエア テクノロジー リミテッド (1)
【Fターム(参考)】
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