説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 半円形フックを適用できない箇所であっても適用することができ、また、機械式定着と比較して穿孔径が小さく、構造物の損傷を最小限に抑えることができ、さらに、充填材の使用量を低減することが可能な鉄筋コンクリート構造物への鉄筋の定着構造及び定着方法を提供する。
【解決手段】 略平行に配置した一組の鉄筋10と、各鉄筋10の端部に取り付けて各鉄筋10を一体に連結する連結部材20とを備える。連結部材20は、連結する各鉄筋10にそれぞれ相対する接続部21と、各接続部21の間に掛け渡す本体部22とからなる。 (もっと読む)


【課題】 半円形フックを適用できない箇所であっても適用することができ、また、機械式定着と比較して穿孔径が小さく、構造物の損傷を最小限に抑えることができ、さらに、充填材の使用量を低減することが可能な鉄筋コンクリート構造物への鉄筋の定着構造及び定着方法を提供する。
【解決手段】 高強度鋼材からなる芯材12の軸方向に沿って複数の凸部13を設けて凹凸部を形成すると共に、接続される鉄筋20の直径の1〜1.5倍の直径を有する定着体10を用いる。鉄筋20の先端にテーパーネジ部22を設け、このテーパーネジ部22を定着体10に設けた雌ネジ部11aに螺着することにより、定着体10と鉄筋20とを接続する。 (もっと読む)


【課題】液状接触媒質の洗浄除去作業や、固体状ゲルシートの貼り付け作業、或いはシート形成能を有するポリマー溶液の塗布作業を不要とし、超音波を構造物内部に効率よく透過させる。
【解決手段】超音波を伝播させて検査対象物の探傷面を検査するコンクリート欠陥検査用探触子100において、少なくとも圧電素子27と、探傷面に対し密着状態に接触する高分子ゲルで形成されたパッド43と、前記圧電素子27及び前記パッド43を一体に保持する係止手段45とを設けた。前記パッド43が前記係止手段45に着脱可能なコンクリート欠陥検査用探触子100は、前記パッド43を円柱形状に形成し、前記圧電素子27に固定したパッドケース19に、前記パッド43の一端面を底面に密着させる凹部25を形成し、前記係止手段45を、前記パッド43の外周面に形成した周溝と、前記凹部25の内周面に形成され前記周溝に嵌る鍔状凸部48と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の重みによって遮水シートを傷つけたり破損したりすることのない廃棄物処分場を提供する。
【解決手段】 廃棄物10を収容する処分場2の内面に遮水工3が施工されるとともに、遮水工3の上部に集排水工5が施工される廃棄物処分場1であって、集排水工5は、遮水工3の上部に敷設される有孔管からなる集排水管6と、集排水管6を取り囲むように敷き詰められて、集排水管6を遮水工3の上部に固定する栗石7とを備え、栗石7は、表面に尖った角部を有しない形状に形成されている。栗石7に廃棄物10の重量が加わっても、栗石10によって遮水工3が傷付けられたり破損したりするようなことはなく、遮水工3による安定した良好な遮水性能を長期的に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】適切な設計を行うことによって、十分な接合性能を有する鉄骨と鋼殻の接合構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1内にH型鋼21が配置され、コンクリート3が打設されてなる接合構造において、鋼殻1からH型鋼21を引き抜く際に引き抜き力に抵抗した場合に生じるH型鋼21のフランジ先端からコンクリート3に割裂ひび割れ4が発生する割裂ひび割れ発生荷重Pcrは、次式(1)及び次式(2)を満たす。Pcr=L’×4Wr×f・・・式(1)、Pcr>Py・・・式(2)[L’:H型鋼のコンクリートに対する定着長さ(mm)(遷移域長さを含む)、Wr:割裂ひび割れ抵抗長さ(mm){Wr=0.40B+40、0.84B≦Wr}、B:H型鋼のフランジ幅(mm){ただし、150≦B}、f:コンクリートの引張強度(N/mm2)、Py:H型鋼の降伏荷重{Py=A×f}、A:H型鋼の断面積(mm2)、f:H型鋼の降伏強度(N/mm2)] (もっと読む)


【課題】ダム堤体における仮締切を行うべき部分の水深が深い場合でも、装置全体を小型化できると共に、各部の強度を比較的低く抑えることができ、これによりコストダウンが可能なダム堤体の仮締切装置及び仮締切工法を提供することを目的とする。
【解決手段】ダムの堤体31における貯水70側の内壁面32に設けられ、内壁面32に沿って延びる両端面10a,10bが開放された筒型部材10と、筒型部材10の両端面10a,10bのうち内壁面32から離間している方の端面10b側に着脱自在に設けられ、筒型部材10内の空洞を水密に閉塞する蓋部材12と、を備える。
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【課題】 工事車両に対して簡単に設置・取り外しが可能な簡便な装置を用いて、工事の状況に応じて臨機応変な対応をとり、騒音・振動被害を最小限とすることが可能な運転速度指導システムを提供する。
【解決手段】 複数の発信器10と、速度制限区間に関する制限速度情報を記憶する制限速度情報記憶手段40と、各発信器10の設置位置情報を記憶する設置位置情報記憶手段50と、各発信器10からの信号を受信する受信器30と、各発信器10からの信号受信タイミング及び設置位置情報に基づいて、車速を演算する車速演算手段60と、運転者への告知情報を生成する告知情報生成手段70と、告知情報を提示する告知情報提示手段80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高粘度流体の保管用等の軟質容器をそのまま使用でき、これにより部品点数の削減、小型化及びコストダウンが可能な高粘度流体の吐出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】柔軟性を有すると共に内部に収容された高粘度流体を吐出する吐出口11aを有する第一の軟質容器11を、押圧力を加えて挟持した状態で、第一の軟質容器11の底部11b側から吐出口11a側に移動することが可能な一対のローラ12,13と、第一の軟質容器11の底部11b側を保持する容器保持部14と、一対のローラ12,13を第一の軟質容器11の底部11b側から吐出口11a側に移動させるスライド自在なピストン15と、ピストン15を容器保持部14に対してスライドさせるスライド機構部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンカープレートの移動を防止し、有効な法面保護を行うことができるアンカープレートの設置方法、及び設置構造を提供する。
【解決手段】アンカープレートの設置方法は、法面に平面略格子状の補強枠99を構築する工程、補強枠99で囲まれた内部地表面121のほぼ中央に開口すると共に、一定長のアンカー挿通孔95を削孔する工程、アンカー挿通孔95にグラウンドアンカー90を挿入すると共に、グラウトを注入しグラウンドアンカーの定着部Bを岩盤Rに固着する工程、内部地表面121に、アンカー挿通孔95を中心に所定の範囲にわたり、かつグラウンドアンカー90とほぼ直角となる整地面20を形成する工程、整地面20にアンカープレート21を設置し、グラウンドアンカー90のアンカー挿通孔95から突出するアンカー頭部23をアンカープレート21の中心に接続する工程、及びグラウンドアンカー90に所定の引張り力を印加する工程を含む。 (もっと読む)


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