説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 十分な耐荷力を有して安全性が高く、さらに経済性に優れたタワー基礎とする。
【解決手段】 薄肉円筒理論に基づく条件式を適用して設計を行う。条件式は、軸方向鉄筋(外周鉄筋70)の引き抜きに対する定着力P0が、軸方向鉄筋の引き抜き方向の力P1に勝ることを定義したものである。軸方向鉄筋の引き抜きに対する定着力P0は、薄肉円筒構造におけるコンクリートの被り厚cと、コンクリートの引張強度fと、軸方向鉄筋の定着長Lとの積をtanθで除した値(コンクリート部分の定着力)と、薄肉円筒構造におけるフープ筋の段数Nwと、フープ筋の断面積Aswと、フープ筋の降伏強度fswyとの積をtanθで除した値(フープ筋の定着力)との和である。軸方向鉄筋の引き抜き方向の力P1は、軸方向鉄筋の本数Nsと、軸方向鉄筋の断面積Asと、軸方向鉄筋の降伏強度fyとの積の1/2である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】省力化施工、重労働の軽減、作業の効率化が図れるよう非牽引車両を送り出せるトラバーサ装置を提供する。
【解決手段】非牽引車両7が走行するレール3と直交方向に移動可能なトラバーサ装置10であって、当該トラバーサ装置10上の被牽引車両7に係合して、その被牽引車両7を送り出す送り出し装置13を備える。この送り出し装置13は、トラバーサ11上面を移動するチェーン14に固定され、被牽引車両7の車体下に備えられた当板部71・72に当接する送り出し金具15を備える。この送り出し金具15は、被牽引車両7の後車輪軸受部に備えた第1の当板部71を押して1回目の送り出しが行われ、被牽引車両7の車体後部下に備えた第2の当板部72を押して2回目の送り出しが行われる。 (もっと読む)


【課題】材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える小型圧送試験装置および空洞充填材の長距離圧送性の評価方法を提供する。
【解決手段】小型圧送試験装置は、エアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を貯留する貯留タンク1と、貯留タンク1内の空洞充填材を圧送するチューブポンプ2と、このチューブポンプ2に接続された圧送管3とを備え、圧送管3の内径が1/4〜1/2インチであり、長さが20〜100メートルである。このような小型圧送試験装置は、現場で使用する、規模の大きな装置を用いた圧送の場合と同様の圧送後の空洞充填材を得ることができるので、材料と時間と場所とコストをかけずにエアミルク、エアモルタル等の空洞充填材を長距離圧送する場合の長距離圧送試験を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】 工事現場等で簡単に装着できしかも作業性が高く、また歩行者等の危険が少ない仮囲い用コーナーパネルを提供することにある。
【解決手段】 可撓性を有し、合成樹脂製の板状のパネル本体1の長さ方向両端部に、鍔部5を有する保持体4を設け、一方、拡縮可能な調整機構6の両端に固着部材8を起伏自在に設け、この固着部材8を鍔部5に固着して調整機構6でパネル本体1を適宜角度に円弧状に形成するようにしたコーナー用仮囲いパネルである。 (もっと読む)


【課題】 エントランスパッキンを均等に押さえ付けることが可能なフラッパーを採用して、トンネル坑口から裏込め材等が漏れ出すことを防止する。
【解決手段】 矩形シールドマシンの外周に密着して止水を行うための可撓性及び弾性を有するエントランスパッキン10と、エントランスパッキン10に対して矩形シールドマシンの進行方向後側に配設され、矩形シールドマシンの進行方向に回動して、エントランスパッキン10の自由端部の裏返りを防止するための短冊状のフラッパー20(120)とを備える。トンネル坑口のコーナー部に配設されたフラッパー120は、回動基部から自由端部に向かって先細り状となっている。 (もっと読む)


【課題】通気管の突出長さや、通気管の切断面の水平度等の施工誤差によらず通気管に差込部を確実に差込むことができ、また、通気孔に差込部が確実に差込まれているかどうか容易に確認できる排水通気用管継手を提供する。
【解決手段】継手管体11と、この継手管体11の上端開口から差込まれる差込体12と、継手管体11の上端部に該上端部を覆うようにして設けられて、延長管3が接続される筒状カバー体13とを備え、差込体12を、継手管体11の上端面に設置されるフランジ部12aと、このフランジ部12aの下面に設けられて、継手管体11に挿入された通気管2に差込まれる筒状の透明な差込部12bとを備えた構成とするので、通気管の突出長さや、通気管の上端の切断面の水平度等の施工誤差によらず、差込部を通気管に確実に差込むことができ、また、差込部が確実に差込まれているかどうかを容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】風化の強い土質、特に風化軟岩系の土質の斜面において、排水が地山に浸透したり滞水したりすることなく、排水・通水性能に優れた排水設備を安全に施工する方法及びその方法に使用する水路ブロックを提供する。
【解決手段】本発明に係る排水設備施工方法は、高さ方向の途中に設けられた小段(1c)により二以上の面(1a,1b)に分けられ、該小段の上面(2)が谷側(2b)から山側(2a)にかけて低くなる傾斜面をなしている、風化傾向の強い土質の斜面(1)において実施される。そして、該小段の上側斜面(1a)との境界部(2c)に、横断面が扁平凹形の水路ブロック(3)を、その開口(4)の谷側の縁(4b)が該小段上面に配置されるように縦列設置する。本発明に係る水路ブロックは、本発明の排水設備施工方法に好適な扁平凹形の横断面を有する。 (もっと読む)


【課題】 酸性化土壌中に含まれる陽イオン重金属類の溶出量を安価かつ効果的に低減させる。
【解決手段】 ゼオライトのナトリウムイオンをカルシウムイオン単体、あるいは鉄イオン、水素イオン、マグネシウムイオン、カリウムイオンのうちの少なくとも1つ及びカルシウムイオンでイオン交換するとともに、イオン交換後において、陽イオン交換容量に対する交換性陽イオンの総量の比が0.7以上である土壌改良材を用いる。土壌改良材の投入量を土壌1リットルあたり0.666g以上78g以下とする。 (もっと読む)


【課題】 場所打ちコンクリート杭の杭頭部に形成される余盛コンクリートを固化前に処理して、コストダウンを図るとともに、産業廃棄物の排出量を減少させて環境負荷を低減する。
【解決手段】 場所打ちコンクリート杭の杭頭部に形成される余盛コンクリート50内に挿入する挿入管60と、挿入管60の内部に配設された高圧水供給管70及び高圧空気供給管80と、高圧水供給管70に高圧水を供給する高圧水供給装置130と、高圧空気供給管80に高圧空気を供給する高圧空気供給装置140とを備える。挿入管60の先端部に、高圧水を噴射する高圧水噴出口90及び高圧空気を噴射する高圧空気噴出口100を組として設けることにより、高圧水と小気泡の上昇流との相乗作用により、余盛コンクリート50のセメント分を流出させる。 (もっと読む)


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