説明

東京都下水道サービス株式会社により出願された特許

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【課題】既設管の先端部を除去した部分に構成した既設管の代替先端部分に十分な強度を得ることができ、また作業性のよい既設管人孔接続部の耐震化工法を提供する。
【解決手段】管孔5に嵌合している既設管2の先端部分を、周壁4の外周壁面の近傍で外周壁面を超えない範囲内の位置まで切除し、未硬化の硬化性樹脂を含浸させた可撓性ある筒状ライニング材15内に、鋼管17を縮径状態として挿入する。内部に鋼管17を挿入してある筒状ライニング材を管孔5を通して、その端部を既設管2の先端部に挿入して管孔5内に配置し、筒状ライニング材15に挿入してある鋼管17を拡径させて筒状ライニング材15を円筒状に膨らませ、その端部を既設管2の先端部内周面に圧接させて筒状ライニング材15を硬化させる。筒状ライニング材15の外周と管孔5の内周面との間に弾性変形可能な弾性止水管状部20を設ける。 (もっと読む)


【課題】固結体の乾燥収縮が防止され、長期的な強度や寸法安定性が高く、かつ、A液のブリージングが抑制された2液混合型裏込め注入材を提供する。
【解決手段】硬化材、増粘固液分離抑制材、硬化遅延剤及び水を含有するA液と、珪酸ソーダからなるB液からなる2液混合型裏込め注入材であって、前記増粘固液分離抑制材の組成比率がベントナイトに対し下水汚泥焼却灰の整粒化粉末を35〜500質量%混和してなる裏込め注入材。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの中に混入される下水汚泥焼却灰の混入比率を高くして、極めて安価な下水汚泥焼却灰の消費量を多くすることが出来、かつ下水汚泥焼却灰の混入比率を高くした場合にも一定のワーカビリティを得ることが出来、しかもコンクリートを製造する際の作業性を著しく向上せしめることができる全く新しいコンクリートの技術を提供する。
【解決手段】コンクリートは、高分子凝集剤等の凝集剤を使用して得られた汚泥を焼却処理した際に発生する焼却灰の固まりを解砕して粒子状にする粉砕して得られた、安息角が47°以下である粒度調整焼却灰を混和剤としてセメント量に対して5〜50%の範囲で混入して構成する。 (もっと読む)


【構成】 合流式下水道用内副管装置10は、上部開口の漏斗状に形成される下水受部12およびその下端に形成される立管部14を含む。下水受部12は、マンホール100に接続される流入管104の管底110を基準として取り付けられ、その上端20は、マンホール中心側がマンホール壁面側より所定寸法下がる高低差を有する。この高低差の所定寸法は、晴天時の下水が合流式下水道用内副管装置10内に全量流入する範囲内で、下水受部12のマンホール中心側の上端20を最大限下げるように設定される。これによって、下水の流量および流速が増す雨天時には、下水は、合流式下水道用内副管装置10の管壁にほとんど衝突することなく、合流式下水道用内副管装置10を超えてマンホール100内に直接流入するようになる。
【効果】 マンホール底面の浸食や損傷を抑制しながらも、雨天時の下水の負荷による合流式下水道用内副管装置の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 原液中のフロックの凝集状態を撮影して、凝集剤の添加量及び凝集剤撹拌機の回転数を調整する汚泥処理装置及び汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】 凝集フロックを撮像する撮像部11と、凝集フロックの画像の輝度信号を電気信号に変換し、電気信号から画像を2値化し、2値画像を生成する変換部12と、2値画像に表示された凝集フロック面積を算出する算出部13と、凝集フロック測定面積と凝集フロック基準面積とを比較する比較部14と、比較結果に応じて、凝集剤供給ポンプ29及び凝集剤撹拌機21の回転数を制御する制御部15と、比較結果に応じて、警報を発する出力部16とを備え、算出部13は、予め同一の凝集剤添加率において複数回分の凝集フロック面積を算出し、複数回分の凝集フロック面積の平均値である凝集フロック平均面積を算出し、凝集フロック平均面積に基づいて凝集フロック基準面積を算出する。 (もっと読む)


【課題】下水道の水位の変動に応じて、ガスをサンプリングするガス採取部を常に水面近傍に移動させることができるガスサンプリング装置を簡略な機構で構成する。
【解決手段】錘1を懸架したフロート2の上部近傍にはガス採取部5が設置され、フロート2とガス採取部5は支柱4の上部のフック5を介してワイヤ8によって吊り下げられている。ワイヤ8は、錘1の重力とワイヤ巻取機構9の巻取り力とがバランスして適正なテンションが加えられている。また、ガス採取部5からガス採取チューブ6が導き出され、チューブ巻取機構11によって適正なテンションが加えられている。ガス採取チューブ6を通過したガスはガス計測器12へ送出されてガス濃度が計測される。このような構成により、下水道Gの水面Gaが変動しても、ガス採取部5は常に水面Gaの表面のガスを採取する。また、ワイヤ8とガス採取チューブ6は水面Gaに弛むおそれはない。 (もっと読む)


【課題】
人孔の開口に装着される安全作業柵体につき、人孔の口径の違いに対応できるとともに安定的な設置が実現でき、より確実な定着をなすこと。
【解決手段】
開蓋された径の異なる2種の円形の人孔蓋枠M,M’に着脱可能に装着される人孔用安全作業柵体Sであって、環状の下部底板部3と柱杆4と上部底板部7とから柵本体が構成され、該下部底板部3の外径は大径の人孔蓋枠Mに対応し、該上部底板部7の外径は小径の人孔蓋枠M’に対応する。柵本体と人孔蓋枠Mとは係止具Kにより定着される。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性が良好で止水性能の低下しにくい逆流防止構造を提供する。
【解決手段】排水が流入する流入口11と、排水が流出する流出口12と、流入口11から流出口12への流路14を有するインバート部15と、を備えており、流入口11への下水の逆流を防止する逆流防止構造1である。
そして、インバート部15には移動可能に球状体20が載置されており、球状体20は、通常時には流入口11から流入する排水に押されて流路14の横に移動するとともに、逆流時には流出口12から逆流する下水に押されて流入口11に当接して塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下水汚泥焼却灰を用いた場合でも十分な保水性を有し、保水性舗装体に使用することができ、重金属の流出について環境上問題ない保水材組成物、保水性注入材を提供することを目的とする。またその保水性注入材を使用した保水性舗装体および保水性舗装の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰の整粒化粉末20〜40質量%、セメント40〜60質量%および高炉スラグ微粉末20〜30質量%を含有することを特徴とする保水材組成物、および、当該保水性組成物100質量部に対し、水70〜100質量部配合されてなることを特徴とする保水性注入材。 (もっと読む)


【課題】 切断すべき管の中にこの管切断装置を安定良く固定する作業を簡単に行うことができ、また小径の管の切断も容易に行える管切断装置を得る。
【解決手段】 管2内に縮径状態で挿入して可動アーム拡縮径駆動軸4を回転させることにより周方向に配置した複数の可動アーム5を拡径方向に移動させて管2の内壁に固定する管内拡縮径固定機構6と、管内拡縮径固定機構6の後端側に、可動アーム拡縮径駆動軸4の軸心と同軸心で回転可能に且つ管2の内周に沿うように取り付けられた架台7と、架台7に管2の軸心方向に移動可能に載置されカッター支持体8と、カッター支持体8を架台7に固定するカッター切断位置決め機構10と、カッター支持体8に支持されたカッター3を管2の軸心方向と直交する方向に移動させるカッター管径方向移動機構11と、カッター支持体8に支持されたカッター3を管2の内周に沿って公転させるカッター公転機構12を備えた。 (もっと読む)


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