説明

日本原子力発電株式会社により出願された特許

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【課題】高価な装置を必要とすることなく、Ca-41を精度良く分析できる放射性核種Ca-41の分析方法を提供することである。
【解決手段】試料媒体をシュウ酸カルシウムとし水酸化鉄を含んだFe-55標準試料を作成し、Ge検出器でFe-55標準試料のX線の計数値を測定し、Ge検出器で測定したX線の計数値及びFe-55とCa-41とのX線減弱係数に基づいてCa-41に対する計数効率を求め、試料媒体をシュウ酸カルシウムとしたCa-41測定試料を作成し、Ge検出器で前記Ca-41測定試料のX線の計数値を計測し、Ca-41測定試料のX線の計数値及びCa-41に対する計数効率に基づいてCa-41の放射能濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】配管内における閉塞物の堆積を精度良く診断することができる配管の閉塞物診断方法を提供する。
【解決手段】加速度センサ2がドレン配管7の外面に取り付けられる。加速度センサ2はFFTアナライザ3を介して信号処理装置3に接続される。荷重センサ内蔵のインパクトハンマ6でドレン配管7の外面を叩いてドレン配管7を振動させる。この振動が加速度センサ2で測定されて振動信号としてFFTアナライザ3に入力される。このときのドレン配管7の打撃力が荷重センサで計測されてFFTアナライザ3に入力される。FFTアナライザ3は、振動信号及び打撃力に基づいて周波数に対する伝達関数の振幅の変化を求める。信号処理装置は、伝達関数に基づいて固有振動モードのモード減衰比を算出する。このモード減衰比に基づいてドレン配管7内の閉塞物の堆積を診断する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている鉛直アレイ地震計を利用し、地表に設置した周波数可変のバイブレータ型振源を用いて、原位置で簡便にQ値測定を行うことができるようにする。
【解決手段】地中に、異なる深度で複数の受振器10を埋設して鉛直アレイ地震計とし、地表には、周波数可変のバイブレータ型振源12を設置して、該振源により10Hz〜50Hzの異なる発振周波数で起振して前記各受振器で受振し、受振波形を4ms以下のサンプリング間隔で収録し、収録した波形記録をフーリエ変換して振幅スペクトルを求め、任意の2つの受振器間の振幅スペクトル比を計算して、振幅スペクトルの自然対数を受振器間距離で除することにより減衰係数を求め、その減衰係数と弾性波速度から前記2つの受振器間の地盤のQ値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 固定子や回転子の加温養生を行う回転機器の絶縁低下防止方法を提供する。
【解決手段】 回転機器を回転子と固定子に分解した際の回転機器の絶縁低下防止方法であって、回転子及び固定子をそれぞれヒーターシートで覆い、ヒーターシートで覆われた回転子及び固定子全体を防湿カバーで覆い、ヒーターシートに通電して、回転子及び固定子を外気温より高い所定の温度とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの素材である耐食性金属材料の疲労強度を改善するとともに、該材料に含まれる不純物の粒界濃度を低下させて耐腐食性を改善することにより、前記ダイアフラムの耐用年数を向上させる。
【解決手段】耐腐食性金属材料により形成された圧縮機用ダイアフラム3は、互いに対向する窪み4,5を有するガスプレート1とオリフイスプレート2により挟持されており、前記金属材料の平均結晶粒径d(mm)が下記(1)式を満足することを特徴とする。1/d0.5≧15(1) (もっと読む)


【課題】原子炉遮蔽壁を解体の目的で切断するワイヤーソー方式の切断装置と、同切断装置により切断し解体する方法を提供する。
【解決手段】壁構造体へ跨り、同壁構造体の内外面を挟む一対のガイドマストを備えた第一フレームと、第一フレームの上へ移動可能に載り、一対のガイドマストを備えた第二フレームとで構成される。第二フレームの一対のガイドマストに沿って周回するワイヤーソーと、ワイヤーソーを走行させる駆動装置と、ワイヤーソーの走行張力を調整する張力制御装置が第二フレームに設置されている。各ガイドマストの下部に、壁構造体の内外面を挟み付ける把持装置が設けられている。第一フレームと第二フレームとの移動面間に、一方のフレームを他方のフレームに対し相対移動させる移送駆動装置が設置されている。各ガイドマストに各ガイドマストを上下方向へ移動させる昇降駆動装置が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度および耐薬品性、耐放射線性において高機能化を図ることができ、しかも、電圧印加時の後戻り現象も抑制できる高機能なポリイミド系高分子アクチュエータ、及び当該アクチュエータを効率的に製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明においては、上記課題を解決するためにポリイミド系高分子から成るイオン交換膜の両面に電極を接合して高分子アクチュエータを作製した。また本発明は、必要に応じて上記イオン交換膜に、ジアミンとテトラカルボン酸二無水物との重縮合により得られる繰り返し構造単位を含有するポリイミド系高分子であって、アニオン性あるいはカチオン性官能基を含有するポリイミド系高分子を使用した。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂を基材として内部に蓄光粉末を混入したもので、輝度の高い樹脂製蓄光部材の提供。
【解決手段】 (a)透明なエポキシ樹脂に、(b)硬化剤を混入して3次元網状ポリマーを形成させる時点で、(c)蓄光粉末を加え、(a)エポキシ樹脂の分量+(b)硬化剤の分量<(c)蓄光粉末の分量としている。 (もっと読む)


【課題】作業効率を低下させることなく、良好なテンパー効果を得る。
【解決手段】母材に発生した硬化域(H1)を、2層目以降の溶接をする際の溶接熱により焼き戻すテンパービード溶接をする際に、1層目の溶接と2層目以降の溶接をするときの、溶接速度及び溶接ワイヤ供給量を同一にする。また、1層目の溶接をするときの溶接電流値に対して、2層目以降の溶接をするときの溶接電流値を大きくする。更に、少なくとも2層目の溶接による熱に起因して発生する焼き戻し域(S1)の底が、硬化域(H1)の底よりも深く、しかも、2層目以降の溶接による熱に起因して発生する焼き戻し域(S1〜S6)が深さ方向に関して一部重複するように各層の溶接をするときの溶接電流値を設定する。 (もっと読む)


【課題】 ホウ酸析出物の存在を遠方から、且つ簡便に確認できる定性分析システムを提供する。
【解決手段】 所定の構造物内に配置された検査対象となる部材の表面に赤外線を照射する赤外線源と、照射された赤外線が検査対象の部材表面で反射することにより生じる反射赤外線スペクトルを検出する赤外線検出器と、赤外線検出器が検出した反射赤外線スペクトル内のホウ酸特有の赤外吸収帯を監視する監視装置とを有する。 (もっと読む)


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