説明

国立大学法人東京工業大学により出願された特許

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【課題】より安定性が高く、サイズ制御が可能な両親媒性分子集合体を提供する。
【解決手段】多環芳香族骨格を有する両親媒性分子の集合体は、式(1)で表される構造を有する両親媒性分子を構成単位とし、複数の両親媒性分子が、環β1および環β2の疎水性相互作用およびπ−π相互作用により球状に集合してなる。


[環αは単環式の芳香族分子、環β1および環β2は多環式の芳香族分子を表し。環β1および環β2は、互いにメタ位の関係となり、かつそれぞれの面が環αの面と交わるように環αに結合。nが1の場合Rは親水性基であり、nが2以上の場合複数のRは親水性基または水素原子であって、少なくとも1つのRは親水性基である。Xは疎水性基または水素原子である。] (もっと読む)


【課題】カーボン担体上に白金又は白金合金を少量担持した触媒により高性能である固体高分子形燃料電池用電極触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体上に白金又は白金合金を担持した触媒において、カーボン担体が窒素原子及び又はホウ素原子と遷移金属を含有する炭素材料である。該炭素材料は、窒素原子及び又はホウ素原子と遷移金属を含有する炭素前駆体を不活性ガス雰囲気下において500℃〜1,500℃の温度で加熱処理した後、平均粒子径を2.0μm以下まで粉砕処理し、さらに粉砕物に含有される遷移金属を除去する金属除去工程、及び賦活ガス雰囲気下で加熱処理する賦活工程をそれぞれ少なくとも1回以上行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化、低コスト化、エネルギー消費量の低減を図るとともに、振動エネルギーを大きくして質量の大きい搬送物でも搬送可能とした超音波リニアモータおよび駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 振動梁3に進行波を励起し、その振動によりスライダ11を駆動する超音波リニアモータにおいて、前記振動梁3の一方の端部に2組以上、他方の端部に一方の端部と同数組以上の駆動素子911、912、921、922が付加されていて、略共振する駆動源1、2が構成されていることを特徴とする超音波リニアモータおよび前記超音波リニアモータを用いた駆動・案内装置である。 (もっと読む)


【課題】電界効果移動度が十分な有機半導体素子を安価に製造することができる有機半導体素子用電極、及びかかる有機半導体素子用電極を有する有機半導体素子を提供する。
【解決手段】基板1上に、酸化グラフェンナノリボンを含有するインクをインクジェット法により塗布し、前記インクが含有する前記酸化グラフェンナノリボンを還元して、グラフェンナノリボンを含有する薄膜とすることにより形成される有機半導体素子用電極5、6。 (もっと読む)


【課題】外部給電端子に接続することなく電解重合法により基板上に平坦性に優れた高分子膜を製造することができる、工業的な生産性に優れた高分子膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電解重合性モノマーと支持電解質とを含む溶液W中に浸漬された陰極14と陽極16との間に、陰極14または陽極16と主面が対向するように導電性基板18を溶液中に浸漬し、陰極14と陽極16との間に電圧を印加し、バイポーラ現象を利用して、導電性基板表面上に電解重合性モノマーの電解重合により高分子膜を製造する、高分子膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電界効果移動度が高い有機半導体素子の製造に有用な有機半導体素子用電極、及び、該有機半導体素子用電極を有する有機半導体素子を安価に提供する。
【解決手段】基板1、ゲート電極4、ゲート絶縁膜3、有機半導体層2、ソース電極5及びドレイン電極6を有する有機半導体素子100であって、前記ゲート絶縁膜上に設けられた自己組織化単分子膜のパターン領域と、前記自己組織化単分子膜のパターン領域外である電極形成領域20に設けられたグラフェンナノリボンを含有する薄膜からなる前記ソース電極及びドレイン電極とを有する、有機半導体素子。 (もっと読む)


【課題】データオブジェクトに対するユーザの操作を支援する。
【解決手段】データ編集装置10のデータ保持部12は、編集対象のデータとして、データの属性を示す基底とデータの値とを対応付けて保持する。コード取得部20は、データの編集内容を内包的記法により記述するための第1プログラム言語で記述されたコードであって、編集対象のデータに対する基底にもとづく編集内容が記述されたユーザコードを取得する。コード生成部22は、データの編集内容を外延的記法により記述するための第2プログラム言語と第1プログラム言語との所定の対応関係にしたがって、ユーザコードから、第2プログラム言語で記述された実行コードを生成する。編集処理部24は、実行コードにしたがって編集対象のデータを編集する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型のαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコール(好ましくは、平均粒径10〜300nmのαアルミナ粒子を含有する)を添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加した後、10℃以下の低温にて攪拌してゾルを生成させ、該ゾル中に含まれるアルミニウムと水のモル比が1:30〜1:150になるようにゾルに水を添加した後、15〜80℃の温度にて加熱・攪拌する高結晶化処理を施し、該高結晶化処理を施したゾルを上記工具基体表面へ、あるいは、表面上に形成した硬質皮膜の表面に塗布し、引き続き、乾燥処理を1回以上行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減および天然資源の保全を図ることができると共に、圧縮強度が十分に高く且つ密度が十分に低いケイ酸カルシウム水和物系建材を提供すること。
【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、低熱ポルトランドセメントを主成分とする石灰質材料と、密度が0.6g/cm以上0.9g/cm以下のフライアッシュバルーン、およびシリカフュームを含有するケイ酸質材料と、増粘剤と、分散剤と、を含有しており、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記フライアッシュバルーンの質量比率は、38質量%以上52質量%以下であり、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記シリカフュームの質量比率は、8質量%以上16質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】ウィンドファーム内の風力発電装置の発電機側トルクを適切に制御することにより、全ての風力発電装置が有している回転エネルギーを有効に活用し、高出力で平準化した電力を電力系統に供給できるウィンドファームを提供する。
【解決手段】制御可能な電力変換装置を搭載する複数の風力発電装置と、複数の風力発電装置にそれぞれ併設され、風速を測定する複数の風速計と、複数の風力発電装置をそれぞれ制御するとともに、これら風力発電装置の運転情報をそれぞれ取得して記憶する複数の個別制御装置と、ウィンドファーム全体を制御するとともに、複数の個別制御装置からの各風力発電装置の運転情報、及び仮想的エネルギー片を用いて、処理を行った上で、風力発電装置の発電機側トルクを制御するための指令値を生成し、生成した指令値を該当風力発電装置の個別制御装置に伝送するウィンドファーム制御装置とを備えるウィンドファーム。 (もっと読む)


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