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Fターム[2B026AA05]の内容

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Fターム[2B026AA05]に分類される特許

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【課題】施肥材料の本来の効果を有効且つ持続的に発揮し得る養分溶散体を提供することを目的とする。
【解決手段】水中に設置して養分を水中へ溶散する養分溶散体10であり、該養分溶散体10は、2価の鉄を含む施肥材料が閉鎖容器11に収容されてなる。閉鎖容器11は、その側壁に2以上の孔14が設けられている。養分溶散体10は、上面が閉鎖された構成であるのでヘドロ等が容器11内に入らず、内部の施肥材料が堆積物で覆われることが殆どない。孔14が側壁に2以上設けてあるので、容器11内外を水が円滑に出入りし、施肥材料からの溶出養分が容器11外に徐放される。 (もっと読む)


【課題】海藻の成熟期に水深・照度・波当りなどの着生条件を備える場所へ、漁業者や一般人が漁船により容易に運搬して基質の沈設を行うことができると共に、確実に幼胚や配偶体、胞子体を着生・生育させることができ、幼胚や配偶体、胞子体を着生・生育させた後、所望の場所へ移設して藻場を造成することができる小型多孔質基質を提供する。
【解決手段】骨材2が、コンクリートモルタル3と、鉄ファイバー、合成繊維ファイバーまたは天然素材ファイバー等の接合材4とにより相互に固着され、略角錐型状に積層され、外表面が凹凸状に形成され、通水性を有するように形成されて成る多孔質ブロック体5を備える小型多孔質基質1を提供する。多孔質ブロック体5は、底面側に向かって開放する中空部6を有し、底面金具7上に積層され、底面金具7側部には取手8が取付けられ、底面金具7の下面には、底面金具7外方に両端が突出する接合金具9が固着されている。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の各種形状の構造物に対して、簡単に取り付けることができる移植用の海藻種苗を効率的に目的地まで運ぶことのできる搬送方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した形態の海藻種苗1の搬送方法であって、複数の海藻種苗1を並列状態にしてその帯状部2の部分を結束バンド6により結束した状態で搬送用容器10に収容し、育成場所から移植場所近くの陸上拠点まで搬送する。陸上拠点から移植場所の海面上まではそのままの状態で搬送し、船上で搬送用容器10から取り出した海藻種苗1の束7を作業者が海底の移植場所まで搬送し、移植場所に結束バンド4を利用して固定する。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック成形体からなり、太陽光または人工光源に暴露されるフォトリアクタまたはフォトバイオリアクタに特に適した改良された吸収特性および透過挙動を有するポリマー組成物に関し、その際、ポリマーは選択的に以下の物質またはこれらの組成物を、常用の標準的な添加剤に加えて含む:長波長の放射線を吸収するための無機または有機の近赤外線吸収剤、紫外線を反射するための無機または有機の反射剤、可視光線、近赤外線、または赤外線を反射するための無機または有機の反射剤、吸収された紫外線を可視光線または蛍光線に変換するための増白剤または蛍光染料、光強度の関数としてプラスチック成形体の透過特性を改良するためのフォトクロミック染料ならびにフォトバイオリアクタ中における有機堆積物を回避または減少するための抗菌性添加剤。このフォトバイオリアクタは、反応媒体を効果的に混合するためのらせん状にデザインされた内表面を有する。
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【課題】ヒジキ採苗を効率化し、事業レベルでのヒジキ採苗方法を提供する。
【解決手段】ヒジキ幼胚を天然群落1より網2に付着させ、その種苗を翌年まで育成して、その成熟藻体が着生した網より1枚から複数枚の網2に種苗を連続的に着生させて増殖することを特徴としたヒジキの採苗方法である。第二発明はロープ養殖したヒジキ成熟藻体を親として網に幼胚を着生させることを特徴とするヒジキの完全養殖方法である。この手段により、ヒジキ採苗を効率化でき、その採苗藻体をもって養殖への展開とさらには、養殖ヒジキからの採苗を行なうことで、事業レベルでのヒジキ採苗・完全養殖を実現する。 (もっと読む)


【課題】基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、かつ波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい海草藻場を造成する。
【解決手段】高炉水砕スラグと他の底質構成材との混合物を、海底に敷設して海草類の地下茎又は根を定着させるための基盤を設け、該基盤に海草類を着生・増殖させることで海草藻場を形成する。高炉水砕スラグは、海中での安定性が海砂よりも格段に大きいため、波浪などによる流出が海砂よりも非常に少なく、しかも、せん断抵抗性が高いために波浪などに対する海草類の拘束力が強く、且つ海草類の地下茎や根が絡みやすい。このため基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、しかも、波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい。 (もっと読む)


【課題】COを吸収した植物プランクトンを回収・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】海水2と共に捕集した植物プランクトン1をこし分ける繊毛状のろ過部材4により植物プランクトン1を回収し、COを吸収した植物プランクトン1を地中に隔離し、COを回収・隔離する。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の各種形状の造成用構造物に対して、簡単に取り付けることができる移植用の海藻種苗を用いることで、作業性が合理化されるとともに、種苗の定着率が高い藻場造成方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する合成樹脂製結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成の海藻種苗1を使用する藻場造成方法であって、結束バンド4のループ状保持機能を利用し、造成用構造物10のフック12に巻き付けて取り付ける。そして、この海藻の小藻体5が造成用構造物10上で成体となり、周囲に遊走子等を拡散することで藻場が造成される。 (もっと読む)


【課題】食用や餌料としての海藻類の効率的な生産が可能であり、また藻場造成にも適用可能な海藻種苗の養殖方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成の海藻種苗1を使用する養殖方法であって、結束バンド4のループ状保持機能を利用し、養成用ロープ10の長手方向に沿って所定間隔で巻き付けて取り付ける。そして、この養成用ロープ10は、アンカー10とフロート12と係留索13とにより海中に水平状態に設置し、結束バンド4と一体になった海藻の小藻体5を養成用ロープ10上で成体にまで育成する。 (もっと読む)


【課題】海水中に溶解しているCOを精度良く測定する。
【解決手段】海水を電気分解して、その海水をpH5以下の酸性にする酸性化部と、酸性化部の下流に設けられ、酸性化部によってpH5以下とされた海水中に含まれるCOを赤外分光法によって検出するCO検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】施肥効果に優れ、かつ設置の作業性に優れると共に、ロープ内部に充填した肥料の取りだしが容易に行うことができる海藻養殖用肥料入りロープ及びその施肥方法を提供する。
【解決手段】芯部分が中空であるロープの中空部分に肥料が充填されており、内径が20〜60mmであり、かつ、ロープの材質が比重1未満となる素材の中から選ばれる1種以上からなることを特徴とする海藻養殖用肥料入りロープA。 (もっと読む)


【課題】海藻類の付着性や活着性が良く、波浪条件の厳しい場所においても好適に使用できる養殖資材を得るのに好適な海藻類養殖用繊維資材を提供する。
【解決手段】水中で使用する海藻類養殖用繊維資材であって、前記繊維資材は複数の繊維が無撚で集束しているかあるいは複数の繊維が撚られて集束した糸条であり、前記糸条は少なくとも熱融着性複合繊維を含有し、前記熱融着性複合繊維が、高融点ポリ乳酸系重合体と該高融点ポリ乳酸系重合体の融点より20℃以上低い融点を有する低融点ポリ乳酸系重合体により構成され、熱融着性複合繊維の表面の少なくとも一部を低融点ポリ乳酸系重合体が占めており、糸条を構成する繊維同士が、溶融または軟化した低融点ポリ乳酸系重合体を介して熱接着している。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁としての必要な重量や面積並びに構造上の特徴等の要求を満たしつつ、構築に必要な部材を一定の重量に制限して分割して組み立て可能な藻場増殖礁を提供する。
【解決手段】鋼材を用いて形成され海底に設置される基台1と、この基台1に分割して取り付け可能な、藻類を育成するための複数の藻場造成ユニット2とを具備してなる藻場増殖礁Aであって、前記藻場造成ユニット2が、藻類が活着し得るブロック体21と、このブロック体21が取り付けられるユニット基部22とを具備してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】ミリンやトサカノリなどのような利用価値の高い海藻種苗を、簡単かつ確実に大量生産することができ、しかも年間を通しての作業が可能な海藻種苗生産方法を提供する。
【解決手段】藻体が表層組織と中層組織と髄組織の三層構造で構成されるミリン等の海藻類の種苗生産方法において、藻体の一部を切り取った切片から髄組織を切除して表層組織4と中層組織3からなる二層組織切片6を摘出し、これを静置培養によりその周辺部から多数の髄組織2aを発現させ、このような状態になった二層組織切片6をミキサー等で細断して組織細片とし、さらに、この組織細片を攪拌培養することにより、該組織細片から伸長している髄組織2aを分化させて幼藻体、場合によっては成体へと生長させる。このようにして得られる海藻種苗は、食用、化学原料、藻場造成のための移植用などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】より長期間に亘って好適な藻場の形成並びに土砂の供給を行うための方法並びに構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも水硬性硬化体からなる一又は複数の層を有する内側層部3と、当該内側層部3に積層され、水中に載置した後、自然崩壊を起こすことにより土砂形状となり前記内側層部3から脱落し得る自然崩壊型硬化体からなる表層部2とを具備する藻場増殖礁1。 (もっと読む)


【課題】 製塩で用いられているイオン交換膜電気透析法による海水濃縮処理では、脱塩海水が生成する。脱塩海水は清浄で、塩分濃度が低く、加温されているが用途がなく、海に放流されている。この未利用資源である製塩の脱塩海水の有効利用を課題とする。
【解決方法】 本発明は、製塩の脱塩海水の特徴である清澄性、低濃度性、昇温性を利用した海藻陸上養殖法である。脱塩海水は、清澄であるため、該養殖法で養殖した海藻は、異物が殆どなく、高品質のものが得られる。また、脱塩海水と海水を組み合わせることにより、汽水域で生育する海藻から、より塩分濃度の高い条件に適した海藻まで陸上養殖を可能にした。さらに脱塩海水は、製塩工程で昇温されるため、養殖に向かない冬季のような低温期においても養殖可能で、養殖可能期間を拡大することも可能になった。 (もっと読む)


【課題】育成対象の動物あるいは植物の育成効率を向上させる。
【解決手段】動物あるいは植物を養殖するために用いられる養殖用照明装置12は、複数のLED33と、動物あるいは前記植物の育成条件に基づいて、時間毎に設定された照度の光量制御パターンでLED33の光量制御を行う制御基板36と、備えた。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを原料の一部として用い、藻場造成、緑化、水質浄化等の用途のブロックとして適用した場合に、必要な強度を保持しつつ、必要な空隙を有する硬化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】JIS A
1102「骨材のふるい分け試験方法」において、1.2mmのふるいに留まる粗粒の製鋼スラグを主とする製鋼スラグと、水硬性を発揮し、粒径0.1mm以下の粉体からなり、フライアッシュと、高炉スラグ微粉末とを含む結合材とを、水を用いて練混ぜた後、養生して水和反応により硬化体とするに際し、結合材と水とからなるペーストの体積aと粗粒の製鋼スラグの体積bとの比率a/bを0.08以上とし、結合材の単位量を70kg/m以上380kg/m以下として、得られた硬化体の連続した空隙率を5〜40%とする。 (もっと読む)


【課題】海藻特に海ぶどうの昇降式の立体網養殖方法に関し、海藻を海中で、しかも広い立体面状の養殖網を有効利用して立体面方向に増殖でき、船上に引き上げて船上で楽な姿勢で収穫可能な立体網養殖方法を実現する。
【解決手段】円錐状などの立体面状に養殖網nを張って海藻を生育させ、立体網nの網目から外側に成長した海藻を、立体養殖網nの外側で収穫する方法であり、海藻が立体養殖網nの外側に成長する度に収穫できるので、生産効率が良く、また平面状の養殖網と違って、立体網nに沿って立体面状に増殖し拡がるので、単位面積当たりの生産量の増加が可能となる。海中の自然環境を有効利用して養殖するので、陸上で水槽で養殖するのに比べて、用地取得費や設備費の負担が軽減される。立体網は漁礁としても機能する。 (もっと読む)


【課題】海藻や海草などの水生植物が容易に摂取できる溶解性鉄を長期間にわたって水中に供給することができ、しかも大量且つ安価に入手可能な資材を用いることで、凡用的な利用が可能であり、湖沼や海域などの広い水域に適用可能な鉄分の供給方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグとフルボ酸を含む浚渫土、好ましくはフルボ酸含有量が0.002質量%以上の浚渫土を混合した混合物を水中に設置する。製鋼スラグから溶出する鉄分(二価鉄)と浚渫土中に含まれるフルボ酸が結合してフルボ酸鉄が生成し、このフルボ酸鉄を水中に長期間にわたって供給することができる。 (もっと読む)


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