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Fターム[2B150BA02]の内容

飼料(一般) (17,522) | 処理又は加工一般 (307) | 前処理 (38)

Fターム[2B150BA02]に分類される特許

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【課題】反芻動物のような動物飼料として穀類糠或いは穀類粉砕物を増大した量で有効に利用することを図る上で障害となる穀類糠或いは穀類粉砕物中の有機態リンを除去、減少させることによって穀類糠或いは穀類粉砕物を改質処理し、該飼料原料を増大した量で有効に利用することを可能とした動物飼料を提供すること。
【解決手段】穀類糠或いは穀類粉砕物を動物飼料用原料として用いるに際し、穀類糠或いは穀類粉砕物を水、又は、カルボン酸或いはカルボン酸塩からなるキレート化合物を含有する水溶液で洗浄処理することにより、穀類糠或いは穀類粉砕物中の有機体リンを除去し、減少させ、飼料への添加量増大を可能とした動物飼料用穀類糠或いは穀類粉砕物を製造する。本発明の穀類糠或いは穀類粉砕物中の有機体リンの除去、減少のための洗浄処理に用いられるキレート化合物としては、クエン酸、コハク酸、フタル酸、或いはEDTA、又はそれらの塩を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 繊維質に富む野菜の芯等を固形物(異物)に仕分けることなく、且つ、より低圧でのプレスで異物を分離するための生ごみ等の有機性廃棄物の前処理方法と、当該前処理工程を含む有機性廃棄物からの異物分離方法の提供。
【解決手段】 有機性廃棄物からの異物分離方法は、含水有機性廃棄物中で、セルラーゼ、プロテアーゼ及びアミラーゼからなる群から選択される少なくとも一種の酵素を生成する微生物を、その耐熱温度以下にて4時間以上培養してスラリー状の含水有機性廃棄物を得る工程(I)、得られた含水有機性廃棄物を、一端が閉鎖された円筒状の容器であってその閉鎖部の近傍には当該含水有機性廃棄物の排出孔が形成されている容器に入れる工程(II)、円筒状の容器の開放端から閉鎖部に向かって当該含水有機性廃棄物を押圧する工程(III)及び円筒状の容器内に残った異物を除去する工程(IV)を含む。工程(I)が前処理方法である。 (もっと読む)


【課題】クラゲを利用して、病気に対する耐性が強い魚介類を得ることができ、魚介類の死亡率を低減させることのできる魚介類用飼料添加剤およびそれを用いた魚介類養殖方法を提供する。
【解決手段】クラゲを分散させた分散液を80〜150℃の範囲に加熱して得られた加熱液からクラゲ残渣を除去して得られる液(A)、および前記クラゲ残渣を除去して得られる液(A)から溶媒を留去して得られる残渣(B)の少なくとも一方を含むことを特徴とする、魚介類用飼料添加剤。前記添加剤を飼料に添加することにより魚介類用飼料が得られる。また前記魚介類用飼料を魚介類に給餌することにより魚介類の養殖が可能となる。 (もっと読む)


【課題】大量に回収された二枚貝の処理費用を削減し、該二枚貝を再資源化するための二枚貝の再資源化方法を提供する。
【解決手段】本二枚貝の再資源化方法は、二枚貝におが屑や木材チップを混合して消臭効果を得るステップS3(消臭ステップ)と、おが屑や木材チップを含む大量の二枚貝を盛土状に放置して有機物を腐敗・分解するステップS4(発酵ステップ)と、おが屑や木材チップを含む大量の二枚貝を洗浄して貝殻以外の異物を除去するステップS5(洗浄ステップ)と、該貝殻を加熱処理するステップS8(熱処理ステップ)とを含むので、大量に回収された二枚貝の処理費用を削減でき、該二枚貝を養鶏用飼料として再資源化することができる。 (もっと読む)


【課題】飼料として用いるための粉砕した籾が含有するγ−アミノ酪酸の含有量を低コストで増加させることを課題とする。
【解決手段】粉砕した籾が原料であって、前記原料を加湿する加湿工程と、加湿工程後の原料を乾燥する乾燥工程とを含み、前記加湿工程において、温度が50℃〜70℃で、湿度が90%以上である高湿度の空気を原料に通風させることにより、浸漬することなく前記原料を加湿し、加湿後の原料を乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 穀物飼料の消化性と嗜好性および保存性を格段に高めることができ、しかも経済的に安定生産可能とする新たな穀物飼料製造技術を提供する。
【解決手段】 加熱圧ぺん穀物原料Pを加熱3し、糊化度を高めて加熱圧ぺん膨潤化穀物原料Eとした(4)上、同加熱圧ぺん膨潤化穀物原料Eと糖質溶液Tとを所定割合で均質に攪拌7して混合原料Aとして(8)から、適所に微細排気口を確保した防水容器に充填9し、該微細排気口を除く投入口を密閉して所定期間屋内保管12し、嫌気条件下で乳酸菌の初期増殖を促進させた後、該微細排気口を密閉して所定期間屋内保管15し、乳酸発酵を促進して熟成させ、穀物発酵飼料Fを得るようにした穀物発酵飼料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を基準値以下に調整する高粘度スラリーの粒径調整方法及び芋焼酎粕の濃縮方法を提供すること。
【解決手段】高粘度スラリーを遠心分離機2に導入して、高粘度スラリーの粘性を利用して粒径の大きい固形分を優先的に分離する遠心分離工程と、平均粒径検出器3により、遠心分離処理が施された高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を測定する平均粒径検出工程とを有し、平均粒径検出工程における測定値が、あらかじめ設定された基準値を超える場合に、遠心分離処理が施された高粘度スラリーを遠心分離機2に返送するように制御して、高粘度スラリー中の固形分の平均粒径を基準値以下に調整する高粘度スラリーの粒径調整方法、及び、前記高粘度スラリーの粒径調整方法によって、固形分の平均粒径を基準値以下に調整した芋焼酎粕を、多重効用缶15で濃縮する芋焼酎粕の濃縮方法。 (もっと読む)


ペットフードを製造する方法は、コアペレットを提供する工程と、少なくとも1つのコーティング材料を提供する工程と、コーティング材料をコアペレットに適用し、連続流動ミキサーを使用して、コーティングされたキブルを形成する工程と、を含み、コーティング材料の適用は、約0.8〜約3のフルード数の範囲、及び約6を超えるペクレ数で起こる。
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【課題】高泌乳牛のエネルギー摂取量を補うことができる高い非繊維性炭水化物(NFC)含量を有し、且つルーメンアシドーシスが生じ難い泌乳牛用発酵飼料を提供する。
【解決手段】水分が、30〜70質量%であり、且つ非繊維性炭水化物含量が、乾燥質量あたり36質量%以上である泌乳牛用飼料原料を密封貯蔵し、発酵させる泌乳牛用発酵飼料の製造方法において、前記泌乳牛用飼料原料に、更に、前記泌乳牛用飼料原料乾燥質量あたり2.0〜10.0質量%の炭酸カルシウムを添加することを特徴とする泌乳牛用発酵飼料の製造方法、及びこれにより得られる泌乳牛用発酵飼料。 (もっと読む)


本発明は、ゲル化防止剤を動物性消化物に添加し、pHを内臓タンパク質を加水分解するのに使用されるプロテアーゼに最適なpHに調節することによって、動物性消化物の嗜好性を向上させる方法を提供する。ゲル化防止剤は、メイラード反応に関与して動物性消化物の嗜好性を高めることができる内臓タンパク質加水分解物の生成を最大にする。 (もっと読む)


本発明は、子牛等への給与のために、ミルクや初乳を殺菌する処理システム及び方法に関する。このミルク処理システム(20)は、ミルク又は初乳を貯蔵するタンク(34)と、循環ポンプ及び配管系(24,26,28,29)と、ミルク温度を調節して維持する熱交換器と、重要な免疫グロブリンを損なわないでミルクを処理する紫外線ミルク処理ユニット(紫外線反応器)(30)と、ポンプ及び熱交換器と接続された制御装置(22)を有する。
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【課題】 家禽を含む家畜の免疫系を活性化し、ウイルスや細菌による感染を予防・治療し得るペプチド及びそれを含有する飼料を提供する。
【解決手段】 本発明の免疫賦活ペプチドは、家畜の血液を亜臨界水処理又は蛋白分解酵素処理して得られるペプチドであり、特に血液中のフィブリンを予め除去した血液を処理して得られるペプチドが好ましい。また、本発明の飼料は上記の免疫賦活ペプチドを含有する飼料である。本発明のペプチド及び飼料は、家畜の免疫系を活性化し得るので、各種ウイルスや細菌に起因する疾病を予防・治療することができる。 (もっと読む)


加水分解小麦粉、可溶性食物繊維、プレバイオティクス食物繊維、ポリデキストロース、および可溶性トウモロコシ繊維のうちの1つ以上が、膨張(膨化)食物製品における基礎マトリックス形成材料として使用される。マトリックス形成材料は、食品のタンパク質含有量を増加させるために、水、さらに分離ホエイタンパクまたは濃縮ホエイタンパクとともに混合される。生地が形成され、次に、生地の水分の蒸発によって引き起こされる、真空下での膨張の前に、温度調整された小片に形成される。任意の後続乾燥を含む、膨張食物製品を製造する過程の全てのステップは、75℃を超えない温度で実行され、これは、有利に、生地形成段階における温度感受性の材料、例えば、ビタミン、医薬物の混入を可能にする。本製品はハニカム構造を有し、製造の過程で引き起こされる材料の風味または栄養価において著しい変化はない。有利に、アクリルアミド形成もまた回避される。 (もっと読む)


本発明は、(1)約16%の水分含量及び約0.7のAwを有するフライド食品チャンクを製造するために、約110〜205℃の温度の油で揚げられた食品チャンクと、(2)フライド食品チャンクに施される約5%〜約35%の可塑剤とを含み、可塑剤を施したフライド食品チャンクが、約12%以下の水分含量及び約0.65以下のAwを有する、フライドチャンク食品組成物を提供する。組成物は、保存料を使用せずに製造され、望ましいテクスチャー及び魅力的な肉様外観を有し、貯蔵安定性であり、したがって不要な微生物増殖により腐敗しない。 (もっと読む)


保存料、可塑化剤、結合剤及び流動化剤を含む(ただしこれらに限定されない)添加剤を使用することなく、ヒトグレードの材料を用いて、超音波ホーン及びアンビルによるペットフードの製造方法。
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感染性有機廃棄物から加水分解滅菌性変性産物を製造する方法は、(a)加熱し加圧することができる反応器に感染性有機廃棄物を導入し、反応混合物を形成させ;(b)前記反応混合物が変性スラリーに熱的に加水分解され変性されるのに十分な期間、反応器中、ある温度および圧力にて前記反応混合物を飽和蒸気に曝露し;(c)あるいは(1)嫌気的に変性スラリーを分解するか、または(2)変性スラリーを分子量、密度およびサイズに基づき少なくとも二つの加水分解滅菌性変性産物に分画する工程を含む。得られた加水分解滅菌性産物は、安全かつ貴重な栄養特性を有しており、広範な商業、農業および工業の製品または過程に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ホタテ貝の加工残滓は焼却又は土中に埋めて処理されていた。しかし焼却は粘性が強いためと炉内の熱によって炉内へ継続的且つスム−スにその送り込みが出来ない等,又土中に埋める処理方法では腐敗臭による臭い公害が生じ焼却処理は現在も行われているが、中腸腺にカドミュウムの蓄積があり焼却・土中処理以前にそれを除去することが要求されている。
【解決手段】加工残滓に水を加えPHを調整して強く攪拌粉砕し,粉砕できない紐(外套膜)を分離回収し,加温して凝集剤を加えPHを微調整して反応剤を添加し,凝集が始まったら攪拌を中止すると加工残滓を包含しながら凝集沈澱が本格的になって水と分離する。カドミュウムの濃度をチェックし,基準値以下を示すまで抽出作業を繰り返し,乾燥して製品化する。カドミュウムを含んだ抽出水は既知の方法によって適法に処理し,分離回収した紐は食品の加工材料として利用する。 (もっと読む)


【課題】穀類をアルコール発酵させた後、アルコールを含む成分を蒸留分離する工程で得られる蒸留粕を低廉なコストで効率的な固液分離を行い、且つ処理された固形分を飼料に適用できる安全な処理方法を提供する。
【解決手段】穀類蒸留粕にポリアクリル酸ナトリウムを添加して処理し、次にキトサンを添加し処理し、更にポリアクリル酸ナトリウムを添加して処理し、その後固液分離を行い、分離された液を逆浸透膜に接触させることを特徴とする穀類蒸留粕の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 水産系残渣物を処理する際に、無臭にして粉砕する装置及び方法で、無臭にした、粉砕液状を、固形物と液体に、固液分離し、固形物は乾燥させる装置及び方法、また、液体は消臭液及び液体肥料を製造する装置及び方法で、水産系残渣物を再利用する方法を提供すること。
【解決手段】 水産系残渣物は悪臭が公害として認知されているが、処理液体で消臭液を製造し、その消臭液で水産系残渣物を無臭にして処理する装置及び方法で、上記水産系残渣物に消臭液を混合して粉砕攪拌すると、悪臭が消滅し、消滅した固形物を、乾燥機で乾燥させ、魚の餌及び肥料に再利用すること、液体は消臭液及び液体肥料を製造する装置により、水産系残渣物を無臭にして処理することを特徴とする水産系残渣物の処理装置及び方法。 (もっと読む)


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