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Fターム[2B230AA30]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 目的 (1,354) | その他 (260)

Fターム[2B230AA30]に分類される特許

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【課題】割れの少ない良質な乾燥木材を生産しうる太陽熱利用の木材乾燥方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】太陽熱を利用して木材乾燥室内の木材を温めて木材中に含まれる水分を蒸発させ、その水分を含む湿潤空気を前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bに対流させ、除湿室4Bに流入した前記湿潤空気を除湿室で除湿して湿度が低下した乾燥空気とし、その乾燥空気を排水用のピット11を介して前記木材乾燥室4Aに戻すように循環させる。排水用のピット11を備えた基礎3上に、太陽熱を利用して木材を温めて木材中の水分を蒸発させるための木材乾燥室4Aと、前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bとが設けられ、前記木材乾燥室4Aと除湿室4Bとは、これらを仕切る仕切り断熱材壁38上に設けた空気循環用間隙Gを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】木材の表面の木目に応じた美観を保持し、かつ木材の強度を維持したまま、木材の表面に滑り止めの機能を具備させることができる圧縮木製品、電子機器用外装体、および木材成形用金型を提供する。
【解決手段】凸部を有するコア金型と対をなし、底面が略平面をなす凹部を有し、この凹部とコア金型の凸部との間に介在する木材に圧縮力を加えることによって木材を圧縮成形することにより、底面が略平面をなす皿状をなし、その底面の少なくとも一部の木目が該木目の周囲の部分よりも突起している圧縮木製品を形成する。 (もっと読む)


【課題】 安定な木材処理溶液を用いて、木材に対し、耐候性に優れ、木目や木理によって生じる木材としての風合いを維持可能な褐色系の色を与えるための、木材着色処理方法を提供する。
【解決手段】 銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を木材に注入、浸漬、または塗布する第一工程と、銅イオンとピロカテコールと安定化剤を含む水溶液を木材に注入、浸漬、または塗布する第二工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】良質な木質感を現出する塗膜が形成され、しかも良好な塗膜物性を有する木質板を提供する。
【解決手段】木質基材1表面に高分子樹脂の薄膜保護層3が形成され、その上に低粘度の樹脂が塗布されて硬化されてなる塗膜層4が形成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で木質材料の表層部を圧密化し得る木質材料の表面加工方法を提供する。
【解決手段】矩形板状に形成された木質材料Wは、送材ベルト18上に載置され、一定速度で送られる。常温状態で回転する摩擦ローラ20は、木質材料Wの送材速度よりも大きな周速度に設定される。また、摩擦ローラ20の木質材料Wとの接触部における周速度が、送材方向に対向する向きに設定される。そして、この摩擦ローラ20により、木質材料Wの表面24が圧接状態で摩擦される。すると、木質材料Wの表面24は、瞬間的に高温・高圧状態となって、表層部26が圧密化される。更に、摩擦ローラ20によって摩擦された木質材料Wに対し、シリコーン含有水Aが塗布される。木質材料Wの軟質部14がシリコーン含有水Aを吸収して膨張し、木質材料Wの表面24に凹凸が形成される。 (もっと読む)


【課題】
農産物や海産物を高速で乾燥し、かつ穀粒の胴割れを防止するという乾燥方法を継続して安定して行なう。
【解決手段】
乾燥対象物に乾燥用熱風を作用させて乾燥する乾燥部と、乾燥対象物通過後の排風を前記乾燥用熱風に合流させる戻し手段とを備え、乾燥対象物に作用する前記乾燥用熱風と戻り排風との合流空気が、飽和水蒸気圧近傍であって当該飽和水蒸気圧を越えない程度に戻り排風を供給することを特徴とする乾燥方法とする。 (もっと読む)


【課題】
接着硬化時間が短く、安定な接着性能を得ることができ、ホルムアルデヒド放散量を十分に低減することができると共に、粘度の変化が少ないホルムアルデヒド樹脂系木質用接着剤組成物を提供する。
【解決手段】
ホルムアルデヒド樹脂の水溶液と、ホルムアルデヒドと反応する高級脂肪酸により被覆された酸アンモニウム塩からなるホルムアルデヒド捕捉剤とを含む。前記ホルムアルデヒド樹脂は、ホルムアルデヒドとアミノ化合物とが縮合した樹脂である。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、全量に対して0.5〜30重量%の範囲の前記高級脂肪酸により前記酸アンモニウム塩が被覆されている。前記高級脂肪酸は、40〜120℃の範囲の融点を備える。前記ホルムアルデヒド樹脂の水溶液の固形分100重量部に対して、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を0.5〜15重量部の範囲で含む。前記高級脂肪酸は、110〜200℃の範囲の温度でホルムアルデヒドと反応する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド系樹脂接着剤の安定性の低下を招くことなく、木質ボードの高い接着強度を維持し、かつホルムアルデヒド系樹脂接着剤に起因する遊離ホルムアルデヒド放散量を低減することができる。
【解決手段】木質原料とホルムアルデヒド系樹脂接着剤を使用した木質ボードの製造方法の改良であり、ホルムアルデヒド系樹脂接着剤を添加する前の木質原料に対して、平均粒子径が50〜1000μmの粉末状尿素及び平均粒子径が0.1〜100μmの無機充填剤をそれぞれ添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
穀粒の胴割れを防止しながら所謂高速乾燥を継続して行なうことを課題とする。
【解決手段】
乾燥対象物に乾燥用熱風を作用させて乾燥する乾燥部と、乾燥中の乾燥対象物の水分を定期的に検出する水分検出手段と、乾燥対象物通過後の排風を前記乾燥用熱風に合流させる戻し手段と、該排風の戻し量を調節する調節手段と、乾燥対象物の水分値に応じて排風の戻し量又は全排風量に対する戻し比率を予め設定し記憶する手段と、前記調節手段を前記水分検出手段によって検出された水分値に応じた排風の戻し量又は戻し比率に作動する制御手段とを設けた乾燥装置とする。 (もっと読む)


【課題】銅塩又は酸化銅を主成分とする水溶性の木材加圧注入用防腐防蟻剤と併用する木材防黴組成物として、作業性、金属腐食性、防黴性、経済性を解決した木材防黴組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
銅塩又は酸化銅を主成分とする水溶性加圧注入用防腐防蟻剤の希釈液中に、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンと炭素数8〜18のアルキル基を有するジアルキルジメチルアンモニウム化合物を有効成分として含有することを特徴とする木材防黴組成物を併用することで、それぞれ単独で添加するよりもこれらを組み合わせた場合、防腐性及び防蟻性を損なう事なく飛躍的に防黴性能が向上するとともに長期間にわたり防黴性能を維持することができ、なお且つ金属腐食性の少ない木材防黴組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高いVOC分解性を有し、自身がVOCを放散することがなく、VOC分解性を持続的に維持することができ、さらに内装材として十分な強度を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維1を基材とし、当該基材同士がバインダーで接着されたボードであり、ボード内に揮発性有機化合物(VOC)分解成分を含有しており、ボード密度が600〜2000kg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出来るだけ加温空気の外部排気を抑制し且つ木材の水分を蒸散させた水蒸気を外部放散出来るようにして無駄なエネルギーを消費しないで木材を効率的に乾燥出来る木材乾燥方法および木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】断熱部位で囲繞され内部空気を保温出来て内部を加熱して木材の水分を蒸散させ木材を乾燥させる乾燥室において、壁部と天井部に水蒸気を容易に透過出来る断熱部材21を挟んで室内側に空気の透過を抑制出来るとともに水蒸気を透過出来る通気抑制透湿部材22と室外側に透湿機能を有する断熱材保持部材23とで構成された通気抑制断熱部位を配設することにより、水蒸気と空気の分子の大きさの差異と空気中の水蒸気分圧と水蒸気の特性を利用して、乾燥室の室内空気の外部放散を抑制し且つ水蒸気を外部放散させて木材を乾燥出来る様にしたことを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


シロアリにアクセス可能な領域においてシロアリの集団を監視及び/又は制御する方法において、約150℃(302°F)を超える温度まで熱処理された固体又は粒子の形態の木材が、領域内に設置され、監視される。有毒餌も領域内に設置されてもよい。別の方法では、有毒物と少なくとも約150℃(302°F)の温度まで熱処理された木材を含有する有毒餌が、領域内に設置されてもよい。別の方法では、そのような熱処理済み木材から抽出された、液体又は固体/粒子の形態の抽出物が、領域内に設置されて監視される。 (もっと読む)


【課題】不均一で色調にバラツキのある建築基材の表面に下塗り塗膜を形成させ、その上に鮮明な白色の鏡面塗装が施された白色建築材料を提供する。
【解決手段】下塗り塗料で塗装された建築基材の塗装面に白色塗料を塗布し、白色塗膜4を形成してなる建築材料であって、上記下塗り塗料には酸化チタンでコーティングした青色のガラスフレークが青色ガラス充填材1aとして混合され、下塗り塗装後に形成された下塗り塗膜2には上記青色ガラス充填材1aが含まれてなる白色建築材料A。上記青色ガラス充填材1aに、酸化チタンでコーティングした透明または半透明の無色のガラスフレークからなる無色ガラス充填材1bを添加、混合して用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】剛性材ないしは準剛性材又はブロック状の弾性材を成形可能で、壁材、断熱材を含む建築材料、マット、吸音材、緩衝材その他の用途に適用可能な削剥竹繊維を母材とする竹繊維成形物及びこれに炭化処理を施した竹繊維成形物炭化処理材を得る。
【解決手段】竹繊維を母材とする竹繊維成形物Xが、採取した竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進することにより削剥して得られるフィラメント状の削剥竹繊維1を原材料とする。該削剥竹繊維1に、水分を噴霧供給して湿潤化するとともに絶乾状態の粉末状糊材2を添加混合し、ついで削剥竹繊維1を交絡させて金型投入して材料表面を整え、所定の圧下量で脱気又は圧密化し加熱保持して賦型化する。こうして得られた竹繊維成形物Xに、さらに炭化処理を施して竹繊維成形物炭化処理材を製造する場合がある。 (もっと読む)


【課題】乾燥による木材の表面割れを抑制し、乾燥による材色変化が少なく、乾燥後の木材の香り成分の残存率が高い木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】低温減圧乾燥などの本乾燥を木材に行う前に、木材に対して蒸煮工程と高温前処理乾燥工程とを順次施す。高温前処理乾燥工程では、例えば乾球温度140℃、湿球温度95℃で、木材を2〜5時間保持する。これにより、乾燥による木材の表面割れを抑制することができるとともに、乾燥による材色変化が少なく、かつ乾燥後の木材の香り成分の残存率も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】表層部分に対して圧縮変形の履歴を付与し、この履歴を利用して表層部分を効果的に圧縮(固定化乃至は永久固定化)した表層圧縮木材を製造する。
【解決手段】表層部分を選択的に圧縮した木質材料としての表層圧縮木材W3を製造する装置(方法)であり、各プレスロール対31,32,33を用いて原料木材W0の表層部分を合成樹脂含有液中または天然系接着剤含有液中で選択的に圧縮する圧縮装置としてのロールプレス装置30(注入工程P1)と、このロールプレス装置30によって表層部分が選択的に圧縮され、かつ、圧縮履歴を有する表層部分に接着成分含有液Hが含浸された接着成分含浸木材W1に対し脱水処理を施す脱水装置50(脱水工程P2)と、ロールプレス装置30によって圧縮変形の履歴を付与された前記表層部分を加熱しつつプレスするヒーティングプレス装置60(加熱工程P3)とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ヤシ科樹木を建築用木材として活用する。
【解決手段】ヤシ科樹木の木材およびその加工方法であって、主にヤシ科樹木の樹幹を四角形状に裁断し、更に加圧して水分を排出し、そして加圧後の樹幹を乾燥させて、樹幹内に残留している水分を一定のパーセンテージにまで低下させて、そして真空コロイド状物質注入の技術で樹幹内にコロイド状物質を注入して、コロイド状物質を樹幹内の各繊維質間の隙間に注入して、樹幹を加圧し、余分なコロイド状物質を流出させるとともに、コロイド状物質注入後の樹幹に十分な緊密性を持たせて、型から取り出して、再度加圧して加熱乾燥させた後に、コロイド状物質注入後の樹幹で木材材料を構成することができる。これによりヤシ科の樹木の使用効率および経済的価値を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】単独の塗料を塗布するのみで、木質系材その他の目的物にホルムアルデヒド、VOC等の有害物質を除去機能、消臭機能、芳香機能、抗紫外線機能、抗菌機能、防腐機能、耐水機能を付与するとともに、施工現場でも取り扱い易く施工性にも優れる多機能塗料を低廉なコストで実現する。
【解決手段】ホルムアルデヒド、VOC等の有害物質を除去機能、消臭機能、芳香機能、抗紫外線機能、抗菌機能、防腐機能、耐水機能を具えた多機能塗料であって、シリコン、抗紫外線剤、植物抽出成分、分散剤および水とからなる多機能塗料を提供して上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】硬化性および硬化した木材粒子複合体ならびにその製造方法の提供。
【解決手段】強塩基触媒の存在下でのマイケル付加反応により硬化可能な硬化性木材粒子複合体が、硬化性木材粒子複合体の製造法とともに開示されている。硬化した木材粒子複合体も、硬化した木材粒子複合体の製造法とともに開示されている。 (もっと読む)


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