説明

Fターム[2B230AA30]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 目的 (1,354) | その他 (260)

Fターム[2B230AA30]に分類される特許

81 - 100 / 260


【課題】木材の着色において、自然風合いの木材とは外観的に逆の色目であるといういう印象を与える色目の木材、つまり、冬目すなわち秋材すなわち晩材が淡く、夏目すなわち春材すなわち早材が濃く着色された木材を得る方法を開発する。
【解決手段】木材にあらかじめ大気圧以下の減圧を施し、減圧下にて着色剤を含浸させ、次に、大気圧以上に加圧することにより、木材に着色剤を含浸させて着色した木材おいて、減圧時間を加圧時間より長くすることにより自然風合いの木材とは逆の外観の木目を有する木材、すなわち、冬目が淡く、夏目が濃く着色された木材を得る。 (もっと読む)


【課題】乾燥丸太に螺旋状圧縮をかけた表面硬化加工材は、複雑エネルギーを吸収、緩和作用効果を発揮することから、主体構造、柱部の骨組み構造に適する部材の提案である。
【解決手段】乾燥丸太表面硬化加工材は、垂直加重の重力や複雑エネルギーからくる耐震に強靭な耐久性を実現する組み合わせの骨組み構造を配慮したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杉芯部の赤身の木材から得られた食品容器において、容器内に食品の水分の調節が出来るようにする薄型組み立て及び、板状の木製食器用板に関するものである。食品を加工して食する木製の容器として環境にやさしい組み立てしてできる食品容器にて、木材の木臭、着色が発生しなく、食品を充填できる木製食品容器及び木製板製造方法を提供する。
【解決手段】木材から得られた薄型組み立てと蒲鉾板の食品容器において杉芯部の赤身の木材から得られた食品容器に、水蒸気を流通させながら処理した後、木製食品容器の脱臭・脱色の処理方法で、水蒸気による流通は90℃〜150℃の温度の水蒸気で、流動させながら10秒から15時間で処理して、送風しながら温度を下げることで食品用の薄型組み立て杉の木製容器と魚肉すり身を載せる蒲鉾板である木製食品容器が製造できた。 (もっと読む)


【課題】原料として用いた場合に原料の形状に依存した質や量のばらつきをなくすこと。
【解決手段】本発明では、木材から所定のサイズの粒子状に削り出した木粒子において、乾燥を行った後に酸性物質又はアルカリ性物質を各木粒子の内部に含浸させることにした。特に、木材から所定のサイズの粒子を削り出し、乾燥させ、その後、酸性物質又はアルカリ性物質を各粒子の内部に含浸させることにした。また、その後、木粒子を加熱することによって木粒子に含有されるリグニンを抽出することにした。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り防腐性及び防蟻性が維持され、優れた適用性を有する耐久処理木材の製造方法を提供する。
【解決手段】銅を含有する銅系薬剤を木材に加圧注入した後、該木材にホウ酸系薬剤を減圧注入し、該木材の表面に撥水処理剤を塗布して、耐久処理木材を製造する。 (もっと読む)


【課題】木質系芯材の表面にしっかりと強固にプラスチック層を結合させる。プラスチック層の内面に気泡ができる欠点を解消する。
【解決手段】木芯プラスチック成形体は、横断面形状を同一とする縦に長い形状に加工されてなる木質系芯材1の表面を、木質系芯材1と一緒に金型3の成形穴10から押し出されて成形されてなる熱可塑性のプラスチック21を含むプラスチック層2で被覆している。木質系芯材1は、微細な空隙18を表面に露出してなる非目止め状態の被覆面1aに、直接にプラスチック層2を密着状態で接着している。木質系芯材1の被覆面1aに密着してなるプラスチック層2は、粉末状ないし繊維状のフィラー22を混合してなる混合プラスチック20としている。木芯プラスチック成形体は、この混合プラスチック20からなるプラスチック層2を、木質系芯材1の被覆面1aに露出している空隙18に侵入する状態に密着させている。 (もっと読む)


【課題】 現在の日本の山は荒れている。植林の間伐が架台、足場等に利用されていない。手軽で軽便な鉄製の鋼管に移行されている。四季の季候で育成した木材の特長を生かした木質に年輪及び季節の風合いを感じる木材の活用方法と、高率化の方法を機械化で安価な木材を提供する。
【解決手段】 間伐の木材を、桂及び薄単板、横木等に形成した表面をフレナー仕上げで自然乾燥等で、乾燥した表面をローター本体の短筒の周囲を8等分に分割した各々の溝に、竹をU字型に成形した竹を並べて取り付けたローター軸に、各々の短筒の溝を交互に挿入して取り付けて、ローター本体が回転すると各々短筒の竹の表面が直接に、木材の表面に直接に接触で摩擦研磨で表面を硬化し艶出し方法で、木質はその儘で表現し、往復の運動は、自動転換装置で歯車を直接にクラッチ方法で連結し、自動化は3段レバーの組み合せでスプリングでの張力を利用した自動転換装置で、量産し価値ある材料を提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】 加熱により改質された所望の物性を有する響板を、精度良く製造することができる響板の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明による響板の製造装置は、響板8の素材となる木質の響板材1の湿度を予備調整する予備調湿手段と、予備調湿された響板材1を収納する加熱室2と、加熱室2内の響板材1の表面側および裏面側にそれぞれ配置され、響板材1を加熱する第1および第2ヒータ5a、5bと、響板材1の表面および裏面温度T1、T2をそれぞれ検出する第1および第2温度センサ6a、6bと、検出された響板材1の表面および裏面温度T1、T2がそれぞれ第1および第2所定温度TREF1、TREF2になるように、第1および第2ヒータ5a、5bをそれぞれ制御する制御手段7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】所要の乾燥状態になる自然乾燥の処理期間を短縮することができる木材処理方法を提供する。
【解決手段】この木材処理方法は、樹木を伐採した丸太の状態の木材Lを水中に浸すための池Pと自然乾燥を行うための場所を、伐採地の近くに予め用意しておき、木材Lを所定期間水中に浸し、その後に、受注状況に基づいて適宜それらの一部を地上に上げて地面上で所定期間自然乾燥する。そうして、次の伐採時期に、前年の残りの木材Lが水中にあるのならば、それを考慮し、無駄な伐採をしないように必要な本数だけを伐採する。 (もっと読む)


【課題】化粧単板の精度の高い色管理をすることができ、さらに材料の割れ不良を防止することができるなど、歩留まりの高い化粧単板の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料木材1aを高圧水蒸気処理して着色した後、着色後の原材料を組み合わせて集成接着して集成材を形成し、この集成材を更にスライスして化粧単板1を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面濃色化と着色ムラが少なく加熱処理時にも木質表面材に歪みが発生しにくい化粧板の加熱着色方法を提供する。
【解決手段】基材1に木質表面材2を貼着した化粧板3の加熱着色方法であって、基材1に木質表面材2を貼着して貼り上がり材4を形成した後に、該木質表面材2の表面より熱処理を施して発色させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂液を木質材料の表面から1mm以上含浸でき、比較的簡単な装置で量産可能で、しかも硬化処理後にも寸法が安定している木質材料の表面硬化方法を提供する。
【解決手段】木質材料1を70℃に予熱する予熱工程100と、木質材料1の一面を、70℃に加熱した熱硬化性樹脂2に通常の雰囲気下で所定時間浸漬する浸漬工程200と、熱硬化性樹脂2に浸漬した木質材料1を冷却して、熱硬化性樹脂2を木質材料1の表面から1mmの深さ領域に含浸させる冷却工程300と、木質材料1の表面に付着した余分な熱硬化性樹脂2を取り除く除去工程400と、木質材料1の表面に付着した熱硬化性樹脂2を紫外線照射装置により固化させる表面固化工程500と、木質材料1に含浸した熱硬化性樹脂2を熱圧プレス4にて硬化させる熱圧工程600を備える。 (もっと読む)


【課題】木質材のアルカリ汚染を簡便且つ経済的に防止することのできる、木質材のアルカリ汚染の防止方法及びアルカリ汚染防止剤を提供すること。水に濡れてもアルカリ汚染が生じにくいアルカリ汚染防止木質材を提供すること。
【解決手段】木質材のアルカリ汚染の防止方法は、木質材を、2価の鉄イオンの存在下に過酸化水素水で処理することを特徴とする。木質材のアルカリ汚染防止剤は、過酸化水素水と該過酸化水素水に混合される硫酸第1鉄とからなる。アルカリ汚染防止木質材は、硫酸第1鉄を混合した過酸化水素水で木質材を処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


A)結合剤(a)の使用によって得られる、リグノセルロース含有粒子を含有する1層以上の中間層及びB)結合剤(b)の使用によって得られる、リグノセルロース含有粒子を含有する1層以上の被覆層から成る多層リグノセルロース含有成形体(この際、結合剤(a)は、(a1)ホルムアルデヒド樹脂及び(a2)少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機イソシアネートを含む群から選択され、この際、結合剤(b)は、次の成分を含有する水性成分(I):(i)次のモノマーから構成されているポリマーA:a)少なくとも1種のエチレン系不飽和モノカルボン酸及び/又はジカルボン酸(モノマーA1)70〜100質量%及びb)モノマーA1と異なっている少なくとももう1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーA2)0〜30質量%、及び場合により(ii)ヒドロキシ、カルボン酸及びその誘導体、一級、二級及び三級アミン、エポキシ、アルデヒドの群から選択される少なくとも2個の官能基を有する低分子架橋結剤、
及び場合により、次のモノマーから構成されている1種以上のポリマーMを含有する水性分散液としての成分(II):a)少なくとも1個のエポキシド基及び/又は少なくとも1個のヒドロキシアルキル基を含有する少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーM1)0〜50質量%、及びb)モノマーM1と異なっている少なくとももう1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーM2)50〜100質量%、及び場合により、成分(III)としての通常の添加剤を含有し、かつ、この際、結合剤(b)は、結合剤(a)がホルムアルデヒド樹脂を含有する場合には、ホルムアルデヒド捕捉体を含有する)。 (もっと読む)


【課題】常温で固体のホルムアルデヒド捕捉剤を用いながら高いホルムアルデヒド捕捉率を備えることができ、かつその捕捉率を長日数にわたり維持することのできる、より改良された木質ボードおよびその製造方法を得る。
【解決手段】木質材料(木質繊維あるいは木質小片)に接着剤を添加し、接着剤を添加した木質材料または接着剤を添加する前の木質材料に平均粒径が180μm以下40μm以上である亜硫酸ナトリウムの微粉末を混合する。それを熱圧成形して木質ボードとする。この木質ボードは、ホルムアルデヒド捕捉剤として亜硫酸ナトリウムを用いることにより人体に悪影響のある酸性ガスが発生することはなく、また、平均粒径が180μm以下40μm以上である微粉末であることにより、高い捕捉率を長日数にわたり維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、軟質な木材の丸太を蒸気加圧処理で圧縮変形して曲げ強度の高い木材に加工処理する木材硬質加工装置に関する。
【解決手段】蒸気・加圧装置が、該蒸気・加圧装置のハウジング内に高温蒸気を供給する高温蒸気供給手段と、上記ハウジング内で同一径の円柱状の丸太を挟圧するローリング式プレス装置とを有しており、該ローリング式プレス装置が加圧手段と移動手段とを有し丸太を回転しながら加圧する上下一対の圧力盤を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隣接配置された燃焼炉と燻煙炉が連通路を介して連通した構成をもつ木材の燻煙乾燥処理装置において、燻煙の流れ状態を適正に制御することで、燻煙処理温度の適正維持、及び燻煙炉内の均一的な高湿度雰囲気の生成によって良好な燻煙乾燥処理を実現し、併せて、火粉の被処理木材側へ到達を可及的に防止して処理作業上の安全性を担保する。
【解決手段】燃焼炉1と燻煙炉2と、上記燃焼炉1の上部と上記燻煙炉2の底部に設けられた煙導部4を連通させる連通路5を備えた木材の燻煙乾燥処理装置において、上記連通路5に該連通路5を開閉するダンパー7を配置する。係る構成によれば、上記燃焼炉1内の燃焼状態を調整せずとも、上記ダンパー7の開度調整によって、上記燻煙炉2側へ導入される燻煙量を増減調整して、上記燻煙炉2内の燻煙処理温度を迅速且つ的確に調整することができ、燻煙処理温度の適正維持によって良好な燻煙乾燥処理が実現される。 (もっと読む)


【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は集成材を屋外で利用可能な処理方法に関する。
【解決手段】 最終加工された集成材部材の全面にセラミック塗料を塗布する事により、無機質なセラミック膜が消臭、抗菌、高撥水性、高撥油性を持ち耐候性にも優れており、集成材を屋外での利用を可能とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 260