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Fターム[2C057AQ02]の内容

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【課題】シリコンウェハからの、液滴吐出ヘッドに用いるヘッドチップの取り数の増加、及び液滴吐出ヘッドの生産効率の向上を図る。
【解決手段】液滴吐出ヘッド10は、保護基板18における、第1方向(矢印X方向)の端面は、流路基板34A及び振動板34Bにおける該第1方向の端面に連続している。そして、流路基板34Aにおける第1方向の端面に、加圧液室35Aに連通し且つ加圧液室35Aにインクを供給する供給口35Cが設けられている。そして、液室基板34と保護基板18との積層体であるヘッドチップ19に対して、該ヘッドチップ19における第1方向の両端面から所定間隔を隔てた位置に枠部材22を設け、該ヘッドチップ19と、枠部材22と、ノズル基板30と、によって、形成された空間を、供給口35Cを介して加圧液室35Aに連通した導入口20として用いる。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板の両面から短時間で液体供給口を形成することができ、かつ液体供給口の開口幅を精度よく形成することができる液体吐出ヘッド用基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 液体を吐出するためのエネルギ発生素子を表面側に有するシリコン基板を用意する工程と、前記シリコン基板の表面側に、第1のエッチング液導入孔を形成する工程と、前記シリコン基板の表面側に形成した第1のエッチング液導入孔から第1のエッチング液を供給し、前記シリコン基板の裏面側から第2のエッチング液を供給する工程と、前記第2のエッチング液の供給を停止する工程と、前記第2のエッチング液の供給を停止した後に、前記第1のエッチング液の供給によって前記シリコン基板の表面と裏面とを貫通する液体供給口を形成する工程と、を有することを特徴とする液体吐出ヘッド用基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速でのノズルへのインクの再充填が可能な記録ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録装置用の記録ヘッド10は、第1の基板1と第2の基板2とを有する。第1の基板1は、インクを吐出するためのエネルギー発生素子3と、第1の基板1を貫通するインク供給口6とを有する。第2の基板2は、インクの吐出口4を有する複数のノズルと溝とを有する。そして、第2の基板2の溝と第1の基板1とでノズルとインク供給口6とをつなぐインク流路5が形成されている。第1の基板1の上に第2の基板2が配置されており、第2の基板2には、記録ヘッド10の表面側の一方の面と、第1の基板1の方向を向いた他方の面のそれぞれに凹部7、8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートに異物の付着や傷の発生を抑制することができるノズルプレートの製造方法及び液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ノズル開口が形成された基板120の一方面である第1面に第1支持基板を接合し、前記基板をノズルプレート20単位に切り分ける分割工程と、前記分割工程によって分割した前記基板の前記第1面とは反対側の第2面の処理を行う第1処理工程と、前記第1処理工程を行った前記基板の前記第2面側に前記第1支持基板とは剥離条件が異なり且つ前記基板との間に反応性の自己剥離層を有する第2支持基板150を接合する接合工程と、前記第2支持基板が接合された前記基板から前記第1支持基板を剥離して、前記第1面の処理を行う第2処理工程と、前記第2処理工程を行った前記基板から前記自己剥離層を反応させて前記第2支持基板を剥離してノズルプレートとする剥離工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる複数の孔が重なる孔を製造するとき、孔を分離する分離膜が破れ難い製造方法を提供する。
【解決手段】第1面3aと第2面3bとが対向するノズルプレート3に第2位置決め孔19を形成する。ノズルプレート3の第1面3aより第2外側凹部19aを形成する第1凹部形成工程と、第2外側凹部19aに熱酸化膜を形成する分離膜形成工程と、第2面3bにエッチングガスを流動して第2外側凹部19aと対向する場所に第2面3bから熱酸化膜まで第2内側孔19bを形成する第2凹部形成工程と、第2外側凹部19aと第2内側孔19bとの間に位置する熱酸化膜30を除去して第2外側凹部19aと第2内側孔19bとを貫通する第2位置決め孔19を形成する分離膜除去工程と、を有し、第2内側孔19bは平面視において辺19dと辺19dとが交差する場所が円弧19eとなっている多角形または円形である。 (もっと読む)


【課題】液体の噴射特性のばらつきや低下を抑制して、ノズルプレートの剥離及び液体の漏出を抑制することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体が噴射されるノズル開口21を有するノズルプレート20と、前記ノズル開口21に連通する流路が形成された流路形成基板10と、が接着剤25を介して接合された液体噴射ヘッドの製造方法であって、前記ノズル開口21が形成されたシリコン基板の少なくとも前記ノズル開口21の内面にレジストを形成する工程と、前記レジストが形成された前記シリコン基板の前記流路形成基板10に接合される接合面20bをドライエッチングする工程と、ドライエッチングした前記シリコン基板の前記レジストを除去して前記ノズルプレート20を形成する工程と、前記ノズルプレート20の前記接合面20bを前記流路形成基板10に接着剤25を介して接合する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】下部電極にバイアス電圧を印加しても加圧液室内の導電性の液体に電圧は印加されず液体の吐出性能を維持できる。
【解決手段】加圧液室12内を昇圧する振動板30は、シリコン基板の表面にシリコン酸化膜、ポリシリコン、シリコン酸化膜、pドープしたポリシリコン、シリコン酸化膜の順に成膜することで形成されている。振動板30におけるpドープしたポリシリコンは接地(GND)されている。液滴吐出ヘッドにおける下部電極51と加圧液室12との間に、pドープしたポリシリコンに相当し接地されている導電層31を設けている。このため、下部電極51にバイアス電圧を印加して駆動する方法を用いた場合下部電極51と導電層31との間に電界が生じ、下部電極と加圧液室との間には電界は生じない。 (もっと読む)


【課題】3枚以上の流路形成部材が積層され、各流路形成部材の間に流路が形成される、コンパクトで、かつ信頼性の高い流路構成体を提供する。
【解決手段】流路構成体は、少なくとも3つの流路形成部材401,402,410が積層され、かつ、流路形成部材401,402,410の間に流路405A,407A,411を備えている。各流路形成部材401,402,410の間を個別に超音波溶着法によって溶着し、各流路形成部材401,402,410の間の総溶着面積が、溶着する順番が早いほど大きい。 (もっと読む)


【課題】高吐出口密度を有する記録素子基板の接着固定に必要な精度を容易に満足できるインクジェット記録ヘッド、記録素子基板、インクジェット記録ヘッドの製造方法、および記録素子基板の製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッド1は、インクが内部を通るとともに互いに離間して配された複数の流路を有する記録素子基板3を複数備えている。各記録素子基板3は、各流路が開口する複数のインク吐出口7が配された第1の面13と、第1の面13と交差して記録素子基板3の側面を形成するとともに、少なくとも一部がエッチング処理によって形成された第2の面15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性および柔軟性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッドを製造可能な接着剤、かかる接着剤を用いて製造された液滴吐出ヘッド、かかる接着剤を用いて製造する液滴吐出ヘッドの製造方法、およびかかる液滴吐出ヘッドを備える液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持板40で構成される振動板と、圧電素子50とを有し、基板20とノズルプレート10との間、基板20と振動フィルム30との間および振動フィルム30と支持板40との間が、接着剤を用いて形成された接着層15、25、35を介して接合されており、接着剤は、アルケンとアルケニレンジカルボン酸との共重合体を主材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 製造歩留まりが高く印字速度が速いインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 エッチングストップ層の上に保護層を形成し、吐出口形成部材と柱の下に配置する密着層を、保護層から離して形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコン基板を速やかにエッチングし、犠牲層を良好に除去可能な液体吐出ヘッド用基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、シリコン基板の表面であって液体供給口が開口する部位に、前記シリコン基板に対して選択的にエッチングされるアルミニウムを含有する犠牲層を形成する工程と、前記シリコン基板の裏面に、前記犠牲層に対応した開口部を有するエッチングマスクを形成する工程と、前記エッチングマスクをマスクとして、8質量%以上15質量%未満のTMAH含む第一のエッチング液を用いて、前記シリコン基板をエッチングする第一のエッチング工程と、第一のエッチング工程後に、15質量%以上25質量%以下のTMAHを含む第二のエッチング液を用いて、前記犠牲層を除去する第二のエッチング工程と、を有する液体吐出ヘッド用基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つクラックの発生が抑制された液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21に連通する圧力発生室12と、白金からなる第1電極60、第1電極60上に設けられ少なくともビスマスを含むペロブスカイト型構造の複合酸化物からなる圧電体層70、及び圧電体層70上に設けられる第2電極80を備えた圧電素子300と、を具備し、圧電体層70の第1電極60側界面には、ビスマス及び白金を含む酸化物からなる酸化物部65が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 変位量の向上した圧電素子とすることができる液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射装置の製造方法及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極を形成する工程と、前記第1電極の上方に、ビスマス、鉄、マンガン、バリウム及びチタンを含む前駆体溶液を塗布して塗布膜を形成する工程と、前記塗布膜を175℃以上185℃以下の温度で乾燥する第1乾燥工程と、前記第1乾燥工程の後、230℃以上270℃以下の温度で乾燥する第2乾燥工程と、前記第2乾燥工程の後、第2乾燥工程の温度以上の温度で加熱して脱脂する工程と、前記脱脂する工程の後、脱脂した塗布膜を加熱して結晶化させる工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の駆動を効率的に行う液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】流路形成基板10の一方面側に圧力発生室12に対応して設けられた第1電極60、第1電極上に設けられた圧電体層70及び圧電体層上に設けられた第2電極80を有する圧力発生素子300と、圧力発生素子300毎に対して個別に設けられた第1電極60に電気的に接続されるリード電極90と、第2電極80が形成されておらず前記圧電体層70が露出している領域の、前記第1電極60が部分的に露出されている領域に、前記第1電極60に少なくとも一部が接して設けられている導電層81と、を具備し、リード電極90は、前記導電層81を介して前記第1電極60に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 流路形成基板のクラックの発生を抑制することができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の流路形成基板12が一体的に形成されたウェハー100の各流路形成基板12の間に、流路形成基板12毎に分割するためのブレイクパターン200を形成する工程と、ウェハー100と接合基板との間に接着剤を塗布する塗布工程と、塗布工程後にウェハー100と接合基板とを加熱する加熱工程と、ウェハー100をブレイクパターン200に沿って、接合基板が接着された複数の流路形成基板12に分割する分割工程と、を具備し、ブレイクパターン200は、流路形成基板12の長辺端部が他の部分よりも脆弱となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】工程の簡略化を図ることができる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッド100の製造方法は、第1基板20の一方面21側に圧電素子40を形成する第1工程と、第1基板20の一方面21側に、貫通孔56が形成された第2基板50を接合する第2工程と、第1テープ102により貫通孔56を塞ぐ第3工程と、酸化シリコンからなる絶縁膜110を形成し第1テープ102を覆う第4工程と、第1基板20の他方面22側に、ウェットエッチングにより開口部29を形成する第5工程と、第2テープ104により開口部29を塞ぐ第6工程と、絶縁膜110を除去する第7工程と、第1テープ102及び第2テープ104を剥離する第8工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の応力集中を低減して破壊を抑制する。
【解決手段】圧力発生室12が複数並設された流路形成基板10と、流路形成基板の一方面側に圧力発生室に対応して設けられて、第1電極60、圧電体層70及び第2電極80を有する圧電素子300とを具備し、第1電極が、圧力発生室毎に設けられて並設方向の幅が圧力発生室の幅より小さい個別電極であると共に、第2電極が複数の圧電素子に亘って連続して設けられた共通電極であり、圧力発生室の並設方向と交差する方向の少なくとも一方の端部において、第1及び第2電極の両者に挟まれて電界が発生される活性部320と第1及び第2電極の何れかが存在しない非活性部330との境界Aが、第2電極の端部81によって規定され、この境界Aに対応する領域の第1電極には並設方向の幅が圧力発生室の幅より大きい部分67があり、境界Aに対応する領域の圧力発生室には深さが浅くなった段差部110がある。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー発生素子に対応する位置に設けられた保護層において、β相の領域とα相の領域とが混在すると、熱の伝わり方にばらつきが生じ所望の記録画像を形成できないという懸念がある。
【解決手段】 保護層の上に透過防止層を設け、酸素を遮断した状態でエネルギー発生素子の発生する熱を用いて保護層を熱処理を行うことで、エネルギー発生素子に対応する領域の保護層をβ相からα相に相転移させる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第2電極80に接続され圧力発生室12に相対向する領域外に形成される配線層95が設けられ、第2電極80上の圧電体能動部320の4つの角部321に対向する領域には、圧電体能動部320の第1方向端部を中心として第1方向両側に延設される第1部分121と、第1部分121に連続し且つ圧電体能動部320の第1方向端部に沿って第2方向に延設される第2部分122とから構成されるT型金属層120を有し、T型金属層120と配線層95とが配線層接続部123を介して接続されている。 (もっと読む)


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