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Fターム[2D040DA02]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 注入装置の構造 (784) | 注入管の構造 (275) | 複数の管から注入管を構成 (191)

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【課題】注入された薬液がパッカー周辺を経由して地上側に逆流してしまうことを防止して、薬液を改良するべき地盤中の間隙へ確実に浸入せしめる薬液注入装置の提供。
【解決手段】複数(例えば3本)の貫通孔が形成された多孔管(1)と、複数(例えば、2個あるいは3個)のパッカー(50)を備えた円筒形部材(5、6)を有し、前記多孔管(1)には、パッカー(50)を膨張あるいは収縮するための流体が流れる流路(12)と、注入管から注入される薬液が流れる流路(11)と、瞬結材が流れる流路(13)が形成されており、
前記円筒形部材(6)の外周面(62)には、複数のパッカー(50)の間の位置に設けられ且つ瞬結材を噴射する機能を有する逆止弁(60)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】歩止まりが良くて無駄な部分が無く、また造成時間、工期の短縮化を図れるジェットグラウト式地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ジェットグラウト式地盤改良工法において、先ず、横断面形状がプレート状の超高圧噴射壁15を造成し、次いで、横断面形状が同じプレート状の超高圧噴射壁16を前記超高圧噴射壁15の厚み方向に積層するように造成する。 (もっと読む)


【課題】繊維を混合する高圧噴射撹拌工法を用いた地盤改良体の造成方法において、地盤改良域に繊維を所定の混合率で混合することのできる品質の高い地盤改良体を造成する。
【解決手段】この工法では、地盤改良域Pに高圧噴射撹拌工法によるロッド挿入孔11とは別に、繊維投入孔12を当該ロッド挿入孔の周囲の複数個所に当該ロッド挿入孔に対して所定の距離だけ離間して掘削し、この繊維投入孔12に繊維3を埋設又は定置して、ロッド挿入孔11に挿入した多重管ロッド1の噴射ノズル2により、固化材4を地盤中に繊維投入孔12に向けて高圧噴射することにより、繊維、固化材、原地盤を撹拌混合する。 (もっと読む)


【課題】ロッドの引き戻し時に攪拌翼に作用する反力に対して該攪拌翼がその開いた姿勢を保持することを保証でき、地盤と改良材を十分に攪拌混合して高品質な地盤改良体を造成することのできる地盤改良体造成装置と地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング1の先端から出入り自在でかつ回転自在な中空のロッド2と、その先端がロッド2の先端よりも前方に張り出し自在で攪拌翼3が回動自在に装着されたピストン4と、ピストン4の流路4aに流体連通する内管5を備えた地盤改良体造成装置10において、ピストン4とロッド2の中空2aは係合位置で双方の係合溝2bと係合キー4cが係合し、ロッド2の肉厚内には吐出孔2cが、ピストン4にはその流路4aに通じる貫通孔4bが設けてあり、貫通孔4bと吐出孔2cが流体連通した状態で内管5に供給された改良材がロッド2の外側側方へ吐出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】改良体の構造のバリエーションを増やすことができる改良体造成方法を提供する。
【解決手段】改良体造成方法は、ロッド110の周面に硬化剤液を径方向に噴射するノズル11を設け、ロッド110を地中に挿入し、ロッド110を一方の周方向に軸回転させるとともに一方の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、所定方向に傾斜した第1の板状改良体t11を造成したあと、ロッド110を同じ周方向に軸回転させるとともに逆の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、板状改良体t11と異なる方向に傾斜した板状改良体t12を造成することによって、板状改良体t11と板状改良体t12とからなる山型の改良体V11を造成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 噴射液体による削孔壁面の削孔効率を十分に高めながら、噴射圧力に基づく反力に起因する注入管の撓み変形、偏芯、さらには注入管の強度劣化を回避可能にする。
【解決手段】 モニター機構9の外周面にこの外周面を円周方向に2つに分けた領域の一方の領域側に噴射口が臨むように複数の噴射ノズル10を設け、その複数の噴射ノズル10が斜めの上下方向に列設されるように配置し、この噴射ノズル10上方の注入管1の外周を覆うようにロットセントラライザー16を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 水底の地盤を、水を濁すことなく掘削し、注入材を注入して改良することができる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、水底1の地盤から水面2上へ延びるように設置される中空部材10と、中空部材10の外側面に隣接し長手方向に沿って設けられ、中空部材10の内部を水面2に向けて圧縮空気を噴射させる空気噴射管11と、中空部材10の内部を通して地盤へ降下され、地盤を掘削するとともに注入材を噴射して土壌と撹拌混合する掘削部材12を備える掘削装置とを含む。この掘削部材12は、突出部が軸体の先端および螺旋状羽根の下面にも設けられ、突出部の突出した先端部分に、掘削時における回転方向に向けて先細とされた形状の、突出部に比較して摩耗しやすい材料により製造されるチップが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列同士をラップさせずに止水機能を確保する、多軸混練オーガ機及びソイルセメント柱列山留め壁構築工法を提供する。
【解決手段】3軸混練オーガ機10は、鉛直方向に向けて一列に並べられた3本の掘削ロッド12を備えている。掘削ロッド12の下端には地盤を掘削する掘削ヘッド14が取付けられ、両端の掘削ロッド12A、12Cには、掘削土を攪拌する攪拌翼26が突設されている。攪拌翼26の上方には、掘削ロッド12を連結する連結部材18が横方向に設けられ、連結部材18の上方には、螺旋状に突設されたスクリュー羽根16が設けられている。連結部材18の両端部には、外方に向けてセメントミルク22を噴射する噴射ノズル20が設けられ、噴射ノズル20には、セメントミルク22を供給する配管材24が接続されている。配管材24は、掘削ロッド12A、12Cに沿って取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】水セメント比を大きくすることなく、低変位性能を向上させることができ、排泥土量及びセメント添加量を減らして低コスト化を図ることができる変位低減地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤W中に掘削攪拌翼7と攪拌翼15等を備えた回転軸5を回転させながら貫入し、掘削攪拌翼7に設けられた吐出口8より圧縮エアAを混合した固化材スラリーSを霧状に吐出させ、この吐出させた固化材スラリーSの供給量に応じて地盤W中の攪拌域の余剰の泥土を圧縮エアと共に地上へ押し上げて排出して、地盤中の改良域周辺の変位を低減させるようにした変位低減地盤改良工法において、固化材スラリーとしてセメントスラリーSを用い、このセメントスラリーSに遅延性減水剤としてのセメント混和剤Pを添加し、このセメント混和剤Pを添加すると共に圧縮エアAを混合したセメントスラリーSを地盤W中の改良域全体に霧状に噴射・散布させて地盤を改良する。 (もっと読む)


【課題】簡易構成により、特に、施工機の総重量に起因した変位を抑えることができるようにする。
【解決手段】攪拌軸6及び前記攪拌軸に沿って固化材を移送して原地盤中に吐出する供給機構を有した施工機を用いて、対象の地盤改良領域で前記施工機を移動しながら、前記供給機構が前記攪拌軸6の貫入過程などで前記固化材を吐出して原地盤の土と混合した自硬性流動物15aにより造成される改良杭15を、縦横方向に多数を順に造成する地盤改良工法において、前記改良杭15を造成する際は前記自硬性流動物15aを深さ方向に形成する過程で、前記自硬性流動物のうち地表に上昇し排出されるものを自硬性排泥15bとして用いて造成される改良杭と一体となった足場層16を形成し、前記施工機をその足場層16に沿って前進移動して、足場層16及び造成された改良杭15により施工機の総重量を分散支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸気のもつ熱量を確実に地中に投与して、安定処理土の初期温度の昇温化を図る。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原位置土と固化材スラリとを撹拌混合して安定処理土とすることで、地盤の強度増加を図る造成方法である。固化材スラリと水とを予め混練りした常温スラリと、蒸気とをそれぞれに独立した供給経路18,19をもって撹拌混合機3側に供給する。蒸気の供給経路19の途中の合流部23にて圧縮空気の供給経路20を合流させて両者を混合する。吐出ノズル8から常温スラリを地中吐出するとともに、吐出ノズル9から蒸気を地中吐出し、原土と常温スラリと蒸気の三者を撹拌混合することで安定処理土の初期温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】造成固化体の周囲の造成面を均一に仕上げる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】噴射管ロッドの先端部に組み付けたモニター機構1の硬化材噴射ノズルN1,N2から超高圧硬化材を管半径方向へ噴射させながら噴射管ロッドを旋回駆動して、超高圧硬化材の高圧噴流でその周囲の地盤を切削攪拌して造成するさい、モニター機構1が1回転する間にモニター機構1を所定回転角度θごとに停止させるようにして間欠的に回転させながらモニター機構1を引き上げる。硬化材噴射ノズルN1,N2を互いに逆向きで2つ設けるとともに、一方の硬化材噴射ノズルN1の軸線aと他方の硬化材噴射ノズルN2の軸線bが互いに平行とならないようにずらし、このずれ角度Sは、モニター機構1の1回の回転角度θの半分の角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】 パッカーの位置を変えずに、複数の注入口から薬液を注入することができなかった。
【解決手段】 パッカー形成工程により瞬結性薬液が注入されパッカーが形成された位置で、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出して、内管ロッド2の先端部に複数設けられた内管注入口7から緩結性薬液が注入されるので、内管注入口7から同時に緩結性薬液が注入される地盤の受入面積が増加し、地盤内への浸透速度を増大させることができるともに、瞬結性薬液により形成されたパッカーの位置を変えずに、内管ロッド2の先端部を外管ロッド3の外部に送り出すことにより、内管注入口7から注入される緩結性薬液の注入位置を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】高圧水等による地盤の泥土化と充填材の充填とを別工程で行う際に、地盤中に形成される改良体のサイズを簡単かつ確実に確認可能な地盤改良工法及びそのための管理システムを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、高圧水および/または圧縮空気により地盤G内を泥土化する工程と、地盤内に改良体を形成するために泥土化された地盤内に充填材を送り込む工程と、充填材の送り込みにより泥土を外部に押し出す工程と、外部に押し出された泥土に続いて充填材が押し出されたことを確認する工程と、地盤内に送り込まれる充填材の充填量を計測する工程と、を含み、充填材の確認結果に基づいて地盤内における充填材の充填完了時期を判断し、その判断時の充填材の充填量の計測結果に基づいて地盤内に形成された改良体のサイズを確認する。 (もっと読む)


【課題】 均一化した改良目的強度を効率的、経済的に得ることができるとともに、各種土性に適用可能な汎用性のある地盤改良装置および地盤改良機を提供すること。
【解決手段】 地盤改良機2のアーム部fの先端に設けられた門型の羽根取り付け部材3と、この羽根取り付け部材3の左右側壁4,5間に軸架された軸部6と、この軸部6に取り付けられた複数の羽根7とを備え、油圧モーター8を動力として前記軸部6及び羽根7を回転させて改良対象土を掘削し、その掘削土と固化材とを混合攪拌して地盤改良を行う地盤改良装置1であって、
前記羽根7は、軸部6の軸線6’に垂直な垂直面に対して所定角度θだけ傾けた傾斜面を有するとともに、
前記所定角度θが0°よりも大きく30°以下である。 (もっと読む)


【課題】注入材の逸送を防止して注入材を地盤内に無駄なく、均一に注入して大径の固結体を容易に形成できる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】削孔イ内に設置された注入外管1と注入外管1内に設置された注入内管2,3,4とを備えている。注入外管1は注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する粗詰め注入材吐出口5aと粗詰め注入材吐出口5aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー5bとからなる粗詰め注入材注入部5と、注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する複数の浸透性注入材吐出口6aと浸透性注入材吐出口6aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー6bとからなる浸透性注入材注入部6を備えている。外管パッカー5bと6bは透水性の柱状袋体内に固化材を充填することにより削孔径より大きく形成する。粗詰め注入材注入部5の外管パッカー5b,5b間の間隔L1は、浸透性注入材注入部6の外管パッカー6b,6b間の間隔L2より狭い間隔とする。 (もっと読む)


【課題】硬化時間が瞬結型に調整された場合でも、地盤に対する浸透性が高い珪酸塩系土質安定用薬液、およびこれを用いた地盤安定化工法の提供。
【解決手段】珪酸ナトリウムを5質量%以上含有する主剤液と、硬化剤液とを含む珪酸塩系土質安定用薬液において、前記硬化剤液は、硫酸水素ナトリウムと、硫酸アルミニウム無水塩および/または硫酸アルミニウム含水塩と、水とから実質的になり、かつ、前記硫酸アルミニウム無水塩および硫酸アルミニウム含水塩の含有量が、当該硬化剤液200リットルあたり、3〜15モルであることを特徴とする珪酸塩系土質安定用薬液、およびこれを用いた地盤安定化工法。 (もっと読む)


【課題】削孔時に固化材液噴射ノズルから削孔水が無駄に放出されるのを無くして、削孔能率の向上と削孔水のロスを低減できるようにした自削孔モニターおよび高圧噴射撹拌工法を提供する。
【解決手段】下端部に削孔水噴射ノズル4を備え、側部に固化材液噴射ノズル5を備え、かつ前記削孔水噴射ノズル4に削孔水を圧送する液体流路と前記固化材液噴射ノズル5に固化材液を圧送する液体流路を兼ねた液体流路7を内蔵した自削孔モニターに用いる。固化材液噴射ノズル5内にモニター用プラグ10を取り付ける。モニター用プラグ10は内周面が先端方向に徐々に小径となるような円錐形状に形成された固化材液噴射ノズル5の内周面の形状に対応して、先端方向に徐々に小径に形成された円錐状部10bを備えて形成する。削孔の際は固化材液噴射ノズル5を塞ぎ、地盤改良の際は固化材液の噴射圧力によってノズル5の外に押出されるように形成する。 (もっと読む)


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