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Fターム[2D049FE10]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板(壁体)の付加構成 (124) | 矢板を覆う部材・装飾 (22)

Fターム[2D049FE10]に分類される特許

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【課題】海洋環境において防食性を高めつつ比較的安価に構成することができる被覆構造およびこの被覆構造を用いる海洋鋼構造物を提供する。
【解決手段】海水環境で用いられる鋼管杭1であって、この鋼管杭1は、炭素鋼からなる鋼管2の外周に、ペトロラタム系防食材からなる防食層3が設けられ、この外側にさらに電気的絶縁部4が設けられ、さらにこの外側に耐海水性ステンレス鋼からなる被覆部材5が設けられて構成されている。被覆部材5は、耐海水性ステンレス鋼からなる板材が鋼管2の外周に巻き付けられてその端部どうしがラップされた(重ねられた)ものであって、この被覆部材5のその重なった端部どうしがチタンからなるリベット6により固定されている。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで施工性に優れ、しかも漏水が躯体内に浸透しないように工夫した、土留め壁の漏水処理工法を提供すること。
【解決手段】本発明の土留め壁の漏水処理工法は、H鋼からなる親杭1を一定間隔で地中に打ち込み、隣り合う親杭間1,1に木製の横矢板2を順次差し渡して土留め壁Dを施工する工程と、土留め壁Dの下部に沿って排水溝3を施工する工程と、土留め壁Dの上端から土留め壁の前面を覆う防水シート5を施工する工程と、を有する。防水シート5は、土留め壁Dからの漏水が防水シート5の内面に沿って排水溝5へ導かれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を用いることで工期短縮や施工コスト削減を図りつつ、面内方向のせん断剛性や耐力を向上させて耐震壁として利用可能な鋼矢板地下壁構造を提供すること。
【解決手段】複数の鋼矢板2で構成した壁本体3に補剛部材6を取り付けることで、壁の面内方向に作用するせん断力を補剛部材6で負担することができ、壁本体3のせん断剛性およびせん断耐力を向上させて耐震壁として機能させることができる。特に、せん断力によって圧縮領域となる位置を補剛部材6で補剛することによって、鋼矢板2の座屈を防止することができる。従って、複数の鋼矢板2で構成した壁本体3を耐震壁として利用することができることから、RC地下壁を構築する場合と比較して、施工手間やコストを大幅に低減させることができ、工期短縮や施工コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を補修し補強する鋼矢板の改修工法を提供すること。
【解決手段】錆1が発生した鋼矢板2の表面に、研磨剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補修用剤3をブラスト装置4により吹き付けする補修工程を行って、前記研磨剤の研磨作用により腐食した鋼矢板2表面の錆1を除去すると共に、鋼矢板2表面に前記防錆剤を付着せしめ、続いてこの鋼矢板2の表面に、液体を加えると硬化する性状の硬化剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補強用剤5をブラスト装置4により吹き付けする補強工程を行って、前記硬化剤の硬化作用によりこの鋼矢板2の表面に防錆作用を有する補強層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】排水部材や保護部材を損傷することなく、効率良く施工することができる排水機能付き鋼矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板1を打設装置10にセットし、鋼矢板1の打設を開始する。排水部材2および保護部材3の先端部を取り付ける位置付近まで打設した段階で、打設装置10より下方の地上にて、鋼矢板1に取り付けた先端固定治具4に排水部材2および保護部材3の先端部を固定する。固定後、鋼矢板1の打設を再開する。その後、排水部材2および保護部材3が鋼矢板1から離れない程度に離散的に固定し、所定深度まで鋼矢板1を打設する。排水部材2は、鋼矢板1とともに所定深度まで打設した時点で切断する。保護部材3を残置する場合は排水部材2と同様に所定長さで切断し、引抜く場合は順次引抜き撤去して打設が完了する。 (もっと読む)


【課題】電食が懸念される河川の堤防を補強する際に用いて好適な鋼矢板およびこれを用いた鋼矢板連続壁を提供する。
【解決手段】外側両端に継ぎ手を有する鋼矢板であって、前記継ぎ手部の少なくとも一方の継ぎ手部が隣接する鋼矢板の継ぎ手部と嵌合状態にある場合に、該継ぎ手部の嵌合面のうち該隣接する鋼矢板の継ぎ手部と対向する領域において、該隣接する鋼矢板との継ぎ手部において電気的絶縁状態が得られるように、電気的絶縁層を備え、必要に応じて継ぎ手部以外の鋼矢板表面の一部または全面が電気的絶縁層で覆われている鋼矢板。および、上記鋼矢板を土中に圧入して形成される鋼矢板連続壁。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、鋼矢板の変形に追従しかつ固定手段の締め付け力による変形を抑制することで、鋼矢板との密着性を確保して防食耐久性を向上させることができる鋼矢板用の防食被覆体および鋼矢板の防食構造を提供すること。
【解決手段】高耐食金属板に凹部331を形成することで、直線部34の幅方向に沿った曲げ剛性を増大させることができ、その剛性増大効果によって直線部34の変形が抑制できる。従って、防食被覆体3のペトロラタムシート31と鋼矢板との密着状態が維持でき、その間に水や酸素、腐食性のイオンなどが入ることが抑制できるので、ペトロラタムシート31の劣化や流出を防止して防食耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】護岸用矢板壁の上部工となる笠コンクリートブロックの据付位置を、上下方向のみならず、前後及び左右方向にも簡単に調整することができる機構を提供すること。
【解決手段】矢板壁の上端に直交して後付設置される受け金具1と、笠コンクリートブロックB2の内壁より突設されるブラケット2とからなり、前記受け金具1上にブラケット2を載置固定する機構としたうえで、前記受け金具1上には、ブラケット2の先端を外方に当接押圧する通り調整用ボルト15と、長孔をなす仮固定用ボルト孔を設ける一方、前記ブラケット2には、受け金具の上面を下方に当接押圧する高さ調整用ボルト27と、受け金具1における仮固定用ボルト孔と直交方向に長孔をなす仮固定用ボルト孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】傾いた鋼矢板に対し、少ない部品で型枠パネルを垂直に設置できる永久型枠の取り付け構造と位置決め部材を提供する。
【解決手段】この永久型枠の取り付け構造は、鋼矢板1等の前面に固着された底板及び複数の梁受け4と、梁受け4に水平に取り付けるための水平梁6と、型枠パネル15の各孔ピッチに対応する間隔て前記水平梁に固着された複数のボルトスタッド7と、ボルトスタッドに設けられたストッパ9と、前記パネルをボルトスタッドに嵌合した後に固定する締結部材8とから成る位置決め部材が使用される。 (もっと読む)


【課題】鋼製カバーを有する鋼矢板およびそれを使用した壁体を提供すること。
【解決手段】両側のウェブとこれらのウェブを一体に接続しているフランジとにより形成される溝を備えた溝付き鋼矢板4における表面または裏面のいずれか片面または両面における溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、前記所定範囲Lに対応した長さで断面溝形または断面ハット形の鋼製カバー材3が、その鋼製カバー材3における凸部面板13が所定間隔h隔てるように配設されて、直接または鋼板等を介在させて間接的に溶接等の固定手段で前記溝付き鋼矢板4に固定され、前記溝付き鋼矢板4と前記鋼製カバー材3により形成された空間部5の下端部には、溝付き鋼矢板4または鋼製カバー材3に固定された底版6が設けられて閉塞されている。前記のような鋼製カバーを有する鋼矢板を使用した壁体とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板に対する現場作業を少なくし現場作業費を低減可能な控え式土留め壁用または控え工用鋼矢板および控え式土留め壁または控え工を提供すること。
【解決手段】断面略U字状部を備えた鋼矢板の溝側またはその溝側と反対側のフランジ外面に断面略H字状の形鋼を固着した断面略T字状または断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板において、その組み合わせ鋼矢板を構成する断面略U字状部を備えた鋼矢板2と、断面略H字状の形鋼6のいずれか一方の部材の上端レベルを低く、他方の部材の上端レベルを高くして、腹越し材配置用段部8を設け、かつ上端レベルが高くされた前記他方の部材の上端部に、アンカー材17を介して控え工に連結される腹起し材15を取り付けるための腹起し材取り付け部8aが設けられている。このような組み合わせ鋼矢板を使用して、土留め壁あるいは控え工を構築する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で安定した強度を有する壁構造物及びその構築方法を実現する。
【解決手段】地表から地中に杭材2とパネル材3とからなる複数の壁部材1を斜めに埋設して形成した連続壁Wの前面側の地盤を取り除き、連続壁Wの傾斜前面22側のパネル材3を露出させることで、壁構造物100を容易に構築することができるので、この壁構造物100を構築するにあたり、掘削する壁面が崩れないように土留壁を仮設する土留め工が不要となるメリットがある。また、杭材2の傾斜前面22側に取り付けられているパネル材3の自重が、杭材2の傾斜背面21を地盤に向けて押さえつける押圧力となって作用するので、壁構造物100の強度を向上させて、安定した強度で地盤の傾斜面を覆う剛性を有する壁構造物100とすることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】地下水の多い地盤に用いたとしても吸水性樹脂の膨潤速度が適切に調整され、かつ膨潤後の吸水性樹脂の基材表面からの脱落が抑制され、しかも、塗布作業を容易とし、かつ基材表面と地盤(土)との間の摩擦力を低減する作用を均一に発揮することができる、摩擦低減剤又は土付着防止剤として用いる表面処理剤、並びに、該表面処理剤を使用するネガティブフリクションカット工法、潜函工法、推進工法、土付着防止用鋼矢板、及び、土付着防止工法を提供する。
【解決手段】吸水性樹脂3a、水及びアルカリ水に不溶なバインダー樹脂3b、並びに溶剤を必須成分とする表面処理剤であって、基材表面に施工することにより、基材表面と地盤2(土)との間の摩擦を低減する摩擦低減剤として用いる表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】矢板列の上端部に被せる笠置ブロックの底板と矢板列の側面との間の隙間が不揃いにもかかわらず、この隙間への隙間材の充填を現場作業で容易に行うことができるようにする。
【解決手段】底板7の先端辺7aを上側が後退する形状の斜面として、この底板の先端辺と矢板列の側面との間に形成される隙間18をくさび状にし、この隙間内に断面形状をくさび状にした隙間材19を挿入した。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートの変形及び取り付けが容易となる遮水壁の構築方法を提供する。
【解決手段】 平坦部14と凹部15とが交互に現れる矢板構造の前面に変形性及び保形性を有する遮水シート31が、第1吊り具34を介して鋼管18に吊り下げられた状態で展張される。長アーム48を介して成型ローラー49を遮水シート31に対して押圧しながら下方に移動させることによって、遮水シート31を凹部15に沿った形状に変形させる。変形が終わると鋼管47a,鋼管47bを凹部15bの下方部に固定された鞘管17a,鞘管17bに挿入すると共にその上部を凹部15bに固定する。これによって遮水シート31の変形が容易となると共にその変形状態が鋼管47によって確実に保持されるため、遮水壁全体の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 土中への埋設作業が容易でありながら、高周波数域および低周波数域の双方において高い振動伝播防止性を発揮することのできる防振杭と、それを連続して壁状に地中に埋設した防振壁構造を得る。
【解決手段】 防振杭10は水平断面が矩形状であり、長手方向に走る中空管11と、中空管を取り囲む発泡樹脂体16,17と、発泡樹脂体の対向する外側2面に位置する2枚の構造用面材(コンクリート板)18a,18bと、一端側を中空管11に溶着し他端側を構造用面材内に埋設している筋部材13(平ラチス筋14、平面状の金網15)とを備える。防振杭10の中空管11内を、拡径する掘削ビット52とオーガー51を通過させ、中堀り工法で、防振杭10のための削孔49と埋設とを同時に行いながら、互いに側壁面を密着した姿勢で、必要本数の防振杭10を地盤中に連続して壁状に埋設し、防振壁30とする。 (もっと読む)


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